ラッフルズホテルに泊まるシンガポール一人旅 2日目(1)ラッフルズホテルで朝ごはん。
2014年9月24日水曜日。ラッフルズホテルで迎える初めての朝。自分の家のように快適な眠りにつく。
周囲を高層ビルに囲まれているとは感じられず、ラッフルズホテルだけが都会の真ん中でどこかのリゾート地のような落ち着いた雰囲気。スカイスキャナー社の担当者が朝食つきで手配してくれたので、朝食のレストランへ向かう。
席に案内されて、朝食のレストランに着くと、ジュースはなににするのか、ビュッフェにない朝食の注文を取りに来る。注文を済ませて、ビュッフェを見に行く。コールドビュッフェにはサラダやチーズが並べられている。
そして、マフィンやペストリー系のパンの種類が豊富なこと。パンを見ているだけで、どれを食べようか幸せな気分になってしまう。
どうしても初日だと、いろいろなものを試してみたくて、大盛りになってしまう。大好きなパン・オ・レザンは欠かせないし、クロワッサンの味も見てみたい。バケットの小麦の味を試してみたい。
あらかじめオーダーした料理が運ばれてくる。オムレツの付け合わせもオーダー。かりかりベーコンと、ベイクドトマトを一緒に。
どうしても初日はいろいろと試してみたいという気持ちから2皿もオーダーしてしまい、フレンチトーストも到着。もう、幸せな気分。
ジュースも色々な種類があって、注文すると持ってきてくれる。マンゴーネクターも美味しい。
しばらくなにも食べられないくらい朝食を楽しみ、今日のシンガポール町歩きがスタート。今日はブギス方面に歩いてみることにする。今回はラッフルズホテルに泊まるけど、できる限り自分の足で歩いてまわるという、いつも通りの私の旅。
ラッフルズホテルのすぐ裏手にある喜園“YY Kafei Dian”は、カヤトーストのお店みたいで、ラッフルズホテルの朝食をお腹いっぱい食べなければ、寄ってみたかったお店。
前回はたまたま道に迷って通っただけだけど、ラッフルズホテルのすぐ裏手にはショップハウスが並んでいる通りがある。
インターコンチネンタルホテルを過ぎて、MRTのブギス駅“Bugis”に直結したショッピングセンター、ブギスジャンクションに到着。
地下に行くと、見慣れた「ビアードパパの作りたて工房」のシュークリームのお店。
そして、牛丼の吉野屋。日本のチェーン店がショッピングセンターに出店している。
スーパーマーケットを発見。もちろん、スーパーマーケットを発見したら探検してみる。
日本のお菓子が置かれているコーナーを発見。シンガポールのショッピングセンターでは日本で普通に見かけるお店があり、スーパーでは普通に日本のお菓子が売られている。シンガポールには日本人の駐在員がいて、駐在員の需要があるのかなぁ。
かなりマイナーなお菓子も売られている。それとも、シンガポールは他民族文化であり、様々な民族の文化が持ち込まれている。日本文化もそのうちの1つであり、日本人以外の現地の人にも受け入れられているのだろうか。リトル・インディア、チャイナタウン、アラブストリートなどの人々が集まるコミュニティは形成されていないけど、シンガポールにはマルチカルチャーの1つとして、日本文化があるのかもしれない。
日清カップヌードルにいたっては、チリクラブ味などの現地仕様のものが売られている。しかも、完全にローカライズされており、シーフード以外は日本では見たこともない様々な味のカップヌードルばかり。
ラッフズズホスピタルを通り、アラブストリートを目指す。シンガポールには様々な民族がいて、様々な宗教、文化を持っている。様々な価値観を持つ人が1つの国の中で暮らしている。金融ビジネスとしてのシンガポールは優秀だけど、民族格差や貧富の差が発生することはないのだろうか。大都市にありがちなホームレスもみかけない。チューインガムが規制されているように、統制を取るために強権的な政府によってコントロールされているのだろうか。他民族、多文化で価値観の異なる人々が平和に生活しているのが、不思議に感じる。
サルタン・モスクの入口を目指して路地に入るとドレスが飾られている。
そしてモスクの中に入る。モスクの前の方では、お祈りをしている人がいる。
モスクの周辺は、おみやげ物屋さんやアラブ料理のお店が並んでいる。過去に訪れたことのあるチュニジアやモロッコ、エジプトの喧噪とした活気のあるスークの印象と比べてしまうと、とても平和で落ち着いた雰囲気。それでも、ゆっくりとお店をのぞくことのできるアラブストリートはちょっと楽しい。
ハジレーン“Haji Lane”と呼ばれる路地は、雑貨屋さんが並んでいる。
ブギス駅“Bugis”からMRTに乗り、カトンを目指すことにする。
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