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2020年2月 7日 (金)

ロンドン・パリ、ドーヴァー海峡を渡る旅 2日目(4)ロンドンから日立製のジャベリンに乗ってカンタベリーへ。

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セント・パンクラス・インターナショナル駅“St. Pancras International”に戻り、カンタベリーに向かう列車に乗ることにする。オペレーターは、サウスイースタン鉄道“Southeastern Railway”。

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11〜13番ホームはエスカレーターを上ったところにある。

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12:12発のマーゲイト“Margate”行きは12番ホームからの出発。

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アシュフォード“Ashford”までは、ユーロスターも走る高速鉄道専用路線を通り、そこから在来線に乗り入れる。ロンドンからカンタベリーまで在来線で行く方法もあるけれど、せっかくイギリスに来たからには、日立製作所笠戸工場製の395形ジャベリン“British Rail Class 395 Javelin”に乗りたい。

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サウスイースタン鉄道のジャベリンが並んでいる。

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ユーロスターのホームが隣接しているけれど国際線となるために柵で囲まれている。現在のユーロスターは動力分散型のシーメンス製の車両。

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ジャベリンのドアのステップには“HITACHI”のプレートがある。このプレートだけが私が見つけられた唯一の日立製のあかし。

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座席は固定式で、進行方向逆向きの席もあるけれど、ヨーロッパでは進行方向逆向きでも気にされていない。

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日本製の車両なので珍しくもないのかもしれないけれど、トイレを見学。

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トイレ内には洗面所がついている。

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お昼時の出発のせいか、出発時間になってもガラガラ。

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事前にインターネットで列車指定で予約すれば13.6ポンドだけど、当日購入だと倍くらいの値段。

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定刻どおりセント・パンクラスを出発すると、ユーロスターと同じ高速鉄道専用線を走る。

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アシュフォード駅から在来線に入るために、速度も在来線並みに落ちる。

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のどかな田園地帯を走る。

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ロンドンからわずか56分でカンタベリー・ウエスト駅に到着。イギリスの鉄道は、パンタグラフから集電するのではなく第三軌条方式。

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私にとって初めてのイギリス地方の旅は、カンタベリー。

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カンタベリー西駅は平屋建てで、駅前は住宅街のような雰囲気。

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大きな町だと思っていたんだけど、駅前にお店やパブもない感じで、低層の住宅が並ぶ住宅街の雰囲気。うーん、勘だけではどちらに歩いていけば中心部なのかわからない。そういう時は、他の人の流れについていくしかない。人の流れに従って、駅を出て右手に進む。

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前の人についていくと、カテドラルや観光案内所の表示が出てきたので、突き当たりを左に曲がる。

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商店があるし、町の雰囲気になってきた。そして、正面には城門が見える。

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ウエスト・ゲート・タワー“West Gate Towers”は、14世紀に建てられた、現存するイングランドで最大の門。2つのタワーに挟まれたところに門がある。町の入口に門があるということは、カンタベリーは城壁に囲まれた城塞都市。縦長の「狭間」も見えるので、外敵からの防衛のためのもの。

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ウエスト・ゲートの外側には川が流れていて、防衛上のお堀の役割をしているのだろう。

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ウエスト・ゲートからカンタベリーの町に入る。町の真ん中をまっすぐ道路が伸びており、低層の建物が並んでいる。イギリスの地方都市の雰囲気を感じたかった私にとっては、理想的な雰囲気かも。

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地方都市が好きな私は、木組みの家もあり、メインストリートを歩いているだけで楽しい気分になってしまう。

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カンタベリーに来て、すでに13時を過ぎているので、まずはお昼ごはんを食べよう。この建物なんてなかなか雰囲気がいい。オールド・ウィーバーズ・ハウス“The Old Weavers House”というレストランに入ってみることにする。

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パブではなく、ちゃんとしたレストランみたい。

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私はこういう雰囲気のレストランが好き。

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お店の人にローカルなビールはどれ?と聞いて、ローカルなビールの“Whitstable Bay”を1パイント。

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料理は“Beef Steak & Guinness Pie”。揚げたてのチップスがついてくる。パイと言っても、一緒に焼かれたわけではなく、料理の上に載っているだけの感じ。どうも、イギリスにおける“Pie”の定義がよくわからない。まぁ、私は「概念」が頭の中で凝り固まってしまうのが怖くて、何事も「概念」や「定義」に縛られて考えないようにしているので、大した問題じゃないけど。

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載せてあるだけのパイの下には、ビーフの煮込み料理。もともと煮込み料理が好きなので、イギリス料理、私がずっと持ち続けいた「偏見」以上に美味しい。やっぱり、実際に自分の目で見て、肌で感じ、味わってみないと真実はわからない。

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実はあとでガイドブックを確認すると、ちゃんとこのレストランは掲載されていた。オールド・ウィーバーズ・ハウス“The Old Weavers House”は、町の中を流れる川沿いにあり、絵になる風景。イギリスの地方の雰囲気を感じながらのお昼ごはん、なかなか幸せな気分。

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