弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(4) ドゥブロヴニクの青空市場。
ドゥブロヴニク旧市街を取り囲む城壁の遊歩道を歩く。いよいよ、城壁の最高地点であるミンチェタ要塞へ向かう。高い城壁の上から旧市街を眺めると、オレンジ屋根の並ぶ風景が美しい。
7月のドゥブロヴニクは日差しが強い。城壁の遊歩道に入る前にスーパーマーケットで水を買っておけばよかったなぁ。まだまだ先は長い。
ルジャ広場を取り囲む鐘楼、聖ヴラホ教会、そして奥に聖母被昇天大聖堂が見える。
海沿いの遊歩道に比べると道幅は広く、旧市街の美しい風景を立ち止まってみている人も多いし、もちろん私も高台の上ってみたり、町の風景を楽しむ。
あまりにも暑いし、手持ちの水もないので、「ミックスジュース」という声にひかれて城壁内にある小さなジュース屋さんに入る。
だって、スペインで探し回った、このオレンジジュースをつくる機械を見つけてしまったんだもん。
どうみても、観光客プライスだけど、お勧めのミックスジュースを飲む。生ジュースは酸味もちょうどよく、渇いたのどには最高に美味しい。
ミンチェタ要塞からは旧市街が一望できる。さらに要塞の高台を目指す。
要塞の窓から今まで歩んできた城壁を眺める。屋根がある場所は、先ほどミックスジュースを飲んだ場所。
スタート地点のフランシスコ会修道院そばのピレ門を見下ろすような風景。
空を流れる雲が旧市街に日陰をつくっていく。雲の影が移動するのがおもしろくて、オレンジ色の屋根の家が並ぶ旧市街をしばらくぼーっと眺める。写真を撮るのには、晴天のほうが美しく撮れるんだけど、こういうのもおもしろい。
旧市街だけではなく、ロクルム島も見渡すことができるミンチェタ要塞は、しばらく見ていても飽きない。
今日は観光モードなので、建物や博物館にも入ってみる。まずは、フランシスコ会修道院。
キリスト教の教会は宗派の違いもあるけど、雰囲気が異なるからおもしろい。
大聖堂の手前の道を右に曲がる。昨日は落ち着いた雰囲気だった青空市場が、賑やかな雰囲気。
小規模だけど、私は日常的な野菜や果物を見るのが好き。この地域ではどのようなものが特産なのか。今は、どんな果物が並べられているのか。生活を想像しながら市場を歩く。
並べられている野菜を見ると、仕入れてきたものというよりは畑で取れた野菜を並べているような感じ。
私は7月に旅行することが多いので、去年のモントリオールのタロン市場と同様に、桃が並べられている。
以前に、ポーランドのクラクフの市場で見かけた“UFO”がクロアチアのドゥブロヴニクでも並べられている。
ラベンダー。観光客向けにユーロ建てになっている。プロヴァンスでもラベンダーの匂い袋はよく売られているけど、安い。
素朴なドライフルーツ。なんとなく素朴な感じが気に入って、2つほど購入。
青空広場を散策していると、突然、ざわめきが発生。ハトが急に青空広場をめがけて大量に集まってくる。お目当ては、このバケツを持ったおじさん。おじさんは、バケツの中のものをぶちまける。
« 弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(3) ドゥブロヴニク旧市街の城壁めぐり。 | トップページ | 弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(5) ドゥブロヴニクでお昼ごはん。 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ドル、ユーロへの両替は新宿駅西口金券ショップ街の両替所での両替がお得!(2024.06.28)
- 2024年7月、夏のマッターホルン計画は旅行費高騰のために断念か?(2024.05.14)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(2)ブラガで10時のおやつは巨大ケーキ。(2020.07.30)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(1)ポルト、サン・ベント駅からブラガに向かう。(2020.07.27)
- 一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(4)カミーノを一人で歩き切った旅人と合流。お昼ごはんはポルトのB級グルメ、コンガ“Conga”のビファナ“Bifanas”を。(2020.06.27)
「クロアチア」カテゴリの記事
- 弾丸ドゥブロヴニク大作戦4・5日目 エティハド航空搭乗記2014。(2014.10.12)
- 弾丸ドゥブロヴニク大作戦4日目(2) ベオグラード航空博物館。(2014.10.10)
- 弾丸ドゥブロヴニク大作戦4日目(1) ティヴァト空港からベオグラードへ(モンテネグロ航空搭乗記)。(2014.10.08)
- 弾丸ドゥブロヴニク大作戦3日目(6) モンテネグロ、コトルで夕ごはん。(2014.10.05)
- 弾丸ドゥブロヴニク大作戦3日目(5) モンテネグロ、コトルの旧市街を歩く。(2014.10.02)
« 弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(3) ドゥブロヴニク旧市街の城壁めぐり。 | トップページ | 弾丸ドゥブロヴニク大作戦2日目(5) ドゥブロヴニクでお昼ごはん。 »
コメント