一目惚れをしたポルトへの旅 4日目(2)ポルトのボリャオン市場へ。
ホテルに戻り、荷物を整理してチェックアウト。引き続きスーツケースは午後の出発までホテルに預かってもらう。エミレーツ航空EK198便は、ポルト17:35発なので昼過ぎまではまだ観光ができる時間がある。
これからはいつも通りの一人でポルトの町歩き。私はその地域でどのようなものが食べられているのかを知るのが好きで、生活の一部を見られるような気がして、市場があれば必ず立ち寄ってしまう。ポルトのボリャオン市場に行ってみることにする。
サンタ・カタリーナ通りからクレリゴスの塔のほうを見るとまだ霧がかかっている。
サンタ・カタリーナ通りの装飾が美しいカフェ“Majestic Café”。
グランデ・ホテル“Grande Hotel do Porto”の装飾もいい。チョコレート専門店“Arcádia Casa do Chocolate”なんてあったんだ。
私が空港からボリャオン駅でメトロを降りて、最初に見た建物がこのアルマス礼拝堂“Capela das Almas de Santa Catarina”。そういえば、礼拝堂の中には入っていない。
人々が集まっているけどミサがあるのかなぁ?ミサがあるときはおじゃましない。
先ほどの地図だとこのショッピングセンターに仮設のボリャオン市場があるはず。
地下に下りてみると、まだ午前中の早い時間のせいか賑わいはないんだけど、間違いなく市場。
ちょっと雑然とした感じ。もっときれいに陳列すれば、美味しそうに見えるのに。
ここはお花屋さん。お花屋さんは季節を感じることができるし、ブーケなどにその国らしさを感じられることがあるので、つい立ち止まってしまう。
そして、ポルトガルはイワシやツナなどの缶詰がおもしろい。個性のあるパッケージングはおみやげにもなる。
そのままパンにつけて食べれば美味しそうな魚のパテなんて、美味しそう。
ポルトガル料理には欠かせないバカリャウ。バカリャウにもいろいろな種類があるのかなぁ?今回、2回もバカリャウ料理を食べたけど、私はポルトガルの干しダラ料理ってけっこう好き。
そして魚料理が美味しいポルトガルの魚屋さん。青魚が多いのか、色が地味。
ようやく地味な色の魚じゃない、赤い魚やカレイやヒラメを発見。
気がついたことは、イワシやサバなどの青魚は大量に売られているんだけど、エビやイカ、そして貝類が極端に少ない気がする。ムール貝が売られてもいいし、それこそ、タコはよく食べられているけどどこで売っているんだろう?魚売り場じゃないところにあるのかなぁ?私が見逃しているのかなぁ?エビも見かけないし、小さなイカしか見つからない。
ムール貝はみかけないのに、普通にペルセベス“Percebes”が売られているのが不思議。おもしろいなぁ。「亀の手」が市場で売られているのって、私は初めて見たかも。売られているんだから、買う人がいると言うことで、きっと美味しいに違いない。どんな味がするのかなぁ?
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