普段の街歩き 国分寺編。
2016年2月11日(木)東京都国分寺市にある国分寺駅。私が国分寺を訪れたときの定番コースを案内してみることにする。海外旅行に出て、「まだ知らない」価値観に触れるのも好きだけど、普段の日常生活では、ちょっとした幸せを楽しんでいる。
国分寺駅は南口に丸井、セリオと呼ばれる駅ビルが建っているけど、北口はなにもない。
路地を曲がるとレトロな書体の「フジランチ」という看板が見えてくる。
私がずっと通い続けている洋食屋さん「フジランチ」。もう男性の列ができている。席数が少ないので外まで並んでいることも多いし、のんびりと食事を楽しむ雰囲気ではない。
カウンターの席に座ると目の前で調理しているのが見えるので、料理ができあがるのを見ているのが好き。今日のサービスは、ベーコン玉子とから揚げのBセット。料理は正直に作られていて、家庭でもあるような調味料しか使われていないのに美味しい。
都内まで出て一人でフランス料理を食べることもあるけど、一番お気に入りのレストランはどこですか?と聞かれたら、私は間違いなく国分寺の「フジランチ」と答えるだろうなぁ。フジランチは、正直に料理を作っているから何度来ても飽きない。
フジランチでお昼ごはんを食べたあとは国分寺駅のコンコースを通り抜けて南口に向かう。
府中駅行きの京王バスのバス停の前を通り、殿ヶ谷戸庭園方面に坂を下る。
ちょうど、殿ヶ谷戸庭園の向かい側にビルがあり、下に降りる階段がある。この階段は注意していないと間違いなく通り過ぎる。
こんな所にお店が並んでいたのかと思う場所を発見したときには、ちょっとだけうれしい。
私のお気に入りの洋菓子屋さん「洋菓子舗 茂右衛門(もえもん)」。見た目がきれいなケーキを作るお店はいっぱいあるけど、食べて見ると普通の味であることが多い。だけど、茂右衛門は違う。一口食べてみると、伝えたい味がきちんと伝わってくる。一番伝えたい味が伝わるとともに、色々な味が調和している。ここのケーキはすごい。
ここでケーキを買って帰るのが私の国分寺での街歩きの定番。「あんことくろみつ」は、一度食べて見るとびっくりする。
和のテイストと思いきや、洋酒が効いたハーモニーにびっくりする。どのケーキも、中心に伝えたい味があり、味のバランスがいい。見た目がきれいなケーキは沢山ある。だけど、口に入れた時に、おや?と思えるケーキってあまりない。私は、東京都内で有名なパティスリーはたくさんあるけど、国分寺駅のそばなのに目立たない場所にある「洋菓子舗 茂右衛門(もえもん)」が一番好き。
いつも海外旅行に行けるわけじゃない。普段の日常生活では、ちょっとした幸せを楽しんでいる。
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