プジョー208との生活:静岡県横断の旅(2)浜松、舘山寺温泉へ。夕食は浜松在住の友人家族と「さわやか」へ。
プジョー208との生活
La vie avec Peugeot 208
日本平を出発し、国道150号線を海沿いにドライブ。静岡県の一般道はバイパスが整備されていて走りやすい。東名高速道路を使わなくてもいいんじゃないかなぁ?
順調すぎて、11時には焼津付近に到着してしまう。せっかくだから、焼津の小川港魚河岸食堂でお昼ごはんを食べることにする。日曜日なので警備員がいて、駐車する場所は小川魚市場を案内してもらえる。本当はポルシェよりもカングーの隣に停めたかったんだけど…。
小川港魚河岸食堂は基本的には漁協の組合員のための食堂なので、朝7時からオープンして、14時には閉店になってしまう。
建物の中に入ってみると席数がけっこう多い。日曜日でも席数が多いので、席は空いており、おひとり様でも困らない。
カウンターに食券を出すと番号札をもらい、できあがったらカウンターに取りに行く。
マグロのお刺身が食べたくて1500円の駿河定食。桜えびのかき揚げ、黒はんぺん、しらすなどがついた豪華版。もちろん、漁協の食堂なのでカツ丼やうどん、カレーもある。
焼津港からも富士山が見える。沼津から焼津まで一般道がパイパス化されており、スムーズに走ることができることがわかったので、浜松まで国道1号線パイパスで向かうことにする。片側1車線のところもあるけれど、信号がなくほとんど高速道路のように整備されており、静岡市から浜松までは東名高速道路を使わなくてもいいんじゃないかなぁ?さすがに浜松市街は混雑するけど。
浜松市街は混雑したものの国道1号線バイパスが順調すぎて早くも13時過ぎには浜松に到着。浜松の誇る名車、スズキ・スイフトの隣に停める。最近、私の好きな小型でキビキビと走るクルマとしては、国内メーカーではスイフトが一番おもしろそう。
浜松城は最近、観光スポットとして人気みたいだけど、昭和20年に焼失し、平成33年に再建されたもの。残念ながら鉄筋コンクリート製。浜松城主が出世したことが多いことから出世城と呼ばれる。
天守閣からはコンコルドホテルの右にうっすらと富士山が見える。
出世法師直虎ちゃんと出世大名家康くんがお出迎え。直虎ちゃんの持っているものは杖ではなく「うなぎの思い槍」。家康くんはピアノの鍵盤になっている。
早めに舘山寺温泉に到着して温泉に入ろうと思って、浜松市街を出る。舘山寺温泉に行く前に佐鳴湖のそばでおやつを食べることにする。
以前に青春18きっぷの旅で浜松に立ち寄った時に遠鉄百貨店で買って美味しかった「あげ潮」を買いに「まるたや洋菓子店 佐鳴台店」へ。駐車場があって、舘山寺に行く途中にある「まるたや」を調べたらここが一番近かった。
でも、ここのスペシャリテは「あげ潮」もそうだけど、一番はチーズケーキだったみたい。「まるたや洋菓子店 佐鳴台店」はイートインが出来て、セルフサービスで紅茶を飲むことができる。濃厚なチーズケーキ、美味しい。持って帰れるなら持ち帰りたいくらい。
今日の宿は「ニューいずみ館」。楽天トラベルで素泊まり9000円。素泊まりしか表示されなかったのは、おそらく、厨房設備をお休みさせており提供していない。そのため、追加料金を支払えば夕食と朝食が食べられるわけではないみたい。もちろん、休前日などは稼働しているのかもしれないけれど。
設備は古いけれど支障があるわけではなく、部屋から見える浜名湖の眺望は最高にいい。
温泉大浴場も設備は古いけれど、浜名湖が一望できる。昔は賑わっていたのであろう昭和の雰囲気の旅館だけど、私はこういう旅館が好きだったりする。内装にきちんとお金をかければ、部屋からの眺望もいいし、温泉大浴場からの眺望もいいし、なかなかいい宿。だけど、残念ながら設備に十分にお金がかけられておらず古い。ホームページも持っておらず、おそらくインターネットの代理店も楽天トラベルしか契約がなく、集客が弱いので個人客がこの旅館を選ぶ機会がない。
素泊まりで夕食が出ないので、事前に浜松在住の友達家族と一緒に夕ごはんを食べることにする。実は行きたいお店はリクエストしていて、そのお店は一人では入りづらい。
「ニューいずみ館」は浜名湖を見渡せる1階のロビーはほとんど使われていない様子。休前日は食事の提供がされているのかなぁ?部屋食ではなく1階をレストランにすればいいのに。舘山寺温泉の閉鎖されている建物があったり、左に見える建物は宗教団体に買収されてしまっているなど、今の時代は温泉旅館の経営は難しい。
「ニューいずみ館」の前は海水浴場になっており、SUPを楽しんでいる人がいる。
浜松在住の友達家族との待ち合わせは、炭焼きレストラン「さわやか」をお願いする。「さわやか」はファミレスなのに静岡県にしかないので、静岡県にいかな いと食べられない。しかも、混雑しているし、ここだけは一人では行きづらい。
日曜日で混雑するので17:30に待ち合わせにしたけれど、すでに30分待ち。
焼けていない内側を鉄板でさらに焼く。いちいち写真に撮ってみたけれど、公式ホームページの動画を見たほうがよくわかるかも。
炭焼きレストランさわやか
https://www.genkotsu-hb.com/
オニオンソースをかけたら完成。さわやかのハンバーグ美味しい。ずっと行きたいと思っていたけど、おひとり様では行きづらい「さわやか」に浜松在住の友達家族に連れてもらってよかった。
友達家族は日曜日で子供もいるので、早めに解散し一人で舘山寺温泉に戻る。
「ニューいずみ館」は、食事はつかないけれど、部屋から見える浜名湖と温泉大浴場から見える浜名湖が最高にいい。もう少し早く帰れば、夕日が浜名湖に沈む様子が見られたかもしれないなぁ。日曜日は部屋からは見られないけれど裏手には花火があがる。夏休みのドライブ旅、おもしろかった。このところ宿泊を伴うようなドライブ旅に出ていなかったけれど、プジョー208でのドライブ旅を再評価。温泉に入って、ゆっくり休む。
« プジョー208との生活:静岡県横断の旅(1)三保の松原、日本平からの富士山。 | トップページ | プジョー208との生活:静岡県横断の旅(3)浜松、井伊谷の龍潭寺へ。気賀でうなぎの朝ごはん。 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ドル、ユーロへの両替は新宿駅西口金券ショップ街の両替所での両替がお得!(2024.06.28)
- 2024年7月、夏のマッターホルン計画は旅行費高騰のために断念か?(2024.05.14)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(2)ブラガで10時のおやつは巨大ケーキ。(2020.07.30)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(1)ポルト、サン・ベント駅からブラガに向かう。(2020.07.27)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(4)カミーノを一人で歩き切った旅人と合流。お昼ごはんはポルトのB級グルメ、コンガ“Conga”のビファナ“Bifanas”を。(2020.06.27)
「プジョー208との生活」カテゴリの記事
- プジョー208との生活:プジョー208アリュール(A9)、タッチスクリーンのブラックアウトが再発(5回目の車検)。(2024.03.01)
- プジョー208との生活:プジョー208アリュール(A9)、右側ドアアウター水切りモールの修理完了。(2022.08.19)
- プジョー208との生活:プジョー208アリュール(A9)、右側ドアアウター水切りモールが破断する。(2022.08.02)
- プジョー208との生活:2022年4月、秩父・清雲寺のしだれ桜を見に行く。(2022.04.26)
- プジョー208との生活:9年目のプジョー208アリュール(A9)、4回目の車検へ。(2022.02.25)
「静岡」カテゴリの記事
- 2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(8)小田原漁港の「さかな食堂大原」で、1時間半待ちのミックスフライ定食。(2021.09.21)
- 2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(7)熱海の町は生きている。(2021.09.17)
- 2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(6)朝からロープウェイに乗って秘宝館へ向かう。(2021.09.14)
- 2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(5)熱海後楽園ホテル新館アクアスクエア(ガーデンビュー)に泊まる。(2021.09.10)
- 2021年6月、梅雨の合間の熱海旅行(4)熱海後楽園ホテルの日帰り温泉施設“オーシャンスパFuua”へ。(2021.09.07)
« プジョー208との生活:静岡県横断の旅(1)三保の松原、日本平からの富士山。 | トップページ | プジョー208との生活:静岡県横断の旅(3)浜松、井伊谷の龍潭寺へ。気賀でうなぎの朝ごはん。 »
コメント