ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(3)余市、柿崎商店「海鮮工房」でお昼ごはん。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学ツアーを終えて余市を散策。リタロードと呼ばれる道を歩くと余市教会がある。
余市教会の裏手には「リタ幼稚園」がある。リタ夫人の遺産の一部が寄付されて建築費用の一部とされたことから余市幼稚園をリタ幼稚園と改名したのだという。
余市川沿いの「リタの散歩道」を歩く。のどかな川沿いの遊歩道はのんびりできていい。
ほぼニッカウヰスキー余市蒸溜所を一周して、余市駅の方向に向かう。途中でニッカ沼と呼ばれる小さな沼がある。
帰りの汽車まで時間があるので余市駅前交差点にある柿崎商店に入ってみる。
お店の中に入る。昨日の小樽のお寿司屋さんで食べたホッキ貝、美味しかったなぁ。
干物でしか見たことのないホッケ。生ホッケはどのようにして食べるんだろう?
「ヘラがに」ってなんだろう?私は市場やスーパーマーケットなどが大好き。見たことや食べたことのないものを見ると、どんな味なんだろう?どのように料理して食べられるんだろう?と想像するのが楽しい。
八角のお刺身、美味しいんだよなぁ。東京でしか食べたことがないけれど。
半身で売られているのは「余市」と書かれた鮭が売られている。もう鮭の時期なんだなぁ。
「宗八かれい」は小ぶりだけど随分と安い。柿崎商店、見ているだけで楽しめてしまう。
お惣菜コーナーには「ほっけフライ」。お惣菜コーナーも地方の特色がある場合があるので必ずチェック。
「ホッキ飯」なんて美味しそう。これを汽車の中で食べてもいいかも。
果物コーナーに行くとメロンが売られている。積丹半島ドライブで岩内からニセコに向かう途中で「らいでんメロン」の看板をたくさん見てきたけど、ブランドメロンとして美味しいのかなぁ。
余市やお隣の仁木町は果物の産地。ぶどうも安く売られている。送料がかからなければ買っていきたいくらいなんだけど。
生プルーンって大好き。1パック198円なんて安い。これだったら持って帰ることができるかなぁ?
かぼちゃも美味しそう。柿崎商店ですっかり楽しんでしまう。北海道の「道の駅」が農産物直売所としてあまり発展していないのは、民間の商店が充実しているからなのかなぁ?
次の小樽行きの汽車が12:31発でまだ1時間ほど時間があるので余市で早めのお昼ごはんを済ませてしまうことにする。1階の柿崎商店の品揃えを見て期待できると思って、2階にある「海鮮工房」に入ってみることにする。食堂といった雰囲気で、ショーケースにはサンプルが並んでいる。「うに丼」はやっぱり、夏に来なくては食べられない。食べたことがない「宗八」が気になる。
もちろん、レンタカーではないのでお昼からサッポロクラシック。今日は朝からウイスキーを飲んで、お昼はビールと飲んでばっかり。
色々と悩んで、昨日はうにやイクラを堪能したので、気になったのは貝類の刺身の「磯丼」。昨日のホッキ貝が美味しかったんだもん。ごはんは酢飯にも変更できるというので酢飯にしてもらう。
ホッキ貝、つぶ貝、ホタテと貝三昧。想像通り美味しい。私はうにやイクラよりも貝の方が好きなのかも。次は夏に来て生うにを食べなくちゃ、判断はできないけれど。
余市駅前交差点にバス停を見つける。鉄道で帰るつもりだったけど、バスで帰ってもいい。
あれ?バスの方が鉄道よりも高頻度で運行されており、1時間に1〜2本のバスが運行されている。鉄道は「旅情」を感じるためにはいいかもしれないけれど、生活者にとっては高頻度で運行されている方が利用価値はあるだろうなぁ。
もともと鉄道のダイヤに合わせて行動しているために、ちょうどよいバスがなくて、鉄道の方が効率的なので余市駅に向かう。
函館本線の日中帯の鉄道のダイヤは運行本数がかなり少ない。もっとも、フランスの地方で鉄道旅行を考えるとこれでも多い方だけど。日中帯はフランスだとフランス国鉄SNCFは、平行して線路があるのにバスを運行している場合もある。大量輸送が必要な通勤・通学時間帯は鉄道、生活圏としての移動が少ない時間はバス運行でコスト削減は、フランスらしい合理的な考え方。
余市は交通の要所らしく、ここから積丹半島方面や岩内方面に行くバスが通るので、小樽、札幌方面行きのバスはかなり高頻度で運行されている。鉄道のダイヤに合わせて行動していたんだけど、最初からバスを調べておくべきだったかもしれない。これでは生活者はバスに乗る。
余市駅の2階は展示スペースになっており、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」やマッサンを利用した余市のPRポスターが貼られている。
スキージャンプ選手の道具などが展示されているけれど、私は船木選手くらいしか知らない。
午後、飛行機が出発する前はどこで過ごそうかと考える。札幌で「オータムフェスト」でサッポロクラシックを飲みながらまったり過ごすのもいいし、小樽で少しは賑やかな観光地を歩くのもいい。今回は小樽にしてみようかな。小樽までの切符を買う。
2両編成の小樽行きの気動車が入線して来た。気動車に乗って、再び小樽へと向かう。
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