弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(5) ドゥブロヴニクでお昼ごはん。
昼過ぎのルジャ広場は、バイオリンの演奏が聞こえてきたり、のどかな雰囲気。ドゥブロヴニクの町は、歩いていて、どこか気が抜けるような、ゆったり気分になれる町。
そろそろお昼ごはんにしようと思って、スポンザ宮殿の横の路地に入ってみる。
ガイドブックに掲載されているドゥンド・マロイエ“Konoba Dundo Maroje”に入ってみることにする。
路地に面した席に座る。ガイドブック掲載店とあり日本語メニューあり。
まずは、ずっと日差しが強い中を城壁を一周して、のどが渇いたのでビール。
前菜、メイン、デザートのついたお昼のセットメニューもあったけど、注文したのは、メイン料理1品のみで、ブロデット“Brodet”を注文。日本語の説明によると、唐辛子風味の特製スープで煮込んだドゥブロヴニクの漁師料理と、ポレンタ(粗挽きとうもころしの粉をお湯で茹でながら練ったお粥のようなもの)。日本語の説明にひかれて注文してみたけど、思っていたよりも煮込み風ではなく、トマト味が強い。
お昼ごはんを食べた後の一番太陽が高い位置にある時間は日差しが強い。
ラグーサ共和国の「総督邸」に行ってみる。ドゥブロヴニク・カードで入場料は無料。
総督邸は15世紀に建てられたものだけど、その後の修復によって様々な建築様式の要素が内包されている。
次は聖イグナチオ教会を目指す。観光地ならではのお土産物屋さんと、洗濯物が不思議に調和する風景。
海沿いの丘の上の高台にある聖イグナチオ教会。ガイドブックによるとバロック様式。
城壁の反対側は海なのに、扉がある。たぶん、城壁を一周していたときに、海沿いのパラソルが広がっていた場所に行けるに違いない。
城壁をくぐると、そこは海。美しいアドリア海が広がっている。ロクルム島がよく見える。
海沿いの場所がカフェになっている。お昼ごはんを食べたばかりじゃなかったら、ここでビールでも飲むんだけどなぁ。
ドゥブロヴニクの海水浴はビーチではなく、ここでも岩の上から飛び降りる。
ドゥブロヴニクの町のおもしろいところは、観光地でありながら、洗濯物が干してあったり、生活感があふれていること。しかも、それが石造りの町並みと調和していて、美しいと感じる風景であること。
私が旅をしていて、いいなぁと思う場所って、観光名所よりもその途中にある風景のような気がする。だから、写真を撮っても、観光名所よりもその途中の風景が多くなってしまう。
坂道の路地を下りて、民族学博物館を目指す。ドゥブロヴニク・カードで入場料は無料。美術館よりも、生活を感じられる博物館って好き。
民族学博物館の階段を上り、建物からドゥブロヴニク旧市街を見下ろす。
中央はセルビア正教会。その奥にルジャ広場に立つ鐘楼が見える。
ガイドブックにも書いてあるけど、民族学博物館のこの場所はミンチェタ要塞とスルジ山がよく見える。しばらく、風景をぼーっと眺める。
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