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2017年12月

2017年12月30日 (土)

今回のイスラエル旅行のカメラはNikon D7200を導入。

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2017年7月のイスラエル旅行は、Nikon D7500の発売が発表されて価格が安くなったNikon D7200を今さら購入し、旅行用カメラとしてデビュー。一眼レフデジタルカメラとしてはNikon D5100からの置き換えとなる。イスラエル旅行では、空港や飛行機内ではCanon Powershot G9Xを使用したけれど、ハシミホテル到着後のエルサレム旧市街の町歩きからNikon D7200を使用している。Nikon D7200で撮った写真は、暗い場所がいつもよりよく撮れている。持って行くレンズはキットレンズのAF-S Nikkor 18-140mm 3.5-5.6Gの一本のみで勝負。旅行カメラとして私の使用用途では望遠側は140mmでも十分であることがわかった反面、聖墳墓教会などでは画角に収まりきれず、広角レンズが欲しかったなぁと感じる。このカメラだったら、私は旅行用としては露出補正くらいしか使わないけれど、作品としての写真も十分に撮れる。だけど、旅行用としてはかさばるし少し重い。そして、立ち止まって両手でカメラを構えることになり、ファインダーをのぞく瞬間にスキができるので、人が多く集まりスリのいるような雑踏などだと周囲に注意が必要。性能のわりに価格がお手頃のNikon D7200はすでに製造中止となっており、在庫のみの早い者勝ち!

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イスラエル旅行では、主に空港や飛行機の中などの移動時に使用しているのがCanon Powershot G9X。このカメラの最大の特徴は軽くてコンパクトであること。思った瞬間にカメラを取り出して、歩きながらでも撮れる。片手で操作できるので、大都市の雑踏などでも一瞬で撮れるために使いやすく、雨天でも傘を持ちながらでも使える。フランス・オーベルニュ編では、雨天だったこともあり全編このカメラで撮影しており、旅行用カメラとしてこのカメラだけで完結できる。しかし、広角側、望遠側の両端にレンズの性能には制限があるために切り取りたい風景をうまく切り取れないことがある。また、私の使い方だと、静止せずに歩きながら撮影するために手ブレ写真が多い。これはカメラのせいではなく、私の使い方が悪いのが原因。

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しかし、実は私が旅行用カメラでメインとして使用しているのは、今でもミラーレスのNikon1 J3だったりする。最近ではハワイ編を飛行機の中以外の大部分をこのNikon1 J3で撮影している。Nikon1シリーズは軽量でかさばらない。オートフォーカスが速い。デジタル一眼レフカメラと同様にレンズ交換ができるというメリットがある。また、両手で操作することになるけれど、ファインダーではないので周囲を警戒しながらでも写真を撮ることができる。専門的には、センサーサイズが1インチとCanon Powershot G9Xと同等であり、コンパクトデジタルカメラと変わらないという欠点はあるけれど、私は大きく引き延ばすことはないので、旅行用写真として画素数をマックスで使用することはないので問題ない。何よりも、画素数などのデータではなく、Nikon1で撮った写真の色が私は好き。

Nikon1シリーズの最大の問題は、あまり人気がなく売れていない様子で、2015年春発売のNikon1 J5から3年近く新製品が出ていない。Nikonの経営状態があまりよくないので、私のお気に入りのNikon1シリーズはこのままなくなってしまうのかもしれない。2018年はNikon1の後続機が出ますように!

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2017年12月28日 (木)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 3日目(1)エルサレム、早朝の聖墳墓教会へ。

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2017年7月14日、金曜日、エルサレム。金曜日というのはユダヤ教にとっては夕方から安息日となり、土曜日の夕方までは公共交通機関が止まり、商店やレストランも閉店となる。また、イスラム教も金曜礼拝が行われる日となる。イスラム教の寺院の立つ神殿の丘は金曜日と土曜日は入場できないので、昨日、行っておかなくちゃダメだったことに気がつく。事前に詳しく調べないから、私の旅行はミスが多い。でも、私は、見逃した場所はきっと神様が再び訪れなさいと残しておいてくれたと楽観的に考える。いつかまた来ればいいじゃない。その時は、ひとり旅じゃないかもしれないし。部屋の窓から外を眺めるとまだ太陽は昇っていないみたい。

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屋上のテラスに向かう。ちょうど、東の空から太陽が登ってこようとしている。

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エルサレムで迎える朝。今回のハシミホテル、屋上のテラスが最高にいい。

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朝日が反射して岩のドームが輝き始めている。

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エルサレム旧市街が朝日の色に染まるのをぼーっと眺める。

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朝、早起きした理由は、混雑していない聖墳墓教会を再び訪れようと思ったから。城壁内のエルサレム旧市街に宿泊しているので、聖墳墓教会へは歩いて5分くらいしかかからない。

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朝日に染まる街並みが美しい。美しい風景を心の中できれいだなぁと呟きながら過ごしていると、隣に共感できる人がいたらいいのになぁと感じてしまう。

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朝のエルサレム旧市街は賑やかだったスークも人通りは少ない。

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灯りが見えたので気にしてみると、路地で朝食を売っているお店。

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スークを抜けると道幅が広くなり、モスクのミナレットが見える。聖墳墓教会に向かうには、ミナレットを目指す。お店も空いていなければ、人通りもまばらにある程度。

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昨日、最初はこの入口がわからなかった。キリスト教の一大巡礼地でありながら、入口はとても小さい。

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建物は大きいのに広場は狭く、写真に全体像を収めきれない。こういう時に広角レンズが欲しくなる。

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昼間は賑やかだった聖墳墓教会前の広場には誰もいない。

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ガイドブックによると朝5時から開いているので、早朝の参拝が空いていていいかも。

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香油を注がれた石も参拝者は一人だけ。

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階段を登ってイエスの十字架が立てられた場所には、すでに参拝客がいる。この時間帯は、あからさまな観光客よりも信者による礼拝が多い雰囲気。

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階段を降りて、聖墳墓教会を探検してみることにする。この台の下にある石にもきっと意味があるんだろうなぁ。

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聖ヘレナ聖堂は工事中みたい。

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「地球の歩き方イスラエル」を参照に歩いてみるけれど、聖墳墓教会内の地図にヴィア・ドロローサのポイントを示してくれれば、全てのポイントを巡ることができたのになぁ。けっきょく、第13ポイントの「マリアが亡骸を受け取る」ポイントは通り過ぎてしまう。

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聖墳墓教会はもちろんキリスト教の聖地だけど、このドアの幾何学模様はイスラム文化っぽい。

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そして、天使の礼拝堂へ入ってみることにするけど、まだ開いていない。

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賛美歌を歌う声が聞こえるので、聖堂の裏側に向かう。

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聖堂の裏側に集まり、賛美歌を歌う声が響いている。

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天使の礼拝堂に入る列に並ぶ。数名ずつ中に入ると、さらに奥にあるイエスの墓に2〜3人ずつ入るのを待つ。

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イエスの十字架といい、イエスの墓と言い、床にひざまずいて参拝する。

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イエスの墓の参拝を終える。聖墳墓教会は、観光客で混み合う日中よりも早朝に来た方が静かな雰囲気でいい。

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昨日、ヴィア・ドロローサ巡りをしていたときにはわからなかった、第10ポイントのイエスが衣を脱がされた場所は、入口の右側にある小さな聖堂。

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けっきょく、第11ポイントと第12ポイントは見つからず。先行研究をちゃんと調べてくればよかった。たぶん、ちゃんとポイントを解説してくれている几帳面な人が書い旅ブログもあるはずなのに。まぁ、私のブログは観光ポイントと観光ポイントの途中の雰囲気を伝え、全体的なその場の雰囲気を少しでも伝えることがメインと考えているので、詳しく知りたい場合は几帳面な人が書いた旅ブログをみればいい。

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聖墳墓教会から再びダマスカス門へ抜けるスークの道を歩く。この道の途中にハシミホテルがある。

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獲物を見つけた猫と目が合ってしまう。

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昨日はあまり気にしていなかったけれど、人通りの少ない朝のスークでは猫の存在に気がつく。

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ハシミホテルは朝食つきなんだけど、ホテルで食事を取らずに出かけてしまうことにする。何しろ、今日は金曜日。夕方にはバスやトラムはシャバットのために運休になってしまう。

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ダマスカス門から城壁の外に出る。

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頭の上にパンを乗せて運んでいる人がいる。石の階段に座り、話すムスリムの少女たち。平和な雰囲気だなぁ。

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2017年7月14日、金曜日の朝。平和な雰囲気のダマスカス門を見るのはこの日の朝が最後であることを、私はまだこの時は知らない。エルサレムの平和は、異なる宗教、価値観を持つ人々による絶妙なバランスの上での平和であり、ごく一部の人たちの行為によって、平和のバランスは簡単に崩れてしまうことを今日の夕方には思い知ることになる。

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2017年12月24日 (日)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 2日目(9)エルサレムでの夕ごはんは、ファラフェルサンド。そして、謎のゲロ330ml!?

Joyeux Noël !
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私は、世界中のどこに行っても現地の生活を少しでも感じることができる市場は大好きなんだけど、エルサレムのマハネー・イェフダー市場も楽しかったなぁ。

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旧市街の城壁内にあるハシミホテルに戻るために、トラム乗り場に向かう。

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自動券売機で切符を購入し、トラムが来るのを待つ。

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マハネー・イェフダー駅のすぐ後ろはパン屋さんで大量のパンが売られている。どうも、マハネー・イェフダー市場は大量に並べるのが特徴なのかもしれないなぁ。

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私の中で「ベーグル」はイスラエル発祥という記憶があるんだけど、街中でベーグルは普通には売られていない。街中で普通にベーグルが売られているものだとばかり感じていた。やはり、情報によって得た知識と、実際に街を歩いて感じることは異なるもの。だから、自分の足で歩いて、自分の目で見ないとわからない。

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エルサレムのトラムのチケットは、SuicaのようなICカード式乗車券「ラブカヴ」もあるけど、そんなにトラムに乗らないだろうと思ってシングルチケットを購入。

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トラムが近づいてきた。

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ヨーロッパのトラムと同様の信用乗車方式で、切符を刻印機で刻印する。

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ダマスカスゲート駅でトラムを降りる。

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ダマスカスゲート駅からトラムの路線は城壁で囲まれたエルサレム旧市街から離れて郊外へと向かう。

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エルサレムには主にユダヤ人の住む地区を走るエゲッドバスと、アラブ人地区であるパレスチナ自治区方面を走るアラブバスがある。トラムのダマスカスゲート駅とダマスカス門の間にはアラブバスのバスターミナルがある。

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パレスチナのベツレヘム行きのバスはここから出ている。金曜日の夕方から土曜日の夕方まではユダヤ教のシャバットとなり、公共交通機関が一切ストップしてしまうので、土曜日はパレスチナのベツレヘムに行こうと思っていたので、バス乗り場の下見にちょうどいい。

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今日の午前中、テルアビブ空港からシェルートに乗って、初めてエルサレムに到着したのはこのロータリーのあたりだったなぁ。

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ダマスカス門周辺は、アラブバスのバスターミナルがあることもあり、アラブ色が強い。レストランもアラビア語。

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エルサレムの全部の門をまだ見たわけではないけれど、新門やヤッフォ門やシオン門よりも、ダマスカス門は立派な門。

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ダマスカス門から旧市街の中に入るとアラブのスークの雰囲気。

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道で野菜が売られていたり、雑多な感じだけど、これはこれで私は好きな風景。

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ムスリムの女性だって、おしゃれしたいんです。

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旧市街の魚屋さん。ダマスカス門周辺はアラブ色が強い。書かれている文字はアラビア語。

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うーん、これは何の道具なんだろう?私は気になるものを見つけると立ち止まってしまう。でも、本当に何に使うんだろう?しばらく考えてみてもわからない。

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今日は朝からずっと歩き回っていたので、一旦、ハシミホテルに戻って一休み。私の旅のスタイルは、さんざん歩き回って、夕食前に一旦ホテルに戻って一休みすることが多い。「地球の歩き方イスラエル」を参考にして、レストラン探し。どうも、旧市街にはちゃんとしたレストランは少ないみたい。

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「地球の歩き方イスラエル」に掲載されている、ダマスカス門を出たところにある「アル・アイェド」“Al Ayed”というレストランに行くことにする。だいぶ薄暗くなってきた。

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アル・アイェドは一番手前にあるのですぐに見つかる。もうこのお店の前を今日は2回も通っているけれど。テイクアウトのピタサンドがメインで、奥にテーブルもあるので座って食事もできる。

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テーブル席に座って食事をしてもいいけれど、今日はピタサンドをテイクアウトすることにする。

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フランス、パリのマレ地区に、ファラフェルサンドのお店があって、いつかはパリで食べてみたいとずっと思っているんだけど、まだチャレンジできていないファラフェルサンドを本場のイスラエルで食べてみることにする。

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その場ですぐに食べずにホテルに持ち帰ることにする。

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観光客がまだ旧市街を散策しているので人通りは多い。

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だけど、アラブのスークは店じまいが早いのですでに閉店しているお店もある。

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ハシミホテルの展望席で夕ごはんを食べることにする。最高の展望レストラン。

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だけど、ハシミホテルはアラブのホテルなのでアルコール類は持ち込み不可なので、飲み物はコカコーラ。

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ひよこ豆のコロッケのファラフェル、美味しい。そして、フライドポテトなど、ファラフェルサンドは、ボリュームがあって、食事はこれだけでも十分。ファラフェル、私は好きな味かもしれない。滞在中、ずっとファラフェルサンドでもいい。

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私は小さなことでも興味を持ってしまう。つい、コカコーラの缶を見てつまらない発見をしてしまう。ヘブライ語だと思うんだけど、一度、カタカナの「ゲロ330ml」に見えてしまうと、もう「ゲロ」にしか読めなくなってしまう。

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ホテルの屋上のテラスから、エルサレム旧市街をぼーっと眺める。神殿の丘に立つ岩のドームがよく見える。このハシミホテルは、地球の歩き方イスラエル2015〜2016にも掲載されているホテルだけど、Bookng.comでこのハシミホテルを見つけて、この屋上からの風景を実際に見てみたくて選択したんだけど、正解だった。

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初めてのエルサレムの町歩きだったけど、楽しかったなぁ。旧市街は見所も多くて、巡礼地であり、観光地であるので多くの人で賑わっており、個人旅行でも自由に旧市街や新市街を行動できる。新市街への移動もトラムが走っているし、個人旅行でも観光しやすい町なんじゃないかなぁ?イスラエルにはずっと前から行きたいと思っていたけれど、なかなか決心できなかった。しかし、実際のエルサレムは、異なる宗教や異なる価値観を持つ人々によって、絶妙なバランスの上での平和が保たれているということを感じる。

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2017年12月21日 (木)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 2日目(8)エルサレム新市街のマハネー・イェフダー市場へ。

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再びシオン門から城壁内のエルサレム旧市街に戻る。ダビデの塔の手前でプチトランとすれ違う。プチトランに乗っての観光も楽しいかもしれないなぁ。

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歩いてダビデの塔まで戻る。今日の朝、イスラエルに到着して、たった1日でエルサレム旧市街の観光スポットをほぼ巡ることができる。私の場合は最初の周遊は全体像を把握するために、最初は大雑把にしか見ていないので、まだ知らないエルサレムはたくさんある。でも、まだ今日到着したばかりで、今回はエルサレムに3泊する予定なのだから焦る必要はない。なんども歩いて見つけられる新発見がたくさんある。

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ヤッフォ門から城壁外に出る。ダビデの塔は高い城壁を持つ立派な要塞。その要塞にはミナレットが立っている。

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ヤッフォ門から歩道橋を渡ると、そこにはマミラモール“Mamilla Mall”という近代的なショッピングモールがある。旧市街のすぐそばなので外観は周囲の風景に溶け込むようなつくりになっている。

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階段を降りるとショッピングモールになっている。

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城壁で囲まれたエルサレム旧市街のすぐ隣に近代的なショッピングモールがあるのがギャップを感じておもしろい。

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イスラエルで有名なのは死海コスメのアハヴァ“AHAVA”なのかなぁ?一応お店には入ってみるけど、私にはそもそも化粧品の相場がわからないので、直感的にはかなりいいお値段だと感じるんだけど、日本でどのくらいの価値があるものなのかもわからない。そして、私には残念ながらアハヴァの死海コスメをプレゼントする相手がいないので見るだけでお店を出る。

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ショッピングモールには彫刻が設置されており、彫刻を見ながら歩くだけでもけっこうおもしろい。エルサレム旧市街は近代的なショッピングモールとアラブのスークのどちらも味わうことができるので、なかなかおもしろい街かもしれないなぁ。

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マミラモールを最後まで歩いていくとトラムのシティホール駅に出る。7月は日が長いので、まだ明るいのでトラムに乗って新市街に行ってみようかなぁ。

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自動券売機で切符を購入し、トラムが来るのを待つ。

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近代的なデザインのトラムが近づいてきたので、トラムに乗る。私は切符を刻印機に入れて刻印するけど、ほとんどの乗客はSuicaのようなICカードで乗車している。

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マハネー・イェフダー駅“Makhane Yehuda”でトラムを降りる。この並んでいる不思議なオブジェはなんだろう?

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マハネーイェフダー駅に来た理由は、もちろん、マハネー・イェフダー市場を歩いてみようと思ったから。私は世界どこに行っても、生活を感じるような市場を見るのが好き。「まだ知らない」エルサレムの市場には何が売られているんだろう?

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木曜日の夕方の市場は多くの人で賑わっている。

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私はその土地でどんなものが食べられているのかを観察することが好き。大通りから野菜や果物のお店が並ぶ路地に入ってみる。

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野菜は種類ごとに大量に高く積み上げられている。もう夕方だけど、こんなに積み上げられていても売れるのかなぁ?あまりの量の多さに余計な心配をしてみたりして。

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種類を限って大量に並べるのがマハネー・イェフダー市場の特徴なのかもしれないなぁ。

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大量に積み上げられた野菜は唐辛子みたいだけど、辛いのかなぁ?

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さつまいもに大きなナス。マハネー・イェフダー市場を見る限り様々な種類の野菜が並べられており、豊富に食料がある。

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大量の美味しそうなトマト。イスラエルは豊かな土地なんだろうなぁ。私の中にイスラエルに対する偏見がずっとあって、エルサレム周辺は砂漠や荒地が広がり、作物が育たないような環境だと考えていたことが恥ずかしい。

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やっぱり、いくらインターネットが発達し、簡単に情報を得られる社会になったと言えども、現地に行って、その場に立って、自分の目で見て、耳で音を聞き、肌で風を感じなければわからない。

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野菜だけではなくオリーブ屋さんなど、歩いていると様々な食料品が売られているのを見ることができて楽しい。

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雰囲気に惹かれて、さらに市場内を歩く。私は夢中になると、興味に引かれて、流れのままに歩いてしまう。そして、たまに迷子になる。

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これは生のライチかなぁ?ライチというと台湾など亜熱帯のイメージがあるけど、イスラエルでライチを栽培しているのかなぁ?

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そして、ヨーロッパでは広く見かける、私の大好きな平べったいUFO桃。

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肉屋さんや魚屋さんもある。

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これがセントピーターズフィッシュ(ティラピア)なのかな?

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パン屋さんもある。これも私の大きな偏見なんだけど、イスラエルで普通に食べられているパンはベーグルだと思い込んでいた。ところが、よく見かけるのは大きな編み込んだパン。むしろ、ベーグルを市場で見かけないんだけど、どこに売っているんだろう?専門店があるのかなぁ?

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マハネー・イェフダー市場はエルサレム新市街にある市場。ということは、ここはアラブの市場ではなく、ユダヤの市場であるにも関わらず、バクラヴァが売られている。ということは、バクラヴァには宗教に関係なく、広く中近東で食べられているお菓子ということなんだろうなぁ。

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バクラヴァはギリシャ、トルコで食べられていることはわかっていたけれど、中近東のどこまで食べられているんだろう。エジプトに旅行した時は、まだバクラヴァの存在を認識していなかったので気がつかなかったなぁ。クロアチアのドゥブロヴニクでは見かけなかったような気がするけど、ギリシャと隣り合うマケドニアあたりはどうなんだろう?そのうちに、本気でバクラヴァを探す旅に出たりして。

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そして、これは間違いなくロクム。やっぱり、これもトルコだけでなくギリシャでも見かけたのと同様に、きっと中近東で広く食べられているお菓子。

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市場の中にはカフェや軽食が食べられるお店もある。

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喉が渇いたので、ジューススタンドでオレンジジュースを飲むことにする。

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一番上に書かれているのは、オレンジジュースではなくキャロットジュース。オレンジジュースよりもベーシックなのかなぁ?

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確かにオレンジと並んで、水に浸けられたにんじんがある。

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キャロットジュースをチャレンジしてみようかと思ったんだけど、私はしぼりたてのオレンジジュースが好き。このジューススタンドは、トルコのジューススタンドのように、半分にカットしたオレンジを手作業で絞っていく。

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トルコを旅していた時から、実はこのオレンジジュースを搾る機械、ずっと前からちょっとだけ欲しいなぁと思っていたりする。

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搾りたてのオレンジジュースが、7月の乾燥して暑い気候の中の渇いた喉には最高に美味しい。マハネー・イェフダー市場、楽しかったなぁ。やっぱり、私は市場を歩くのが好き。そろそろ、エルサレム到着1日目の観光を終えてエルサレム旧市街の城壁内にあるハシミホテルに戻ることにする。

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2017年12月17日 (日)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 2日目(7)エルサレム、ダビデの塔からダビデ王の墓、そして鶏鳴教会へ。

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要塞である「ダビデの塔」の中にあるファサエルの塔から眼下を見下ろす。ヤッフォ門のあたりは、ダマスカス門とは異なり、道路の幅も広く、建物もヨーロッパのような雰囲気。

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ファサエルの塔に上がると、エルサレム旧市街を一望できる。

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大きなドームはキリスト教の聖地である聖墳墓教会。聖地である聖墳墓教会のすぐ右隣にはモスクのミナレットが見えるのがエルサレムらしい。

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ユダヤ教の聖地である嘆きの壁の方向を眺める。岩のドームは見えるけど、嘆きの壁は見えない。

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黄金色に輝く岩のドームはイスラム教の聖地。この岩のドームの手前側が嘆きの壁(西の壁)。

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狭いエルサレム旧市街の中に、キリスト教の聖地と、ユダヤ教の聖地とイスラム教の聖地があるんだから、ややこしい。

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神殿の丘の奥に見えるのは復活したイエス・キリストにゆかりのあるオリーブ山。「地球の歩き方イスラエル2015〜2016」を見ても、オリーブ山の雰囲気を想像できなかったんだけど、「山」と言うだけあってけっこう高い。それに7月のエルサレムは暑いので登るのはかなり大変そうなので、時間がなければ今回はカットでもいいかも。

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エルサレム旧市街のジオラマを見ると、旧市街にさらに城壁があったことがわかる。この地域の要衝であり、堅牢な城塞都市であったことがわかる。

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ダビデの塔は歴史博物館となっており、イスラエルの歴史を学ぶことができる。その内容についてはガイドブック「地球の歩き方イスラエル2015〜2016」を見ればわかることなので、ここでは細かく解説はしないけれど、やはり歴史を知らないと町歩きをしても理解ができないこともあるので、エルサレムを訪れることがあったらダビデの塔に行って最初に学んでおいたほうがいいかも。歴史の流れの中でアラブの支配下にあった関係で、南側にはミナレットが立っている。

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ダビデの塔を出て、アルメニア人地区と呼ばれるエリアに向かい、シオンの丘を目指す。ふと、おみやげ物屋さんで「あれ?」と思い、足を止める。

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これはトルコでよく売られているナザール・ボンジュウ?ナザール・ボンジュウは、イスラエルでも売られているんだ。けっきょくは、地続きであるということは、文化はつながっているということなのかなぁ。イスラエルとアラブ諸国は敵対しているけど、地域性のあるもので宗教的な意味合いはないものなのかなぁ?日本にいて、テレビなどから得られる「情報」だけであると敵対している印象が強いんだけど、隣り合う地域は連続しており、影響を受けているように感じる。

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アルメニア人地区を歩く。アルメニアは旧ソ連のコーカサス地方の国家だけど、たぶん調べないとどこにあるのかわからないくらいの認識しか私にはなく、エルサレムに来てからアルメニアという国を知ったと言ってもいいかもしれない。そのアルメニア正教会がエルサレムでは大きな力を持っている。

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アルメニアは国として起源301年に世界で初めてキリスト教を国教にしたキリスト教国。

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アルメニア正教会の聖ヤコブ大聖堂は見学時間が1日に15:00〜30の30分しかなく、よほどここを目的として時間を調整しないと内部を見学できないし、わざわざここの見学を目的に時間調整することもないかもしれないなぁ。

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エルサレムの城壁に沿って歩く。城壁巡りもできるんだけど、7月は暑いこともあって歩いている人はいないみたい。

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今回のエルサレムの旅で4つ目の門はシオン門。シオンの丘に通じている。城壁の外に出てみることにする。

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城壁外からシオン門を見ると、ずいぶんと城壁が荒れている。銃弾を受けたのかなぁ?城壁は敵からの攻撃を防御するための狭間があり、内部から弓矢もしくは鉄砲で防御するもの。

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シオン門を出ると団体観光客で賑わっている。マリア永眠教会の左手の道を観光客に着いていくに進む。

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「最後の晩餐の部屋」と書かれている建物の中に入り、階段を上がる。最後の晩餐の部屋といえば、ミラノにあるレオナルド・ダ・ビンチによるあの「最後の晩餐」の実際の場所となるのかなぁ。

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レオナルド・ダ・ビンチの雰囲気とは異なるドーム型の屋根。外の風景が眺められるような感じでもない。団体ツアーの人は説明を受けている。こういう時にはガイドが同行する団体パッケージツアーの方が解説があるからいい。

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気になるのは、ガイドブックには現在の建物は十字軍が建てたと書かれている。そうなると、この建物はイエスが実際に最後の晩餐で弟子たちと過ごしたわけではないのかもしれないなぁ。

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まぁ、そう考えるとヴィア・ドロローサだって、実際に当時の街がそっくりそのまま残っているかというと、きっと違うので、あまり考えずにゆかりの地の風景を感じながら巡るという感じでいい。

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屋上に出ると、マリア永眠教会の聖堂がよく見える。大きい聖堂だけど、城壁のすぐそばに立っているので、写真を撮るならここからの方が全体を写真に納めることができるかもしれない。

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1階に下りて、ダビデ王の墓に行く。中に入ったんだけど、観光客よりもお祈りに訪れる人が多く、写真を撮ることのできる雰囲気ではなかったので内部の写真は撮れず。

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次は隣に立つマリア永眠教会へ向かうことにする。

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ダビデ王の墓の入口にあるダビデ王の像の前で観光客が記念写真を撮っている。

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観光客の集団が立ち去るのを待ってダビデ王の像をじっくりと眺める。事前にダビデの塔でイスラエルの歴史について少しでも学んでよかった。

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マリア永眠教会はガイドブックによると建設されたのは1910年と新しい。

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やっと教会らしい教会。いつものように椅子に座り、教会の静寂を楽しむ。どうやら地下にも聖堂があったみたいで、そこには永眠するマリアの像があったみたいだけど地下に降りるのを忘れる。

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シオン門に戻り、大きな駐車場を通るとオリーブ山が見える。オリーブ山とエルサレム旧市街の間は谷になっていることがわかる。城塞都市としてのエルサレム旧市街は東側が谷になっており、敵からの攻撃を守るのに適した場所にある。それにしても、オリーブ山まではけっこうな距離があり、歩いて行くのは大変そう。やっぱり、今回の旅行ではカットするかもしれないなぁ。オリーブ山から見るエルサレムの風景は美しいのかなぁ?

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鶏鳴教会へと向かうために坂道を下る。あまり坂道を下ると、再びエルサレム旧市街に戻るためには坂を登らなければならなくなるんだけど。

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聖書を読むと、最後の晩餐のあとでペトロの離反を予告される。聖書の一節は最後の晩餐の部屋から遠くないこのあたりでのエピソードなのだろう。このあたりに大祭司の家があったのだろうか。「イエスは言われた。『ペテロ、言っておくが、あなたは今日、鶏が鳴くまでに、三度わたしを知らないと言うだろう。』」(ルカ22:34)

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大祭司の屋敷の庭で2度知らないと言ったペテロ。そして3度目に「だが、ペトロは、『あなたの言うことは分からない』と言った。まだこういい終わらないうちに、突然鶏が鳴いた。主は振り向いてペトロを見つめられた。ペトロは『今日、鶏が鳴く前に、あなたは三度私を知らないと言うだろう』と言われた主の言葉を思い出した。そして、外に出て激しく泣いた。」(ルカ22:60-62)

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鶏鳴教会も教会そのものは新しい雰囲気。ここでも、椅子に座り、いつものように教会の静寂を味わう。もっと、聖書をきちんと読んで理解してからエルサレムの地を訪れた方がよかったかもしれないなぁ。もしくは、聖書を持っていけばよかったかもしれない。旅行後にこの旅行記を編集している時の方が聖書に書かれてあることを参考にしている。まぁ、でも、なかなかきっかけや興味がないと自主的には学ぶことはしないもの。フランス語だってただ学べと言われても学ばないだろうし、聖書だって読めと言われてもなかなか洗礼を受けた正式な信者でなければ読むことはない。旅行後でも、自宅に聖書を置いてあり、聖書を手にすることができただけでもよかったのかもしれない。

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2017年12月14日 (木)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 2日目(6)エルサレム旧市街の「ファミレス」でお昼ごはん。

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途中の両替所で米ドルを調達して、アラブのスークを通り、ハシミホテルを目指す。ハシミホテルは、クレジットカードが使用できずドル建て現金のみであることを出発前に確認しておけばよかった。

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エルサレム旧市街の道は、そんなに複雑ではないので迷子にならずに一発でホテルの看板のある場所に到着。前払いで宿泊料金を支払いチェックイン。

HASHIMI HOTEL
http://www.hashimihotel.com/hotel-overview

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エレベータは完備されている。

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部屋に入るとツインの部屋でベッドが並んでいる。

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バスタブはなくシャワーのみ。きちんとお湯は出るし、私には十分な設備。

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窓からは今歩いてきたスーク。そして、ダマスカス門方面の風景が見える。

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エルサレムについてから初めての食事は、ホテルのすぐ隣にあるその名も「ファミレス」“Family Rest.”に入ってみることにする。

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「ファミレス」の中に入ってみると、奥行きがあって広い。

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アラブ系の食事を出すレストランなので、シュワルマを注文する。

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飲み物はレモンとミントのジュース。レモンは生搾りのもので、香りが良くて、乾いた喉には最高に美味しい。

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パンが運ばれてくる。ピタパン。

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サラダを注文するとおまけなのか小さなお皿も含めて3種類運ばれてくる。このサラダも中近東スタイル。

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メインのシュワルマが運ばれてきて、全ての料理が揃う。「ファミレス」はどう見てもアラブ系の食堂だから、これらがイスラエル料理なのかはよくわからない。でも、食文化というのは地域性があるはずなので、イスラエルで普通に食べられているものであることは間違いない。

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シュワルマは、トルコなどでも食べられるけれど、ジューシーで間違いなく美味しい。

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ピタサンドにして食べる。きちんとレストランで頼むとけっこう量が多いし、それなりのお値段ので、テイクアウトのピタサンドだけでも十分かもしれないなぁ。

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お昼ごはんを食べたあとは、ダビデの塔に行ってみることにする。エルサレム旧市街は、道路がまっすぐに走っているので、わりと地図通りに歩けることがわかったので、まだ知らない道を歩いてみることにする。この冒険心が時に迷子になる原因だとはわかっているんだけど。

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この辺りは、地図で見るとキリスト教徒地区と呼ばれるあたりだけど、特徴的な感じはない。アクセサリー屋さん。

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このお店は陶器のお店。

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イスラエルらしいモザイク画が描かれたお皿もある。ちょっとイスラエルぽくて、いいかも。私の旅は行き当たりばったり。興味を持つと立ち止まってしまうので、まっすぐには進まない。エルサレム旧市街では、特別な警戒心を持つこともなく、私のいつものスタイルで町歩きができている。

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道幅が広くなり、ダマスカス門からハシミホテルまでの通りのような、アラブのスーク特有のごちゃっとした感じがない。

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前に見えるのが「新門」“New Gate”は乗用車の行き来ができるようで、旧市街の中にもプジョー206が駐車している。

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新門はマイナーな門なのか、特に警察官がいるわけではなく、普通に城壁外に出ることができる。

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城壁外から見た新門。

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ここからダビデの塔まで城壁沿いに城塞都市エルサレムの外周を歩いてみることにする。

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奥に見えるのがダビデの塔。名称こそダビデの塔“Tower if David”だけど、いわゆる外敵から街を防御する要塞。イスラエル旧市街の西側は土地が低くなっており、城塞都市エルサレムは丘の上に作られている。

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城塞都市エルサレムにある門のうちの一つのヤッフォ門から再びエルサレム旧市街に入る。ヤッフォ門も車両の出入りが可能になっている。

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門の前では、パンが売られている。奥においてある黄色いパン、どこかで見たことがある。そう、マルタで売られていたお菓子のような形をしている。マルタ騎士団はもともとヨハネ騎士団であり、その発端はエルサレムなので関係がないのかもしれないけれど、つながっているのかもしれないなぁ。

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ヤッフォ門から旧市街に入る。ホテルを探している時にハシミホテルと、このニューインペリアルホテルと最後まで迷っていた。ごちゃっとしたスークの中にあるハシミホテルよりもヨーロッパの建物の雰囲気。スーツケース旅行にはヤッフォ門のすぐそばだし、こちらの方が便利だったかもしれないなぁ。

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エルサレム旧市街って面白い。道幅も広く、ダマスカス門周辺のいかにもアラブのスークといった雰囲気とは異なる。私はごちゃっとしたダマスカス門周辺の雰囲気も好きだけど。最終的にハシミホテルを選択した理由は、アラブの雰囲気が好きだったことと、Booking.comのホテルの紹介ページで見た屋上からの風景写真。

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ダビデの塔に入場してみることにする。ダビデの塔の前には空堀があり、やはり完全に要塞。

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入口で入場料を払って、まずはファサエルの塔に上がる。

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私はヨーロッパに行くと塔に登るんだけど、ひたすら階段なので途中で後悔することがある。このファサエルの塔は入口からそんなに登らない場所にある。ファサエルの塔の上にはイスラエルの国旗がはためいている。

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2017年12月11日 (月)

偏見につながる「全体化」をニュースから考える。

2017年12月10日、日曜日、桃園国際空港からタイ・バンコクに向かっていた飛行機が乗客のトラブルのために引き返す事件が発生した。以下の通り「J-CASTニュース」の記事を引用する。

*****************
J-CASTニュース  2017/12/11 18:27
https://www.j-cast.com/2017/12/11316258.html?p=all

「泥酔→機内で喫煙」、日本人暴れて台湾機が引き返し 「全く謝らなかった」と台湾のTV

台湾の中華航空機内で日本人観光客3人が泥酔した上に他の乗客に迷惑行為を行ったとして、出発した空港に引き返すトラブルがあった。

中央通訊社など複数の台湾メディアによると、トラブルがあったのは2017年12月9日の台北(桃園)発バンコク(スワンナプーム)行き、中華航空のCI835便。客室乗務員(CA)は繰り返し注意したが従わず、他の乗客に迷惑行為を行うなどした。3人は泥酔にとどまらず機内でタバコに火をつけたため、運航上危険があるとして引き返しが決まった。3人は謝罪もせずに翌日の便でバンコクに向かったといい、台湾では大顰蹙だ。
   
免税店で買ったウイスキーらしきものを飲み続ける

航空機の位置を表示するウェブサイト「フライトレーダー24」によると、CI835は14時56分(日本時間、以下同)に台北を出発したが、1時間後の15時50分に台南沖で引き返し、17時31分に台北に戻った。この1時間の間、乗務員が説得を試みるなどしたのか、洋上を5回にわたって旋回している。

台湾メディアによると、引き返しの原因になったのは日本人の男性客3人。3人は福岡から台北を経由してバンコクに向かう予定だった。3人は台北に到着した時点ですでに酔っていたが、台北の免税店で酒を購入。その酒をバンコク行きの機内で飲んだ。大声をあげて他の乗客に迷惑行為を行ったため、客室乗務員(CA)は繰り返し注意したが、3人は聞き入れなかったようだ。蘋果日報(アップルデイリー)がウェブサイトに掲載した動画では、男性が3人から取り上げたとみられるウイスキーの瓶らしきものが映っている。すでに4分の1程度がなくなっているのが分かる。3人はそれでも迷惑行為をやめず、座席でタバコに火をつけ、機内に煙をまき散らしながらトイレに移動したという。こういった状況では安全に運行が続けられないとして、引き返しが決まった。

 
「3人は翌朝タイに向けて出発し、その間、全く謝らなかった」

   CI835は3人を降ろした2時間後の19時36分に再び台北を出発し、バンコクに23時17分に到着した。定刻は18時45分で、実に4時間半遅れとなった。乗客260人が影響を受けた。

   複数のメディアが、3人が空港の事務所のような場所で事情を聞かれる様子をモザイクなしの動画で報じており、特に謝罪などをしている様子は見受けられない。中央通訊社によると、3人の行為は民用航空法に違反した疑いがあり、最高で5万台湾ドル(約19万円)の過料が課せられる可能性がある。ただ、結果的には3人の行為は事実上不問に付されたとみられ、中天テレビは、「3人は翌朝タイに向けて出発し、その間、全く謝らなかった。愚行に人々の嘲笑が集まっている」と報じた。

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この記事の「日本人」の箇所を「中国人」または「韓国人」と置き換えて日本で報道されたら、日本国内でどのような反応が起きるかを想像してみるとちょっと面白い。きっと、ネットのコメントなどの反応は、「これだから中国人は」とか「これだから韓国人は」というように、まるで大多数の中国人または韓国人がこのような行動を取っているかのように全体化してしまうんだろうなぁ。それでは、日本人の大多数はこのような行動を取るのかと聞いてみると、「これだから日本人は」と全体化せずに、この人たちが例外的におかしいわけで、大多数の人はこんなことはしないと答えるだろうなぁ。

中国人だって、礼儀正しい人もいれば親切な人もいる。しかし、ごく一部の人たちは常識を逸した行動をとる人や悪い人もいる。韓国人だって同じ。フランス人だって同じ。そして、それは日本人だって同じ。どうしようもない人はどうしようもない。それには人種は関係ない。全体のごく一部を見ただけで「中国人は」とか「韓国人は」などと全体化してしまうのは危険である気がする。

それにしても、この福岡から塔乗した日本人男性3名を台湾から強制送還してもらった方がよかった。もしも、遊びでバンコクに行くのだとしたら、この男3人組がバンコクでどんな遊びをしに行くのかということを考えると、「日本人」の信用をさらに失墜させるような、ろくな遊びしかしないような気がする。

2017年12月10日 (日)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 2日目(5)エルサレム、嘆きの壁(西の壁)“Westen Wall”へ。

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聖墳墓教会を出て、食堂街になっているアーケードを通る。食事のメニューを見る限りでは、イスラエル独自の料理というよりは中近東料理という感じ。どのお店にもオレンジが並べられており、私の大好きな搾りたてのジュースが置いてある。

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このアーケードの周辺だけは、アラブのスークのごちゃっとした感じがなく、開けた場所。中央には噴水がある。今日はまだエルサレム初日なので、ガイドブックに載っている観光名所を周遊することにする。私の町歩きは、最初にざっと巡ってしまい、自分の頭の中に街の全体図を作る。そして、それから街を細かく見ていく。

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エルサレムのスークの特徴は、通りがまっすぐな道で曲がりくねっていないこと。そのため、いくつかの通りを覚えてしまえば土地勘が得られやすい。

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アラブっぽい雰囲気の金物屋さん。

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通りをまっすぐ歩くと、別の道に突き当たる。スークの中にある小さなパン屋さん。

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さらに嘆きの壁を目指してスークを進む。

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エルサレム旧市街内のスークは人通りがそんなに多くないので、歩きやすいし、しつこくつきまとってくる人がいない。

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私は生フルーツを搾りたてのジュースが好き。トルコのジュース屋さんのように、プレス機で半分に切ったオレンジを潰して果汁を搾るタイプ。

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嘆きの壁は料金は無料だけど、入場前に空港のような手荷物検査がある。その先はトンネルになっている。

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トンネルを抜けるとそこには嘆きの壁がある。巡礼者や観光客が多いし、雰囲気としても普通に観光地の平和的な雰囲気。エルサレムの旧市街の町歩きを始めてから、普通に自由に行動できるし、治安が悪い感じもしない。武装した警官があちらこちらにいるわけでもない。

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7月のエルサレムはかなり暑い。正統派の人たちは暑くないのかなぁ?右側に見える通路はモロッコ門を通り「神殿の丘」につながっている。この神殿の丘にはかつてユダヤ教の神殿が建てられていた。紀元70年にローマ軍によってエルサレムは陥落し、神殿は崩壊する。その神殿の西側の壁が「嘆きの壁」ということになる。そして、神殿の丘は、今はイスラム教の聖地となっているからややこしい。

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嘆きの壁は、よく見ると、石の積み上げ方が異なる。「地球の歩き方」を参照すると、第2神殿時代のもの、ローマ時代に足されたもの、中世のアラブ国家のマルムーク朝のものと層をなしている。嘆きの壁は男女別に分かれており、こちらは男性側。

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儀式などに使うのかなぁ。譜面台のような台が大量に置かれている。男女の祈りの場所を分ける仕切りがあり、その周囲に人が集まっている。

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宗教的な問題なのだろうと思うけれど、祈りの場所は男女が別れざるを得ないので、仕切り越しにグループが集まっている。

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男性側と比較すると女性側の祈りの場所の面積が少ないので人口密度が高い。

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私も嘆きの壁に近づいてみる。もちろん、私は事前に参拝方法を調べていないのでよくわからないけれど、ここで手を洗ったり、身体を清めるのかなぁ。

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このコップはどうやって使うんだろう。どうやって使うのか観察していても、観光客が多いのか、このコップを使っている人を見つけることができず、ちゃんとした使い方がわからない。神聖なる場所に入る前に身体を清めるというのは、日本の神社にだってあるし、イスラム教のモスクにも必ず身体を清める場所があるので、似たような意味合いなんだろうなぁ。

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スロープを下り、嘆きの壁に近づく。男性は頭を隠さなければならないので、帽子を被らなければならないんだけど、私は普段、帽子をかぶる習慣がないので帽子がない。

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そんな人のために、「地球の歩き方イスラエル2015〜2016」にはナイロン製と書かれているけれど、紙製のキッパが置かれている。

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紙製のキッパはけっこう小さいので落ちないようにかぶるのが難しい。

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ユダヤ教の神殿を囲む壁の上は神殿の丘。本来はユダヤ教の神殿があった場所であり、ユダヤ教の聖地なんだけど、長い歴史の中で神殿の丘はイスラム教の聖地になってしまっている。エルサレムというそんなに大きくない城壁都市に、イエス・キリストの墓がある聖墳墓教会、ユダヤ教の嘆きの壁(西の壁)、そしてイスラム教のムハンマドが昇天したと言われる聖岩のある岩のドームがあるからややこしい。

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嘆きの壁に近づく。

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嘆きの壁に向かって祈りを捧げている。

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壁の石の隙間には願い事が書かれた小さな紙片が詰め込まれている。

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嘆きの壁(西の壁)の全体が見える高台まで上がる。嘆きの壁の上にある神殿の丘に立つ金色に輝くドームはイスラム教の聖地の「岩のドーム」であり、ユダヤ教の神殿があった場所であるのに、イスラム教の聖地となってしまっている。

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エルサレムの街は制限を受けずに自由に歩くこともできるし、ほとんどの場所で写真も撮れるし、小さな小競り合いはあるだろうけど、複数の宗教が共存する絶妙なバランスの上での平和が保たれている。少しでもバランスが崩れれば、平和は失われてしまう。

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どうしても、日本にいるとニュースで得る情報によってイスラエルという国を判断するので、危険な印象がつきまとうけれど、エルサレムはそれぞれの宗教の聖地として、多くの巡礼者や観光客が訪れている。

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この地に自分の足で立ってみて感じることは、異なる宗教、価値観を持つ人々による絶妙なバランスの上での平和。この感覚は、テレビで見る情報ではわからず、実際にこの地に立ってみなければ実感できない。しかし、この絶妙なバランスは、2017年12月のアメリカのトランプ大統領のアメリカ国内向けのパフォーマンスによって、平和を維持する地域住民たちの努力はあっけなく外からの力よって、平和は失われてしまうかもしれない。

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お昼ごはんの時間をとっくに過ぎている。まずは一旦、ホテルに戻って、チェクインすることにする。絶妙なバランスによって平和が保たれているエルサレムは面白い街。スークはアラブの雰囲気を感じることができる。

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オレンジジュースを搾る機械が売られている。トルコでも見かけるこの機械、ちょっと欲しいかも。

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おみやげ店に置かれているのはハムサと呼ばれる手のひらに魔除けの目がついたお守り。青い目は、トルコのおみやげのナザール・ボンジュウを感じさせる。バクラヴァと同様に宗教は異なるかもしれないけれど、地域文化というものは似ているところもあるんだろうなぁ。

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2017年12月 6日 (水)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 2日目(4)ヴィア・ドロローサを歩きイエス・キリストの墓がある聖墳墓教会へ。

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イエスが十字架を背負い歩いたヴィア・ドロローサを歩む。次の第7ポイントは、ベロニカ教会。ここでベロニカという女性がイエスの顔を布絹で拭うと、その布にイエスの顔が浮き上がったという。

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ヴィア・ドロローサには多くの巡礼者や観光客がイエスの痕跡を巡っている。

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さらにゴルゴダの丘へと向かう道を歩く。

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ヴィア・ドロローサはまっすぐな一本道ではなく、ここでも違う道に突き当たる。この道はダマスカス門からハシミホテルへと続く道。実は、ホテルを出て、ここからスタート地点まではすでに歩いた道だったりする。スーク沿いにあるハシミホテルは、この地点まで数十メートルくらいしかない便利な場所にある。

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第7ポイントは、再び十字架を背負ったイエスがつまずいた場所。ここにかつては裁きの門と呼ばれる門があったという。

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アラブのスークのお菓子屋さん。私は日常的に食べられているようなお店を見るのが大好き。

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第8ポイントは通りから外れた場所にある。「民衆と嘆き悲しむ婦人たちが大きな群れを成して、イエスに従った。イエスは婦人たちの方を振り向いて言われた。『エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。』」(ルカ23:27〜28)と民衆に向けて語った場所とされている。このブログを編集する際に新共同訳の聖書の「ルカによる福音書」を読んでみるけど、イスラエル旅行前に読んでおくべきだったかもしれないし、私の持つ聖書は旧約聖書も含まれるのでかさばるけれど、聖書をイスラエル旅行に持ってきても良かったかもしれないなぁ。

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聖ハラランボス・ギリシア正教会の壁に第8ポイントはある。スークの通りから外れたところにあるので、イエスの時代は建物が建っていなかったのかもしれないなぁ。奥にマルタ十字が見える。

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さらにゴルゴダの丘に向かう坂道を上がる。

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お菓子屋さんを発見。バクラヴァが売られている。イスラエルでも食べられているんだ。ここがアラブ人街だから売られているのかなぁ?私はバクラヴァをけっこう好きだったりする。パイのような生地に蜜が染み込んでいて美味しい。そういえば、サントリーニ島旅行の帰り道にイスタンブールの専門店で買って帰ったこともあったっけ。そのために、トルコの入国スタンプが増えてしまい、イスラエル入国の際に質問されることになるんだけど。

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ギリシアでもトルコでも売られているバクラヴァ。イスラエルでも食べられているとすれば、広く中近東のお菓子なんだろうなぁ。そもそも、バクラヴァの起源ってどこにあるんだろう?

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バクラヴァを巡る旅というのもおもしろいかもしれないなぁ。ヨーロッパ方面はギリシャでは普通に食べられているので、マケドニアあたりまで分布しているのかなぁ。東側はイラン?このように私の行き当たりばったりの旅は小さな興味から始まる場合もある。そのうちに「バクラヴァを探しにイランひとり旅」に出るかもしれないなぁ。

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第9ポイントはまたしてもスークのある通りから外れた場所にある。イエスの時代には現在とは違う道があったのか、何もない場所だったのかなぁ。

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コトル正教会の聖アンソニー教会の入口あたりに表示が見える。

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ここが十字架を背負ったイエスが3度目につまづいた場所。

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ちょうど聖墳墓教会の裏手にある。ここから聖墳墓教会に抜ける道があったみたいだけど、私は事前にちゃんと調べていないので、そんなことには気がつかない。一旦、スークのある通りに戻る。

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スークを抜けて開けた場所に出る。このアーチがかかるアーケードはなんだろう?

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観光ポイントではなく食堂やお店が普通に並ぶ通りだった。でも、エルサレム旧市街のど真ん中にあるこのアーケード街はいつの時代からあるんだろう?

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正面にはモスクのミナレットが見える。ここで聖墳墓教会への入口がわからず、少し迷う。大きな教会なんだろうから、広場があるものだと思って探してみても見つからない。私の旅にはよくあることなんだけど、方向感覚だけで歩いて迷子になるパターン。

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さすがに場所がわからなくて、これ以上歩くと本当に迷子になるので地図で場所を確認する。普段から早めに地図で確認しておけば、迷子になることはないと思うんだけど、なにしろ私の町歩きは行き当たりばったりで、バクラヴァ屋さんを見つけたら立ち止まったりして、興味を持ってしまうと、まっすぐに進まないもので。

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モスクのミナレットの方向に歩き、この奥にある小さなアーチが聖墳墓教会の入口。地図をちゃんと見るか、案内してくれる人がいなければ、この入口はわからない。

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聖墳墓教会に到着。ヨーロッパで見る教会とは建物の雰囲気が違う。私の旅は行き当たりばったりなので、ここから先はヴィア・ドロローサのポイントをチェックすることを忘れる。たどり着いたことが嬉しくて、すぐに建物の中に入ってしまう。でも、この世の中には几帳面な人がたくさんいるので、ポイントをコンプリートした旅行記はたくさんあるだろうから、そちらを参照すればいい。そのような旅行記は、解説についてもきちんとしてくれているはず。ちなみにヴィア・ドロローサの第10ポイントは、この写真には収まっていないけど、正面入口の右側にある階段を上がる。

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建物の中に入ると、香油を注がれた石がある。十字架を下されたイエスの聖骸に香油を塗った場所。

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イエスにゆかりがある場所では、巡礼者がひざまずいている。荷物を置いている人がいるけれど、なにか意味があるのかなぁ?

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私も巡礼者にならって、ひざまずいて香油の注がれた石に顔を近づけてみる。

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香油の注がれた石の右手にある階段が気になって、登ってみる。もはやガイドブックをきちんと読まずに感覚だけで行動している。旅行記の編集段階になって、聖書を参考にして読んでみると、ヴィア・ドロローサやゴルゴダの丘を理解するために事前に聖書を読んでおくべきだったと感じる。本当に聖書を持っていけば良かった。

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階段を上ったところにあるのは、ここはヴィア・ドロローサの第12ポイントのイエスが息を引き取った場所。

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巡礼者が列に並んでいる。

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並んでいる巡礼者が何をしているかと見ると、祭壇の下にひざまずいている。この祭壇の下がイエスの十字架が建てられて、息を引き取った地点とされ、列ができている。私も巡礼者とともに列に並び、祭壇の下にひざまずく。

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2階からは香油を注がれた石がよく見える。巡礼者がひざまずき、祈りを捧げている。ちなみにヴィア・ドロローサの第11ポイントと第13ポイントについては、そもそも本気で見つけようとしていないこともあるけれど、見つけられなかったために残念ながら滞在中何度か聖墳墓教会を訪れているのに実物を把握していなければ写真にも残っていない。

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ヴィア・ドロローサの最終ポイントであり、聖墳墓教会の中にあるイエスの墓。

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聖墳墓教会のドームの中にさらに天使の礼拝堂と呼ばれる小さな礼拝堂が建てられている。

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巡礼者たちが列を作り順番に天使の礼拝堂の参拝をしている。小さな礼拝堂を半周するくらいの巡礼者の列ができているので、今は並んで入るのに時間がかかりそうなので天使の礼拝堂に入らないことにする。今回はエルサレム旧市街に3泊4日の滞在の予定だし、ハシミホテルから聖墳墓教会までは徒歩5分くらいしかかからないので、旧市街に泊まっているメリットを生かして、まだ観光客が少ないだろうと思われる明日の朝に再び訪れることにする。

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2017年12月 3日 (日)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 2日目(3)エルサレム、イエスが十字架を背負って歩いたヴィア・ドロローサを歩く。

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Booking.com で予約したハシミホテル“HASHIMI HOTEL”に到着し、時刻はまだ朝9:20を指している。キャセイパシフィック航空CX675便がテルアビブ・ベン・グリオン空港に定刻7:40に到着したことを考えると1時間半ほどでエルサレム旧市街のホテルにたどり着いており、入国審査もそれほど時間がかかっていないことがわかる。まだ朝早いのでチェックインはできず、荷物を預けるのみ。支払いはカード不可でシュケルではなく米ドル建て現金の支払いとなることの説明を受ける。100ドル分は成田空港で両替済みだけど、現金ドルが足りない…。ちゃんと説明を読んでから来ればよかった。

HASHIMI HOTEL
http://www.hashimihotel.com/hotel-overview

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このハシミホテル“HASHIMI HOTEL”はBooking.com から手配したんだけど、選択した1番の理由は屋上テラスから旧市街が一望できる風景。この風景が見たくてこのホテルを予約した。それにアラブ系のホテルで価格が手ごろだったという理由も大きいけれど。唯一、注意しなければならないのは、カード使用不可でドル建て現金払いであること。

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この風景を見ることを期待していた。この地に立ち、自分の目で見て、音を感じ、日差しや気温を肌で感じる。どんなに情報を集めても実際にその地に立ってみないとわからないことがたくさんある。

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しばらく、風を感じながらぼーっとエルサレム旧市街の風景を眺める。城壁で囲まれたエルサレム旧市街の全体を一望し、街の雰囲気を感じる。

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エルサレムの街の東側には神殿の丘があり、中央にはイスラム教の預言者ムハンマドが昇天したとされる地である岩のドームがある。エルサレムという地がイエスキリストの昇天した地であるとともに、イスラム教の預言者であるムハンマドが昇天した地であり、ともに聖地となっているから複雑な場所となっている。

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ハシミホテルのあるエルサレム北東部はアラブ系の住民が多い地区であり、周囲にはミナレットを持つモスクがあることがわかる。

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いよいよエルサレム旧市街の町歩きを始めることにする。まずは、イエス・キリストが十字架を背負ってゴルゴダの丘へと歩いた道であるヴィア・ドロローサを歩いてみることにする。実は、ハシミホテルからはヴィア・ドロローサのポイントにはとても近い。

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ホテルを出てすぐにあるのがポイントⅦのイエスがつまづいたとされる場所。
人だかりができているのが見える。だけど、せっかくだから、最初のポイントからイエス・キリストが歩いた道を歩いてみることにする。

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地球の歩き方イスラエル2015〜2016の巻頭折り込みにヴィア・ドロローサの特集が組まれており、地図を見ながらスタート地点に向かう。

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エルサレムの旧市街は街並みとしてはアラブの街並みなんだけど、ゆったりとした雰囲気で喧騒を感じない。怪しげに近づいてくる人もいない。アラブのスーク入門としては実は最適かもしれないなぁ。

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写真奥のアーチが架かるあたりにあるエル・オマリヤ・スクールがイエス・キリストが死刑の判決を受けたアントニア要塞があったと言われる場所。エル・オマリヤ・スクールは授業があるので授業終了後の15時過ぎであれば見学ができるとのこと。

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左手に見える階段を登っていくとアントニア要塞があったと言われる場所に立つエル・オマリヤ・スクール。

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第2ポイントの「鞭打ちの教会」は、エル・オマリヤ・スクールの道を挟んで向かい側にある。

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内部に入るとヴィア・ドロローサのポイントが書かれている表示がある。ヴィア・ドロローサはまっすぐな一本の道ではなく、通りを曲がったり、路地に入った場所にあったりもする。

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この建物が「鞭打ち教会」であり、ここでイエスは十字架を背負わされて、茨の冠をかぶらされて、鞭で打たれる。

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ヴィア・ドロローサを進む。おみやげ物屋さんも、十字架などの宗教的なものが多い。エッケ・ホモ・アーチは、135年にハドリヌス帝のエルサレム征服を記念して造られた凱旋門の一部だという。

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道路標示もヴィア・ドロローサ“Via Dolorosa”と書かれている。この道はいつの時代からあったんだろう。イエス・キリストの時代からゴルゴダの丘へ道があったのかなぁ。エッケ・ホモ・アーチが135年だとすれば、少なくともその時代からこの道があったわけで、ずいぶんと歴史のある道を私は歩いているんだなぁ。

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エッケ・ホモ・アーチの右側はエッケ・ホモ教会。

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ヴィア・ドロローサのポイントとは外れてしまうけれど、そもそも私の旅は行き当たりばったりなので、立ち寄ってみることにする。

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この教会もいつの時代からあるんだろう。エルサレム旧市街をちゃんと理解しようとするならば、団体パッケージツアーに参加して日本語で説明を受けながら見学した方がいいのかもしれないなぁ。そもそも、私が旅行をする際にいつも入念な事前学習をしないのがいけないんだろうけど。私はできる限り観光名所と観光名所の間にある、ガイドブックに載らない「行間」を伝えるようにしているので、観光名所を理解するためには不親切な旅行記になっている。旅ブログの中には、ちゃんと調べて解説してくれる親切なブログもきっとあるので、もっと知りたいと感じたら、詳細については他のブログを参照するといい。そして、一番いいのは、実際に自分の目で見て、自分の耳で聞いて、風を肌で感じてみること。

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ヴィア・ドロローサはまっすぐな道ではなく、突き当たる。右側にいくとダマスカス門。この周囲はアラブの雰囲気。この突き当たりを左に曲がる。

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ちょうど突き当たりの角にあるのが、第3ポイントの十字架を背負ったイエス・キリストが最初につまずいた場所。アルメニア正教の小聖堂が建てられている。

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小聖堂の中に入ると十字架を背負いつまずくイエス・キリストの像がある。

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第4ポイントは第3ポイントのすぐ隣に立つ「苦悩の母のマリア教会」。マリアが十字架を背負ったイエスを見たとされる場所。

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門をくぐるとアルメニア正教の教会がある。そもそも、私の自分自身の勉強不足なんだけど、エルサレムのヴィア・ドロローサを歩いていると、最終地点の聖墳墓教会を含めて「アルメニア正教」の存在を強く感じるんだけど、アルメニア正教についても、アルメニアについても私はまだ知らないことに気がつく。そもそも、アルメニアってどこにあるんだっけ?私が無知なだけなんだけど…。

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ヴィア・ドロローサの雰囲気はアラブのスークそのものなんだけど、歩きやすい。

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歩いているのはほとんどが観光客。どうしてもイスラエルというと「危険」というイメージがつきまとってしまうけれど、実際のエルサレムは、キリスト教の聖地であるエルサレムは世界から巡礼者や観光客が集まる観光地。

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第5ポイントは、シモンがイエスに代わり十字架を背負わされたとされる場所。

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第5ポイントからしばらくのポイントには壁にその場所を示す標識があるのでポイントを見つけやすい。

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ふと気になったのは、十字が組み合わさる独特の十字架。これも事前に調べていれば「エルサレム十字」と呼ばれるものであることがわかるのに、私は事前にあまり調べなくて勉強不足なので、まだ知らないものを見ると「おもしろいなぁ」とふと足を止めてしまう。

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ゴルゴタの丘に向かう道は、坂道になっている。多くの観光客とともに、最終地点であるゴルゴダの丘に立つ聖墳墓教会へと向かう。

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