初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 3日目(4)エゲッドバスで死海からエルサレムへ。エルサレム新市街でお昼ごはん。
死海のビーチは日差しが強いので、タープの下でないと暑くていられない。死海でのんびりプカプカ浮遊しているのも楽しいけれど、体験できれば十分なので何時間もここにいなくてもいいかなぁ?平日だったら、夕方までバスはあるのでマサダを周遊することも楽しめるけれど、金曜日は夕方からシャバット(安息日)になり、エン・ボケックからエルサレムに戻る最終バスは午後1時半。だけど、2時間くらいで死海浮遊体験を満足してしまい、もう1本前の12時のバスでエルサレムに戻ることにする。
死海で浮遊することがこんなに簡単だと思わなかった。料金も路線バスだし、設備が完備しているパブリックビーチは無料なので、バス代しかかかっていない。ヨルダン側の死海ではなく、イスラエル側の死海であれば、思っていたよりも簡単に体験できるので、私のように死ぬ前に一度でも死海に浮かんでみたいという願望がある人には、エルサレムから日帰りで行けてしまうので、エン・ボケックのパブリックビーチはお勧め。
無料のシャワーも水量もあってしっかりと水が出るし、簡易的だけど更衣室で着替えも済ませる。全て無料で整備されており、困ることなんてない。
売店があるので、ここで死海の泥などを買って塗ることもできる。だけど、基本的にはホテルに滞在している人が多いので、レストランや軽食が食べられる場所があまりない。もちろん、時間があればホテルのレストランも選択肢として検討できるんだけど、乗ろうと思っている12時のバスの出発時間も迫っていることだし、エルサレムに戻ってからお昼ごはんを食べることにする。
バス停は、屋根のあるベンチもある。すでに、バスを待っている人がいる。
エルサレムに戻るには、486番バスか444番バスに乗ればいい。このバス停はオアシスホテル。
死海のスズメ。人が住んでいるから緑もあるし、生息できるのかなぁ?
バスが時間通りちゃんと来るなんて、イスラエルって旅行しやすい国なのかもしれないなぁ。
今回はエルサレムと死海に限定してしまったけれど、ガラリヤ湖やハイファやアッコーなどの地中海沿いの町なども次は行ってみたいかも。
路線バスなので行きと同様に途中で山側に入り、エン・ゲディ・キブツに停車する。
今回の旅程の曜日の並びが良くなかったかもなぁ。金曜日と土曜日を含んでしまっているので、行動範囲を限らざるを得ない。平日だったら、まだお昼だからマサダにも周遊できたのに。
バスはエルサレム・セントラル・バス・ステーションに到着。降車専用のバス停は1階にある。
セントラル・バス・ステーションの中に入るとショッピングセンター。お昼ごはんはどうしようかなぁ?
セントラル・バス・ステーションの時計は13:45くらいだけど、この時計は遅れているので実際の時間は14時くらい。セントラルステーション駅からトラムに乗ってマハネー・イェフダー市場に行って見ることにする。
安息日の金曜日は仕事が午前中だけなのかなぁ?トラムを待つ人が多い。
マハネー・イェフダー駅“Makhane Yehuda”でトラムを降りる。この駅で降りる人が多い。でも、地元の人よりも旅行者っぽい服装の人が多いかなぁ?
マハネー・イェフダー市場は昨日よりも賑わっている。金曜日はシャバット(安息日)に入る前に買い物をする人が多いのかも。
シャバット前はお祭り気分なのかなぁ?ただでさえ混んでいるのにメイン通りの真ん中で座り込んで騒ぐ若者たち。
シャバットに入る金曜日の午後は、レストランも混雑しており座る場所もない。うーん、どのレストランも混雑しているのでちゃんとしたレストランでのお昼ごはんは難しそう。こういう時は連れがいれば席を確保してから食べ物を買いに行けるのに、一人は辛い。
パリのマレ地区にあるファラフェルサンド屋さんで食べることもできたのに、エルサレムに来るまで一度も食べたことのなかったのに、ファラフェルサンドがちょっとお気に入り。列に並んでみる。
このお店のファラフェルサンド、様々な具が入っていて美味しい。
お店の中に入ってみて、気になるのは、この揚げパンのようなもの。なんだか美味しそうなパン。
私はどうしても見たことのないものや、食べたことのないものには興味を持ってしまう。気になったら試してみるしかない。
最後に、私が大好きの搾りたてのオレンジジュースを飲んで、マハネーイェフダー市場でのちょっと遅めのお昼ごはんを終える。
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