ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(5)小樽の寿司屋通りへ。
トヨタレンタカー小樽駅前店でレンタカーを返し、今日は小樽に泊まることにする。明日、朝9時から余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学ツアーを予約しているので、札幌に連泊するよりも小樽に宿泊した方が便利。
JR北海道は路線廃止などの話が出ているけれど、小樽駅前にはバスターミナルがあり、バスの路線網が発達しており、現実的に生活路線としては本数が少ない鉄道よりもバスの方が便利なのかもしれない。北海道新幹線が開通したら、函館本線も第3セクターになるだろうし乗客数だけを考えれば存続が危ぶまれるだろう。大量輸送は乗客だけではなく貨物輸送としても必要だと思うし、大量輸送が可能な鉄道貨物線としては必要だと思うけれど。
今日のホテルはスマイルホテル小樽別館。違和感のある新しい看板の通り、以前は小樽グリーンホテルという名称だったホテルがリ・ブランドしたもの。
まぁ、価格相応の普通のビジネスホテル。基本的にはホテルは立地が重視するけれど、設備は気にしないのでこれで十分。ホテル代で浮いたお金を食事に回した方がいい。
ホテルに荷物を置き、小樽の町歩きを開始。アーケードのかかるセントラルタウン都通りを歩いて見ることにする。観光地化されている小樽運河沿いよりも、昔からの商店街を歩いた方が面白い発見ができるかもしれない。羽田空港で購入した「ことりっぷ」にも掲載されているけれど、アイスクリームパーラー美園が気になる。レトロアイスクリームソフトが気になる。
2階に上がると雰囲気もレトロな喫茶店。夕方だからかお客さんは誰もいない。観光地化されている小樽でむしろ、この雰囲気がいいかも。
ソフトクリームではないアイスクリーム、なかなか美味しい。今日は時間が遅いけど、昼間に席に座ってゆっくりしたいお店かも。
パンやお菓子だったら、1つだけ買ってもお手頃価格なので、フランスでも日本でも、お菓子屋さんに立ち寄ってみるのが好き。「あまとう」で、どのようなお菓子が売られているのか立ち寄ってみる。
「マロンコロン」ってなんだろう?東京のデパートでも北海道物産展はよく開催されているけれど、「あまとう」というお菓子やさんも知らなければ、「マロンコロン」も知らない。私はどうしても知らないものを見つけてしまうと、興味が止まらない。
3枚重ねのサブレが、チョコでコーティングされている。なかなか美味しいんじゃない?
アーケードのある「セントラルタウン都通り」の散策は楽しかった。小樽運河周辺に観光客目当てのお店ではなく、昔からある商店街にあるお店を見つけるのもおもしろいかも。
小樽といえばこの風景というべき小樽運河へ。ボートに乗るのも楽しいかもしれないなぁ。
連休最終日だからか、人通りは少ないけど、静かな小樽運河は風情があっていい。
だいぶ暗くなってきたので、今日の夕ごはんを食べる場所を見つけることにする。「寿司屋通り」を歩いてみるけど、どこが美味しいのかわからないし、私に
とってはどこのお店でも美味しいのだと思う。こんな時にはガイドブックに頼る。「ことりっぷ」に掲載されている「幸寿司」に入ってみることにする。
時間が早いせいかお客さんがいない。おひとりさまは、カウンター席に案内される。
サッポロクラシックを飲みながら、メニューを見て「おまかせ」5000円でお願いする。最初は刺し盛りを頼んでちびちび飲めばよかったかなぁ。
旅行記としては、いっぺんに盛られた方が写真を撮るにはいいんだけど、カウンター席なので、2貫ずつ握られてくる。握りたての寿司を味わう。
全12貫で十分に満足。以前よりも食べられなくなったなぁ。多分、今日は午後からちびちびアップルパイなどを食べているせいもあるけれど。たぶん、どこの寿司屋に行っても私にとっては美味しいんだと思うけれど、幸寿司はなかなか美味しい。
9月の北海道はすでに秋。気温は13.9度しかなく肌寒い。そして、連休の最終日だからなのか、夜はひっそりとした雰囲気。札幌から日帰り観光で小樽に宿泊する人は少ないのかもしれないなぁ。
私は食事と一緒にお酒を飲むけれど、酒だけを飲みに行くことはあまりなくて、夜遊びをしないので夕ごはんを食べて、夜景を少し見たらホテルに戻ってしまう。ホテルに帰る前にコンビニに立ち寄る。
「焼きそば弁当」は北海道物産展などで見かけるけど、私にはこのS&Bの「ホンコンやきそば」の方が珍しい。S&Bが即席麺を出しているのを知らなかったし、「ホンコンやきそば」ってソース焼きそばとは違うのかなぁ?
キリン・ガラナを飲む。なぜ、北海道だけガラナが売られ続けているんだろう?天気も良かったし、今日の積丹半島への小旅行、なかなか楽しかった。短い旅程で、札幌近郊だけでもけっこう楽しめるじゃない。17年も札幌を訪れなかったのがなんだかもったいない。美味しいものを食べるためだけに札幌を訪れてもいい。明日は、今回の旅行の主目的である、ニッカウヰスキー余市蒸溜所へ向かう。
« ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(4)ニセコ五色温泉。そして、きのこ王国へ。 | トップページ | ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(1)ニッカウヰスキー余市蒸溜所へ。 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ドル、ユーロへの両替は新宿駅西口金券ショップ街の両替所での両替がお得!(2024.06.28)
- 2024年7月、夏のマッターホルン計画は旅行費高騰のために断念か?(2024.05.14)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(2)ブラガで10時のおやつは巨大ケーキ。(2020.07.30)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(1)ポルト、サン・ベント駅からブラガに向かう。(2020.07.27)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(4)カミーノを一人で歩き切った旅人と合流。お昼ごはんはポルトのB級グルメ、コンガ“Conga”のビファナ“Bifanas”を。(2020.06.27)
「北海道」カテゴリの記事
- ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(4)小樽、ルタオのカフェで生ドゥーブルフロマージュ。(2016.11.11)
- ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(3)余市、柿崎商店「海鮮工房」でお昼ごはん。(2016.11.08)
- ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(2)ニッカウヰスキー余市蒸溜所のガイドツアー。(2016.11.05)
- ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(1)ニッカウヰスキー余市蒸溜所へ。(2016.11.02)
- ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(5)小樽の寿司屋通りへ。(2016.10.30)
« ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(4)ニセコ五色温泉。そして、きのこ王国へ。 | トップページ | ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅3日目(1)ニッカウヰスキー余市蒸溜所へ。 »
コメント