プジョー208との生活:新型プジョー208を見に、六本木へ。
プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208
2019年10月19日、土曜日。今年は東京モーターショーが開催される年だけど、見たいと思うような魅力があるクルマがないので東京モーターショーには行かずに、六本木ヒルズで開催されるPEUGEOT SHOW 2019 - UNBORING THE FUTURE-を見に行くことにする。目的は、日本初公開の新型プジョー208に触れてみること。初日の11時前に到着するとまだオープンしておらず、まだクルマにカバーがかけられている状況だった。
イベント初日のオープン時に展示されているのは電気自動車のe-208 Allure。
そして、ガソリンエンジンの208 GT-lineの2台のみ。
現行の208が落ち着いた雰囲気のクルマであるのに対して、新しい208は躍動的なフェイス。今後のプジョーのデザインは508から始まって、このようなデザインになっていくんだろうなぁ。でも、男性には人気が出るかもしれないけれど、女性が乗るとすれば個性的すぎないかなぁ?
リアのデザインも一新されて508と同様のデザインになっている。
今回は左ハンドルモデル。PEUGEOT i-Cockpitも508と同様だけど、車幅が508ほどないためかタッチスクリーンは、一体型ではなく独立している。メーター類はデジタル化している。
コックピットに座ってみると、現行プジョー208よりも全高が低いためか、ドライビングポジションは低めで、ハンドルが低い位置にあるので乗り降りしづらい。そのため、現行208は室内を広く感じるんだけど、GT Lineだからかもしれないけれど、スポーティーな仕上がりになっている。実際に乗ってみないとわからないけど、新型プジョー208は、おもしろいクルマであることには間違いないと思うけれど、個性的なデザインがどう評価されるのかが心配かなぁ。個性的なデザインである、個性的なデザインで売れると思っていた現行のルノーのクリオ(ルーテシア)やキャプチャーをあまり見かけないので、上品さを感じるような落ち着いたデザインの方が日本では受け入れられるのかもしれないなぁ。と言っても、現行のプジョー208も、落ち着いた雰囲気でいいデザインだと思っていて、もっと売れてもいいクルマだと思っているんだけど、あまり仲間を見かけない。
そして、シトロエン・ベルランゴ“Berlingo”の姉妹車であるプジョー・リフター“Rifter”も展示されている。日本ではルノー・カングーの横幅が1830mmであるにも関わらず売れていることもあって、対抗車種であるベルランゴとリフターも、要望もあって日本で発売されることになったと言われている。姉妹車のベルランゴのカタログでの横幅は1848mmなのでかなり大きい。フェイスは、新世代のデザインである新型508や208と比較すると、落ち着いた雰囲気。
リヤはガラス部分だけ開くようになっているので、狭い場所でもハッチを開けずに荷物を取り出せる。
今回の展示会には右ハンドル車が展示されている。すぐにでも売る気を感じる。当初はディーゼルエンジンが導入される予定。
コックピットは、新世代の新型208や508よりとは違って、私の乗る現行プジョー208に近い、メーターもアナログのデザイン。
リアシートは広く座り心地も良いので、家族で乗るには良いクルマじゃないかなぁ?横幅が広い分、ゆったりとリアシートに3人座ることができる。ひと目でシトロエン・ベルランゴや、ルノー・カングーとわかるほど個性的ではないけれど、落ち着いた雰囲気のプジョー・リフターは売れてもいい気がするなぁ。
どちらにしろ、私のプジョー208は、6年半乗っているんだけど、2019年10月に無料でエンジンが新品に交換となってしまったので、「相棒」と別れるつもりはないんだけどね。
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