羽田からパリへ行く時代に!
2012年7月9日の国土交通省の報道発表によると、日本・フランス航空当局協議の結果、羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠が3万回から6万回に増回した時点で、現在は深夜・早朝枠でしか運行できないパリへの長距離路線が昼間時間も運行可能となる。もしも、エールフランス、JAL、ANAが羽田・パリ路線を就航すれば、成田までいかなくても簡単に羽田空港からパリに飛び立つことができる。
既存の成田・パリ線を残しての羽田・パリ線の増便になるのか、成田空港から羽田空港への出発地の変更となるのかはわからないけど、現在のエールフランスAF277便が羽田空港に移ってくれればいいのになぁ。22時羽田空港発ならば、会社帰りにパリに行きやすくなるし、帰りも23時パリ発で最終日もめいっぱいヨーロッパを満喫して、羽田空港到着も19時(夏時間の時は18時着)だから、羽田空港だったら、家に帰るのも便利だし。AF277便が羽田空港に行き先変更になってくれないかなぁ。もちろん、AF277便は、エアカラン運行のヌメア線からの乗り継ぎ需要があるので、単純にAF277便だけを羽田空港に移管するのは難しいとは思うけど・・・。
とにかく、羽田・パリ線就航にむけてのよいニュース!
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日本・フランス航空当局間協議の結果について
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku03_hh_000193.html
日本とフランスとの航空当局間協議が、7月4日(水)から7日(土)にかけて、東京において開催され、以下のとおり合意した。
1.航空当局間協議の出席者
日本側代表 :奈良平 大臣官房審議官 ほか
フランス側代表 :テオレイル 民間航空総局航空輸送・サービス部長 ほか
2.主要合意事項
(1)日本・フランス間(フランス本土路線、ニューカレドニア線及びタヒチ線)輸送の首都圏空港を含めたオープンスカイ(航空自由化)の実現。
・成田空港関連路線について、2013年夏期に予定される成田空港の発着枠27万回化のタイミングで実現
・関西国際空港、中部国際空港等の首都圏空港以外の路線について、合意時点で直ちに実現
※「新成長戦略」(平成22年6月18日閣議決定)を受け、首都圏空港を含めたオープンスカイについて合意した国・地域はフランスが17ヶ国目。
(2)羽田空港について、昼間時間帯の国際線発着枠が3万回から6万回に増加する段階において、日本・フランス双方2便/日ずつの運航
を可能とする。

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