ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(3)ダンドワのワッフルを食べて、ブリュセル国際空港に向かう。
3度目の「セルクラースの像」にブリュッセルを出発する間に最後に触れてみる。再び、ブリュッセルを訪れることができますように。その時には、絶対に一人旅ではなく…。
もう少しだけ時間があるので、ブリュッセルの最後の思い出に、ダンドワへ。
今日はお店が混んでいないので、ビスケット類もじっくりと見ることができる。名物じゃなくても、ちゃんとしたお菓子屋さんで買うお菓子は美味しい。
ふわっとした食感のブリュッセル風ワッフル、やっぱり美味しい。生地のふわふわ感が美味しくて、ダンドワのワッフルは砂糖のみでワッフルそのものを味わいたくなる。今回のベルギー旅行、毎日ワッフルを食べているような気がする。
そろそろホテルに向かわなければならない時間が近づいている。と言っても、私の場合は飛行機に乗る場合などは時間に余裕を持ちたい方なので、だいぶ早めだとは思うけれど…。
ゴディバもあるけれど、もうチョコレートを買う必要はないかなぁ。ゴディバのチョコレートをあげるべき大切な人もいないし…。今年、バレンタインデーに義理チョコでも私にプレゼントしてくれる人がいれば、たとえ義理チョコのお返しでもベルギーチョコだったのになぁ。
さようなら、「ギャルリー・サン・チュベール」“Galerie St.Hubert”。午前中は人通りが少なく、賑やかさがない。
聖ミッシェル教会前の公園に咲いている花にふと目がいく。私は花には詳しくないんだけど、クロッカスかな?
ホテル・モーテル・ワン・ブリュッセル“Hotel Motel One Brussels”のある通りを歩く。
12時前にホテルに戻るつもりだったので、チェックアウトせずに部屋に荷物を置いてしまっても良かったんだけど、どうせ部屋は使わないから朝チェックアウトをしてしまい、スーツケースは荷物室に預けてある。
ノイハウスのチョコレートが増えたので、ホテルのロビーでスーツケースを広げて最終パッキング。カタール航空は30kgまで大丈夫なのでスーツケースの重さを気にしなくてもいいので、スーツケース計測用のスケールも今回は持参していない。スーパーマーケットで大量に買ったワッフルがちょっと重いので、23キロは超えている感じ。
ホテルを出てブリュッセル中央駅に向かう。さようなら、ブリュッセル。
ブリュッセル空港行きは3番線から発着するみたい。11:49だと切符を買っているうちに出発してしまいそうだけど、11:55の空港行きの列車に乗れるかなぁ?
窓口で切符を購入して3番ホームに降りると時計は11:50を過ぎている。
2階建て車両の1階に乗ってみるけど、ずいぶんと長いロングシート。一体、何人座れるんだろう?
こんなにスペースがあるのに私以外は誰もおらず貸切状態。自転車を積んだりするからクロスシートではなくロングシートなんだろうなぁ。
20分ほどでブリュッセル空港駅に到着。ブリュッセル空港は鉄道を使って20分ほどで簡単にブリュッセル市街中心部まで行けるし、便利な空港かもしれないなぁ。
出発ロビーに到着。私がブリュッセルを出発した約2週間後の2016年3月22日朝、このブリュッセル国際空港出発ロビーにおいて、テロ事件が発生することになる。まさかここでテロ事件は発生するなんて、この時は感じるはずもない。テロが発生した地下鉄の駅はEU本部が近くにある駅なので、大義名分やメッセージ性がないわけではないと思うけれど、空港でのテロは大義名分やメッセージ性がわからない。最近のテロは、その場所でテロを起こす大義名分や象徴性やメッセージ性がないから恐ろしい。ただ人が集まり、ただ人を殺せる場所であれば、どこでも発生してもおかしくない。
15:15発カタール航空ドーハ行きQR194便は、チェックインカウンター10番。10番カウンターを目指して歩く。特に遅延も発生していないので、予定通りの旅程で日本に帰れそう。
ブリュッセル国際空港には、2015年10月に就航したばかりのANA東京直航便の大きな広告。ビジネスクラスが静かな空間であることをアピールしているのかなぁ。これからドーハ経由で帰るのに比べたら、ANA直航便で帰れたら楽なのになぁ。まぁ、今回のベルギー旅行はカタール航空の格安運賃があってこそのヨーロッパ旅行なので仕方がない。本来ならばアジア旅行の予算なので…。
チェックインは3時間前から始まっており、通常通りチェックイン。重いと思ったら、やっぱりスーツケースは26キロ。カタール航空は30kgまでOKなので問題なし。私にとって航空会社は、目的地までスケジュール通り運んでくれればそれでいいと思っているので、今までは「偏見」から敬遠していたカタール航空だったけど、これで無事に帰国できさえすれば、リピートもありの「合格」と評価してもいいかなぁ?と「この時は」思っていた。
« ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(2)デレーズ“Delhaize”のフリット(フライドポテト)用のサムライソース。 | トップページ | ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(4)カタール航空、ドーハへ向かうボーイングB787が、まさかの機材故障。 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(2)ブラガで10時のおやつは巨大ケーキ。(2020.07.30)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(1)ポルト、サン・ベント駅からブラガに向かう。(2020.07.27)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(4)カミーノを一人で歩き切った旅人と合流。お昼ごはんはポルトのB級グルメ、コンガ“Conga”のビファナ“Bifanas”を。(2020.06.27)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(3)ポルト・フランシスコ・サー・カルネイロ空港からポルト・メトロに乗ってポルト市街へ。(2020.06.24)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(2)パリ・オルリー空港からTAPポルトガル航空に乗っていよいよ一目惚れをしたポルトへ。(2020.06.17)
「ベルギー」カテゴリの記事
- ムール貝を食べにベルギーひとり旅 5・6日目 帰国できずにまさかの延長戦。カタール航空欠航の振り替えで、運行休止前のオーストリア航空ウィーン経由で帰国へ。(2016.10.02)
- ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(5)カタール航空、ブリュッセル空港での悲劇。機材故障による欠航で帰国予定日に帰国できない最悪の事態に。(2016.09.28)
- ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(4)カタール航空、ドーハへ向かうボーイングB787が、まさかの機材故障。(2016.09.25)
- ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(3)ダンドワのワッフルを食べて、ブリュセル国際空港に向かう。(2016.09.21)
- ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(2)デレーズ“Delhaize”のフリット(フライドポテト)用のサムライソース。(2016.09.18)
« ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(2)デレーズ“Delhaize”のフリット(フライドポテト)用のサムライソース。 | トップページ | ムール貝を食べにベルギーひとり旅 4日目(4)カタール航空、ドーハへ向かうボーイングB787が、まさかの機材故障。 »
コメント