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2013年8月18日 (日)

初めてのカナダ・ケベック一人旅4日目①モントリオール旧市街“Vieux Montréal”へ。

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2013年7月13日土曜日、モントリオール。早くも自由に観光できるのは今日が最後の日。やっぱり5日半の短い休暇での旅行は、あっという間に終わってしまう。朝、目覚めて、ホテル「オーベルジュ・ル・ポメロール」“Auberge Le Pomerol”の部屋のドアを開けると、各部屋にバスケットがつるされている。

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バスケットをベッドの上に置いてみる。

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バスケットを開くと、そこにはオレンジジュース、クロワッサンやマフィン、チーズ、ジャム、そしてヨーグルトなどが詰まっている。ちゃんと保冷剤も入っていて、オレンジジュースやヨーグルトは冷たい状態。

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部屋にはコーヒーメーカーも用意されているので、部屋でコーヒーをわかすと、部屋の中はコーヒーの幸せな香り。

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折りたたみ椅子とテーブルを取り出し、朝食の準備完了。ちゃんと着替えなくてもいいし、部屋でのんびりとしながら、入れたてのコーヒーとともに食べる朝食はなかなかいい。

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テレビは、多くの犠牲者を出したラック・メガンティック“Lac-Megantic”の事故についてを報じている。原油が積み荷の無人の貨物列車が坂道を自然と下り、坂の下の町であるラック・メガンティックで脱線し爆発炎上したという大きな事故。ケベック州では毎日のように報じられていた大事故だけど、日本人にとっては、たった1ヶ月前のことなのにすでに忘れられているだろう。

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いざ、モントリオールの町歩きスタート。街路樹があるところは昨日の日暮れ時に多くの人がくつろいでいたデュピュイ広場“Place Dupuis”。バスターミナルには、信号を1回渡るだけで到着できるなど、ホテル「オーベルジュ・ル・ポメロール」“Auberge Le Pomerol”の立地条件は最高によい。

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ホテルの向かいには、メトロのベリ・ウカム(Berri-UQAM)駅の入口がある。

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自動券売機で切符を購入。私の場合、その町をめいっぱい観光しようと思った時には、たいてい1日券を購入してしまう。そのほうがバスでもメトロでもいちいち切符を買う手間もないし、モントリオールの場合は1回券が3カナダドルなので、9カナダドルの1日券は3回乗れば採算がとれてしまうのでお得。

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STM(Société de transport de Montréal)の1日券は紙の切符だけど、Suicaのような非接触式のカードになっている。

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パリのメトロと同じようなゴムタイヤ式の列車がやってきた。メトロに乗って、まずはモントリオール旧市街“Vieux Montréal”を目指す。

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たった2駅分だけメトロに乗って“Place d’Armes”駅に到着。さすがケベック州、出口の案内表示はフランス語の“SORTIE”のみで英語の併記はなし。フランス語の標識に従って、地上に出る。

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駅の出口を出て、どちらの方向に進めばよいのか少し迷う。駅を出て左手側はホリデーインホテルが中華街のような装飾だったので、反対側の右手に進むと、坂の上に教会のような建物が見えてきた。

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ケベックシティの中心部の広場と同じ名前のモントリオールのアルム広場(地球の歩き方では「ダルム広場」と表記)“Place d’Armes”にはカレーシュ“Calèches”と呼ばれる馬車が停まっている。

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モントリオールのノートルダム大聖堂“Basilique Notre-Dame de Montréal”に到着。朝はちょうど逆光で写真を撮るのはつらい環境だけど、しばらく広場の真ん中に立ち、教会を眺める。

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教会の中に入ると、青い光の中に祭壇が置かれており、光の演出がすごい。幻想的な雰囲気の中で、いつものように座って、しばらく教会の雰囲気を味わう。

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奥へ進むとモダンな感じのサクレクール礼拝堂“Chapelle Notre-Dame du Sacré-Coeur”も、落ち着いた雰囲気で好きかも。

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ノートルダム大聖堂の裏手がモントリオール旧市街。旧市街を東西に貫くサン・ポール通りを歩く。

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低層の建物が並び、歴史ある雰囲気。ようやくモントリオールに到着してからは、フランスらしさを見つける偏見を捨てて、まだ知らないケベックを先入観や偏見なしに感じられるようになってきた。

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旧市街の中心にあるジャック・カルティエ広場“Place Jacques-Cartier”に到着。広場とはいっても、旧港にむかってなだらかな坂道になっている。

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広場に面して立つカフェやホテルは、坂道なので段々になっている。

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初めて訪れた町で私がまず初めに行うこととは観光案内所“Informations touristiques”で地図や資料をもらうこと。やっぱりモントリオールでも、フランス本国では“Office de Tourisme”なのに“Informations touristiques”と表現されている。観光案内所で手に入れた資料にはガイドブックには載っていない観光名所が掲載されていることもある。

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白とピンクのカレーシュもかわいらしい。

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ちょっとだけ、ジャック・カルティエ広場の木陰で一休み。観光案内所でもらった地図をみて、これからどこに行こうかを考える。私の町歩きは、こんな感じでいつも行き当たりばったり。最初からルートは決まっていない。

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モントリオール市庁舎“Hôtel de Ville”は土曜日はお休みなので外観のみの見学。

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その向かいに立つシャトー・ラムゼイ博物館に入ってみることにする。昔の生活が感じられる博物館は大好き。

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シャトー・ラムゼイはモントリオール総督クロード・ラムゼイの邸宅として建築された建物。部屋ごとに音声ガイドがあり、日本語もあるので、各部屋で音声ガイドを聞きながらゆっくりと進む。

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開拓地としての生活はどのようなものだったんだろうなぁ。音声ガイド聞いて想像しながら見学するとなかなか楽しい。

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博物館を出るときに、中庭がすばらしいから見ていくようにと言われて、中庭に向かう。

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旧市街の中心部、ジャック・カルティエ広場のすぐそばなのに立派な庭園。

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庭園には、様々な花が咲いており、ゆっくりと散策しているとゆったりとした気持ちになれる。

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実をつけた木もたくさん植えられている。これはなんの実だろう?美しい庭園を見学してゆったりとした気持ちになり、まだまだ、旧市街の散策は続く。

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コメント

バスケット朝食、とてもいいアイディアですね~!
ラコスケさんが言うとおり、お部屋でボサボサの姿でゆっくりできるのは素晴らしい(゚▽゚*)

このバスケットの朝食はいいですね~。
女子ウケしそうですo(*^▽^*)o
毎回ラコスケさんが選んだホテル
どんなとこ?ってひそかに楽しみにしています。

モントリオールでもこれ以上ないっていうくらいの青空で
100%満喫してますね!

あんが~るさん
ホテル探しをしていたときに、このホテルのこのバスケットが気になって、選択したようなものです。

ユリコさん
ホテル探しは、けっこう適当ですよ。基本的には予算と立地で選んでおり、あまり設備は重視してません。

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