弾丸フランス・アルザス一人旅2日目(2)ストラスブールの大聖堂で初詣。
プティット・フランス“Petite France”には、イル川の支流が流れ込んでおり、伝統的な建物の横には川が流れている。
水量が多く濁っているのが残念だけど、水辺の風景って好き。きっと、季節が良ければ、水面に青空が反射して美しいんだろうなぁ。
おみやげ屋さんを見るとクリスマスのデコレーションが残っている。
開店前のレストランもクリスマスのデコレーション。やっぱり、マルシェ・ド・ノエルの時期に来たほうが賑やかなんだろうなぁ。
川沿いのレストランは川に浮かぶ舟のようなテラスがある。季節の良いときだったら、ここで風に当たりながら食事をしたら楽しいだろうなぁ。
サン・トマ教会“L’Eglise St-Thomas”は修復中なのか中に入れず。
ストラスブールの町はブーランジェリーやパティスリーを見かけるとつい足を止めてしまう。
だって、お店をのぞいてみると、奥にはガレット・デ・ロワが積み重なっているけど、お菓子も美味しそう。
クグロフも食べてみたいなぁ。ストラスブール滞在中に小さいのを買ってみようかなぁ?でも、お腹いっぱいになってしまいそう。
ストラスブールとプジョー208のある風景。フランスで見かけると、Bセグメントのクルマとしては、それなりに洗礼された上品な雰囲気を出している。
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre Dame de Strasbourg)を目印に歩いていく。
ストラスブール、パティスリーが多い気がする。たしかに、ピエール・エルメもアルザスの出身だし、ストラスブールのパティスリーは質が高いのかなぁ?
ガレット・デ・ロワが美味しそう。そして、奥のショーケースのケーキも美味しそう。
旧市街の中心地であるグーテンベルグ広場“Place Gutenberg”に到着。
グーテンベルクは1434~1444年までをストラスブールで過ごした。1440年頃、このストラスブール滞在時期に活版印刷術を発明したらしい。
広場にはブラッスリー。ストラスブールは、フランス領なのにビールがよく飲まれている。
そして、ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre Dame de Strasbourg)に向けて歩く。
大聖堂に続く道、そして大聖堂前の広場にはおみやげ屋さんが並んでいる。
アルザスのおみやげと言えば、幸せを運ぶという「コウノトリ」。コウノトリさん、私にも、ぜひ幸運を届けてください。
アルザス風のリネンを売っているお店もある。フランスはプロバンス、バスクなど地域によって生地のデザインが異なるからおもしろい。
1439年に建てられた尖塔は142メートル。赤みがかった石でつくられているので独特の存在感。
教会の椅子に座り、静寂を感じる。今年は正月からずっと仕事だったので初詣に行けていない。あれ?ストラスブールのノートルダム大聖堂が2014年の初詣になってしまった。10年後にストラスブールを再び訪れることができたことを感謝する。2014年も健康でフランスを訪れることができたことを感謝する。そして、今年こそ、一人旅ではなく、一緒に共感できる人と旅ができることを祈る。
奥に進むと「天文時計」“Horloge Astronomique”があり、毎日12:30になると仕掛け時計が動き出すらしい。10年前にストラスブールは歩いているはずで「まだ知らない」町ではないはずなのに、歴史的な名所は10年前と変わらないはずなのに、新鮮な気持ちで町の美しさを感じる。10年経つと自分自身の視点が変わってきているんだろうなぁ。私は10年間で成長したのかなぁ。今回のストラスブール旅行、自分自身を見つめ直すようで、来て良かった気がする。

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コメント
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前回のランドック地方より私はこっちのほうが好みかな~
によりますけど・・・
なんて/(^o^)\実際に行ったわけじゃないから
ラコスケさんのブログの腕
ほんと、いつも短い日程で充実していますね。
投稿: ユリコ | 2014年2月14日 (金) 12時04分
ユリコさん
ストラスブールは建物が特徴的なので歩いていて楽しい町ですし、食文化も特徴的でおもしろいですよ。でも、私にとっては、フランスは地方によって雰囲気が違うので、どこへ行っても特徴があって楽しいですよ。
投稿: ラコスケ | 2014年2月17日 (月) 23時47分