初めてのコルシカ島、弾丸カルヴィ一人旅 5日目(4)パリ、「奇跡のメダイユ教会」“Chapelle Notre-Dame de la Médaille miraculeuse”へ。
セーヴル・バビロン駅“Sèvres-Babylone”の地上出口の目の前にはボン・マルシェ。混雑しているギャラリー・ラファイエット本店よりも落ち着いてショッピングを楽しめるので私はボン・マルシェが好き。
そして、ボン・マルシェの別館となっているラ・グランド・エピスリー“La Grande Epicerie”が好き。こちらもラファイエット・グルメよりも落ち着いてショッピングができるし、フランス中の名産品が手に入る。
以前にナンシーに行った時に飲んでから食後酒としてたまに飲んでいたミラベルが少なくなってきたので、ミラベルを購入。ミラベルは、パリ・シャルル・ド・ゴール空港でも購入できるけど、今回は北京乗り継ぎなので、液体物の乗り継ぎができるかが怪しいので、スーツケースに入れることにする。
ボン・マルシェ本館とラ・グランド・エピスリーの建物の間の路地に「奇跡のメダイユ教会」“Chapelle Notre-Dame de la Médaille miraculeuse”という教会があって、以前から知っていたんだけど、いつも閉まっていて今まで訪れたことがない。
路地からはチャペルがあることはわからないので、知らなければ通り過ぎてしまうような場所にある。
日本のガイドブックもガイドブックによって掲載されているものとされていないものがある。奥にチャペルがあり、右側はメダルをわけてもらえる(購入できる)場所になっている。
いつものように、教会に入ると椅子に座り、静寂を味わい、そして「奇跡」のために祈る。次にパリを訪れる時には「大切な人」と一緒に来る「奇跡」が起きますように。
裏面には星が12個と、ハートが2つ。初めて訪れた「奇跡のメダイユ教会」。これで私にも「奇跡」が起きて、次の旅行は「連れ」ができるのかなぁ?
ラコステの路面店を発見。ラコステはデパートにも入っているけど、デパートは30%オフがせいぜいだけど、路面店だと40%オフになっているものもあり割引率は高い。だけど、免税を効かせるほど買い物をするにはデパートの方が様々なブランドの総額で175ユーロにしやすいのでデパートの方がいいかもしれない。
実は「ラコスケ」の私なりの語源は「ラコステ」から取っている。せっかくパリの夏のソルドの時期に来たからには買い物しなくちゃ!
ロクシタンもソルド。定番のハンドクリームなどもオフになっている。
ボン・マルシェを一通り回って、公園のようなブシコー広場“Sq. Boucicaut”へ。
公園のベンチで一休み。私の旅は行き当たりばったり。計画性がないので、カフェや公園のベンチでこれからどこに行こうか考える。今回はパリどころかフランスのガイドブックを持っていないので、「まだ知らない」パリについてを探す資料もない。まだ知らない「奇跡のメダイユ教会」は、場所は知っていたので訪れることができたけど、あとパリで行ったことがない観光スポットはどこだろう?と考えても、資料がないので思い浮かばない。
こういう時に「大切な人」と一緒に旅をしていればなぁ。自分の感性にない目的地を「大切な人」から言われた方が、新しい発見ができるかもしれないなぁ。パリだったら、メトロの路線図もおよそ頭の中に入っているので、言われたらすぐにどこでも案内できる。世界のどこかに私に目的地を教えてくれる「連れ」はいないのだろうか。「奇跡」は起きないのかなぁ?
私にとっては観光スポットよりも、パリの公園で子どもが無邪気に遊ぶ姿が日常生活を見ているようで、実は好き。公園のベンチでぼっーと日常的な光景を見ているのが、なんとなくほっとできる。
以前の旅行記と全く同じコースになるけど、そろそろ夕方に近くなっているので、せっかくパリにいるのだから墓参りをしてホテルに戻ろうかなぁ。
そういえば、モンパルナスタワーには上がったことがないかも。そういえば、いつか「大切な人」とパリを訪れた時に、新鮮な場所をとっておこうと思って、エッフェル塔に上がることを封印している。私がエッフェル塔に上がることのできる「奇跡」は起きないのかなぁ?
しかも、フランスでもなかなか見ることのできないプジョー208GTi。
モンパルナス墓地に入る。もう何度もこの墓地に来ているので迷わないつもりだったけど、目的のお墓が見つからない。
パリを訪れた時には、セルジュ・ゲンズブールの墓参り。1991年3月にこの世を去ったセルジュ・ゲンズブール。2016年は没後25年になるけれど、最近はセルジュ・ゲンズブールの墓を訪れる人が減っているのかなぁ。いつもは花でいっぱいなのですぐに場所がわかるんだけど、今回はひっそりしていて探してしまった。
花も少なくなっていれば、定番のメトロの切符も少なくなっている。時代の流れなのかなぁ?
墓参りのあとは、これも定番のモンパルナス通りのクレープ店“La Crêperie de Josselin”へ。
食事時でもなければ、おやつの時間にも少し遅いのでクレープ店は空いている。
もちろん、ここで頼む飲み物はシードル。以前来た時もガラスのコップだったかなぁ?つい、Bolはないの?と店員さんに聞いてしまうけど、ないみたい。レンヌまで行かなくちゃBolで飲むことはできないか。またブルターニュに行きたいなぁ。シードルを飲んでクレープを食べるためにブルターニュに行こうかなぁ。
塩キャラメルの小麦粉のクレープ、やっぱり美味しい。今回の旅行のパリ滞在はそろそろ終了。残念ながらホテルにスーツケースを引き取ってパリ・シャルル・ド・ゴール空港に向かわなければならない時間。
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