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2018年4月15日 (日)

暮らすように過ごすパリ取材旅行 4日目・5日目取材を終えてエールフランスAF274便で帰国へ(エールフランスの機内食2017)。

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セーヴル・バビロヌ駅 “Sèvres-Babylone”からメトロに乗ってオベルカンフのホテルへ向かう。帰国後に地図で確認するとポワラーヌ“Poilâne”の本店からは実はサン・シュルピス駅“Saint-Sulpice”の方が近かったみたい。乗り換えを考えるとサン・シュルピス駅“Saint-Sulpice”からメトロ4号線に直接乗った方がよかったかもしれないなぁ。

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レピュブリック駅で降りて、ほぼTemple駅前にあるモノプリで最終のお買い物。

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モノプリで最終のお買い物が終了。レピュブリック駅からメトロに乗ってオベルカンフ駅に向かう。

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メトロ9号線に乗ってオベルカンフ駅に行き、ホテルに預かってもらっていたスーツケースを引き取り、ホテルの朝食レストランの部屋で購入したおみやげをスーツケースに最終パッキング。

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とうとう今回のパリ取材旅行も残すミッションは無事に帰国するのみ。スーツケースを持ってパリ・シャルル・ド・ゴール空港へと向かう。

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パリのメトロはバリアフリーではないので、重いスーツケースを持っての移動は大変なこと。IC定期券“Navigo Découverte”(ナヴィゴ デクーヴェルト)は、ゾーン5のシャルル・ド・ゴール空港まで有効の範囲なので、新たに切符を買い直さなくていいのが便利。

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時間帯によってはパリのメトロはものすごく混雑する。ホームには列車を待つ乗客があふれている。エールフランス深夜便はパリでの滞在時間を最大に取れるので便利なんだけど、空港に向かう時に列車がものすごく混んでいることがある。

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パリ北駅でRER B線に乗り換える。このRER B線も通勤客が多く乗っているため混雑する。

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シャルル・ド・ゴール空港行きの列車を待つ。パリ北駅には赤い帽子をかぶった係員が立ち並んでいる。

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9月のパリは遅くまで明るい。通勤客はだんだんと自宅に近い駅で降りて行くので、空港に近づいてくると車両が空いてくる。

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最初は座れないほど混雑していたのに最後にはガラガラに。

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終点のシャルル・ド・ゴール空港2駅に到着。IC定期券“Navigo Découverte”(ナヴィゴ デクーヴェルト)で、問題なく改札を通過できる。今回は空港に向かう片道分しか使っていないけれど、IC定期券、日程が合えばシャルル・ド・ゴール空港とパリ市内までの往復分の運賃が含まれると考えると、ものすごく便利でお得かも。

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今回は、最近の私にしては珍しく、裏技的なフライトではなく王道のエールフランスAF274便東京羽田行き深夜便。ターミナル2Eへと向かう。

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エールフランスAF274便はK35番ゲートから予定通り23:25の出発予定。

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エールフランス便は自動チェックイン機で搭乗券とともに荷物のタグが出力されるので、スーツケースに巻きつけて荷物を預ければ搭乗手続きが終了。

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ターミナルEはメインターミナルとサテライトターミナルがあって、どちらを使用するのかは毎回違う。今回はメインターミナル。

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K35番ゲートに到着。一人じゃないってすごく便利で、トイレに行くにも荷物を置いて見てもらうことができる。普通のことかもしれないけれど、ほぼ一人旅の私にとっては新鮮なこと。

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エールフランスAF274便は定刻通りの出発。ボーディングは22:30から始まる。

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エコノミーの搭乗は長蛇の列。

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機材は行きと同様にボーイングB777-300ER。

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帰りも混んでいるみたいで座席は変更できず、連れの先生とは別々の座席だけど、通路側の座席を確保。やっぱり、自分はあまり気にしていなかったんだけど、一緒に旅行するんだから、隣の席でなくとも、せめて近くの席にするべきだったかなぁ。

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安全ビデオが流れた後で、滑走路へと向かう。ところが、この日のAF274便は一度、滑走路で離陸に向けて加速していた途中でなんらかの理由で離陸を中止する。最悪は機材故障でスポットに戻ることも覚悟したけれど、機材のリセットをかけると復旧したのか、滑走路に問題があったのか、管制塔からの指示なのか、どのような理由かはアナウンスがないのでよくわからないけれど、スポットに戻ることはなく再び滑走路に向かい、何事もなく離陸する。しかし、このために離陸が1時間程度遅れる。

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1時間遅れで離陸したので、夕食はだいぶ遅い時間。深夜便のために飲み物のカートは来ない。機内食と一緒に冷たい飲み物が配られる。もちろん、私の食前酒はパスティス!同時にワインももらう。パリ発の機内食にはペットボトルの水が出る。

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前菜は人参とズッキーニのミカド、アプリコットのビネグレット“Mikado de carottes et courgettes et sa vinaigrette à l’abicot”。ミカドという料理方法はなんだろう?メインは鶏肉のロースト、ローズマリーを散りばめたグルナイユ“Poulet au jus rôti , pomme de terre grenaille au romarin”。

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食後はいつもの通り、コーヒーと甘い食後酒のポワール。ポワールを飲んですぐに寝てしまう作戦。

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エールフランスAF274便は、行きのAF293便の航路と同様に2017年7月28日の北朝鮮から発射された弾道ミサイルが落下した事件、そして9月3日に行われた北朝鮮の核実験を踏まえて、北朝鮮の脅威から逃れるためにロシア領空から日本の領空に入る航路をとっている。

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通常はヨーロッパから東京に向かう場合はハバロフスクから日本海を抜けて新潟に抜ける航路を取るが、この日は北海道を縦断する航路で羽田空港に向かう。

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日本領空に入り、到着まで1時間半前になると朝食が運ばれてくる。スクランブルエッグとポルトガル風鶏肉のソーセージ。毎回書いている気がするけれど、私は以前のコールドミールだったけれどハムとチーズの盛り合わせの方が好き。

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離陸時のトラブルのために1時間遅れで間も無く羽田空港に向けて降下し始める。でも、機材故障でスポットに戻ることもなく、1時間程度の遅れだけの影響で済んだのはよかったのかもしれないなぁ。以前、カタール航空なんて、ブリュッセル空港で全員の搭乗が終わりスポットから離れた直後に機材故障でスポットに戻り、さんざん待たされた挙句に不具合が解消せずに機材故障のために欠航となり、深夜にバスでアントワープまで運ばれて1泊したことがある。

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無事にエールフランスAF274便は羽田空港国際線ターミナルに到着。通路で連れの大学の先生と合流する。

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スーツケースを受け取り、到着ロビーに出る。

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やはりエールフランスAF274便は18:20到着予定が19:21の到着となっており、1時間の遅延。手荷物を受け取り、到着ロビーに出てきた時間は19:54。定刻通りの到着であれば、羽田空港国際線ターミナル内で先生とビールを飲んで食事をしただろうけれど、すでに20時なので解散することにする。大学の先生とは家の方向が違うために、到着ロビーで別れる。

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羽田空港から空港バスで所沢に向かうことにする。前回、香港の悪天候のためにキャセイパシフィック航空が遅延し、23:30にこの案内板を見たときにはバスはほとんど終わってしまっていたけれど、20時ならバスはたくさんある。

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所沢駅行きのリムジンバスに乗る。今回は久しぶりの一人旅ではない海外旅行。パリの町歩きもいつもと違って新鮮だった。いつもの私の旅行よりもカフェの使用頻度が高いし、カフェの便利さを学んだ。夕方になって、ハッピーアワーに夕食前にちょっとだけ飲むという習慣も普段の私の旅行にはないので新鮮だった。たまには、一人旅ではない旅行もいいかもしれないなぁ。自分では気がつかない旅のスタイルを発見できるし、自分の旅のスタイルを振り返ることもできる。最大の問題は、突発的に旅行を組み立てる私の旅のスタイルでは、なかなか一緒に旅行にいける人をみつけるのは難しい。でも、一人旅ではない「旅友」との旅というのもありかもしれないなぁ。

取材旅行なので、旅はここで終わりではない。聞き取り調査の音声データを文字起こしにする作業がこれから始まる。取材内容に関してもこれから大学の先生と研究が始まる。いつもは観光旅行ばかりだけど、フランスの高齢者の孤立問題の取材旅行は新鮮だった。フランスの地域包括支援センターというべき相談機関の活動を知り、高齢者孤立問題のNPOであるMONALISA“Mobilisation nationale contre l'isolement des âgés”の活動の仕組みも知った。これらの仕組みを日本に紹介するためには、個人的にはもっとフランス語を勉強しなくちゃいけないなぁ。買ってきたフランスの社会保障の教科書も読めるようにならなくちゃ。そして、日本の地域包括支援センターについても学ばなくてはいけない。いろいろな課題を見つけた旅だった気がする。(暮らすように過ごすパリ取材旅行おしまい)

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