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2017年12月10日 (日)

初めてのイスラエル、エルサレム・死海ひとり旅 2日目(5)エルサレム、嘆きの壁(西の壁)“Westen Wall”へ。

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聖墳墓教会を出て、食堂街になっているアーケードを通る。食事のメニューを見る限りでは、イスラエル独自の料理というよりは中近東料理という感じ。どのお店にもオレンジが並べられており、私の大好きな搾りたてのジュースが置いてある。

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このアーケードの周辺だけは、アラブのスークのごちゃっとした感じがなく、開けた場所。中央には噴水がある。今日はまだエルサレム初日なので、ガイドブックに載っている観光名所を周遊することにする。私の町歩きは、最初にざっと巡ってしまい、自分の頭の中に街の全体図を作る。そして、それから街を細かく見ていく。

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エルサレムのスークの特徴は、通りがまっすぐな道で曲がりくねっていないこと。そのため、いくつかの通りを覚えてしまえば土地勘が得られやすい。

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アラブっぽい雰囲気の金物屋さん。

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通りをまっすぐ歩くと、別の道に突き当たる。スークの中にある小さなパン屋さん。

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さらに嘆きの壁を目指してスークを進む。

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エルサレム旧市街内のスークは人通りがそんなに多くないので、歩きやすいし、しつこくつきまとってくる人がいない。

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私は生フルーツを搾りたてのジュースが好き。トルコのジュース屋さんのように、プレス機で半分に切ったオレンジを潰して果汁を搾るタイプ。

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嘆きの壁は料金は無料だけど、入場前に空港のような手荷物検査がある。その先はトンネルになっている。

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トンネルを抜けるとそこには嘆きの壁がある。巡礼者や観光客が多いし、雰囲気としても普通に観光地の平和的な雰囲気。エルサレムの旧市街の町歩きを始めてから、普通に自由に行動できるし、治安が悪い感じもしない。武装した警官があちらこちらにいるわけでもない。

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7月のエルサレムはかなり暑い。正統派の人たちは暑くないのかなぁ?右側に見える通路はモロッコ門を通り「神殿の丘」につながっている。この神殿の丘にはかつてユダヤ教の神殿が建てられていた。紀元70年にローマ軍によってエルサレムは陥落し、神殿は崩壊する。その神殿の西側の壁が「嘆きの壁」ということになる。そして、神殿の丘は、今はイスラム教の聖地となっているからややこしい。

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嘆きの壁は、よく見ると、石の積み上げ方が異なる。「地球の歩き方」を参照すると、第2神殿時代のもの、ローマ時代に足されたもの、中世のアラブ国家のマルムーク朝のものと層をなしている。嘆きの壁は男女別に分かれており、こちらは男性側。

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儀式などに使うのかなぁ。譜面台のような台が大量に置かれている。男女の祈りの場所を分ける仕切りがあり、その周囲に人が集まっている。

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宗教的な問題なのだろうと思うけれど、祈りの場所は男女が別れざるを得ないので、仕切り越しにグループが集まっている。

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男性側と比較すると女性側の祈りの場所の面積が少ないので人口密度が高い。

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私も嘆きの壁に近づいてみる。もちろん、私は事前に参拝方法を調べていないのでよくわからないけれど、ここで手を洗ったり、身体を清めるのかなぁ。

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このコップはどうやって使うんだろう。どうやって使うのか観察していても、観光客が多いのか、このコップを使っている人を見つけることができず、ちゃんとした使い方がわからない。神聖なる場所に入る前に身体を清めるというのは、日本の神社にだってあるし、イスラム教のモスクにも必ず身体を清める場所があるので、似たような意味合いなんだろうなぁ。

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スロープを下り、嘆きの壁に近づく。男性は頭を隠さなければならないので、帽子を被らなければならないんだけど、私は普段、帽子をかぶる習慣がないので帽子がない。

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そんな人のために、「地球の歩き方イスラエル2015〜2016」にはナイロン製と書かれているけれど、紙製のキッパが置かれている。

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紙製のキッパはけっこう小さいので落ちないようにかぶるのが難しい。

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ユダヤ教の神殿を囲む壁の上は神殿の丘。本来はユダヤ教の神殿があった場所であり、ユダヤ教の聖地なんだけど、長い歴史の中で神殿の丘はイスラム教の聖地になってしまっている。エルサレムというそんなに大きくない城壁都市に、イエス・キリストの墓がある聖墳墓教会、ユダヤ教の嘆きの壁(西の壁)、そしてイスラム教のムハンマドが昇天したと言われる聖岩のある岩のドームがあるからややこしい。

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嘆きの壁に近づく。

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嘆きの壁に向かって祈りを捧げている。

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壁の石の隙間には願い事が書かれた小さな紙片が詰め込まれている。

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嘆きの壁(西の壁)の全体が見える高台まで上がる。嘆きの壁の上にある神殿の丘に立つ金色に輝くドームはイスラム教の聖地の「岩のドーム」であり、ユダヤ教の神殿があった場所であるのに、イスラム教の聖地となってしまっている。

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エルサレムの街は制限を受けずに自由に歩くこともできるし、ほとんどの場所で写真も撮れるし、小さな小競り合いはあるだろうけど、複数の宗教が共存する絶妙なバランスの上での平和が保たれている。少しでもバランスが崩れれば、平和は失われてしまう。

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どうしても、日本にいるとニュースで得る情報によってイスラエルという国を判断するので、危険な印象がつきまとうけれど、エルサレムはそれぞれの宗教の聖地として、多くの巡礼者や観光客が訪れている。

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この地に自分の足で立ってみて感じることは、異なる宗教、価値観を持つ人々による絶妙なバランスの上での平和。この感覚は、テレビで見る情報ではわからず、実際にこの地に立ってみなければ実感できない。しかし、この絶妙なバランスは、2017年12月のアメリカのトランプ大統領のアメリカ国内向けのパフォーマンスによって、平和を維持する地域住民たちの努力はあっけなく外からの力よって、平和は失われてしまうかもしれない。

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お昼ごはんの時間をとっくに過ぎている。まずは一旦、ホテルに戻って、チェクインすることにする。絶妙なバランスによって平和が保たれているエルサレムは面白い街。スークはアラブの雰囲気を感じることができる。

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オレンジジュースを搾る機械が売られている。トルコでも見かけるこの機械、ちょっと欲しいかも。

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おみやげ店に置かれているのはハムサと呼ばれる手のひらに魔除けの目がついたお守り。青い目は、トルコのおみやげのナザール・ボンジュウを感じさせる。バクラヴァと同様に宗教は異なるかもしれないけれど、地域文化というものは似ているところもあるんだろうなぁ。

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