一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(9)ポルト、ドン・ルイス1世橋からの夜景。
夏至の時期のヨーロッパは明るいんだけど、時間的にはけっこう遅い。カイス・ダ・リベイラは、まだまだ多くに人で賑わっている。
ようやく太陽は沈んだけれど、まだ夜景というほどではない明るさ。
ケーブルカーに乗って、ドン・ルイス1世橋の上の段に行ってみることにする。
右側には城壁が見える。カテドラルのある丘全体が要塞だったんだろうなぁ。
ケーブルカーの駅はドン・ルイス1世橋からちょっと離れた場所にあり、まっすぐ歩くとバターリャ広場。バターリャ広場から宿泊しているアイステイ・ホテル・ポルト・セントロはすぐ近く。そう考えると、川沿いのレストラン街であるカイス・ダ・リベイラまでもケーブルカーに乗れば近いし、ホテルの場所はポルトの町歩きにはなかなかいい場所だったのかも。
フェルナンデスの壁“Muralhas fernandinas do Porto”と呼ばれるポルトの城壁。ポルトもかつては城塞都市だったのだろう。モニュメントは、ポルト出身の作家であるアルナルド・ガマ“Arnaldo Gama”
河岸段丘を結ぶドン・ルイス1世橋の上段部分の橋が近づいてきた。
電車と歩行者の橋となっているんだけど、線路に柵などはなく、トラム型の車両なので歩行者は線路にも入れてしまう。反対側の風景も見に行けるので観光客にとっては便利だけど。
橋の上からポートワインの工場が並ぶ、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を眺める。かつてはドウロ川の海運を利用してブドウやワインが運ばれていたんだろうなぁ。
高台にある建物はセラ・ド・ピラール修道院“Claustros do Mosteiro da Serra do Pilar”。
カイス・ダ・リベイラ地区を見下ろしてみて、夕景とも言えず、夜景とも言えない中途半端な時間帯。
線路を横断して反対側のドウロ川上流の風景を見ると、平地はなく切り立った崖になっている。
セラ・ド・ピラール修道院は、ライティングされた灯りを感じることができる。もうすぐ夜景になるかも。
まだ夜景という雰囲気ではない感じ。ロープウェイ駅のそばの展望台から、もう少し暗くなるまでしばらく眺め続けることにする。
少しだけ、カイス・ダ・リベイラ地区の町灯りが見えるようになってきた。真っ暗になれば、もっと夜景の雰囲気になるんだと思うけれど、時間が遅くなってしまうために、夜景はあきらめてホテルに戻ることにする。
カイス・ダ・リベイラ地区は、まだ人影が多く、遅い時間まで賑わっている。
バターリャ広場まで来ると、あたりは暗くなってくる。夜景を楽しむためには、ドン・ルイス1世橋であと10分くらい待てばよかったのかなぁ?
今回の旅行は一人ではないので、バルに飲みに行ったりしてもいいんだけど、明日も一緒にブラガやギマランイスに行くことになったのでホテルに戻ることにする。
ポルトとの出会いのきっかけは「一目惚れ」だった。テレビのキャノンのコマーシャルを見て、ポルトに出会いたいと思った。でも、私の「一目惚れ」をした勘は正解だった。実際に来てみると、ポルトはテレビで見るよりもずっとすてきな町だった。ポルトに来てよかった。
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