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2019年3月10日 (日)

チェコ、プラハとチェスキー・クルムロフへの旅 1日目(3)プラハ本駅で「最大の危機」!?戸惑いながら、チェスケー・ブディェヨヴィツェ行きの列車に乗る。

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空港バスを降りて、列車に乗るためにプラハ本駅“Praha Hlavní Nádraží ”に向かう。

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階段を降りると地下は賑やかなショッピングセンターになっている。案内表示を見ながら、まずは切符売り場を探す。

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案内表示の通りに歩いていくと切符売り場を発見。

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チェスケー・ブディェヨヴィツェはチェコ国内の切符だから、ここでいいのかなぁ?最近、慣れているフランス旅行ばかりだったので、勝手がよくわからないチェコの鉄道の切符を買うのにちょっと戸惑う。年齢を重ねると普段の生活の中で戸惑うことも少なくなっているので、逆に不安を感じて戸惑うのは逆に新鮮。たまには困ってみることも大事だと思って、1年に1回は新しいディスティネーションや、不慣れなディスティネーションを組み入れるようにしている。

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チェスケー・ブディェヨヴィツェ“České Budějovice”までの切符を無事に購入。ところが、フランスの切符は、乗るべき列車が印刷してあるのでわかりやすいんだけど、この切符だと何時の列車に乗ればいいのかがわからない。チェコの鉄道は特急や急行列車は別料金ということはないのかぁ?よくわからないので不安が大きくなってきている。料金は169コルナ。1コルナを5円とすると、850円程度なのでものすごく安い。

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とにかく、切符は買えたのだから、乗る列車を見つけてホームに向かうことにする。ヨーロッパの鉄道のルールはフランスとそんなには変わらないだろうから、出発案内板を見て、ホームに向かえばいい。

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うーん、困ったなぁ。チェスケー・ブディェヨヴィツェに向かうにはどの列車に乗ればいいのかわからない。チェコの土地勘がないので、地名を見てもどこ行きの列車に乗ればいいのかわからない。うーん、久しぶりに戸惑っている。久しぶりに困っている。だけど、旅にはたまには困ることも必要。困らない海外旅行なんて、つまらない。

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自分ひとりで出発案内板を眺めていても問題は解決しない。私の解決方法は、わからなかったら誰かに聞けばいい。切符売り場のインフォメーションでチェスケー・ブディェヨヴィツェに行くには、どの列車に乗ればいいのかを聞いてみることにする。一人で悩んでいても、一人で困っていても仕方がない。そんな時は誰かに聞けばいい。まぁ、スマートフォンを通信可能な状況にしておけば、解決できるのかもしれないけれど、私はホテルの無料wifiでしかスマートフォンをつながないので、まだまだアナログの手法しか使えない。

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インフォメーションで聞いてみた結果、どうやら、15:01発のチェスケー・ブディェヨヴィツェ行きの列車があるみたい。プラハ中央駅は大きな駅なので、出発する列車が多すぎて、表示されていなかったみたい。

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下から2番目にチェスケー・ブディェヨヴィツェ“České Budějovice”の表示を見つけてほっとする。この列車の最終目的地なので、乗ってしまえば終点なので一安心。発着番線は、5Jと書かれている。きっと5番線なんだと思うけれど、Jは何を意味しているんだろう?列車の長さなのかなぁ?

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やっと見つけたチェスケー・ブディェヨヴィツェ行きの列車が来る5番線に向かうことにする。チェコでは刻印機はないみたい。

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まだ列車の出発まで20分以上あるので、5番線には近郊に向かう列車「シティエレファント」“CityElefant”と呼ばれる2階建車両が停車している。このホームでいいのかなぁ?プラハ本駅はヨーロッパの大都市の中央駅にありがちな頭端式ホームではないので、どんどん列車が発着している。

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このバスみたいな黄色いディーゼルカーがかわいい。

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反対側のホームに長距離列車が入線してきて、多くの人が列車に乗り込んでいる。

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この列車はプラハからチェコのブルノ“Brno”からオーストリアのウィーンを経由してグラーツ“Graz”に向かう国際列車。

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ようやく5番ホームの案内板に15:01発のチェスケー・ブディェヨヴィツェ“České Budějovice”の表示が出て、ほっとした気分。今回の旅の「最大の危機」は、熱湯ラーメンの危機でも、この場面でもなく、のちにかなり困ったことに遭遇することとなるんだけど、それはまだまだ先の話。

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ようやくチェスケー・ブディェヨヴィツェ行きの列車が入線してきた。この列車に乗るまで、プラハ本駅で1時間近くずっと心細かった。久しぶりにずっと不安だった。だけど、本来、海外旅行は不安を感じるものだから、これがきっと当たり前のこと。このところ、フランスばかりで保守的だったからそう感じるだけ。

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指定席ではないようなので、車両の荷物置き場にスーツケースを置いて、適当に座る。ヨーロッパ旅行は慣れているつもりだったんだけど、今回はこの列車に乗るまでが一苦労だった。でも、旅には困ることも必要。そして、人生も困ることも必要。困りごとを乗り越えた時に、自分が一回り成長したような気がするから。

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プラハを出発すると田園風景。車窓からの風景はずっとのどかな風景で癒される。

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途中、タボール“Tábor”という町に停車し、チェスケー・ブディェヨヴィツェに向かう。このタボールもガイドブックを見るかぎり、途中下車しても面白そうな町だけど、今回はスーツケースがあるので途中下車しての観光は難しい。

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かわいいディーゼルカーがちょっとお気に入り。プラハからチェスケー・ブディェヨヴィツェは幹線だろうから、あれに乗る機会はないだろうなぁ。

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再び、列車は田園風景の中を走り抜ける。とうもろこしなのかなぁ?

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そして、列車は終点であり、今日の目的地であるチェスケー・ブディェヨヴィツェ“České Budějovice”に到着。

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プラハから2時間ちょっと列車に揺られ、時計は17時10分くらい。けっこうチェスケー・ブディェヨヴィツェまで乗車している乗客は多いので、チェスケー・ブディェヨヴィツェは大きな町なんだろうなぁ。だって、元祖バドワイザーの醸造工場があるくらいなんだから。

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駅舎のホールに出る。今回のチェスケー・ブディェヨヴィツェのホテルは、手頃な価格のホテルが駅近辺で見つからず、旧市街にもホテルは多くなく、仕方がなく鉄道駅からかなり遠い大型ホテルの「クラリオン・コングレス・ホテル・チェスケー・ブディェヨヴィツェ」“Clarion Congress Hotel České Budějovice”を予約してしまったんだけど、歩くと20分くらいかかりそう。

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バスに乗ればいいんだろうけれど、バスもよくわからないし、スーツケースを転がしながら歩くのは面倒と言えば面倒だけど、チェスケー・ブディェヨヴィツェがどんな町なのか、歩いて知りたいので、歩いてみることにする。

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まずは鉄道駅からチェスケー・ブディェヨヴィツェ旧市街を目指して歩いていく。旧市街までは、整備された歩行者専用道路になっている。

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歩道にはベンチが置かれており、浅い水路がある。ベンチでのんびり過ごしている人はいるけれど、人通りは多くなく、落ち着いた町。

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チェスケー・ブディェヨヴィツェ新市街の街の雰囲気も落ち着いた感じ。

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Priorという大きなお店はデパートなのかなぁ?

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鉄道駅から旧市街に向かうメイン通りだと思うけど、よく言えば落ち着いた街と言えるけれど、カフェやお店も少なくて賑やかさに欠ける感じ。きっと、旧市街がこの町の中心なんだろうなぁ。

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旧市街を取り巻く環状道路の手前で見つけたこのオブジェはどのようなタイトルなんだろう?このオブジェから何を伝えたいのだろう?どのようなメッセージを感じればいいのだろう?でも、私はオブジェを見つけるたびに、何を伝えたいのかなぁ?というメッセージ性を考えるようにしていて、実は無意味かもしれないオブジェを見るのが意外と好きだったりする。

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