ニューカレドニア・ヌメア一人旅3日目(5)夕日を追いかけてシトロン湾へ。シトロン湾で最後の晩餐。
服を着たまま海に入り、ビーチバレーを楽しんでいる。なんだか、のどかな風景。
アンスバタのビーチには桟橋がある。桟橋があると、なぜか先端まで行きたくなってしまうのは私だけかなぁ?
桟橋から海を眺めるとカイト・サーフィンのカイトが空を舞っている。
まもなく太陽が沈もうとしている。桟橋から眺めていると、ちょうどホテル・ル・サーフのあたりに日が沈む。このままここで夕日が沈むのを楽しむのもいいけど、できれば海に沈む夕日を見てみたいなぁ。方向から考えると、シトロン湾のビーチに行けば、海に沈む夕日を見ることができるかもしれない。
次回、「ハネムーンの下見」ではなく、相方とニューカレドニアを訪れたときには、水上レストラン「ル・ルーフ」で食事をしようかな。だいぶシルエットが濃くなってきた。夕日が沈むまでにシトロン湾に行かなくちゃ!
アンスバタのビーチでは、まだペタンクが続けられている。大人の男同士が日没まで遊べるなんて、ペタンクってすごい。
アンスバタビーチの端っこからシトロン湾のビーチまではけっこう歩く。ふと、アンスバタビーチを振り返ると、すでに日陰になってしまっている。急いだつもりだったけど間に合わなかったかなぁ・・・。
走るまではしないけど、急ぎ足でシトロン湾ショッピングセンターに到着。シトロン湾ショッピングセンターにはまだ太陽の光が当たっている!
ビーチ沿いのベンチには、私のように座って太陽が海に沈むのを眺めている人たちがいる。
日常生活の中でなかなか太陽が海に沈むのをのんびり眺める機会ってなかなかない。波音を聞きながら、ただ夕日を眺めるという時間が贅沢に思えてきた。
たった2泊4日の弾丸旅行だけど、ニューカレドニアの風景は心をゆったりさせてくれる。ヌメアだけでも十分に楽しめるんだから、イル・デ・パンなんて行ったら、さらにのんびり気分になれるんだろうなぁ。
波の音を聞きながら、ずっとベンチに座って太陽を沈むのをぼーっと眺めるだけで幸せな気分。さらに、隣に共感できる相方がいたらもっと幸せなんだろうけど、なにもしないでぼーっと眺めている幸せを共感できる人はなかなかいないのかもしれないなぁ。
ニューカレドニアって、オフシーズンのせいもあるんだと思うけど、人が少なくて島全体がのんびりした雰囲気。のんびりしたい気分の時には、なかなかいい。
旅が終わろうとしている。いつまでも波音を聞きながらビーチで海を眺めていたいのに。
ツアーの集合時間は20 :50なので夕食をレストランで食べても十分な時間があるので、旅の最後にシトロン湾ショッピングセンターの中にあるレストランで最後の晩餐をとることにする。フランス本国のガストロノミーやちょっといいレストランと同様に、日曜日と月曜日はお休みのところが多いけど、シトロン湾ショッピングセンター内のレストランは日曜日でも月曜日でも開いている。大好きなタルト・フランベを食べようかと思ったんだけど、わざわざヌメアで食べる必要もないかなぁ?
「地球の歩き方」にも載っている「カカオ・サンパカ」“Cacao Sampaka”というバルセロナのショコラティエのような名前のレストランに入ってみることにする。
ここのビールはナンバーワン。そういえば、私は今回の旅行中でずっとヌメアのレストランで、ミネラルウォーターを頼まずに、カラフ・ドー(水道水)を飲み続けてきた。フランス本国からやってきたフランス人たちが飲んでいたので、大丈夫なんだな~と思い、ヌメアで口にしてしまった水道水。私はフランス本国では一度も水道水でお腹を壊したことはなかったのに、ニューカレドニアの水道水でもお腹を壊したことはなかった。かといって、私は大丈夫でも、疲れが出てしまって免疫が落ちているなど「個人的な原因」にもよるので、誰もが確実に100%大丈夫だとは言わないけど・・・。
とある先行研究に水道水のことが書かれているんだけど、疲れがたまっているなどの「個人的な原因」も考えられるのに、レストラン名まで暴露して水道水があたったと書かれているけど、事実無根の「風評被害」を与えてしまうことにならないのかなぁ?連れの人もいて、連れの人は大丈夫ということは個人的な体調が原因とも考えられなくはないわけで因果関係は不明だと思うけど、レストラン名をさらしてしまっているのはどうなのかなぁ。
前菜はビールに最高に合うおつまみの盛り合わせのようなプレート。
メインは、ニューカレドニアでは裏切られることのない天使の海老。天使の海老は甘みがあって最高に美味しい。
普段の生活ではコレステロールが高い海老ばっかりを食べることはないけど、天使の海老、美味しかったなぁ。シトロン湾ショッピングセンターをあとにして、ル・サーフに向かって歩き始める。
ホテルに戻る前に、最後にアンスバタビーチの夜景を眺めながら波音を聞く。
街灯も明るく、一人で海辺のベンチに座って、ぼーっと波音を聞きながら海を眺めていても怖い感じはしない。突然決めたニューカレドニアの弾丸旅行、日程は短いけど、のんびりできて楽しかったなぁ。
ル・サーフには2泊しかしていないのに、自分の家みたいに帰る場所になっている。新しくはないけど、南国のホテルらしい開放的な雰囲気がなかなかいい。もっとのんびりしていたいのに旅が終わろうとしている。ニューカレドニアでもっと過ごしていたい。こうなったら「ハネムーンの下見」ではなく、次回は一人ではなく再度ニューカレドニアに来るしかない。
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