パリ新年カウントダウン1泊4日弾丸旅行 準備編 中国東方航空の「理由あり」航空券。

今回の「現地滞在時間31時間、パリ新年カウントダウン弾丸旅行」を実現できた理由は、けっして安くはないんだけどリーズナブルな価格の航空券を発見できたということに尽きる。もしも、中国東方航空の「理由あり」航空券を発見できていなかったら、今回の旅行は成立していない。それにしても、日程を前後に動かすと一気に値段が上がってしまうのに、なぜこの日程だけがリーズナブルな価格なんだろう?
その理由はあくまで私の推測なんだけれど、まずは中国経由だということ。すでにみなさんもご存知の通り、中国の春節と呼ばれるお正月は、太陰暦による旧正月。したがって、西暦による年末年始は中国では特別な需要はないのかもしれない。
もうひとつの理由は、現地を元旦に出発する便であることなんじゃないかなぁ?元旦に移動しようとする需要が少なかったのかもしれない。
最後の理由は中国東方航空だったから。こんな書き方をすると、日本の世の中に一定数存在する、中国または韓国というだけで根拠もないのにケチをつけたい人たちが大喜びしてしまうかもしれないけれど、1泊4日の旅程の航空券は中国東方航空だったからこそ、リーズナブルな価格で手配できている。というのも、例えば日本出発のエールフランスで手配すると、安い予約クラスには「最低滞在日数」の規定があり、現地で最低でも2泊3日以上しないと安く手配できないようになっている。この2泊3日以上という規定がない中国東方航空の航空券だったからこそ、現地1泊2日という旅程でも安く航空券を手配できた。
なぜかリーズナブルな価格のこの航空券は、以上のような要件があってたまたま売り出されていたんだと思うけれど、来年も見つけられるかどうかというと怪しい。航空券というのはおもしろいもので、おそらく予約状況によって直前になって掘り出し物の航空券が出てくる場合がある。そう、航空券を見つけるのはタイミングや運の要素がある。今回の場合は、たまたま要件がうまく重なった「理由あり」航空券だったんだろうなぁ。
12/30 MU540 HNDPVG 18:10 21:05
12/31 MU8661 PVGCDG 00:10 05:55
1/ 1 MU8662 CDGPVG 13:30 07:50+1
1/ 2 MU575 PVGHND 17:10 20:50
※MU=中国東方航空 HND=羽田空港 PVG=上海浦東空港 CDG=パリ・シャルル・ド・ゴール空港
この航空券は別な意味でも「理由あり」航空券だったりする。私のブログ「まだ知らないどこかへ」をずっと見ていただいている方だったら、過去の2012年「ブルゴーニュ・リヨン一人旅」にて同じような航空券を紹介しているのでおわかりだろうけれど、中国東方航空MU8661とMU8662の4桁の便名がついたフライトは、中国東方航空の航空券だけど、エールフランスとの共同運航便。実際の上海・パリ間の運航はそれぞれエールフランスAF111便、AF112便としてエールフランスの機材とスタッフで運航される。そう、中国東方航空の格安運賃でエールフランスに乗れてしまうという裏技的な航空券。
ブルゴーニュ・リヨン一人旅1日目中国東方航空で行くパリ
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/1-ff3a.html
しかし、今回は羽田・上海間は「ほんまもんの中国東方航空」のフライト。以前に「お邪魔します」さんという方から「ほんまもんの中国東方航空はかなりひどいらしいですよ」というコメントをいただいてから、質問を投げかけられたからには義務として、いつかは「かなりひどい」かどうか自分自身で確かめて回答しなければならないと感じていた。そのためにも実際に「ほんまもんの中国東方航空」に乗らなくてはならないと思っていた。
だって、インターネット上の過去のネガティブな情報だけを拾い集めれば、確かに「かなりひどい」書き込みを必ず見つけることはできるけれど、実際に「かなりひどい」かどうかは、実際に乗って体験してみないとわからないじゃない。残念ながら、時代はどんどん変化しているのに「中国は後進国である」というステレオタイプ、レッテル、先入観、偏見が身に染みついてしまっていて、最近の中国の現状を知らずに情報の更新が止まってしまい、時代から取り残されている日本人が、全体から見ればほんの一部分だと信じたいんだけど一定数はいる。当たり前のことだけど、時代というものは変化している。過去に実際に体験していたとしても、過去の自分の経験で止まってしまっている人がいる。きっと、私が経験している2012年と2016年の中国系航空会社の体験と、現在の状況は異なる。私の体験すら過去のもので、情報は更新しないと自分自身が時代遅れになってしまう。
それでも、時の流れにしたがって、日本人の中でも変化が見られている。最近の中国系航空会社の口コミ情報を見ると、中国系航空会社が実際に進化しているということも大きいけれど、ネガティブな先入観や偏見の影響を受けていない口コミを散見できるようになってきている。前回、私が中国国際航空でパリに行ったのは2016年。中国はものすごい勢いで近代化の波に乗っているので、その時よりもさらに変化しているだろう。「ほんまもんの中国東方航空はかなりひどい」のかどうか、それを確かめるのも今回の旅の楽しみだったりする。「お邪魔します」さんからコメントをいただいてからすでに3年が経っているので、「お邪魔します」さんだって今ではステレオタイプ、レッテル、先入観、偏見を捨てているに違いない。そう、「お邪魔します」さんだって、中国の進歩と同様に、時代の流れを感じてきっと成長している。
なんて、最近の中国系航空会社について楽観的に考えていると、そろそろ痛い目にあうかも知れない。なにしろ、最近の私は2016年から天候や機材不具合による欠航、遅延や乗り継ぎ失敗のトラブルに巻き込まれて、2017年、2018年と3年連続で予定通りに帰国できていないので、このところ運を持っていない。遅延や欠航のトラブルに巻き込まれるかも知れない。そんな結果になれば、どんなに時代が変化していても「中国は後進国である」だといつまでも信じ続けている、一部の日本人たちを喜ばせるような結果になってしまうかもしれないけれど…。
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投稿: スカウトチーム | 2019年10月 4日 (金) 22時24分