所沢で焼きだんご
埼玉県所沢市にある航空公園駅前には、国産旅客機YS-11が展示されている。航空公園は、日本で最初の「飛行場」だった場所で、日本の航空発祥の地。たしか、YS-11は、年に何回か無料で機内を見学できたはず。
今日は「所沢税務署」にて「寄付金控除」の手続き。毎日50円ずつの寄付を継続していて、今まで手続きしたことはなかったけど、寄付金控除でどれくらい税金が還付されるのか、手続きしてみることにする。
私が1日50円寄付をしているのは、MSF(Médecins Sans Frontières)。 そう、「国境なき医師団」。1日50円、1ヶ月で1,500円、1年間で18,000円の寄付を継続して3年以上続けている。たった1日50円で偉いことは言えないんだけど、もしもNPOやNGOを運営する立場だったら、事業を継続するためには毎月一定の寄付収入がないとなかなか事業を組み立てづらい。そのため、NPOやNGOの活動資金として、「継続的」な寄付は安定した継続的な活動を支える上で、とても重要なことで、イベント的で単発的な寄付ではなく、日本でも欧米のような「寄付金文化」がもっともっと根付くべきだと思っている。たった1日50円でもいい。できることから始めればいい。
普通にサラリーマン生活だと、年末調整によって会社が行ってくれているので、税務署に来ることはないけど、たまたま今日が「初日」だったらしく、税務署は大変な混雑。手続きには1時間ほどかかるけど、係員は入力の仕方などを親切に教えてくれる。18000円の寄付に対しての還付金は、(18000-2000)×40%で、6400円も還付されることがわかる。へぇ、こんなに還付されるんだ。今まで放置していたけど、毎年ちゃんと申告すべきだった・・・。
航空公園駅から所沢駅までぶらぶら散歩してみることにする。所沢の旧市街は、高層マンションが建ち並んでいるけど、川越とは違って観光化されていないため、古い町並みが、もやもやしたまま残っており、意外と好きだったりする。一歩裏の路地に入れば、コロッケなどの総菜も売っている昔ながらの肉屋さんがあったりする。ちなみに「荒幡肉店」は、注文してから揚げてくれるコロッケなどが安くておいしい。
今は航空公園駅前に移転してしまったけど、昔の所沢市役所は旧市街の中心部にあって、昔は人通りも多かったのだろう。栄えていた頃の名残なのか、「盃横丁」という小さな飲食店街があったりする。駅からは遠いので、あまり盛っているようには見えないけど、このような場所がもやもやと残っているのが所沢のいいところ。
そう、所沢名物といえば「焼きだんご」。1本100円のだんごを「奈美㐂屋(なみきや)」で買ってみる。「経木」の上にだんごをのせて、包装紙でくるんでくれる。包装紙の中から、しょうゆのいい香り。
最近、醤油味の「焼きだんご」って、その場で焼かないとおいしくないので、食べたいと思っても、なかなか売っていなかったりする。所沢名物「焼きだんご」、香ばしくて、おいしい。
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