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2014年8月14日 (木)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦1日目(5) ドゥブロヴニクで夕ごはん。

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夏のヨーロッパはサマータイムなので日が沈むのが遅い。いつのまにか19時を過ぎていたので、夕食をとることにする。旧港前のレストランが、港も見えるし、雰囲気も良さそうだったので入ってみる。

といっても、「ロカンダ・ペシュカリヤ」“Konoba Lokanda Peskarija”は、「地球の歩き方」掲載のレストランなので、完全にふらっと立ち寄ったわけではないけれど。短期滞在の時は、ガイドブックを参照したほうが、少なくとも大はずれはしないはず。「地球の歩き方」はすでにバックパッカー向けのガイドブックではなくなっているので、レストランも中級以上の掲載が多い。

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さすがにロカンダ・ペシュカリヤは、「地球の歩き方」掲載のレストランだけあって、日本語メニューも完備。ここの日本語メニューは、ちゃんとした監修があるとみえて、日本語が完璧。世界各国、日本語メニューがあるレストランは、へんてこな日本語メニューが多い中でこのレストランは優秀!1クーナは、2014年7月のレートではおよそ20円。

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だけど、なんとなく日本語メニューだと料理のイメージをつかみづらい。フランス語のほうが料理のイメージが湧くような気がする。しかも、フランスだと料理方法やソースの名前などが理解できないときもあるけれど、簡単なフランス語なので読みやすい。フランス語メニューを読んでも、日本語メニューがちゃんとしていることがわかる。

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暑い時期はどうしてもワインよりもビール“PIVO”を頼んでしまう。港を眺めながら飲むビールは最高。

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ビールのつまみのつもりで、前菜として「小魚フライ」を頼んでみる。というのも、スペインのアンダルシア地方を旅していたときに、「イワシのフライ」を頼んだときがあって、イワシのフライなんて日本でも食べられるし、揚げるという料理方法はどこの国でもできるし、オリジナリティがないなぁと思っていたら、それが絶品。日本とイワシの種類が違うのか、新鮮だったからか、臭みもないし、身はほくほくだし、最高に美味しかった。アンダルシアで食べたイワシ以来、新鮮な魚は単純な料理方法が一番美味しいと思うようになった。だけど、前菜として、ビールのつまみの量じゃない。

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レモンをぎゅっと絞って食べる小魚フライ、予想通り最高に美味しい。

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ガイドブックによると、シーフードリゾットが絶品というので、メインはシーフードリゾットを注文。

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たしかに、海老やイカ、ムール貝などから出汁がでており、最高に美味しい。このおいしさを一緒に共感できる人がいないのが残念・・・。小魚フライもシーフードリゾットもどうみても2人前はあるのに・・・。

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ようやく20時をすぎて夕暮れの雰囲気。

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旧港には海を見ながら座ってのんびり過ごしている人々。

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ドゥブロヴニクの町は、海と岩山に囲まれている。その風景ものどかさを感じていい。

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手釣りしているおばちゃん。

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けっこう魚が集まっている。もしかしたら釣れるかもしれないなぁと少し見ていたんだけど、さすがに魚も簡単には釣られない。

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すでに時間としては20時を過ぎており、路上では音楽のパフォーマンスが行われている。

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空はいつのまにか青空が広がっている。そして、日が傾き、夕暮れのドゥブロヴニクの町も美しい。

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青い海のある開放的な雰囲気と青い空、夕日にあたる美しい風景を眺めていると、ドゥブロヴニクの町にきてよかったなぁと感じる。まだ、到着してから5時間ほどしか滞在していないのに、ドゥブロヴニクの町を好きになっている。

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時間としてはだいぶ夜だけど、ルジェ広場は賑わっている。

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本当は夕日が沈むまで、ここでぼーっと風景を眺めていたいけれど、さすがに24時間の移動で疲れているので、「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”に戻って休むことにする。

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ドゥブロヴニクでは「アクア」“aqua”というブランドが有名なのか、ブティックがいくつかある。青地と白地のボーダーラインがデザインの基調の様子。

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そういえば、デザートを食べていなかったなぁと思って、「地球の歩き方」掲載の「ドルチェ・ビータ」“Dolce Vita”でアイスを買って、歩きながら食べる。

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路地もようやく夕暮れの雰囲気。

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ピレ門を出て、旧市街を後にする。夕方になってから実質、3時間ちょっとしか歩いていないけど、ドゥブロヴニクは穏やかな青い海、そして、のんびりと開放的な雰囲気で、のんびりしたい気分の時は、なかなかいいかも。私は観光スポットを巡るよりも、町の雰囲気を感じるのが好きなのかもしれないなぁ。

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「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”のフロントで教わったとおり、1A、1Bと3番のバスをバス停で待つ。バス停がいくつかあって、来た方向と反対の方向に行くんだから道路の反対側のバス停ではないかと思ってしまうんだけど、1A、1Bと3番バスについてはバスを降りたところがバス乗り場。

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3番バスがやってきた。バスはロータリーをぐるっと回り、折り返していく。

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だいぶ日が落ちてきた。バス停がわからないので、ホテルよりは少し手前だけど、グラージュ港が見えてきたら最初のバス停で降りてしまう。不思議なことに、旧市街に向かうときにはホテルの前にバス停があるのに、反対側方向にはホテルの前にバス停がなくて、手前のバス停で降りないと、だいぶ行き過ぎて、バスターミナルまで行ってしまう。

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「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”の部屋に戻り、ベンチに座り、ベランダから海を眺める。

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夕暮れのグラーシュ港。

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ようやく日が沈む。

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シャワーを浴びて、再びベランダのベンチに座り、港の風景を眺める。まだ半日も滞在していないけれど、すっかり気分はのんびりしている。

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コメント

ホテルからの夕景いいですね。
珍しいんじゃない? ホテルのベランダで寛ぐの。

ユリコさん、こんばんは。

当初はプールやビーチがあるリゾートホテルを検討しましたが、ハイシーズンなのでそれなりのお値段。便利さで、ホテルペトゥカを選択しましたが、少しはリゾート気分に浸ろうかと思いまして。それに、500円程度しか差がなかったですし。結果的には正解でした。

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