一目惚れをしたポルトへの旅 4日目(6)さようなら、一目惚れをしたポルト。ポルト・フランシスコ・サー・カルネイロ空港“Aeroporto Francisco Sá Carneiro”へ向かう。
2019年7月2日、火曜日。旅はエンディングに向けて、ドン・ルイス・1世橋をホテルの方向に歩き始めている。
最後に、ドン・ルイス・1世橋を振り返る。さようなら、一目惚れしたポルトの風景。そして、実際にここに来て、一目惚れどころか、本気で好きになる風景だった。
バターリャ広場まで戻ってくれば、ホテルまではすぐだけど、最後にスーパーマーケットに立ち寄ることにする。
小さなスーパーマーケットだけど、そんなに欲しいと思うおみやげもないので、これで十分。
ホテルに戻る道を目指していたら、昨日夕食を食べたポヴェイロス広場“Praça dos Poveiros”の隣に緑豊かなマルケース・デ・オリヴェイラ庭園“Jardim Marquês de Oliveira”を見つける。
まだ時間には余裕があるので、庭園の中に入ってみることにする。
なにげない風景なんだけど、旅に出ると自然の美しさを感じることができる。
庭園は管理されており、その時期に咲く花に植え替えられているんだろうなぁ。
ひとりベンチに座り、ギターを奏でている人。今回、ポルトガルに来て、一目惚れをした風景と実際に出会うことができたし、のんびりした気分で過ごすことができて本当によかった。
帰る間際になって、ようやくホテルまで道に迷わずに行けるようになる。
アイステイ・ホテル・ポルト・セントロ“iStay Hotel Porto Centro”に戻り、預けてあったスーツケースを受け取る。金平糖やおみやげ物屋さんで買ったニワトリの置物、スーパーマーケットで購入した缶詰などをスーツケースに入れて、帰国前の最終パッキングが完了。
ホテルを出発し、空港に向かう。ここからカメラはCanon Powershot G9Xとなる。
今朝、旅人を見送ったバスターミナルの前を通り、空港に向かう地下鉄駅であるボリャオン駅を目指す。
何度も見ているバターリャ広場に面した場所に建つサント・イルデフォンソ教会を見るのもこれが最後。緩やかな坂道を下っていく。
サンタ・カタリーナ通りは歩行者天国となっており、カフェのテーブルが道まで出ている。
思えば、2日前にメトロから地上に出た瞬間に、最初に見たポルトの風景は、アズレージョが美しいアルマス礼拝堂“Capela das Almas de Santa Catarina”だった。
空港行きのメトロは、あと4分で到着する。表示を見るとトラムが2台連結された長い編成。
車内は混雑していない。このメトロは地下を走るのはお隣のトリンダーデ駅までで、すぐに地上に出てしまう。
地上に出るとポルトは町がそんなに大きくないのか、すっかり郊外の雰囲気。
ポルト空港は市街に近く、各駅停車のメトロでも30分程度しかかからない。
降車専用ホームのためにエスカレータは下り専用。ポルト空港ターミナルを目指す。
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