フレンチアルプスでハイキング!シャモニー&アヌシー一人旅 5・6日目ジュネーヴからドバイ経由で帰国(エミレーツ航空の機内食2015夏)。
ラウンジでまったりすごして、ラウンジを出ると、ようやく搭乗ゲートが表示される。ドバイ行きEK90便はC56番ゲート。ジュネーヴ空港はスイス領とフランス領にまたがっているため、現在ではスイスもシェンゲン条約加盟国なので乗客にとってはあまり分ける必要もないと思うけど、フランス国内線は搭乗ゲートが分けられている。
途中で出国審査を受けて非シェンゲン条約国向けのゲートCへ向かう。
エティハド航空の紫色をした特別塗装された機体が見える。エティハド航空も悪くはないんだけど、羽田便を持っていないし、成田空港21:20発なので、仕事帰りだと成田空港に到着がぎりぎりになってしまうので、今回は羽田便があり、仕事帰りでも余裕を持って羽田空港に迎えるエミレーツ航空を選択。
ジュネーヴ空港は非シェンゲン条約加盟国向けのフライトは多くない様子で、免税店なども少ない。もしもジュネーヴ空港でお買い物をするなら、出国審査を受ける前に購入したほうがいいかも。
エミレーツ航空EK90便ドバイ行きのボーディングが始まる。
今回はボーディングブリッジを使用するボーディングだけど、ひたすら通路を歩く。ジュネーヴ空港は非シェンゲン条約加盟国向けのターミナルは、おまけみたいな感じな作りで、あまり便利ではないかも。
EK90便の機材はボーイングB777-300ER。
ボーディングブリッジからの搭乗。
機内に入り、定刻通りにEK90便はジュネーヴを出発する。
ドバイまでの機内食は1回のみ。アラビア風チキンか洋食風サーモンのセレクトで、スイスから積んだ機内食なので洋食風のほうがいいかと思って、サーモンを選択。
機内食は1回だけど、途中でビスケットとジュースのサービスがある。
そして、ビスケットだけではなくアイスクリームも配られる。
フライトマップを見ていると、いつものようにメッカの方向が示される。この画面が出る時間も決まっているのかなぁ?
ジュネーヴから6時間ほどのフライトで、飛行機はドバイへと着陸態勢に入る。
EK90便はほぼ23:35の定刻にドバイ国際空港に到着する。
ドバイ国際空港は巨大な空港のために、今回は3時間の乗り継ぎ時間があるから心配ないけど、以前にラルナカからドバイに向かう便が、滑走路が混んでいてなかなかドバイに着陸ができず、乗り継ぎがぎりぎりになってしまったことがある。広すぎるターミナルというもの便利なようで、乗り継ぎには不便。ひたすら“Connections”の赤い案内版の通り、歩く。
ようやく手荷物検査場にたどり着き、コンコースBの出発ロビーに出る。
やっと出発ロビーに出たと思ったら、深夜2:50発EK318便成田行きの搭乗ゲートはA6番ゲート。ここからさらに16分もかかる。飛行機を降りてから次の飛行機に乗るまで30分くらい歩くんじゃないかなぁ?
どうやら、今いるターミナルはコンコースBで、深夜2:50発成田行きEK318便が出発するコンコースAは別の建物でシャトルに乗って移動するみたい。エスカレータに乗って地下のシャトル乗り場へと向かう。
シャトルに乗り、コンコースAを目指す。
コンコースAに着いてからも搭乗ゲートは遠く、コンコースの端にあるA6番ゲートにようやくたどり着く。まだ出発案内は表示されていないけど、どうみてもバスゲート・・・。バスゲートだったらコンコースの隅っこではなく、歩かなくてすむ場所に作ればいいのに。端っこまで歩かされたあげくに、立ったままバスに乗って、タラップを上がるのは結構面倒。
コンコースAにもプライオリティパスで使用できるマルハバラウンジがあるみたいなので、2時間程度をラウンジで過ごすことにする。
コンコースAのマルハバラウンジはエレベータで5階に上がる。
コンコースAのマルハバラウンジは広いラウンジなんだけど、深夜なのに先客がいっぱいいて空いている席がなく、ようやく空いている席を見つける。
マルハバラウンジは温かい食事もあるし、食べ物は充実している。
前回も食べたような気がするけど、マルハバラウンジではどうしてもカレーが気になってしまう。機内食を食べ続けることはわかっているのに、本格的で美味しそうなんだもん。
コンコースAのマルハバラウンジは、座席数が需要に見合っていない。団体旅行客が一斉に入ってくると、もはや座る場所もない。ドバイ国際空港は、ほとんどが乗り継ぎ客なので、どうしても到着してから次の便に乗り継ぐ時間は空港内にいる乗客が集中するために多くなってしまう。マルハバラウンジは滞在していても落ち着かない。
出発時間が近づいているのでA6番ゲートに向かうと、やっぱりバスゲート。
バスを降りて、沖止めの機材に乗り込む。ほんの少しの時間だけどドバイの熱気を感じる。
成田線の機材は、羽田線のB777-200LRより大きいB777-300ER。タラップを上り、飛行機の後方から機内に入る。
エミレーツ航空のB777は3-4-3の10アブレスト。航空券が高い時期は中東系エアラインを使わざるを得ないんだけど、深夜2:50発なので身体はちょっとかったるい。
離陸後に軽食の機内食が出る。チキンカツカレーと蒸し魚のディル風味の選択だったので、ディル風味はよくわからないけど、深夜にチキンカツカレーよりは蒸し魚を選択。それに、カレーはマルハバラウンジで食べたし・・・。そうめんがうれしい。
エミレーツ航空のエンターテイメントシステムICEは映画が充実しており、退屈しない。久しぶりにフランス語英語字幕でアメリを見る。やっぱり、アメリは大好き。
中国上空を過ぎたあたりで2回目の機内食。現地時間としてはお昼から夕方だけど、朝食の扱いで、スズキの味噌焼きやスクランブルエッグの選択なので和食を選んでみる。
ドバイからの航路はおもしろい形で飛んでいるんだなぁ。中東系エアラインは深夜に乗り継がなくてはならないし、東京からドバイまで10時間以上乗ったあげくに、ドバイからヨーロッパまでさらに8時間くらい乗ることになるので、身体的にはちょっとつらい。しかし、仕事を終えた後に深夜便に乗れば休暇初日の昼頃にはヨーロッパに到着できるので、現地滞在時間をできるだけ長くすることを考えると、とても便利。その中でも、エミレーツ航空は今回が3回目の利用だけど、B777はちょっと窮屈だけど、エンターテイメントシステムICEも充実しているし、フライト自体はとても快適。大きな遅延やトラブルに遭遇したこともない。
成田空港が近づいている。今回の旅行も大きなトラブルもなく無事に終わろうとしている。
エミレーツ航空EK318便は17:35の定刻前に成田空港に着陸。今回の「フレンチアルプスでハイキング!シャモニー&アヌシー一人旅」は、もともとはギリシャを予定していたところを政情不安から急遽目的地を変更したので、ルートもジュネーヴ空港からシャモニーまでを路線バスではなくシャトルバスで移動するという方法くらいしか旅程の工夫もしていないけど、アルプスのハイキングも楽しかったし、シャモニーの町も美しかったなぁ。
ちょうど所沢駅行きの西武バスが入ってきた。フランス旅行は何度もしているけど、アヌシーの町はかわいらしくて、すっかりお気に入り。旅程を組む時に、団体パッケージツアーの旅程を参照することもあるけど、シャモニーはスイス旅行に組み込まれることはあるけれど、アヌシーを訪れるツアーはほとんどない。あまり知られていないし、行きづらいけれど、アヌシーはお勧めの町。
和光市駅で降りる乗客がいなかったため、ライオンズカラーの西武バスは和光市駅を経由せずに所沢駅に直行。シャモニーもアヌシーも訪れて良かったなぁ。フランスには「まだ知らない」すばらしい町があるに違いない。これだから、フランス旅行はやめられない。(フレンチアルプスでハイキング!シャモニー&アヌシー一人旅 おしまい)
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