ニューカレドニア・ヌメア一人旅1日目(1)エアカランでパスティスを(エアカランの機内食)。
2015年6月13日土曜日、成田空港第1旅客ターミナル北ウイング。
今回の場合は、パッケージツアーなのでまずはチェックインカウンターGにあるJTBカウンターで手続きを行う。ここでもらうものと言えばEチケットの控えくらいで簡単に手続きは終了。
<JTBWeb専用>ウルトラバーゲン(成田発)売り切れ御免!往復直行便で行く!ニューカレドニア<ヌメア滞在!1名様から参加OK!燃油込みでこの価格>4日間
エアカランのチェックインカウンターはFにあるので、ツアー専用カウンターGのすぐそば。
チェックインカウンターが10時に開き、すぐにチェックインを済ませ、スーツケースをドロップイン。
エアカランSB801便は定刻通り12:30出発予定で、搭乗ゲートは14番。第1サテライトで、エールフランスAF275便パリ行きの隣のゲートとなっている。SB800/801便とAF275/276便は接続を考えたダイヤになっており、パリから東京経由でヌメアに接続できるようになっている。そして、成田発着のエールフランスAF275/276便が羽田便よりも大きな機材であるボーイングB777-300ERで運航されている理由は、おそらくフランスから東京を経由してヌメアに行くフランス人が沢山いるから。そして、エアカランのヌメア行きが羽田空港発着にならない限りは、エールフランスが成田空港から撤退することはない。
2015年5月からプライオリティパスではユナイテッド航空ビジネスクラスラウンジ「ユナイテッドクラブ」に入れなくなった。まぁ、最初から大韓航空ビジネスクラスラウンジに行くつもりだったから影響はないけど。
出発前にラウンジでくつろぐ。今回の休暇は3.5日間しかないので、当初は新しいディスティネーションではなく韓国の友人の家に遊びに行こうかとも考えていたけど、結果的には韓国ではMERSが発生しているのでニューカレドニアにしてよかったかもなぁ。
第1サテライトに移動し、14番ゲートへ。15番ゲートのパリ行きAF275便はすでに先に飛び立ってしまっており、もうスポットにはいない。
ボーディングが始まると、やたらフランス人が多いことに気がつく。
成田から乗る人よりもパリ発エールフランスAF276便から乗り継いできたフランス人が多いんじゃないかなぁ。パリ行きのエールフランスに乗っても、半分くらいは日本人のような気がするけど、エアカランのヌメア行きSB801はフランス人率が高くて8割くらいはフランス人。周囲はフランス人ばかりでパリに行くよりもアウェー感を感じてしまう。うーん、エアカランはエールフランスに乗るよりもフランスを感じる。
フランス本国からの乗り継ぎ客が多いため、パリですでに座席指定を割り振られてしまっている。そのため、成田から乗る場合はすでに席が埋まってしまっており、早い時間にチェックインして通路側をお願いしたら最後尾1つ前の座席。
個人用モニタは大きめのものが入っている。そして、日本語もちゃんとある。
開けてみると、アイマスクと耳栓が入っている。耳栓はエールフランスでは最近は入っていないのでエアカランの方がいい。
離陸後に安定飛行に入ると昼食のサービスが始まる。最初に飲み物のカートが来て、アペリティフのサービスが始まる。ふと、カートに積まれた「51」というボトルを見て心がときめいてしまう。日本国内ではなかなか飲めない「パスティス51」!エールフランスではミニボトルのリカールしか積んでおらず、しかも積載数が限られていてギャレーまで探しに行ってもらわないとないこともあるパスティスが、エアカランではボトルで積まれている!
そして、ニューカレドニアに向かうエアカランの機内で予想もしていなかったけどパスティスを楽しむ。なんだか、エールフランスに乗っているよりもフランス気分。周囲がフランス人ばかりのアウェー感といい、エールフランスよりもエアカランの方がフランスを感じるんじゃないかなぁ?
機内食は魚料理をセレクト。成田空港で搭載した機内食なので、普通に美味しい。ワインはミニボトルではなく、フルボトルから注いでくれる。
そして、コーヒーのサービスも終わり、トレーも片付けられた後で「コニャック」の瓶を持ったオテスが食後酒を勧めてくる。ディジェスティフ“digestif”を食後に配り歩くなんて、エールフランスよりもエアカランのほうがフランスを感じて、うれしくなってしまう。
窓際に座っていたフランス人男性は空いていたバシネットの席に移動してしまったので、幸運にも横2席を確保し、窓側の座席に座る。
映画の説明は日本語なのに、英語字幕でフランス語のみのコメディ映画を見る。
飲み物やスナックはエールフランスと同様に後方ギャレーに置かれている。
ペリエやオランジーナも缶で置かれている。もちろん、オランジーナはサントリー製ではない。
到着前に軽食が出る。SB801便がヌメア・ラ・トントゥータ国際空港に到着するのは現地時間23:05で、ホテルに到着する頃には深夜1時くらいになるのでこれが今日の夕食。
無事にエアカランSB801便はヌメア・ラ・トントゥータ国際空港に到着。エールフランスよりもフランスを感じるエアカランのフライト、すっかりフランス気分になれて、なかなか楽しかったなぁ。
飛行機に乗ったときからフランスを感じるニューカレドニア。これからどんな旅が始まるのだろう。
「まだ知らないどこかへ」向かう時の不安と期待の高揚感、ドキドキ感は何度体験してもいい。だから、私は旅をやめられない。
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