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2016年3月27日 (日)

初めてのギリシャ、アテネ・サントリーニ島ひとり旅 4日目(4)イスタンブールでザクロジュース。

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アヤソフィアに隣接するもうひとつの見所であるスルタン・アフメット・ジャーミィは、見学時間が決まっており、いつでも見学できるわけではない。イスタンブール・マラソンで封鎖されている道路を渡ったときに、ちょうど14時を回ってしまって見学時間を過ぎてしまい、アヤソフィアを先に見学する。15時から見学時間が開始となり、ブルーモスクに向かう。

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敷地内に入ると、結婚写真を撮影しているカップル。ブルーモスクの敷地内で新婦はウェディングドレス姿。イスラム教で肌が露出したウェディングドレス?外国人なのかなぁ?トルコ人なのかなぁ?トルコ人だとしたら、トルコのイスラム教がかなり寛容で、世俗化していることがわかる。

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建物の外周が身を清める洗い場が並んでいる。ここで身を清めているのは当然ながらイスラム教徒だと思うけど、ジーンズ姿などのカジュアルな服装。

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スルタン・アフメット・ジャーミィは、大きすぎて写真には収まりきれない。

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モスクの中庭は多くの人で賑わっている。

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イスラム教徒の礼拝のための入口と観光客の入口は分かれており、観光客は裏手にある入口にいく。見学の列ができているけど、そんなに長くはない。

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ミナレットの彫刻がおもしろい。私はこのようなイスラム教文化の複雑な幾何学模様の彫刻が大好き。

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入場時間は細かく決められており、14時から15時の間は見学できず、夕方は16:30で閉まってしまう。私は行き当たりばったり訪れてしまったけど、効率よく観光したい人は見学時間を調べておいた方がいいかも。金曜日以外は午前中の朝一番に訪れたほうが確実に入れるかもしれない。

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入場の際にも肌を露出するような服装は禁止されており、スカーフなどは貸してくれる。

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いよいよスルタン・アフメット・ジャーミィの内部へ。ブルーモスクと言われる由縁の青色を基調としたイズニックタイルの色彩が何とも言えずに美しい。

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天井のドームを見上げると、青色、赤色の文様が組み合わさり、何とも言えない美しさ。許されることなら、絨毯の床に仰向けに寝っ転がって、ずっとしばらく眺めていたい気分。

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ステンドグラスの影響か、緑色、黄色に見える場所がある。外から入る光をうまく利用して、美しさをより感じるように工夫されている。ここを訪れるのは2回目だから感動がないかと言えばそうでもなく、やっぱり美しさに圧巻される。

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床は一面に絨毯が敷き詰められている。中央部はイスラム教徒の信者でないと入ることができない。ふと気がつくと女性信者の姿はない。イスラム教徒であっても男性しか中央部には入れない。女性信者用の場所は観光客が入れる場所よりも奥にある。女性信者よりも観光客が前というのも不思議な感じ。

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私はイスラム教文化のドアの幾何学模様が大好き。

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そして、もしかしたら通り過ぎてしないそうな、さりげなく美しい天井の装飾を見るのが好き。

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スルタン・アフメット・ジャーミィ、2度目の訪問だけど、やっぱり興味深い。再び広場に出ると、ファーストフードの売店が並んでいる。

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トルコのカフェにはどこでもオレンジやザクロが並べられている。その場で絞りたてのジュースって私は好き。

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こちらのお店でもオレンジとザクロ。だけど、ブルーモスク前の広場はきっと観光地価格なんだろうなぁ?

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観光地である広場の中で安いお店はないかと屋台を探していたら、焼きトウモロコシも観光地価格で2トルコリラのお店が多い中で、格安の1.5トルコリラのお店を発見。アテネでもイスタンブールでも疑問に思ったことなんだけど、日本ではトウモロコシはどちらかというと夏の食べ物。北海道でも、せいぜい秋の食べ物。ヨーロッパでもよく見かける焼き栗は秋に収穫するだろうから冬の風物詩としてわかるような気がするけど、トウモロコシってどうなんだろう?1年中売られているのかなぁ?それを確かめるには、夏にイスタンブールを訪れるしかないかなぁ。

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なんとなく味を確かめてみたくなって、1.5トルコリラの焼きトウモロコシを安いからと買ってみたら、心なしか見本よりも小さいような気がするのは気のせい?まぁ、味見程度でお腹いっぱいになるつもりはないから、これで十分なんだけど・・・。普通に美味しいんだけど、なぜ冬にトウモロコシという疑問は残念ながら解決しない。

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そして、冬にヨーロッパに行くとかなりの確率で食べている焼き栗も一緒に購入。

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栗を剥きながら食べるのがいい。

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スルタンアフメット地区から、残念ながら日曜日はグランバザールがお休みなので、坂を下ってシルケジ駅方面に向かう。

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トルコって、やっぱり独特の魅力がある。色とりどりのランプが美しい。

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トラムがイスタンブール・マラソンの影響で動いていないので、道路は歩行者天国状態。

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絨毯とキリムのお店がある。JTB旅物語「トルコ大爆勝」の時は、途中で絨毯の専門店に立ち寄っていろいろと説明を聞いた。団体パッケージツアーのおみやげ店巡りは、買うか買わないかは別として基礎的な知識を教えてくれるのは、今考えればありがたかったかも。

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この写真は2011年1月に「トルコ大爆勝」に参加したときに、グランバザールからレストランに向かう観光バスの中から撮ったもの。このジュース屋さんは、たしかシルケジ駅の手前の角にあったのを覚えていて、ここに立ち寄って見たいなぁとシャッターを切ったのを覚えている。バスの車窓で見たこのジュース屋さんを探してみることにする。だって、オレンジやザクロがたくさん積まれていて美味しそうだったんだもの。

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基本的に私は一度訪れた場所の土地勘を持っていることが多くて、「トルコ大爆勝」の時のバスの車窓から見た記憶の通り、バスの中から見たジュース屋さんを発見!

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このジュース屋さんをバスの車窓から見て、ずっと寄ってみたいなぁと思っていた。だけど、団体パッケージツアーなので、当然ながら行き当たりばったりで立ち寄るわけにもいかない。ザクロジュースが3トルコリラと安い!

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さっそくザクロジュースを注文すると、少年のような店員が機械を使ってザクロを搾っている。

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「トルコ大爆勝」の時も感じたことだけど、このジュース絞り器がすごい。

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コップいっぱいの絞りたてザクロジュース。

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お店の前にベンチがあって、ザクロジュースを飲んで一休み。私は団体パッケージツアーもいいけど、やっぱり行き当たりばったりの旅が好き。気になったら立ち止まる。気になったら食べてみる。寄り道ばかりで、観光名所よりも町の雰囲気を感じるのが好き。そんな私の旅行につき合ってくれるような人はこの世にいないのかなぁ?いないかもしれないね。だって、予定も細かくは立てないし、寄り道ばかりで、一緒にいるとイライラしちゃうかもしれない。だって、今回の記事もブルーモスクの話よりも寄り道の話ばかりだもん。イスタンブールまで来てトウモロコシの旬はいつだろう?なんて、私と一緒に考えたくないものねぇ・・・。

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コメント

ラコステさん、こんばんは。

イスタンブールいいですね。私は30年近く前に行ったきり出かけていません。この30年間で世界情勢は激変し、特にイスラム世界へ旅行がしづらくなった気がしました。

トルコはテロが頻発していると聞いていましたが、前回のブログのマラソン大会や今回の街の表情を観ていると比較的落ち着いているようですね。

とても親日的な国で沢山の魅力を備えた国ですので、私も出かけて観たいです。ラコスケさんみたいに勇気はないのでパッケージツアーでのんびりと行きたいです。

ラコスケさんこんばんは。

寄り道の旅、好きな人たくさんいると思いますよ。
私も寄り道大好きです。いつも街の写真をたくさん見せてくださって、嬉しいです。
公園のベンチで、地元の人たちの会話に耳を傾けたり(内容は聞き取れませんが)
学校のそばの道を登下校の子どもたちに混じって歩いたりするのも好きです。

トルコも、いつか行きたいなぁ。

omoromachiさん、こんばんは。

私たちは偏見でイスラム教を捉えているのではないか。はたしてニュースで見る「イスラム世界」が全体像であるのか。ごく一部の現象を全体として捉えているのではないか。「ほんのごく一部の過激な思想を持つ人たち」は、もしかしたらイスラム教徒から見ても異端なのに、それをイスラム社会すべてのように考えてしまっているではないか。そのように偏見の目でイスラム教全体を見ることがよりいっそう社会の亀裂を生むのではないか。その亀裂を生むことこそが、ほんのごく一部の過激な思想を持つ人たちにとっての目論見なのではないか。固定観念や偏見にとらわれずに考えていくことはこのブログのテーマであったりもします。

トルコ、情勢が安定していれば、とても魅力的な国ですので、私もいつかはトルコをディスティネーションとして再び旅行したいと思っています。

イブさん、こんばんは。

私は青春18きっぷを使ってのローカル線の旅に出るのが好きで、その理由はローカル線ならではの高校生の会話をさりげなく聞くことだったりします。話の内容ではなく、私が住んでいるのが首都圏ということもあり地方のローカル線に乗って方言を感じるのが好きです。その意味で、航空旅行が多いのですが、たまに鉄道の旅に出たくなります。

イスタンブールだけであれば、中心部は徒歩で廻れますので、ヨーロッパと同じ感覚で町歩きができると思います。ヨーロッパ文化とイスラム文化の交差点であるイスタンブールは魅力あふれる都市です。ただし、情勢の判断は今はなかなか難しいですね。ブリュッセルも私は大丈夫だろうという判断だったのですが、テロ事件が起こっていますし、今はヨーロッパ全域で何が起きてもおかしくありませんので…。

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