飯能名物「味噌付けまんじゅう」
飯能(はんのう)名物「味噌付けまんじゅう」とはなにかというと、埼玉県飯能市のWEBを引用してみる。
「味噌付けまんじゅうは、江戸時代に西川材をいかだで運ぶ職人達が弁当として食べていたのが起源といわれています。蒸した酒饅頭を、夏場でも腐らないように表面に味噌を塗っていた事が味噌付け饅頭の起源といわれています。 「こし餡」の詰まった酒饅頭を串に刺して焦げ目がつくまで焼き上げ、秘伝の甘味噌だれを塗り、完成です。モチモチとした食感と、「こし餡」と甘味噌だれとの相性がとてもよく、美味しく仕上がっております。」
http://www.city.hanno.saitama.jp/syoukoukankou/kankou/meibutsu/misozukemanjyuu.html
その飯能名物「味噌付けまんじゅう」の店として紹介されている飯能市にある「新島田屋」へ。東飯能駅からまっすぐ伸びて飯能市立図書館や飯能河原に抜ける道の1本北側の道沿いにあり、ちょっとわかりづらい。
お店に入って、注文してから串に刺さった酒まんじゅうを焼き始めて、焦げ目がつくと、たっぷりとみそだれを塗る。お持ち帰りにすると、串を外してくれる。うーん、焼きたての「味噌付けまんじゅう」、甘辛い味噌の香りが、香ばしくておいしい。もともと「上州焼きまんじゅう」が大好きなので、群馬県まで行かなくても飯能でこの味を楽しめるなんて、どうして今まで知らなかったんだろう!?きっと、これからもたまに通うことになる。
でも、飯能市のWEBの説明だと「味噌付けまんじゅう」は江戸時代が起源のようで、「上州焼きまんじゅう」とはまったく別に発祥した文化なのかなぁ? それはそれでおもしろいけど、現在でいうと県道飯能寄居線・国道254号線で藤岡につながっているし、JR八高線が東飯能駅と高崎とを結んでいる。飯能から寄居に抜けて群馬県に至るルートは、鉄道を引くずっと以前にきっと街道があって、人の往来、文化的な交流はあったのだろう。でも、それだったら群馬県と飯能市を結ぶ町にも似たようなものが伝播しているはずで、ルーツを考えてみるとおもしろいかも。
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ブログを見て、とても美味しそうだったので



昨日「新島田屋」さんに行って来ました
店内で1つ食べ、2個持ち帰りにし、
草もちもお持ち帰りにしました。
味噌のたれがしっかりとしてて、とても美味しかったです
私もこれから先、通ってしまうと思います
投稿: kazue | 2012年2月 5日 (日) 17時14分
kazueさん
表通りから1本外れており、知っている人しかわからないような場所にありますが、並べられているお菓子はすべておいしそうですし、お値段も手ごろ。注文してから焼いてくれる「味噌付けまんじゅう」は、いつから飯能名物なのかは知りませんが、おいしいですよね!
投稿: ラコスケ | 2012年2月 5日 (日) 22時33分