チェコ、プラハとチェスキー・クルムロフへの旅 2日目(8)チェスケー・ブディェヨヴィツェ、レスタウラツェ・マスネー・クラーミ“Restaurace Masné krámy”でブドヴァル“Budějovický Budvar”を。
ずっと川沿いに町を歩いてきたけれど、町の中心に向かって歩くことにする。前方に見えるのは黒塔“Černá věž”なので、チェスケー・ブディェヨヴィツェの旧市街が小さな町であることがわかる。
川沿いの道から塀越しに見えた聖母の祈り教会“Kostel Obětování Panny Marie”に立ち寄ってみることにする。
聖母の祈り教会の中に入る。ドミニコ会修道院とこの教会はチェスケー・ブディェヨヴィツェの中でも歴史のある建物みたい。建築様式はあまり詳しくないけれど、天井をみるとゴシック様式なのかなぁ?
ドミニコ会修道院の塔は、白塔“Bílá (Dominikánská) věž”。
観光案内所でもらった地図には、もうひとつだけ塔があることが書かれているんだけど、7月のチェスケー・ブディェヨヴィツェは暑くて、そろそろ休憩したい気分。そして、この道をまっすぐ歩くと町の中心部であるプシェミスル・オタカル2世広場“Náměstí Přemysla Otakara II”の方向。
もちろん、向かうところは、昨日は予約でいっぱいで入れなかったブディェヨヴィツキー・ブドヴァル醸造所“Budějovický Budvar”直営のレストランであるレスタウラツェ・マスネー・クラーミ“Restaurace Masné krámy”へ。さすがに17時前なので、予約でいっぱいということはないだろう。
せっかくチェスケー・ブディェヨヴィツェに来たんだから、缶ビールではないブドヴァル“Budějovický Budvar”を飲まなくちゃ!
さすがに17時前なので、何組がビールを楽しんでいる人はいるけれど、ほとんどお客さんはいない。すぐに席に案内される。
メニューを見ると、ブディェヨヴィツキー・ブドヴァル醸造所直営とあって“Pivo z tanku”という名前が素晴らしい。
すぐにビールが運ばれてくる。このお店はあくまでレストランなんだろうなぁ。立ち飲みで1杯という雰囲気じゃない。
ブディェヨヴィツキー・ブドヴァル醸造所“Budějovický Budvar”直営のレスタウラツェ・マスネー・クラーミ“Restaurace Masné krámy”で飲むブドヴァル、夏の暑い時期に歩き回った後は最高に美味しい。これで今回、チェスケー・ブディェヨヴィツェでブドヴァルを飲むという目的を達成。
ブドヴァルを飲むために訪れたチェスケー・ブディェヨヴィツェだけど、町自体もおもしろかったなぁ。ビールを飲んでしまった関係で、もう1か所の塔を見るのをすっかり忘れる。
私は夕方に一度、ホテルに戻ることが多い。ほぼ丸1日歩き回っていることが多いので一旦休憩する意味と、ヨーロッパの夕食は時間が遅いので時間調整を行う。
もう一つの目的は、基本的に私はケチなので、海外でネットに常時接続しない。ホテルの無料wifiに接続し、夕ごはんのレストラン探しをする。1回だけ、モバイルルーターを試してみたけれど、けっこう無料でwifiを拾えるので最近は使っていない。
夕ごはんの時間になって、再びチェスケー・ブディェヨヴィツェ旧市街へ。フランスやイタリアだと19時を過ぎないとレストランがオープンしていないけれど、チェコは早めに開いてそうなので少し早めにホテルを出る。
今日は土曜日。Krajinská通りの人通りは少ないけれど、レストランは混んでいるのかなぁ?
昨日の夜のレストランが、ビールも色々な種類が置いてあり、料理も楽しめそうなので、昨日と同じレストラン“Krajinská 27”に入る。
昨日は入口付近の席だったけれど、今日は奥の席に案内される。このレストラン“Krajinská 27”は人気のあるレストランのようで、予約席ばっかり。長いテーブルでは団体客がビールを飲んで楽しそう。
昨日とは違うビール“Jantar”というラガービールを頼んでみる。
料理はタルタルステーキ“Hovězí Tatarák”。前菜になにか頼めばよかったなぁ。今回の旅行はメイン料理をずっと1つしか頼んでいないので、なんだか寂しい。料理の注文の仕方にまだアウェー感がある。
それにしてもパンとタルタルステーキのみだと、ちょっと寂しい感じ。
付け合わせも何もないシンプルなタルタルステーキなんだけど、これが美味しい。
このレストラン、やっぱり人気があるレストランみたいで、若者の団体さんがもう1組やってきて、賑やかになってきた。レストランなので、全員料理を頼んでビールを飲みながら食事を楽しんでいる。
昨日もこの場所にトヨタの2代目のアイゴ“Aygo”が停車していたような気がする。ずっと置きっ放しなのかなぁ?
信号が青に変わるのを待つ。何しろ、信号が青になったらすぐに歩き始めないと渡りきれない。
信号が青になった瞬間に渡り始めないと、すぐに残り何秒という表示になってしまう。でも、高齢者はどうしているんだろうなぁ?
おそらく、チェスケー・ブディェヨヴィツェで一番の大型ホテルである「クラリオン・コングレス・ホテル・チェスケー・ブディェヨヴィツェ」“Clarion Congress Hotel České Budějovice”は、鉄道駅からはかなり歩くけれど、ここから旧市街までは10分程度なので、そんなに大変じゃない。
クラリオン・コングレス・ホテル・チェスケー・ブディェヨヴィツェに戻る。今日1日、チェスキー・クロムロフもチェスケー・ブディェヨヴィツェも楽しかったなぁ。今回のディスティネーション、チェスキークルムロフにして本当に良かったと思う。
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