Bunkamuraル・シネマで「ノーコメント by ゲンズブール」“Je suis venu vous dire... (Gainsbourg par Ginzburg)”
2013年8月14日、朝から渋谷東急Bunkamuraル・シネマへ。7月27日に封切りになっていて、早く見たいと思っていたけど、仕事が忙しくてなかなか来られず、やっと調整できて、久しぶりの渋谷へ。
あっ、ル・シネマには無料のフランス情報誌「BONZOUR」が置いてある。愛読しており毎月読みたいんだけど、なかなか都区内にしっちゅう出没していないと手に入れられない・・・。
今日、見に来たのはPierre-Henry Salfati監督の「ノーコメント by ゲンズブール」というセルジュ・ゲンズブールのドキュメンタリー映画。
過去のセルジュ・ゲンズブールの映像や音声を編集し、まるでゲンズブールが自らを語っているようなドキュメンタリーに仕上がっており、なかなかおもしろい。ロシアへの思いなんて今までは知らなかったし、醜男への思い、“Gainsbourg”と“Ginzburg”をジキルとハイドにたとえていたり、ゲンズブールの自らの言葉で語られるストーリーはおもしろかった。だけど、この映画、きっと事前にセルジュ・ゲンズブールやフランス・ギャル、ブリジット・バルトー(BB)やジェーン・バーキンのことを少しは知らなければおもしろくないだろうなぁ。
映画を見終えると、邦題の「ノーコメント by ゲンズブール」よりも、フランス語の原題“Je suis venu vous dire... (Gainsbourg par Ginzburg)”のほうがしっくりくる気がする。
実は午後からお盆の8月14日だというのに会社で14時から会議があるので、映画を見終えるとすぐに会社に向かわなければならないので、本当は映画の余韻に浸りたいんだけど、
VIRONで昼食を調達して仕方なしに会社に向かう。
せめて、フランス気分を感じようと思ってVIRONでジャンボン・フロマージュのサンドイッチを購入。
口の中に刺さる感じのバケットサンドはパリを思い出す。ブーランジェリーの安い簡単なバケットサンドでも最高においしいんだよなぁ。なんだか、VIRONのバケットサンドを食べたらフランスが恋しくなってきた。やっぱり、VIRONのバケットはおいしいし、そのバケットの小麦の味に負けないくらいチーズもハムも力があるものが入っていて、久しぶりにフランスを感じるバケットサンドで少しだけ幸せな気分。
« 初めてのカナダ・ケベック一人旅3日目③モントリオールで初めてのプティン(プティーヌ)。 | トップページ | 初めてのカナダ・ケベック一人旅4日目①モントリオール旧市街“Vieux Montréal”へ。 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- とうとう一部の国・地域の渡航延期勧告が解除!国で定めたルールを遵守しながらの海外旅行が再開へ!(2022.05.27)
- 県民割、さらに延長されて6月末までが対象期間に。そして東京都も「もっとTOKYO」を6月から再開か?(2022.05.24)
- よくわからないまま始まった「県民割」。(2022.04.12)
- GoToトラベル再開の前に2022「新GoToトラベル」のおさらいをしてみる。(2022.03.15)
- 海外旅行再開までもう一息!2022年3月1日より水際措置が変更になり、指定国・地域以外のハワイを含めたアメリカ旅行、タイ旅行、スペイン旅行などはワクチン3回目のブースター接種が完了していれば帰国後の自宅待機日がゼロに!(2022.02.28)
「東京でフランス気分」カテゴリの記事
- 久しぶりに買った旅行ガイドブック、2021年8月の新刊「地球の歩き方 aruco 東京で楽しむフランス」を読んでフランス気分!(2021.08.10)
- フレンチお総菜のテイクアウトでフランス気分(神楽坂駅から飯田橋駅まで一駅散歩 後編)。(2021.05.04)
- 3年前の2018年3月にフランス・メッスで食べた以来のオー・メルベイユ・ドゥ・フレッド “Aux merveilleux de Fred”に、神楽坂で再会。(神楽坂駅から飯田橋駅まで一駅散歩 前編)(2021.04.30)
- 2020年6月20日、3ヶ月ぶりの外食は神楽坂でひとりフレンチ。(2020.06.20)
- 日仏交流160周年、トリコロールライティングの東京スカイツリー。(2018.10.09)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: Bunkamuraル・シネマで「ノーコメント by ゲンズブール」“Je suis venu vous dire... (Gainsbourg par Ginzburg)”:
» ノーコメントbyゲンスブール [Okada Roku Official Blog]
だめだなぁ、お若いの。 なんて叱られてしまいそうなんだけれど、ジェーン・バーキンやシャルロット・ゲンズブールに関しては何枚もアルバムを持っていたり映画を観ていたりし ... [続きを読む]
« 初めてのカナダ・ケベック一人旅3日目③モントリオールで初めてのプティン(プティーヌ)。 | トップページ | 初めてのカナダ・ケベック一人旅4日目①モントリオール旧市街“Vieux Montréal”へ。 »
コメント