初めてのフランス、オーベルニュ地方ひとり旅 4日目(4)Mondial de L’automoble 2016(パリ・モーターショー)で新型日産マーチ“Nouveau Nissan Micra”。
プジョーとシトロエンの展示ブースを見たあとは日産のブースへ。
えっ?このクルマはなんだろう?国内メーカーなのに知らない小型車が展示されている。しかも、最近の日産にしては、デザインがちょっとかっこいい。
小さくてキビキビ走ってくれて、このデザインだったら、日産車に乗ってもいいかも。
パリ・モーターショー2016がワールドプレミアのNISSANマイクラ“Micra”。マイクラは日本名では「マーチ」。実は私が最初に乗ったクルマはK11「マーチ」の5MT(マニュアル)車だったりする。しかもターボとかではない1.0NA。当時からヨーロッパの小さくてキビキビ走るクルマが欲しくて、私としては当時の国産車の中でK11マーチが最もヨーロッパ的なクルマだと思ってマーチに乗っていた。その後は、プジョー206に13年乗り、今はプジョー208に乗っている。
もともとマーチは初代K10や2代目のK11は、当時のクルマの中ではヨーロッパ車の雰囲気を持っていたけれど、その後は丸っこくてかわいらしいデザインになっていた。今度のマーチはフランスの街を走っていても違和感がないデザイン。
さすがにパリに展示されているマーチはマニュアル車。愛車プジョー208よりも多くの写真を紹介してしまった。まぁ、私が最初に乗ったのは日産マーチのマニュアル車なので、思い入れがないわけではないんだけど。
日産リーフもデザインがもう少し格好よければ売れると思うのに。
フランスらしいのは、展示会場内の軽食コーナーにはオイスターバーがある。
そして、前日にクレルモン・フェランでラヴァンチュール・ミシュラン“L’aventure Michelin”に行ったばかりだけどミシュランの展示ブースへ。
わざわざ列に並んで、クレルモン・フェランのラヴァンチュール・ミシュラン“L’aventure Michelin”と2日間連続でビバンダム“Bibendum”くんと記念撮影。こんな子供っぽいことをしているから、今でも結婚できません。
日本の自動車メーカーがほとんど出展している。まずはHonda。
そして、CIVIC TYPE R。燃費やユーティリティ重視の最近の日本市場に比べて、ヨーロッパの方が「走り」を求める人が多いのかなぁ。
シビックType Rは日本でも発売されるけど、どの程度売れるのかなぁ。シビックは日本でも復活し、Type Rではないノーマルのハッチバックにも6MTが設定はされているけれど、全幅が1800mmと大型化しており、価格も280万円と、今までのシビックのイメージとは違うクルマになっている。
三菱自動車も出展している。一時期はプジョー4007や4008としてプジョーにOEM供給していたのに、2017年の今ではルノー日産アライアンスに加盟している。
そして、トヨタ自動車。なぜかパリ・モータショーに行っても国内メーカーを見てしまう。
トヨタの燃料電池自動車のコンセプトカー“FCV Plus”。
小さくてキビキビ走るクルマが好きな私が見てしまうのはTOYOYA Yaris。ヤリスは日本名だとヴィッツで、特別なクルマではない。
Made in France?なぜ、ヤリスに注目してしまったかといえば、トヨタがフランス工場を持っていたということを私が知らなかったこと。
一時期は流行ったけれど、最近、見なくなったような気がするけれど、現在、RAV4って国内で販売されているんだっけ?
チェコで生産されているプジョー108、シトロエンC1と3兄弟のYarisよりも小さいアイゴ“AYGO”。チェコでしか生産されていないので、日本には来ないだろうなぁ。
今回のMondial de L’automoble 2016(パリ・モーターショー)に行ってみて、小さくてキビキビ走るクルマがずっと好きで、フランス車以外にはあまり興味を持っていないことに気がつく。もちろん、この旅行記で紹介していないだけで、ルノーもちゃんと見ているし、ドイツ車もちゃんと見ているけれど。
いつもは行き当たりばったりの私の旅だけど、今回はここだけはあらかじめ行こうと決めていた。プジョー3008やシトロエンC3も見ることができたし、日産マイクラ(日本名マーチ)は事前に情報を知らなかったので驚いたりもした。パリ・モーターショーは東京モーターショーよりも楽しかった印象。
ここからは普段の私の旅らしくノープラン。日曜日なので買い物はできないし、まだ日が高いのでどこにいこうかなぁ。どこに行くかはメトロに乗ってから考えることにする。
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