チェコ、プラハとチェスキー・クルムロフへの旅 2日目(7)チェスケー・ブディェヨヴィツェの町歩き。
チェスキー・クルムロフからの路線バスはチェスケー・ブディェヨヴィツェに到着。せっかくチェスケー・ブディェヨヴィツェに宿泊しているんだから、この町のことをちゃんと知らなくちゃ。午後はチェスケー・ブディェヨヴィツェの町歩きをすることにする。
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルはショッピングセンターの屋上にある。エスカレータで地上へと向かう。
ふと、フードコートが気になり立ち寄ってみる。中華料理を含めて色々な料理のカウンターが並んでいる。
このショッピングセンターにはフードコートだけではなくスーパーマーケットも入っているので、けっこう便利かも。チェスケー・ブディェヨヴィツェの天気は雲があるけれど、入道雲ではないので雨は大丈夫そう。
バスターミナルのあるショッピングセンターは鉄道駅のそばにあり旧市街までは歩いて10分くらいの距離。
途中から鉄道駅から旧市街に向かう道と合流する。この建物はデパートみたいで、マクドナルドもある。
人通りはあまりないけれど、デパートだけではなくH&Mがあったりするので、おそらくチェスケー・ブディェヨヴィツェのショッピングストリート。
あいかわず信号はすぐに変わってしまう。あと5秒しかないので写真を撮っている余裕はあまりない。そういえば、チェスキー・クルムロフでは信号のある横断歩道を渡るということがなかったので、チェコ全体の信号が短いのか、この町が特別なのかはわからない。まぁ、チェコ全体なんだと思うけど。
天候が回復したので、ここからNikon D7200にカメラを切り替える。昨日も少しだけ散歩したチェスケー・ブディェヨヴィツェ旧市街の中心にあるプシェミスル・オタカル2世広場“Náměstí Přemysla Otakara II”へ向かう。
まっすぐ歩いていくと聖ミクラーシュ大聖堂“Katedrála svatého Mikuláše”が見えてきた。
正面から見た聖ミクラーシュ大聖堂“Katedrála svatého Mikuláše”と「黒塔」“Černá věž”。
広角レンズを使えばなんとか横位置でも1枚の写真に収めることができるけれど、だいぶ歪んでいる。
黒塔の傍らにはJan Valerián Jirsíkの像が立っている。
黒塔には登ることができるみたいなので、登ってみることにする。
塔の上からチェスケー・ブディェヨヴィツェの町を見る。宿泊している「クラリオン・コングレス・ホテル・チェスケー・ブディェヨヴィツェ」“Clarion Congress Hotel České Budějovice”は、この町で1番の高層建築物かもしれないなぁ。
チェスケー・ブディェヨヴィツェの旧市街も、塔の上から見るとかわいらしい街並み。
町の中心にあり、市庁舎も建つプシェミスル・オタカル2世広場“Náměstí Přemysla Otakara II”が一望できる。
聖ミクラーシュ大聖堂から鉄道駅の方角を見下ろす。高いところからぼーっと風景を眺めているのって私は好き。
ヨーロッパの塔は登ってくる人とすれ違い困難の塔もよくあるので、この黒塔は内部がまだ広いほうかなぁ? らせん状の階段を降りてゆく。
黒塔から出ると、昨日も少しだけ散策したけれど、プシェミスル・オタカル2世広場へ。広場の中央にはサムスンの噴水。“Samsonova kašna”がある。
チェスキー・クルムロフと比較すると、観光客もいないし、賑わいは少ないけれど、チェスケー・ブディェヨヴィツェの町もいいんじゃないかなぁ?
バロック様式のチェスケー・ブディェヨヴィツェ市庁舎“Radnice”も、おもしろい建物。
市庁舎の1階には観光案内所があり、町の地図をもらう。日本語ガイドブックで掲載が少ない町はまずは観光案内所で地図をもらう。
観光案内所でもらった地図を見ながら、見学スポットを巡ることにする。チェスケー・ブディェヨヴィツェの旧市街は小さな町なので、そんなに観光スポットは多くない。
旧市街は周囲を川や運河で囲まれており、町を守るお堀になっている。町の外周には防衛のための塔“Železná panna”が建てられている。
川沿いに歩いてみると、壁が続いていることがわかる。この壁が町を守る外壁なのかなぁ?
壁の内側に見えるのは聖母の祈り教会“Kostel Obětování Panny Marie”。
そして、川の中には謎のオブジェ。正座している足が水の中にも伸びている。この作品で、何を伝えたいのだろう。
馬などの動物に乗っているようなイメージを表現したかったのかなぁ?
もう、こうなってしまうと私には理解不能。4輪の自動車に乗っているイメージ?
わざわざ写真4枚に撮るほどのオブジェじゃないような気がするけれど、不思議さがつい気になってしまう。
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