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2014年8月 6日 (水)

弾丸ドゥブロヴニク大作戦1日目(3) いよいよドゥブロヴニク旧市街へ。

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ドゥブロヴニク空港の到着口を出て、まず左手にある両替所で日本円をクロアチアの通貨クーナに両替する。そして、右手にあるこの看板の窓口で、シャトルバスのチケットを購入。バスでは切符を売ってくれず、買いに戻っている乗客もいたので、まずはここでチケットを購入。片道35クーナ。まだ1クーナの価値観がわからないので、安いんだか、高いんだかよくわからないけど・・・。

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シャトルバスは航空便に合わせて運行しているようで、到着ロビー前にバスはすでに停車している。

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荷物をトランクに自分で入れて、バスに乗る。座席は自由席なので左側の席に座る。

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バスの切符は、ただのレシート。

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バスは断崖絶壁の道を進む。このような場所につくられた空港なので、空港からドゥブロヴニクの町まではけっこう遠い。

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道路は海岸線から離れた高い場所を走る。穏やかなアドリア海の風景。見えてきたのはドゥブロヴニクにほど近いロクルム島。

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そして、いよいよドゥブロヴニクの町が見えてきた。道路はかなり高い位置を通る。

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城壁で囲まれたオレンジの屋根が連なるドゥブロヴニクの町は、やっぱり美しい。テレビや写真で見た風景だけど、この風景を自分の目で見たいと思ったから、わざわざ24時間かけてここに来た。その景色が近づいているときのドキドキするような高揚感は、長旅の疲れも飛ばしてしまう。

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バスは旧市街に向けて、坂道を下り、観光客で賑わっている城壁で囲まれた旧市街の入口のピレ門前で一時停止。旧市街に向かう乗客はここで降りる。だけど、私はそのまま乗車。

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そのまま5分くらい乗っていると、グルージュ港が見えてくる。

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ドゥブロヴニク空港からのシャトルバスの終点はドゥブロヴニクのバスターミナル。バスターミナルは旧市街からは少し離れた場所にあり、市内バスに乗らないと旧市街には行けないのでちょっと不便。

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旅行記等の先行研究によっては、バスターミナルでバスを降りると、ソベ“SOBE”と呼ばれる部屋貸し(民宿)の客引きがたくさんいるようなことが書かれていることがあるんだけど、空港からのシャトルバスを降りても、客引きの姿を見かけない。ハイシーズンだからすでに部屋が埋まっているのかなぁ?長距離バスの到着時には客引きがあるのかなぁ?客引きを期待して予約しないでドゥブロヴニクに到着すると拍子抜けするかも。

今回のホテルは、ハイシーズンのために予算の関係で旧市街からは離れているバスターミナルのそばに確保。それに、今回の「弾丸ドゥブロヴニク大作戦」を決行するためには、ドゥブロヴニクからモンテネグロのコトルまでバスでどうしても移動する必要があるため、それだったらバスターミナルに近いホテルのほうがスーツケースの移動が楽だからと思って、バスターミナル徒歩圏内のホテルを手配する。

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そして、今回の「弾丸ドゥブロヴニク大作戦」の決行には欠かせないバスの時刻表を確認。10:00と11:00にコトル“Kotor”行きのバスがある。モスタル経由サラエボ行きのバスもある。一番下のベオグラード行き夜行バスでもおもしろかったかも。

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切符売り場で2014年7月25日10:00発のコトル“Kotor”行きのバスのチケットを購入。これで、今回の「弾丸ドゥブロヴニク大作戦」の重要なルートを確保。

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ホテルに向かって歩く。おかしいなぁ。バスターミナルのそばの大型ホテルなのですぐわかるかと思って、ホテルの地図を印刷してくるのを忘れる。スーツケースを引きずりながら、勘を頼りに当てずっぽうに歩いてみる。ホテルからは港が見えるというから選んだんだから、きっと海沿いを歩いていれば見つかるはず。このパターン、過去の経験から考えると、たまに道に迷って迷子になるパターン・・・。

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あとから考えれば、不安な思いをしなくても、「地球の歩き方 クロアチア・スロヴェニア」掲載のホテルなので、ガイドブックの地図を見ればよかったんだけど・・・。無事に今回宿泊する、「ホテルペトゥカ」“Hotel Petka”が見えてきた。

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グルージュ港のフェリーターミナル前にあるホテル・ペトゥカに到着し、無事にチェックイン。バスターミナルからスーツケースを転がしながらでも徒歩5分くらい。バスターミナルからホテルへ行く途中に大型スーパーもあり、なかなか便利な場所。

ホテル ペトゥカ
Hotel Petka
http://www.hotelpetka.hr

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ツインルームのシングルユース。

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バスルームはシャワーオンリー。

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今回のポイントは、1泊500円くらいしか変わらないので、海側指定の部屋にしたところ。テラスがあって、座りながら港の風景を眺められる。

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テラスで椅子に座り、グラージュ港を眺める。いつものように、ホテルのクロゼットに着替えを入れて、ホテルの部屋を自分の部屋にしてしまう。やっぱり海が見える部屋はいい。

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17時すぎになって、ドゥブロヴニク旧市街に出てみることにする。観光は明日じっくりすることにして、今日は雰囲気を感じる程度にする。ホテル ペトゥカの前にバス停があり、バスの切符も窓口があるので購入できる。1A、1Bと3番バスに乗れば、旧市街と行き来できる。

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バスに乗って、旧市街の入口のピレ門前に到着。

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ピレ門の前は多くの観光客で賑わっている。

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海が見えそうなテラスを発見。私の旅は、気になる場所があったらすぐに寄り道。観光は明日することにして、今日は興味のままに歩いてみる。まぁ、ちゃんと観光するつもりでも、気になることがあったら立ち止まったり、寄り道してばかりなんだけど・・・。それが私の旅のスタイル。

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岩の上に立つロヴリイェナツ要塞が見える。そして、夕方ということもあり、今ひとつ太陽の光が弱いので、きれいに見えないけどアドリア海がみえる。アドリア海の海は透き通っていて、きれい。

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まずは観光案内所で地図をもらう。案内の若いお姉さんに「バスの路線図はないの?」と聞くと、そんなものはなかったらしく「チッ」と舌打ちされる。それでも、なんとかバスの番号が書かれた地図を探してくれる。しかし、残念ながら「地球の歩き方」のバス路線図の方が見やすい。

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今回の旅行で初めて口にするのはアイスクリーム。アイスクリーム屋さんの「ゆるキャラ」に誘われて、12クーナでオレンジのアイスクリームを買ってみる。ものを買うことでクーナの価値や物価を探る。シングルを頼んだんだけど、ずいぶんと大盛り。ダブルを頼んだら、どうなるんだろう?

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そして、いよいよ城壁で囲まれたドゥブロヴニクの旧市街へ。

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ピレ門から旧市街に入る。

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ハイシーズンのドゥブロヴニクの町は観光客がたくさん。ピレ門から入り、まっすぐに伸びる通りは、プラツァ通り。

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路地をのぞいてみると、レストランのオープンテラスがあったり、なかなか雰囲気がいいじゃない。

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ドゥブロヴニクはどんな町なんだろう。「まだ知らない」町を歩き始める胸のときめきは、私にとっては旅の最大の醍醐味。いよいよ「まだ知らない」ドゥブロヴニクの探検がスタート。

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コメント

飛行機から降りてバスで街に向かう時って
ドキドキしますよね。
その行き先がドゥブロブニクなら尚更~

めずらしく??ホテルからの眺望も(・∀・)イイネ!!
でもやっぱり人が多すぎ。
皆が行きたいドゥブロブニクだからしょーがないけど・・・。

ユリコさん

ドゥブロブニク空港に降下中に見える上空からみたドゥブロブニクも感動的ですが、空港からのシャトルバスがドゥブロブニクの町に近づいてきたときには感動的です。もしも、個人手配旅行で行くなら、飛行機は左側の窓側の席。バスは、進行方向左側が海側なので、アドリア海、ドゥブロブニクの町が見えます。

楽しい情報ありがとうございます。「ドゥブロブニク」ではなく,「AY181」で検索したところなぜか幸運にもここにたどり着きました。

私は来月,ドゥブロブニクに行く予定です。ロンドンにいるのですが,BAの直行便ではなく,フィンランド経由(「AY181」便)にしました。値段が変わらないなら,たくさん飛行機に乗れる方がいいかなと。

saさん、はじめまして。

UKからだとEasyjet直行便を連想してしまいますが、私も経由便は好きです。経由便ですと、ストップオーバーしてなんとか経由地の観光もちょっとだけでもできないかと思ってしまいます。ヘルシンキもゆったりしたよい町ですよね。

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