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2016年10月24日 (月)

ウィスキーを飲みに余市・積丹半島ひとり旅2日目(3)神威岬の積丹ブルー。

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神威岬の先端まではハイキングコースになっているみたい。現在では「女人禁制」ということではなく、誰でも神威岬に向かうことができる。

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海の色がきれい。これが積丹ブルーと呼ばれる青色なのかなぁ。

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神威岬の先端までは結構な距離があり、確かに歩いて片道20分くらいはかかりそう。

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整備されたハイキングコースなので、島武意海岸に降りる山道よりは楽だけど。

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青空の下で潮風を感じながらのんびり歩くのが心地よい。これは何の花だろう?

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私のディスティネーション選びは単純で、札幌からのエスカレーションとして余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所を見学してみようと思ったのが最初のきっかけ。札幌から余市の方向で観光する場所を調べている時に「積丹ブルー」のことを知り、積丹半島に来てみたいと思い始める。

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天気も良いし、積丹半島に来てよかった。レンタカーなので時間を気にせずに、美しい海の風景を見つけると、立ち止まってぼーっと眺める。

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神威岬まではまだまだ遠い。

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たくさん歩くんだけど、美しい海を見ると心が癒される。私は町歩きも好きだけど、自然の中を歩くのも好き。そう、自分の足で歩くのが好き。自分の足で歩いて、美しい風景を見て、その場所の風を感じる。五感を使って感じる。それが私の旅。

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尾根伝いの遊歩道はだいぶアップダウンがある。

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まだ先が見えない。

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歩いては立ち止まり、美しい風景を眺める。そしてまた歩き始める。

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振り返ると、だいぶ歩いて来たなぁ。

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ようやく神威岬の灯台が見えてきた。

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ようやくゴールの神威岬に到着。

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青い海が広がっている。その海に神威岩がそびえ立つ。

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神威岬から見る海は、本当に青い。ずっと見ていたい海の美しさ。この写真はCanon Powershot G9Xで撮影。

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同じ風景だけど、Nikon1 J3で撮るとサーキュラーPLフィルタを使用した影響か海の色がエメラルド色。サーキュラーPLフィルタなんて、フィルム時代のカメラのテクニックだけど、空の色を青く撮りたい時や水のある風景で反射を抑えたい時には効果があるので、私は今でも一眼レフカメラを使うときは必ずと言って良いほど使っている。

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今回の休日は北海道にしてよかった。私の旅行の目的は、美しい風景を見て、美味しいものを食べてのんびりすること。その意味で、積丹半島に来たのは大正解。それに、こんなに天気がいいなんて運がいい。おそらく、台風16号の影響で天気がいいのは北海道だけ。

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歩いて来たら、戻らなくてはならない。再び遊歩道を歩く。

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帰り道も20分くらい歩き、ようやく駐車場が見えてきた。

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北海道は雄大で、これだけ美しい観光スポットでも連休中でも駐車場が混雑していることもない。

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私の旅らしいけれど、島武意海岸と神威岬には行こうと思っていたけれど、その後はどこに行こうか、案はあるけれどちゃんと決めていない。とりあえず、10キロほど戻って、神威岬に行く途中に見つけた食堂「みさき」に行ってみることにする。お昼ごはんを食べながら考えればいい。

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島武意海岸と神威岬の間くらいにある食堂「みさき」に入ってみる。

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祝日のお昼時なので混雑しているかと思ったら、待つこともなくすぐに着席。

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残念、やっぱり積丹半島の観光は6月中旬から8月中旬に来なければウニは食べられない。「生うに丼」を食べたかったなぁ。夏に「生うに丼」を食べるために積丹半島を再訪してもいいかもしれない。北海道に来てから疑問が生じている。「生うに」ではない、「うに」は一体何者なんだろう?保存ができるように冷凍や加工されているということなのかなぁ?

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仕方がないので「生うに」ではない「うに・いくら丼」を注文する。

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スーパーマーケットなどで買うと苦味を感じるようなウニもあるけれど、甘みが口いっぱいに広がって美味しい。普段食べるウニと考えれば、十分に美味しいけれど、「生うに」はもっと美味しいのかなぁ?

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私には、「生うに」ではない普通のウニでも幸せ。

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お昼ごはんを食べたあとは、温泉に入りにニセコに向かうことにする。レンタカーを借りると決めた時に、積丹ブルーを味わうためには天気が晴れていないと、海の青さを感じることはできないので、代替案としてニセコ五色温泉に行こうと考えていた。ここから80キロくらいの距離があるけれど、北海道は信号がほとんどないので、時速40キロで走れば2時間で行ける。まだお昼過ぎだし、これからニセコに向かっても小樽に夕方に戻れるだろう。ナビに目的地を五色温泉に設定すると積丹半島を一周して岩内からニセコに向かうルートが示される。再びヴィッツで北海道ドライブ。

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