今回のイスラエル旅行のカメラはNikon D7200を導入。
2017年7月のイスラエル旅行は、Nikon D7500の発売が発表されて価格が安くなったNikon D7200を今さら購入し、旅行用カメラとしてデビュー。一眼レフデジタルカメラとしてはNikon D5100からの置き換えとなる。イスラエル旅行では、空港や飛行機内ではCanon Powershot G9Xを使用したけれど、ハシミホテル到着後のエルサレム旧市街の町歩きからNikon D7200を使用している。Nikon D7200で撮った写真は、暗い場所がいつもよりよく撮れている。持って行くレンズはキットレンズのAF-S Nikkor 18-140mm 3.5-5.6Gの一本のみで勝負。旅行カメラとして私の使用用途では望遠側は140mmでも十分であることがわかった反面、聖墳墓教会などでは画角に収まりきれず、広角レンズが欲しかったなぁと感じる。このカメラだったら、私は旅行用としては露出補正くらいしか使わないけれど、作品としての写真も十分に撮れる。だけど、旅行用としてはかさばるし少し重い。そして、立ち止まって両手でカメラを構えることになり、ファインダーをのぞく瞬間にスキができるので、人が多く集まりスリのいるような雑踏などだと周囲に注意が必要。性能のわりに価格がお手頃のNikon D7200はすでに製造中止となっており、在庫のみの早い者勝ち!
イスラエル旅行では、主に空港や飛行機の中などの移動時に使用しているのがCanon Powershot G9X。このカメラの最大の特徴は軽くてコンパクトであること。思った瞬間にカメラを取り出して、歩きながらでも撮れる。片手で操作できるので、大都市の雑踏などでも一瞬で撮れるために使いやすく、雨天でも傘を持ちながらでも使える。フランス・オーベルニュ編では、雨天だったこともあり全編このカメラで撮影しており、旅行用カメラとしてこのカメラだけで完結できる。しかし、広角側、望遠側の両端にレンズの性能には制限があるために切り取りたい風景をうまく切り取れないことがある。また、私の使い方だと、静止せずに歩きながら撮影するために手ブレ写真が多い。これはカメラのせいではなく、私の使い方が悪いのが原因。
しかし、実は私が旅行用カメラでメインとして使用しているのは、今でもミラーレスのNikon1 J3だったりする。最近ではハワイ編を飛行機の中以外の大部分をこのNikon1 J3で撮影している。Nikon1シリーズは軽量でかさばらない。オートフォーカスが速い。デジタル一眼レフカメラと同様にレンズ交換ができるというメリットがある。また、両手で操作することになるけれど、ファインダーではないので周囲を警戒しながらでも写真を撮ることができる。専門的には、センサーサイズが1インチとCanon Powershot G9Xと同等であり、コンパクトデジタルカメラと変わらないという欠点はあるけれど、私は大きく引き延ばすことはないので、旅行用写真として画素数をマックスで使用することはないので問題ない。何よりも、画素数などのデータではなく、Nikon1で撮った写真の色が私は好き。
Nikon1シリーズの最大の問題は、あまり人気がなく売れていない様子で、2015年春発売のNikon1 J5から3年近く新製品が出ていない。Nikonの経営状態があまりよくないので、私のお気に入りのNikon1シリーズはこのままなくなってしまうのかもしれない。2018年はNikon1の後続機が出ますように!
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