一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(5)ブラガから初代ポルトガル国王が生まれた町、ギマランイスへ。
地図を見ながら歩いたので、迷うことなくブラガのバスターミナルに到着。
バスの切符はどこで買えばいいんだろう?窓口はあるんだけど係員がいない。
おそらくARRIVA社のバスなんだけど、窓口には誰もいない。
切符は運転手さんから買えばOKだったので、無事にバスに乗り込む。
地下にあるギマランイスのバスターミナルは規模が大きい。鉄道が発達していない地域ではバスの路線網が発達していることが多い。ヨーロッパを巡る時は、鉄道が不便な地域ではバスのルートを探すと救われることが多い。
ただし、巨大なバスターミナルは町外れにあるらしく、町の中心部、旧市街の方向がよくわからない。
目の前に教会の鐘楼が見えるので、この駐車場を越えたあたりが旧市街なのかなぁ?今回はスマートフォンの地図を使わずに、雰囲気を感じて方向感覚で勝負。実は失敗することも多いんだけど、今回は自分だけではないので失敗はできない。
駐車場を横断する歩道橋を渡る。目の前に見える教会の鐘楼が旧市街の建物でありますように。
歩道橋を渡ると、なかなか旧市街らしい町の雰囲気でいい感じじゃない?道も狭いので昔からあった感じの道だし、方向感覚が当たっているような気がする。
ブラガよりもギマランイスの町の方が昔の町の雰囲気を感じて私は好きかも。
ギマランイスの建物は、アズレージョ装飾されたポルトとは違った雰囲気。
まっすぐ歩くとトウラル広場“Largo do Toural”に出る。
旧市街の入口であるトウラル広場には“Aqui Nasceu Portugal”と書かれている。「ここにポルトガル誕生す」という意味で、ここギマランイスで、初代ポルトガル王アフォンソ・エンリケスが生まれた。
ここまで歩いてきた建物と異なり、トウラル広場に面する建物はアズレージョで装飾されている。
広場に面している聖ピエトロ教会“Basílica de São Pedro”は18世紀から建築が始まり、19世紀に完成した建物。
トウラル広場はもともと17世紀ごろより城壁外の牛の市場などが開かれていたらしい。
狭い路地の先に教会“Igreja da Misericórdia”が見える。
建物が歴史を感じられる感じで、やはりギマランイスの町の雰囲気は好きかも。旧市街の建物はアズレージョの装飾をみることができる。
まっすぐな道ではない曲がりくねった道の方が私は好きだけど、方向感覚を失って迷子になる原因でもある。
ようやくメインストリートらしい道に出る。私は観光名所よりも、やっぱり町の雰囲気を感じるのが好き。
ようやく、旧市街の中心にあるノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会“Igreja de Nossa Senhora da Oliveira”の建つオリベイラ広場“Largo da Oliveira”に到着。教会の前には、名前の由来となるオリーブの木がある。
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