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2013年7月20日 (土)

初めてのカナダ・ケベック一人旅2日目①ケベックシティの衛兵交換式

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2013年7月11日木曜日。朝7時前に起きてしまい、朝食レストランは朝8時からのオープンなので、30分ほど朝のケベックシティ旧市街“Vieux Québec”を散歩してみることにする。今回のホテル「オーベルジュ サン・ルイ」 “Auberge Saint-Louis”は、ヨーロッパのような町並みのサン・ルイ通りにあり、昨夜は雨の中、風景も眺めずにタクシーを降りてホテルに入ってしまったので気がつかなかったんだけど、なかなかの雰囲気。

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サン・ルイ通りは昨夜の雨で道路が濡れている。遠くには城壁の門が見えており、ヨーロッパの城壁都市そのもの。

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今回のホテル「オーベルジュ サン・ルイ」はケベックシティのランドマークである「フェアモント・ル・シャトー・フロントナック」“Fairmont Le Château Frontenac”にも徒歩3分くらいの絶好の場所。散歩を始めると曇りがちだった空に青空が見え始める。

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アッパータウンからロウワータウンに降りてみる。

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坂沿いの公園にはリスがいてかわいらしい。

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朝の「首折り階段」“Escalier Casse-Cou”は静かな雰囲気。階段の上からプチ・シャンプラン通り“Quartier Petit Champlain”を望む。

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プチ・シャンプラン通り、本当にヨーロッパの町並みでかわいらしい。ホテルから10分程度の散歩でロウワータウンまで来ることができるので、ケベックシティの旧市街はとても小さな町であることが歩いてわかる。

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ケーブルカー「フニキュレール」“Funiculaire”は、まだ営業開始前。

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朝食を食べにホテルに戻った頃には、太陽の光も差してきた。今日の天気は良さそう。朝食はホテルの1階にあるレストラン。夜は普通にフレンチレストランとして営業している。

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英語で「パンケーキ」というので頼んでみるとクレープ。

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ケベックに来たからには、もちろん、メイプルシロップをたっぷりかける。メイプルシロップの風味が最高においしくて、朝から幸せな気分。

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朝食後、町歩きスタート。朝の散歩で、町が大きくないことがわかったので、ゆったりと町を歩くことにする。

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路地をのぞくと教会が見えてきたので、路地に入ってみる。私の町歩きは、気になったら寄ってみるので、寄り道ばかり。

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ホーリー・トリニティ教会という英国国教会の教会。

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教会に入ったら、椅子に座って静寂を味わうのが私の旅のルール。誰も居ない教会は静まりかえり、気分が落ち着く。

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何の建物かと思ったら、市庁舎“Hôtel de Ville”。5日前にケベック州で発生したラックメガンティック“Lac-Megantic”事故のためか、国旗が半旗になっている。日本ではあまり報道されていないけど、当然ながらケベックでは連日のように報道されており、映像もかなり悲惨なもの。

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市庁舎の反対側にはケベックのノートルダム大聖堂“Basilique-Cathédrale Notre-Dame de Québec”が立っている。朝は逆光になってしまって写真はあまりきれいに取れないけど。

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再び、椅子に座り、静寂を味わう。

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まず、地図をもらうのと、フェスティバルの情報を集めにアルム広場(地球の歩き方では「ダルム広場」と表記)“Place d’Armes”にある観光案内所へ。おもしろいのはフランス語なのに、フランス本国では“Office de Tourisme”と表現されるのに、ケベックでは“Information Touristique”と表現されている。

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再び、フェアモント・ル・シャトー・フロントナック“Fairmont Le Château Frontenac”に到着したときには、空はすっかり晴れ渡っている。

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フェアモント・ル・シャトー・フロントナックの前はテラス・デュフラン“Terrasse Dufferin”とよばれる広大な木製のテラスになっている。

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テラスからは、五大湖から流れる広大なサン・ローラン川 “Fleuve Saint-Laurent”、そして遠く山が見えて美しい風景。

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テラスから丘を登り、丘の上からケベック旧市街を眺める。

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丘の上にあるシタデルは、函館の五稜郭のように星形に作られた要塞。せっかくだから、時間もあるしシタデル(要塞)を見学してみることにする。

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シタデルに到着するとロンドンのバッキンガム宮殿でみたような格好をした衛兵が立っている。

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ちゃんとガイドブックを読みこんでいない私が悪いんだけど、実はシタデルに到着するまで「衛兵の交換式」のことなんて考えておらず、テラス・デュフランに着いたときに丘の上からの風景が見てみたいと思ってなんとなく登ってみたら、ちょうど10時から衛兵の交換式が行われる様子で広場には観光客が集まっている。

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ケベックはフランス文化と思っていたら、ロンドンのバッキンガム宮殿で見たような衛兵の格好。アブラハム平原の戦いでフランス軍はイギリス軍に敗れたので、イギリス文化の影響を受けている。だけど、ここに今でも駐屯するカナダ陸軍第22連隊はフランス語の部隊なので、式典はフランス語という不思議な感じ。

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そして、なぜか衛兵の交換式を見守るのはヤギ。

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シタデルの中には「私は(私を)忘れない」“Je me souviens”と書かれている。カナダの中のフランス人として、その歴史や文化、伝統を忘れない。フランスが敗れた英国式の衛兵交代式が行われたあとにみるその言葉は、重みがある言葉に感じる。

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コメント

へええ~!本当にヨーロッパみたいな雰囲気なんですね

かわいい街並だな~

あんが~るさん
北米大陸なのに、ヨーロッパの雰囲気を持つケベックシティ、ずっと行きたかったディスティネーションです。

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