日本発深夜便で最速でニースへ向かう方法 - 中国国際航空、北京・ニース線開設!
私は休暇の中で最大限に現地滞在時間を増やすために、常に仕事帰りに深夜に出発する航路について研究している。中国国際航空で羽田発21時台の飛行機に乗れば、翌朝にはヨーロッパに到達できるようになったことは、すでに2018年10月に紹介している。
2018年10月29日より中国国際航空北京経由の新しいヨーロッパ方面深夜便が誕生!
https://lacosuke.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/20181029-5807.html
北京経由の深夜便を使ったディスティネーションに、2019年8月2日より、北京・ニース線が週3便で開設された。この便に乗ると、エールフランス深夜便AF293便でパリ乗り換えよりも早い時間にニースに到着することができる。コートダジュールに向かうには深夜便では最速ルートとなる。さらに、ニースからはコルシカ島に向かう国内線も出ている。もちろん、別切り航空券となるので接続には要注意だけど。
(行き)
CA422 HNDPEK 21:10 00:05+1 毎日運航(火・木・土に羽田発)
CA851 PEKNCE 02:50 08:05 水・金・日
(帰り)
CA852 NCEPEK 12:25 04:55+1 水・金・日
CA181 PEKHND 08:20 12:30 毎日運航
※CA=中国国際航空 HND=羽田 PEK=北京 NCE=ニース
ニースは観光地とあって格安航空会社も就航しており、周遊旅行の拠点としても悪くない。中国国際航空で単純往復する場合は復航便のニース出発時間が早いので、フランス周遊の旅にして、帰りはオープンジョーでパリ発のCA934便を利用するというアレンジもいいかもしれない。
(帰り)
CA934 CDGPEK 20:20 12:25+1
CA421 PEKHND 15:40 20:00
※CA=中国国際航空 CDG= パリPEK=北京HND=羽田
*******************************************
中国国際航空、北京~ニース線を開設 記念運賃は日本発着で往復6万円
2019年8月3日 10:31 am 本間 智宏
中国国際航空は、北京~ニース線を8月2日に開設した。
運航日は水・金・日曜の週3日。機材はエアバスA320-200型機を使用する。
日本国内9空港から北京乗り継ぎでニースまで、エコノミークラス往復で60,000円からの就航記念特別運賃を設定する。諸税、燃油サーチャージ等は別途必要。販売期間は8月2日から9日までで、対象出発日は8月21日から9月14日まで。中国国際航空日本公式サイトかアプリで予約できる。
■ダイヤ
CA851 北京(02:50)~ニース(08:05)/水・金・日
CA852 ニース(12:25)~北京(04:55+1)/水・金・日
記事引用元:Traicy
https://www.traicy.com/20190802-CAnice
*******************************************
ところで、このTraicyの記事なんだけど、Traicyは旅行情報専門のニュースサイトで、もちろん記事を書いたライターも旅行関係の専門家だろうし、校正もきちんとされているのだと思うけれど、「本当に?」と思われる箇所があるんだけど、お気づきだろうか?
そう、「エアバスA320-200」での北京・ヨーロッパ路線の開設は画期的である。いつの間に航続距離が伸びたんだろう。それにしても、ずっとナローボディ機に乗っているのも窮屈かもしれないなぁ。おそらく、ワイドボディのエアバスA330-200の間違いだろう。
« 季節はずれのチックエテッレ 2日目(8)チンクエテッレ周遊。一人で宿泊するのはもったいないくらいのリオマッジョーレ“Riomaggiore”の絶景ルーム。 | トップページ | 季節はずれのチックエテッレ 2日目(9)チンクエテッレ周遊。リオマッジョーレで夕ごはん。 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(2)ブラガで10時のおやつは巨大ケーキ。(2020.07.30)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(1)ポルト、サン・ベント駅からブラガに向かう。(2020.07.27)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(4)カミーノを一人で歩き切った旅人と合流。お昼ごはんはポルトのB級グルメ、コンガ“Conga”のビファナ“Bifanas”を。(2020.06.27)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(3)ポルト・フランシスコ・サー・カルネイロ空港からポルト・メトロに乗ってポルト市街へ。(2020.06.24)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(2)パリ・オルリー空港からTAPポルトガル航空に乗っていよいよ一目惚れをしたポルトへ。(2020.06.17)
「エアライン・搭乗記・機内食」カテゴリの記事
- 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 5・6日目 2020年3月8日、人生最後のアリタリア航空のフライトで、ロシア・シベリア上空を通過して成田空港に到着。(2022.05.18)
- 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 5日目(5)ローマ・フーミチーノ空港の「プラザ・プレミアム・ラウンジ」“PLAZA PREMIUM LOUNGE”でお昼ごはん。(2022.05.14)
- 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 5日目(4)さようなら、シチリア島!パレルモ・ファルコーネ・ボルセリーノ空港からアリタリア航空AZ1784便に乗ってローマ・フーミチーノ空港に向かう。(2022.05.11)
- 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 5日目(3)パレルモ・ファルコーネ・ボルセリーノ空港のおみやげもの屋さんでようやく私の好奇心が復活する。(2022.05.07)
- 2020年3月、春のイタリア・シチリア紀行 5日目(2)パレルモ中央駅から空港バスに乗ってパレルモ・ファルコーネ・ボルセリーノ空港“Aeroporto di Palermo Falcone e Borsellino”へ向かう。(2022.05.03)
コメント
« 季節はずれのチックエテッレ 2日目(8)チンクエテッレ周遊。一人で宿泊するのはもったいないくらいのリオマッジョーレ“Riomaggiore”の絶景ルーム。 | トップページ | 季節はずれのチックエテッレ 2日目(9)チンクエテッレ周遊。リオマッジョーレで夕ごはん。 »
こんにちは。いつも楽しく拝見しております。
Traicyの記事ですが、そもそも写真がエアバスでさえないボーイング787-9ですね(「写真はイメージ」ということなんでしょうが)。執筆者の方はここ以外の署名記事が検索に掛からないので専門家というよりは「文字起こし」の方?
なお、エアチャイナのサイトを見ましたが(記事中のリンクは就航ニュースに繋がっていません)、北京→ニースはいうまでもなくA330-200ですね。
Traicyもこのレベルかというのは驚きです。
投稿: にしこくんの里から | 2019年8月 5日 (月) 22時52分
にしこくんの里からさん、こんばんは。
Traicy、こっそり修正が入りましたね。
投稿: ラコスケ | 2019年8月 6日 (火) 22時11分
ラコスケさま
お返事ありがとうございます。
本当ですね。こういうことやるからネットメディアは信用されないんですよね。「間違っていました。訂正します。」と書けばよいだけなのに、ミスを隠蔽する。
投稿: にしこくんの里から | 2019年8月 8日 (木) 12時37分