フランス北東部ナンシー・メッス、ルクセンブルクの旅 4日目(6)パリ13区、ローラン・デュシェーヌ“Laurent Duchêne”のエクレール。
私の旅は休暇5日間の弾丸旅行なので、あっという間に今回の旅もエンディングを迎えようとしている。クレープを食べてパリの余韻に浸りながらエドガー・キネ駅“Edgar Quinet”へ向かう。
今日は久しぶりにメトロにたくさん乗って、サン・マルタン運河、モンマルトル、ノートルダム大聖堂、マレ地区、凱旋門、シャンゼリゼ大通り、サン・ジェルマン・デ・プレパリなど、パリのあちこちに出没した。エッフェル塔は昨夜行ったし、代表的な観光スポットで今回行っていないのは、オペラ・ガルニエ(パレ・ガルニエ)とラファイエットくらいかなぁ?もちろん、細かな名所は数え切れないほどあるんだけれど。パリをちゃんと知ろうとしたら、美術館もたくさんあるので1週間滞在してもとても時間が足りない。
いつものコースだけど、イビス スタイルズ パリ プラス ディタリー ビュット オ カイユ ホテル“Ibis Styles Paris Place d'Italie Butte aux Cailles Hotel”に宿泊した時には、最後はたいていグラシエール駅“Glacière”で降りる。
何度か来ていないとわからないんだけど、Théâtre 13の前に工事現場のような場所にモノプリの入口がある。
職場用のおみやげはいつもモノプリ。モノプリのお菓子はお値段以上に美味しい。
この坂道“Rue Daviel”を上ったところにホテルがあるので、今回のパリ散策もあとこの坂道を登るのみ。
まだ旅は終わりじゃない。坂道の手前にパリ13区の町のパティスリーのような雰囲気の「ローラン・デュシェーヌ」“Laurent Duchêne”がある。
フランスのパティスリーは、有名なパティスリーでも、エクレールやタルト・オ・シトロンやフランなどの基本的なお菓子をちゃんと置いてあることが多い。そして、私は、エクレールやタルト・オ・シトロンが大好き。基本的なお菓子なので、味の差がわかりやすい。と言っても、そんなに有名なお菓子屋さん巡りをしているわけではないけれど。
パリの思い出の最後にエクレールを購入。ローラン・デュシェーヌは箱に入れてくれたけれど、包装紙だけでうまく包んでくれるお店もある。
朝の雪景色もだいぶ溶けてきており、もはや車の車名あてクイズもできなくなっている。もう、このクルマの車名については、私のブログの読者だったら言うまでもなくわかるはず。
もう旅も終わりに向かっている。イビス スタイルズ パリ プラス ディタリー ビュット オ カイユ ホテル“Ibis Styles Paris Place d'Italie Butte aux Cailles Hotel”に戻る。あとは、おみやげをスーツケースに入れて空港に向かうのみ。
広めの朝食レストランのスペースでスーツケースを開き、おみやげをスーツケースに詰め込んで最終パッケージ。
イビス・スタイルズは、いつでもコーヒーが無料で飲める。ヴァニーユ(バニラ)“Vanille”のエクレールが美味しい。
でも、基本的なカフェ味やチョコラ味も好き。日本ではフランス風エクレアはなかなか食べられないし、置いてあったとしても普通のケーキ並みに高い値段設定だったりするので、パリにいるうちに楽しんでおく。ショコラ味のエクレールも美味しい。
旅の終盤はなんだか寂しい気分。最後にローラン・デュシェーヌのエクレールを食べ終えて、スーツケースを持ってホテルを出る。
イビス・スタイルズ・パリ・プラス・ディタリー・ビュット・オ・カイユ・ホテルをティモテル時代からなぜか定宿化しているので、住み慣れた地域、住み慣れた家から去る寂しさを感じる。
こじんまりした高架駅のコルヴィサール駅“Corvisart”に私はなぜか愛着を持っている。たぶん、旅行者でこの駅を愛用している人なんていないと思うけれど。
今回は、IC定期券“Navigo Découverte”(ナヴィゴ デクーヴェルト)の週間定期券をチャージしていないので、マシーンで空港行きの切符を購入する。現金のお札が使えるマシーンと使えないマシーンがある。
たぶん、ここから空港までは2017年10月の「フランス北部、オー・ド・フランス地方ひとり旅」と同じルートなので、内容も似通ってしまうかも。コルヴィサール駅“Corvisart”から今回の旅で最後のパリのメトロに乗る。
ホテルのあるコルヴィサール駅“Corvisart”は便利な駅で、空港まで直通の列車があるRER B線との乗換駅であるダンフェール・ロシュロー駅“Denfert-Rochereau”まではわずか3駅。
たまにしか使わないけれど、ダンフェール・ロシュロー駅はオルリー空港に行くのにも便利。
現在の時刻は17:32。RER B線の案内標識に沿って進む。
前回から引き続きよくわからないのが、パリ北駅からノンストップの列車と各駅停車の列車のルール。残念ながら次の列車は各駅停車。きっと、ちゃんと調べれば時刻表があるんだと思うけど、私はそこまで几帳面ではないし、よくわからないので空港に到着できることには間違いないのでこの列車に乗ってしまうことにする。
今日は平日の月曜日。帰宅ラッシュに巻き込まれないといいけれどなぁ。夕方のRER線は郊外の自宅に帰宅する人たちでものすごく混むことがある。特にパリ北駅からが混むし、列車間隔が短くなると途中駅での停車時間が長くなり時間がかかる。
通勤客は途中駅で降りてしまうので、空港方面に分岐してエキスポ駅“Parc des Expositions”あたりになると電車は空いてくる。
駅のコンコースに出る。数日前には、このシャルル・ド・ゴール空港ターミナル2駅から出発ギリギリにTGVに飛び乗ったのが懐かしい。
ターミナルEへと向かう。スカイチームに加盟している大韓航空はエールフランス長距離線と同じくターミナルEからの出発。
いつも帰国時にターミナルEへと向かうこの長い通路を旅の終わりの寂しさを感じながら歩いている。
大韓航空のチェックインカウンターの場所や運行情報を確認する。大韓航空のチェックインカウンターは9番。そして、大韓航空KE902便はサテライトL44ゲートから定刻通り21:00の出発予定。旅のエンディングって前回も書いたような気がするけれど、無事に帰ることのできるホッとした気分と、旅が終わる寂しさが交わり不思議な気分。
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