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2013年1月 1日 (火)

ブルゴーニュ・リヨン一人旅5日目エールフランス北京行きAF128便(中国東方航空MU8668便)の機内食

Bonne Année ! Je vous souhaite une bonne et heureuse année !

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2012年11月21日木曜日、リヨンを発たなくてはならない日。朝のホテルの部屋からは、もう数日リヨンに滞在するならば訪れていたかもしれないブラッスリー・ジョルジュ(Brasserie Georges)とペラーシュ駅前のイビスホテルが見える。

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ホテルの目の前の道路にはリヨン・ペラーシュ駅(LYON Perrache)とリヨン・パーデュー駅(LYON Part-Dieu)を結ぶトラムが走っており、ローヌ川を越えればパーデュー駅にも10分くらいで行ける。

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いつものようにバケットに発酵バターとジャムをたっぷりつけて楽しむ朝食。これにカフェオレがあれば十分に幸せ。

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スマートフォン(iPhone)で旅行もどんどん便利になる。ホテルの無料WIFIに接続し、iPhoneのアプリでTGVの予約番号を入れれば、TGVの乗車券になってしまう。自分が乗る車両も15号車の86番の座席で窓側と表示される。あれ?“retard 10min”って?まあ、10分遅れくらいならかわいいものか。出発前に遅れていることがわかるだけでも、便利になったものだ。

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別のアプリで調べてみても、やっぱり今日は10分遅れ。今回の旅行、リヨンからパリ・シャルルドゴール空港行きのTGVが動いてくれないと困ってしまう。まぁ、今回の遅延は帰国時にはスケジュールに余裕を持たせているので織り込み済みだけど。どうも、私はフランスを信用していない。過去にエールフランスのストライキで帰れなかったり、RATPとSNCFのストライキに当たってパリ市内から空港に行くのに苦労したり、長距離列車の遅延なんてよくあること。そして、今回のロスバケといい、基本的にはフランスという国は、いいかげんなものだと思っている。そのために、雑誌や書籍のように「フランスはなんでもおしゃれな夢の国」のように書かれているブログの記事やmixiなどの発言を見ると、現実のフランスを本当に見ているのか?と疑いたくなる。

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自分の頭の中には、SNCFの列車は遅れる可能性があるという気持ちがあるので、リヨン・ペラーシュ駅からリヨン・パーデュー駅へはSNCFの列車ではなく、高頻度で運行されているトラムで向かい、無事にリヨン・パーデュー駅に到着。

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最近の朝の駅では、たいてい無料新聞が配られている。

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案内板を見てプラットホームに上がる。ホームの案内表示には「定刻通り」“à l'heure”と書かれているけど、アプリの情報のほうが正しくてやっぱり列車は定刻には来ない。今回は15号車に乗るので、ホームのSとTの表示の中間くらいで待っていればちょうどいい。

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定刻から遅れてTGVが到着する。とりあえず、10分遅れだけど、動いてくれればそれでいい。アプリで10分遅れと知っていなければ、なかなか来ない列車や、なかなか動かない列車を不安に感じていたかもしれないなぁ。

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長距離列車なので遅れを取り戻すかと言うと、そんなことはなくてきちんと10分遅れでパリ・シャルルドゴール空港駅に到着。エールフランス東京行きと同じターミナルEを目指して、スーツケースを転がしながら歩く。

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自動チェックイン機でチェックインすると、荷物のタグも自動的にプリントアウトされる。自動的に、AF128便北京行きからJL24便羽田行きにスルーチェックインできるタグが出力される。迷うことなく、スルーチェックインで荷物をドロップインする。とある掲示板で私のブログの一部分だけをみて北京および中国東方航空への不信感からスルーチェックインしないことにした人とは反対に、私は中国に対する先入観や偏見なしに中国を信じることにする。

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パリ13:40発エールフランス北京行きAF128便(中国東方航空MU8668便)の出発時間は、パリ13:35発エールフランス東京・成田行きAF276便と時間がかぶっているので出国審査場は日本人だらけ。ちなみに、この日、2012年11月21日のAF278便はなぜか欠航になったので、AF276便で帰れた人たちは幸せだった。私ももしもエールフランスで手配していたら、めいっぱいフランスで遊ぼうと思ってAF278便を選択しかねなかったので、ある意味は中国東方航空で手配して幸運だったのかもしれないなぁ。

ツアー客の日本人と一緒に出国審査場に並んでいるのに、ツアー客の日本人の皆さんは東京・成田に向かうチケットなのに、私のチケットだけは北京行きという不思議な光景。

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AF128便北京行きはパリ・シャルルドゴールターミナルEのメインターミナルだけど、東京成田行きAF276便はサテライトターミナルなので、出国審査場を過ぎると日本人はシャトルに乗ってサテライトターミナルにいってしまうのでいなくなる。私は日本人がほとんどいないメインターミナルへ。

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メインターミナルにしかないラデュレ(Ladurée)も、前回は日本人で行列だったけど、今日は東京行きの日本人旅行客がここには来ることができないので空いている。そもそも、空港にお店がなかったころならパリのサンジェルマンデプレなどのラデュレの路面店に、わざわざマカロンを買いに行くのは価値があったと思うけど、もはやラデュレのマカロンは空港で買えるものになってしまったし、さらに今では、東京だったら銀座や日本橋さらには新宿ルミネ2でも買えるんだから、たとえ賞味期限が3日間で日本まで持ち帰ることができるとはいえども、マカロンの食感などを考えたら日本で買ったほうがいい気がする。

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エールフランスAF128便(中国東方航空MU8668便)は「定刻通り」“à l'heure”

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機材は、ボーイングB777でも席数が少ないボーイングB777-200。

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パリ・シャルルドゴール空港ではプライオリティパスではラウンジは使えないので、待合室で待つしかない。

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時間があるので、カフェでエスプレッソを買って、ラデュレ(Ladurée)でマカロンを3個だけ買って、ちょっとだけパリの味を楽しむ。やっぱり、さくさくの食感のマカロンを楽しむにはその場で食べてしまうに限る。

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AF128便(中国東方航空MU8668便)の機内に乗り込む。オテスが芳香スプレーを機内に撒いているけど、以前にロイヤルエアモロッコでは見たことがあるけど、いつの間にかエールフランスでも撒くようになったのかな?

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もはや、ブログの記事に載せる必要もないけど、私のエールフランスでの食前酒は、シャンパンではなくパスティス。毎回繰り返すけど、パスティスを飲んだことがないのにこのブログを見て興味本位で頼むと間違いなく後悔するので、普通にシャンパンを頼んだ方がいい。

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でも、今回の旅行でボーヌのお菓子屋さんで買ったおみやげ(自分用)の、ディジョン郊外にあるフラヴィニー・シュル・オズラン(Flavigny-sur-Ozerain)が名産のアニス味のボンボン“Les Anis de Flavigny”が好きだったら、パスティスも大丈夫かもしれない。

Les Anis de Flavigny
http://www.anis-flavigny.com/index5.html
日本語ページがあり、ちょっとびっくり。

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前菜は、パスタのサラダ、ミモレットチーズ(Salade de pâtes au pesto,mimolette)。
メインは、ターキーと牛肉のミートボール、にんじんのピューレとブロッコリーを添えて(Bouchées de dinde et de bœuf au jus, purée de carottes,brocoli)。
チーズは、カマンベール(Camambert)。
デザートはリンゴのパイ(Tartelette feuilletée aux pommes)それに、みかん(Clémentine)。
そして、食後のコーヒーか紅茶(Café et thé)。

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そして、こちらももはやブログに載せる必要はないけど、私がエールフランスに乗ると毎回登場するのは、食後酒のポワール。

今回見たフランス映画を2本だけ紹介。1本目は病院を舞台にした“David et madame Hansen”は、話のテンポがなかなかおもしろい。

David et madame Hansen

“Du vent dans mes mollets”は子どもがメインでストーリーが流れるけど、最後はやっぱりフランス映画なので考えさせられる。

Du vent dans mes mollets

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エールフランスは基本的には飲み物や軽食はセルフサービスなので、普通はアイスクリームはギャレーまでいかないと食べることはできないんだけど、北京行きの路線では、アイスクリームが配られる。こういうところがフランスっぽいんだけど、おそらく、たまたま今回は配られただけだと思う。

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そして、到着前にはいつもと変わらないエールフランスの朝食。パリから積んだものなのでおそらく日本路線となんら変わらない。

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飛行機は定刻で北京に向かう。周囲に日本人がいないだけで、良くも悪くもいつもの通りのエールフランスのフライト。

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エールフランスAF128便(中国東方航空8668便)は、定刻6:40に北京国際空港ターミナル2に到着。入国スタンプをもらい、預け入れ手荷物はパリから東京までスルーにしてしまったので、北京では受け取らずに外に出る。今は2012年11月22日の朝7時。次のフライトは16:40発の日本航空JL24便(中国東方航空 MU8739便)。次のフライトまでは9時間あるので、乗り継ぎ時間に北京をちょっとだけ歩いてみることにする。いざ、初めての北京一人歩きへ。

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コメント

明けましておめでとうございます。
今年も旅のブログ楽しみにしています。
私もラコスケさんのようにスイス~イと旅ができるように
なりたいですね。
ビビリなんで無理かな(。>0<。)

ユリコさん
フランスはたまに交通機関にトラブルがあり、移動がうまくいかない場合があります。うまくいかないのも、それもフランスを感じることだと思って旅するくらいの気持ちでいたほうが気楽です。帰国日ですと、空港にたどり着けないとアウトなので、ちょっと焦りますけどね。

私は大きな移動以外はあらかじめ予定を組まないので、わりと行き当たりばったりで町歩き中心なので、見るべき観光名所を見逃したり、どうでもいいことに時間を費やしたり、実際の旅行はスイスイと効率的ではたぶんないですよ。

私が心がけているのは、スケジュールに支配された旅行は嫌いなので、訪れた町の全部を見ようとしていないことです。もしも見逃したら、きっと神様がまだその町のことを理解していないからもう一度訪れなさいと言っているんだと思います。

あけましておめでとうございます!
今年もラコスケさんのブログ楽しみにしていますね(*^^*)

今回のブログとても勉強になります!
来月のフランス旅行に活かせるといいのですが(^0^;)
わからないことがいっぱいあるので、
色々と教えて下さいσ(^◇^;)

kazueさん
来月はフランス旅行なんですね。フランス旅行を紹介するときは毎回のように現実のフランスは夢の国ではないと伝えてしまっているので、もしも初めて行かれるのであれば、夢を壊すようでごめんなさい。

初めて見ました。東京でなく北京に行くところがユニークですね、

eanas52さん、はじめまして。
便名は中国東方航空ですが、実際の運航はエールフランスなので、サービスは東京便と変わらないのです。だけど、価格は中国東方航空なので格安でエールフランスのサービスが受けられてしまうという裏技的なフライトです。それに、「尖閣諸島」問題で報道されている中国というのは、中国全体なのか。ほんの一部分を誇張して報道されているだけなのか。偏見や先入観ではなく、実際に自分で体感してみようというのも目的です。

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