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2011年12月19日 (月)

初めてのモロッコ・マラケシュ一人旅行 3日目(3)メディナを彷徨う

Ma0801

ジャマ・エル・フナ広場に戻り、傘を差していても足下がびしょ濡れになり、早く席に着きたいという気持ちから、安宿街のそばにある食堂街のお店に適当に入る。看板もないような場末の雰囲気漂う食堂。

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コーラを頼んだら、どうも在庫がなかったみたいで買いに行っていたり、食事の最中にハエと戦ったり、まさに場末の雰囲気。

Ma0803
でも、タジンはどこで食べてもうまい。

Ma0804
食後のミントティーも生のミントが入っていなくて、やっぱり場末の雰囲気。おいしいものを食べるのも好きだけど、こういう食堂で過ごすのも好き。

Ma0805
残念ながら、雨は止みそうもない。明日は10時の飛行機でパリに発つので、マラケシュを体験できるのもあと半日。あと半日でなにをするか。せめて、ジャマ・エル・フナ広場からマラケシュ博物館までの短いエリアだけでも、メディナの全体像を把握したい。迷わずに目的地にたどり着きたい。ということで、お店をのぞきながら、最後の探検開始!

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ロバが普通に使われている。メディナを歩いていると、ロバが荷物を運んでいるのをみかける。

Ma0807
日本で人気のタジン鍋。日本に着く前に壊れるような気がするし、重すぎる。

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木をくりぬいてキッチン道具をつくっている。店の奥で職人が作業しているのがみられる。女性だったら、こんなおみやげもいいかもしれないなぁ。

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歩き疲れたらカフェで休憩。リアドのそばのスパイス広場の“café des épices”

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今回はエスプレッソ。疲れたらカフェに入り、また歩く。

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モアッシンの泉に向かっている途中で、色染めされた糸の束。

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染色スークと呼ばれる場所で、無料だから見ていいよというので、路地に入ってみる。染められた糸が見上げると美しい。

Ma0813
染料がどのように色が変化するのかを実演で見せてくれる。このあとは、もちろん「何がほしい?」ということになるんだけど、染色スークはしつこくなく「無料」で、みせてくれた。

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布地屋さん

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金属製のランプシェードを売るお店

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焼き物屋さん

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そして、せっけん屋さん。“L’Art du Bain”で、アルガンオイルの石けんをおみやげに買ってみる。ここの石けん、ものすごく香りが良くて、お店の中に入ると心地よい。せっけんがあるだけで、周囲がよい香りになってしまう。このあたりを歩いていると「ミチ?」と声をかけられる。“Atelier + Michi”という日本人御用達の雑貨屋さんもこのそば。

おみやげも調達したので、リヤド“Riad Al Mamoune”にいったん戻ると、アリがパティオでベルベル人の友達と話している。荷物を置いて、ベルベル人のセデックとアリと一緒にしばらく話をする。

ベルベル人の友人が東京でレストランをやっているけど知っている?

ベルベル人のモロッコ料理店が東京にあると聴いて、wifiがつながるのでiPhoneで調べて見ると、けっこう大きなレストラン。ミントティーを飲みながら、You Tubeを見ながら3人で盛り上がる。

たじんや
http://www.morocco-tajinya.com/

セデックはワルザザードにいて、砂漠ツアーなどで日本人と会うことがあるらしく、カタコトの日本語の単語を知っているので、リヤドのアリよりも日本人慣れしている。

次に来た時は、ぜひ砂漠に行ったほうがいい。満天の星空がすばらしいから。でも、その時は、ものすごくロマンティックな風景だからガールフレンドと絶対に来いよ。次にここに来るときにはガールフレンドを連れてこいよ。できれば、もう一人連れてきて、紹介しろよなんて、男3人だとろくな会話じゃない・・・。

「ミントティーの入れ方を教えるから見て行きなよ」と厨房に入れてくれて、お茶の葉を入れて、ポットで煮出し、砂糖を入れて、最後にミントの葉を入れるところを見せてくれる。

今まで小さな宿に泊まったことはないけど、リヤドに帰るといつもミントティーを入れてくれて、まるで自分の家に帰るようで“Riad Al Mamoune”はなかなか居心地の良い宿。

Ma0818
マラケシュ最後の夕食を食べるために再びリヤドを出る。黄昏時のメディナの風景もなかなか美しい。

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ランプシェードも輝いて見える。

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リヤドのアリに“Oscar”というお店がおいしいよ!と言われて、安宿街のそばの食堂街にある食堂に向かう。お店の中は明るく、清潔な雰囲気。それに、ガラス戸があるからハエがいない。

Ma0821
モロッコではビールが飲めないので“HAWAI”というトロピカルな炭酸飲料を。

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サラダモロカン。単純なんだけど、スパイスの加減がよくおいしい。

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レモンとチキンのタジン。世界各国「煮込み料理」愛好家の私としては、タジンはなにを食べても外さないし、これがおいしい。

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食後は、ジャマ・エル・フナ広場の「よんじゅうにばん」と日本語を話すお店でオレンジジュースを飲む。しぼっているのを見せてもらうと、小さなマンダリンオレンジを見せてくれる。42番、なかなか甘くておいしい。

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メディナの夜は意外に早く、7時過ぎにはお店が閉まり始める。マラケシュの最後の余韻を楽しむために、今日2回目のスパイス広場の“café des épices”へ。

Ma0826
ぼーっと過ごし、マラケシュの風景に溶け込む。

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最後はミントティ。

Ma0828
そして、たった3泊の滞在だけど、帰ると誰かがいる、まるで自分の家のようなリヤドに帰る。

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コメント

この街は何語が通じるの?ラコスケさんはフランス語を話しているの?

kaoriさん
私はほとんどフランス語は話せません。マラケシュは観光地なので英語で十分ですよ。

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