ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(4)ニセコ五色温泉。そして、きのこ王国へ。
積丹半島を一周ドライブは、信号がないので、トヨタ・ヴィッツは快適に走る。海沿いを走るので気持ちいい。もっと停車して風景を伝えたいけれど、なかなか一時停止して写真を撮るわけにもいかない。やっぱり、助手席に写真を撮ってくれる「連れ」がいればいいんだけど…。私と一緒に朝から海鮮三昧の食事を共にしてくれる人はなかなか出会えない。
泊を通過し、岩内から内陸部に入って行くと突然の雨。北海道は広いので、天気も変わる。
目的地のニセコ五色温泉に近づいてくると雨も上がり、青空が見えてきた。
海沿いのドライブも楽しいけれど、山道ドライブも楽しい。ヴィッツは山道を軽快に登って行く。
入湯料を払い、入浴用のタオルを購入。硫黄の香りがする温泉で、なかなかいい温泉。お風呂が2箇所あり、両方入浴をするにはいちいち着替えなくてはならないの、ちょっと面倒。
2箇所あるうちの手前側の男性露天風呂は、雄大な風景が楽しめる反面、外から丸見え。少し熱いお風呂だけど、奥にある露天風呂の方が好きかなぁ。硫黄の温泉にも入れて体も温まり、幸せな気分。
北海道の秋の訪れは早いけれど、ニセコ周辺では紅葉にはまだ少し早いみたい。
海の風景と山の風景の両方を楽しめて、ニセコ五色温泉に来てよかった。ニセコアンヌプリをぼーっと見上げる。
再び、ヴィッツで北海道ドライブ。風景を見ながら走っていたら、2台くらいに抜かれる。まだ北海道の速度に慣れていないし、風景を楽しみたいので、お先にどうぞ。
羊蹄山を見たくなって、倶知安に向かう。残念ながら羊蹄山は雲が被ってしまっている。
北海道は信号もないので飛ばすこともできるけれど、せっかくの美しい風景がもったいない。
北海道でドライブをしていると感じるのは、地元の農産物などを扱う道の駅が数ないこと。積丹半島にも道の駅はあったけれど小規模で賑わいがない。そんな中で、余市に向かう国道沿いの大きなドライブインを見つける。その名も「きのこ王国」?
「農家さんの直売所」ファームランドにき。こういうお店が見てみたかった。
北海道では今がメロンの時期なんだ。途中で「らいでんメロン」の看板をたくさん見たけれど、このあたりもメロンの産地の様子。
北海道のじゃがいもが美味しそう。送料を考えると、普通に東京のスーパーマーケットで買う方が安いだろうけど。
どうやら余市や隣町の仁木は果物の産地で、ぶどうやプルーン、りんごなどが栽培されている。
しかも、安い。安いけれど、持ち帰ると荷物になるし、送ると送料がかかるし、買いたいけど難しい。
隣の「きのこ王国」に行って見ることにする。なぜ「きのこ」なんだろう?それに「日本で一番売れているきのこ汁」がちょっと気になる。
きのこ王国は観光バスも停車するドライブインになっているみたいで、お店の中は賑わっている。
軽食コーナーも賑わっている。そんなに美味しいのか、日本一売れているきのこ汁。きのこフランクってどんなものなんだろう?きのこづくしがちょっと楽しい。
「きのこ王国仁木店へようこそ」と書かれているということは、北海道にいくつかのお店があるということ?
「きのこ王国」を出て、クルマは余市の町に入る。今回の旅程では大きな問題がある。本当なら、積丹半島を巡って余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学をパッケージングするのがベストなんだけど、レンタカーを借りてしまうと、小樽に戻るために運転していかなければならないので、ニッカウヰスキーの工場見学後のウィスキーの試飲ができなくなってしまう。路線バスで神威岬に行こうと最後まで考えていたのは、レンタカーを借りると運転があるのでウィスキーを飲めなくなってしまうから。
今日はニッカウヰスキー余市蒸溜所には寄らないことにして、蒸溜所に隣接する余市の道の駅「スペース・アップルよいち」に立ち寄る。「余市宇宙記念館」と余市との繋がりがちょっとわからない。なぜ余市で宇宙なのかというと、宇宙飛行士の毛利さんが余市出身だったからということみたい。特別見たいという感じもないので入場はせず。
そして、この道の駅は売店が簡易な感じで小さいのがとても残念。
敷地内にある売店で買った地元のNPO法人で作られているアップルパイも美味しい。イートインできる場所は、外のベンチしかないのが道の駅「スペース・アップルよいち」の残念なところ。
ガソリンを給油して、トヨタレンタカー小樽駅前店に無事に帰る。北海道は信号がないので、ハイブリットではないヴィッツも燃費がいい。レンタカーを借りてしまった関係で、余市を訪れたのにも関わらず、ニッカウヰスキー余市蒸溜所をパスすることになってしまった。でも、大丈夫。明日朝9時の工場見学ツアーにインターネットで申し込んである。明日は小樽駅から列車に乗って余市に向かうので、クルマの運転はしないのでウィスキーの試飲も楽しむ予定。
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