冬の高野山・大阪ひとり旅 2日目(6)大阪食い倒れの旅。まさかの串かつ屋のハシゴ、「だるま」で串かつを。
八重勝で串かつとビールを飲んで、お腹を空かせるために新世界から道頓堀まで歩くことにしたのはいいけれど、思っていたよりも日本橋が遠い。途中で恵美須町という地下鉄の駅もあったけれど地下鉄には乗らずに日本橋電気街を歩く。
秋葉原のような日本橋電気街には専門店が並んでいる。もっとも、今の秋葉原はメイド喫茶の客引きばかりで、さらに外国人も多く、電気街とは異なる方向に発展してしまっているけれど。
歴史がある建物は閉鎖されている旧松坂屋大阪店である高島屋東別館。
ようやく千日前までたどり着く。ここまで来れば、道頓堀まであと少し。思っていたよりもだいぶ歩いたのでお腹を空かせるためのけっこう良い運動。
純喫茶アメリカンのショーケースを子供みたいに眺めてしまう。いい大人になってもこんなことをしているから、いつまでも独りものなのかも。
夜7時の道頓堀はすごい人。歩いて進むのもちょっと大変。平日月曜日なのに、大混雑。でも、夜景を見て夕食を食べに来た観光客が多い感じ。
今回の大阪食い倒れの旅は、串かつにきつねうどんに感動している場合ではなく、いい大人なんだから、かに道楽でカニを楽しむくらいの大人にならないと。だけど、今回はかに道楽には残念ながらお腹がいっぱいなのでいけない。
大阪を代表するようなスポットである戎橋に到着。夜になっても観光客だらけ。まぁ、グリコのネオンを見に来た私も観光客だから仕方がない。
グリコのネオン、こんなに鮮明なんだ。今時はネオンではなくLEDなのかなぁ?
大阪の夜景スポットは他にもあるかも知れないけれど、「ホテルみかど」の大浴場のお風呂の時間が決まっているので、あまり遅くまでは遊べないので、南海なんば駅に戻る。
新世界から日本橋までけっこう歩いたので、帰りは南海なんば駅から南海電車で帰ることにする。
大阪食い倒れの旅。新世界から戎橋まで歩いたので、だいぶ食欲が復活。1つ目の今宮戎駅で降りてしまうことにする。
今宮戎駅から新世界に向けて歩く。「スーパー玉出」はパチンコ屋のような派手な外装のお店。「玉出」という地名を生かしたんだろうなぁ。
次回のお楽しみとして通天閣には登らない。次回はひとり旅ではなく「連れ」と大阪を楽しむ時のためにとっておく。でも、大阪に来ても串かつやきつねうどんなどしか食べない食い倒れの旅では「連れ」はなかなか現れないだろうなぁ。「てっちり」や「かに道楽」で、食い道楽するような大人にならなくちゃ。
トラ柄のシャツはおみやげ用なのかなぁ。よくテレビでトラ柄のおばちゃんが出てくるけれど日常的に着ている人もいるのかなぁ?
せっかく新世界にいるんだから、だるま新世界総本店に行くべきなんだろうけど席数が少なく、席数の多い「だるま動物園前店」へ。
お一人様はカウンター席へ。大阪食い倒れの旅、2回目の串かつ屋に入る。変な時間に道頓堀今井のきつねうどんを食べなければ連続でも行けたのかも知れないなぁ。すっかり、新世界から戎橋まで歩いて酔いは冷めてしまったところで、再びビール。
「だるま」のどて焼は、「八重勝」とは違って、小鉢に入っている。
カウンター席は、目の前に串揚げの素材が並んでいて、注文しやすい。
串かつを中心に気になった「岩津ねぎ」などの串揚げを楽しむ。やっぱり、私は大阪の庶民的な料理が好きかも。大阪は安くて美味しいものがたくさんある。「八重勝」よりも居酒屋ぽい雰囲気なので仲間同士で来るなら「だるま」の方がいいかも。
そろそろ、お風呂の時間だから「ホテルみかど」に戻る時間。ふと、立ち喰いうどんのお店が目に入る。そういえばごはんものは、道頓堀今井できつねうどんを食べてから食べていない。
まさかの今日3回目のうどん。やっぱり、今回の大阪旅行で気に入っているのは出汁のきいたうどん。とろろ昆布が載ったおぼろうどんが美味しい。
ジャンジャン横丁は健全な街で、「八重勝」は20:30に閉店してしまう。人通りも少なくなっている。
冬の寒い時期、ガード下で寝ている人もおらず、飲んだくれもおらず、ガラが悪い感じはない。
ホテルみかどの前の道も人通りが少なく、ガラが悪い感じはない。
大浴場は22時から女性に切り替わってしまうので、それまでに戻らないと大浴場に入れない。シャワーは24時間可能なので、急いで帰ることもないけれど。私は食事のお供にしかお酒を飲まないので、海外旅行でも国内旅行でも、どこへ行っても飲みだけに行くことはあまりなく、健全に21時にホテルに戻る。大浴場も清潔で「ホテルみかど」は、宿泊する上で何の心配もない。
お風呂に入って部屋に戻り、3畳の和室に布団を敷くともうそれで部屋はいっぱい。匂いもないし、騒音もないし、快適に過ごせる。大阪のホテルはここで十分かも知れないなぁ。しかし「ホテルみかど」は1泊2500円と高級なホテル。1泊1300円のドヤに泊まらないと、簡易宿泊所を体験したとは言えないかもしれない。
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