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マルタ

2016年6月16日 (木)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅5日目 ドバイ国際空港のぐるぐる問題(エミレーツ航空の機内食2016)。

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エミレーツ航空EK108便ラルナカ経由ドバイ行きは15番ゲートからの出発。ゲートと言っても、ルア・マルタ空港にはボーディングブリッジはないので、すべてのゲートが沖止めバスゲート。

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エミレーツ航空EK108便は定刻通り14:55の出発。まもなくボーディングが始まる。

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機材はエアバスA330。

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ボーディングが始まるとバスに乗り、飛行機へと向かう。

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タラップを登って飛行機に乗る。

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エアバスA330のコンフィグレーションは、2-4-2の横8列の標準仕様。行きに乗ったエアバスA330と同様に、個人モニタは小さくて機内設備は古い感じ。エミレーツ航空といえば、新興エアラインで最新鋭の機材で最新のエンターテイメントシステムという印象が強いけれど、歴史を積み重ねてきたということ。

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離陸後、さっそくコールドミール“Deli Platter”の機内食が出る。

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ギリシャ領海の上空を通り、まもなくキプロス・ラルナカに到着。

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キプロス・ラルナカに到着。すでに太陽が沈み暗くなっている。行きと同様にドバイまで向かう乗客はそのまま機内に待機となり、ラルナカから搭乗してくる乗客を待つ。

ここで少し心配がある。実は前回2011年8月にラルナカからドバイに向かうEK108便は、ドバイ国際空港着陸時に滑走路が混雑しており、ドバイ国際空港の手前で「ぐるぐる」旋回を続けて、着陸待ちになり到着が遅延となる。その結果、成田行きのEK318便への接続時間が少なくなり、到着時間にはすでにボーティングが開始の時間。乗り継ぎ時間が短くて、ドバイ国際空港に到着してからかなりせわしなかった記憶がある。そのおかげかどうかわからないけれど、成田行きEK318便の搭乗時にゲートでピンポンと鳴り、エアバスA380のビジネスクラスにインボラアップグレードとなったのはラッキーだったけれど・・・。

Mla1910
しかも2011年8月の時点では、シリア上空も問題なく通過できたのでドバイまでの最短ルートで飛行できたのに、今回は行きと同様に間違いなくシリアやイラク上空を回避する航路をとるので最短航路を飛ばない。迂回航路はさらに時間がかかるかもしれない。

Mla1911
キプロス・ラルナカ空港を定刻通りに離陸する。EK108便は、さっそくドバイとは関係ない方向を目指している。北上してトルコ領内に入るつもりなのかなぁ。ドバイでの乗り継ぎ時間は定刻に到着しても1時間30分しかない。2011年よりも「コンコースA」が新しく完成しており、しかもEK318 便は「コンコースA」から出発するだろうから、シャトルに乗って移動することになる。もしも遅延したら、接続できないということはないと思うけど、2011年と同様にドバイ国際空港で忙しい思いをすることになる。

1/16 EK108 MLADXB 14:55 01:25+1
1/17 EK318 DXBNRT 02:55 17:20

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こんなにシリアとトルコの国境ぎりぎりに飛んで大丈夫なのかなぁ?このあたりでロシア軍の戦闘機が撃墜されたのではないのかなぁ。シリアのアレッポのすぐ北側を飛んでいる。

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ここで2回目の機内食。チキンストロガノフとビーフシチューの2択で、チキンストロガノフを選択する。マルタで積んだのかキプロスで積んだのかはわからないけど、機内食としては美味しいほう。

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シリアとイラクの上空をすっかり避けなければならないということはかなり遠回りになる。これでイランが安定した国家じゃなかったら中東系エアラインは飛ぶ航路がない。

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残念ながら予想が当たり恐れていた事態が起き始めている。ドバイ国際空港が目の前にあるのに、空港の混雑による着陸待ちのために「ぐるぐる」と旋回が始まる。2011年と同様にEK108便は着陸が遅れる。

Mla1916
何回「ぐるぐる」をしたんだろう?ようやく「ぐるぐる」を脱出し、ドバイ国際空港に向けて後下を始める。

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ドバイ国際空港に無事に着陸し、沖止めではなくコンコースBに到着。ボーディングブリッジが架かる。到着が遅れたものの、なんとか乗り継げるとは思うけれど、エミレーツ航空EK318便東京成田行きが発着するコンコースAまで向かうのが大変。なにしろ、手荷物検査を済ませて、コンコースAまではシャトルに乗って移動しなければならないので時間がかかる。

Mla1918
ボーディングブリッジを出たところで、「ナリタ」と空港係員が叫んでいる。どうやら通常の乗り継ぎ方法ではない救済措置がある様子。エミレーツ航空の中でもマイナー路線であろうマルタ発ラルナカ経由の便に対しても乗り継ぎをフォローしてくれるなんて、エミレーツ航空は新興エアラインから一流のエアラインに成長したんだなぁと感じる。

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7~8人ほどで秘密の通路を通過し、用意されたワゴン車に乗せられて、コンコースAにワープ。

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コンコースAのだれも並んでいない手荷物検査場を通過し、無事にコンコースAの出発ロビーに到着。最近のエミレーツ航空は最新鋭の航空機とは言いがたい機材も存在するけれど、それは歴史と信頼を積み重ねた証拠。イレギュラー時の対応、遅延時の乗客へのフォローなどができており、新興エアラインから一流のエアラインへ成長したのだなぁと感じる。

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ラウンジに立ち寄る時間はないので、すぐに成田行きEK318便の出発ゲートを通過する。今回もピンポンと鳴ることを期待したけど、残念ながら今回はインボラアップグレートとならずに、エコノミーの搭乗券は問題なく通過。

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EK318便の機材は、行きのEK319便と同じくボーイングB777-300ER。言うまでもなく、3-4-3の1列10席のコンフィグレーション。最近では、3-3-3の横9列のコンフィグのボーイングB777のほうが珍しい。

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帰りのボーイングB777-300ERも個人モニタが小さい感じだし、電源はあるけれどUSBポートがないのでUSB充電ができない。たしか、2015年夏にジュネーブまで飛んだ時は、すべての区間が機材はB777で、すべての機材にUSBポートがあった気がするんだけど・・・。しかも、その時の帰りは今回と同じ東京成田線のEK318便だったと思うんだけど。

Mla1924
深夜2:55発でも、ちゃんと機内食が出る。ローストチキンかサーモンステーキの2択で、ローストチキンを選択。エミレーツ航空のドバイから積んだ機内食って、日本そばがついているのが好き。

信州そば
ローストチキン・タイムソース マッシュポテトと季節の野菜を添えて
ココナッツとマンゴーのケーキ
チョコレート

Mla1925
東京成田路線に古い機材があてがわれている理由がわかるような気がする。往復エコノミーフラットができてしまうなんて、ガラガラすぎる。こんなにガラガラじゃあ、インボラアップグレートなんてあり得ない。中央の座席4席を利用したエコノミーフラットのベッドは快適そのもの。プレミアムエコノミーの座席よりも、座席4席を利用したエコノミーフラットのベッドのほうがよほど快適。

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中国上空あたりで2回目の機内食。和食とスクランブルエッグの2択だったので、和食のナイルパーチの味噌焼きを選択。焼き魚の味噌ソース添え、野菜の煮物とご飯とともに。

Mla1927
機内食を食べ終わった頃には、まもなく日本上空。そろそろ旅が終わろうとしている。マルタは狭い島国だから、5日間の休暇で行く弾丸旅行でもマルタ島内をもう少し周遊できるかと思っていたけど、少し時間が足りなかったなぁ。それはヴァレッタも見所があったし、イムディーナやラバトもおもしろかったので、良い意味で予想以上に見所があったから。もともと、私は1回の旅行でくまなく見るつもりはなく、いいなぁと思ったらまた訪れればいいというスタンスだけど、それにしてもマルタにもうちょっと滞在したかったなぁ。

Mla1928
無事にエミレーツ航空EK318便は成田空港第2ターミナルに到着する。サテライトへの到着となり、出口に向けて通路をひたすら歩く。このところ、エミレーツ航空を多用しているけど、年季の入った機材がある反面、今回のドバイ国際空港での遅延への対応などを見ていると新興エアラインから卒業して一流エアラインとして信頼できるエアラインに成長した気がする。現在のエミレーツ航空は価格的には最安値ではないけれど、コストパフォーマンスがよくて、機内も快適に過ごせて、信頼できるエアラインとして今後も利用していくことになるだろう。

Mla1929
税関審査を通過し、到着ロビーに出る。今回の旅行記「冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅」だけど、はたしてマルタのおもしろさ、マルタの街歩きの楽しさをうまく伝えることができているのかどうかが少し心配だったりする。なにしろ、私が楽しんでいたことと言えば、建物の出窓を見るたびにおもしろいなぁと感じたり、日本車を見るたびにその出身地を探してその土地のことを想像してみたり、地下迷宮でロールプレイングごっこをしてみたり、今回は独自性が強すぎるかもしれないなぁ。独自性が強すぎると「独りよがり」になってしまい、マルタの持つ魅力そのものを伝えられていないのではないか。

Mla1930
スカイアクセス特急に乗って家路につく。車両は京浜急行の羽田空港行きの車両。最近、なかなか6日間の休暇が取れずに、休暇5日間で行く弾丸旅行ばかりだけど、今回の旅行はディスティネーションを、まだ知らないマルタにしてよかった。マルサシュロック、ゴゾ島、コミノ島など、今回のマルタ旅行を通じて自分の目で見てみたい場所が残っているために、マルタはいつか再びリピートすることになるような気がする。その時のために「ふっかつのじゅもん」を間違いなくメモしてゲームを再開することにする。次にマルタ島を「ぼうけん」する時には、まだ出会えていないローラ姫と一緒に・・・。(冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅 おしまい)

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2016年6月12日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅4日目 ルア・マルタ国際空港に向かうX2空港バスが来ない。

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2016年1月16日、土曜日。今回のマルタ旅行での現地最終日。ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”のバルコニーからバルータ湾を眺める。残念ながら、マルタ最終滞在日の今日は雨が降っている。今日はマルタ14:55発エミレーツ航空EK108便で帰国の途につく。

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ホテルからルア・マルタ国際空港までは、バルータ湾のバス停から1.5ユーロのX2番路線バスで行く方法と、8ユーロ程度の混載トランスファーサービスを申し込む方法がある。そして、タクシーだと「地球の歩き方南イタリアとマルタ2014~2015」によると20ユーロ程度。あまり準備せずに旅立ってしまったのでトランスファーサービスは申し込んでいないので、20ユーロ程度で済むならタクシーでもいいかなぁ。とりあえず、朝食レストランに向かう。

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オムレツコーナーのシェフがいない。しばらくするとシェフが戻ってきたのでオムレツを発注。オムレツの具は用意されている中からチーズやマッシュルーム、オニオン、ハムなど複数を選んでも作ってもらえる。

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初日は並んでいる料理の味を確かめてみたくなって多めになってしまうけれど、さすがに3日目となると、味がわかってくるのでだいぶ量が減ってくる。

Mla1805
いつもは安ホテルしか泊まらないので、果物が置いてある朝食は私にとっては豪華な朝食。洋なしが置いてあると、いつも食べてしまう。

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バルコニーでリゾートホテルの滞在を楽しむ。14:55発の飛行機に乗るということは、13時にはルア・マルタ国際空港に到着していたい。タクシーを頼むなら12時にホテルを出ればいいかなぁ。事前に混載トランスファーサービスを予約手配しておくのが一番リーズナブルな価格で安心だったかもしれないなぁ。

Mla1807
出発までの半日でどこに行こうかと思っても、雨が降っているし、スリーマまで出て買う物もないので、こういうときは小説を読んでのんびりホテル過ごすことにする。

Mla1808
午前中いっぱい読書ですごそうと思ったんだけど、時間に余裕があるので、せっかくバスカード“Tallinja Card”を持っているんだから、お金をかけずに空港に向かってみることにする。ホテルで時間をつぶしても仕方がないので早めに空港に向かったほうが気分的には安心。昨日イムディーナに行くバスが来なくて路線バスの時刻は怪しいと思い始めているけれど、路線バスが間引かれずに時刻表通り30分に1本の間隔で運行されているとすれば、30分待っていればそのうちにバスが来るはず。ホテルをチェックアウトして、X2番路線バスで空港に向かうことにする。

Mla1809
プジョー208はやっぱりかっこいい。もっと日本で売れてもいいのになぁ。今のモデルは、アイシン製6ATを搭載しているから、オートマも日本車と同じくらいスムーズに走るのに、なぜあまり見かけないんだろう?やっぱり、「燃費基準達成車」と「低排出ガス車」のステッカーが貼られていないから売れないのかなぁ?私がステッカーは必要ないと思っているだけで、世間一般ではこのステッカーが貼ってあることが車選びの重要なポイントなのだろうか。

Mla1810
さりげなくプジョー206。ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”の滞在、なかなか快適だった。次回は広すぎる部屋にぜひ一人ではなくここに来たいもの。

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バルータ湾のバス停に到着する。ヴァレッタ行きのバスはどんどんやってくるけど、空港行きのX2番バスが来る気配がない。30分に1本のバスだから、そうすぐに来るはずはない。

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X2番バスは時刻表では1時間に2本は走っているはずなので30分待てば来るはず。それに、だいぶ早くホテルをチェックアウトしてしまったので、バスが1時間くらい来なくても時間的には余裕があるのでのんびり待つことにする。

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でも、いつ来るかわからないバスを待ち続けるよりは、やっぱり帰りだけでもトランスファーサービスを頼んでしまった方が気持ち的に平和だったかもしれないなぁ。雨のバス停で20分待っても空港行きのバスは来ないとやっぱり不安になってくる。もしかして間引かれているのかなぁ?時間には余裕があるけど、やっぱり帰国時は時間が読める確実性がある手段のほうがいいかも。

Mla1814
そんなときに、1台のワゴン車がバス停に止まる。窓から運転手が「空港に行くのか?10ユーロで乗せて行ってやる」と話しかけてくる。当然、10ユーロは高いから断ると、5ユーロでいいと言う。ちょうどバスに対して来ないのではないかと不信感を抱いてしまったタイミングだったので、いつ来るかわからないバスを待つよりも、5ユーロで済むのであれば、トランスファーサービスの相場よりも安いので、「まぁ、いいかな?」と思い、ワゴン車に乗ってしまうことにする。

Mla1815
乗った後で、運転手が7ユーロでOKか?と言い出す。ついさっき、5ユーロと言ったくせに・・・。この場を乗り切る方法は、さっきあなたは5ユーロと言いましたよね?話が違うから、ここで降ろせ!と怒れば5ユーロに引き下がることはわかっているんだけど、トランスファーサービスの相場は8ユーロだとわかっているし、面倒なので7ユーロで了承してしまう。まぁ、無事に空港に着いてくれればいいや。この運転手、バス停の前を通る度に、同じ手口で拾えそうなお客さんがいないか探している。

Mla1816
空港に到着し、10ユーロを渡すと今度はおつりがないと言い出す。まぁ、これも十分に予測できるありがちな手段なので、10ユーロを取り上げて支払わないで「7ユーロ」と一言言って黙っていると、ポケットからしぶしぶ2ユーロを出してくる。ちゃんとお釣りを持っているじゃん。でも、7ユーロと言ったくせに2ユーロしかお釣りをくれない。さらに1ユーロのために怒るのも面倒なので、1ユーロはチップとしてあげることにして、妥協する。結果的には空港まで8ユーロでもトランスファーサービスの相場相当で損はしていないから、まぁいいか。それに早く空港に到着できて、安心することができたのだから。

Mla1817
無事にルア・マルタ国際空港に到着。やっぱり、いつ来るかわからないX2番バスを待つよりも事前にトランスファーサービスを頼んでおくのが正解だった。

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だけど、計算していたよりもだいぶ早く10時半に空港に着いてしまった。まだチェックインが始まっていない。チェックインできないと、スーツケースと一緒に行動しなくちゃならないから面倒。

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エミレーツ空港EK108便、ラルナカ経由ドバイ行きは定刻通り14:55に出発予定。1月の閑散期ということもあってマルタ空港の発着便は多くないので、マルタ行きの航空券の選択肢はあまりバリエーションがなさそう。現在の時刻は10:32なので、チェックインが始まるまで1時間半ほど時間をつぶさなきゃ。

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空港を探検していたら、屋上に出られるみたいなのであがってみることにする。

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軍用機が滑走路に向かっている。どこの国籍かはわからないけど輸送機のC130かな?

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あまり民間空港で軍用機であるC130の離陸シーンをまじまじと見ることはないので、ちょっと新鮮。まぁ、私の住む埼玉県狭山市には航空自衛隊入間基地があるのでC130はたまに見るし、きっと毎年11月3日に開催される入間基地の航空祭に行けば地元で見られるのだろうけど・・・。

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ターキッシュエアラインズのエアバス機が着陸してきた。ターキッシュエアラインズでイスタンブール経由マルタ行きの旅程も検討できたのかも。

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ずっと屋上で飛行機を見ていたら雨が降ってきたので、1階のカフェでカプチーノを飲んで時間をつぶす。外を見ていると雨が強くなってきたので早めに空港に着いていて正解だったかも。

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私は今まで、マルタ十字の描かれたユーロのコインを見たことがあったかなぁ?マルタでは普通に流通しているけれど、なんだか貴重なユーロ硬貨であるような気がする。

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ようやくエミレーツ航空EK108便キプロス・ラルナカ経由ドバイ行きのチェックインが始まる。

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エミレーツ航空のチェックインカウンターでチェックインを済ませ、ようやくスーツケースを預けて身軽になる。エミレーツ航空は預け入れ手荷物が30キロと多いために、かさばる物はすべてスーツケースの中に納めてしまう。

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もう空港内の探検は十分にしたので、すぐに出国審査を済ませてマルタを出国する。ボーディングブリッジがないので、出発ロビーは1階にある。

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マルタの名産品売り場があって、カフェ・コルディナの箱に入ったお菓子をここでも購入できる。

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もうおみやげを買う必要もないので、ラウンジによって軽食がどの程度あるのかわからないけど、お昼ごはんを食べにラウンジに向かう。

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ルア・マルタ国際空港でもプライオリティパスが使えるラウンジ“LAVALETTE”があるので、ここで出発までゆったり過ごすことにする。

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ラウンジ内はけっこう混雑している。

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軽食コーナーは、けっこう充実している。昨日もスーパーマーケットで購入したマルタのビールCISKや、マルタのチーズやソーセージなどが置いてある。お昼ごはんとしては十分な量。

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そして、ラウンジに置いてあったマルタ独自の謎のソフトドリンク、キニー“Kinnie”を飲む。少し苦みのあるようなコーラみたいな不思議な味!?しまった、こんなマルタ独自のドリンクがあったなんて、スーパーマーケットで気がついていれば、おみやげに買っていったのになぁ。いかにもネットなどで事前調査をあまりしない私らしい失敗・・・。

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2016年6月 8日 (水)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅3日目(5)スリーマで大好きなスーパーマーケットへ。

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ヴァレッタのバスターミナルから13番バスに乗ってスリーマで途中下車。まずはバスを降りて道路を渡り、スリーマからヴァレッタ市街を眺める。やっぱり、城塞都市ヴァレッタの町の全体を見るのなら、スリーマ側から見るのがいいかも。

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そして、スリーマはクルーズ船の発着場所になっており、1月でもクルーズ船の案内がある。夏だったら、ここからコミノ島へのクルーズに行ってみたいなぁ。マルタ島って、街歩きもおもしろいし、リゾートも楽しめるのだから、魅力的なディスティネーション。ちゃんとマルタ島を楽しむのなら、休暇5日間の弾丸旅行の日程ではとうてい足りない。

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スリーマの町並みは、コンクリートで作られた近代的なリゾートマンションなどが建ち並んでいる。

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いつもバルータ湾にあるホテルに帰るときに13番バスが通る、一方通行の道路を歩いてみる。

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スリーマは近代的なショッピング通り。ヨーロッパのブランドのお店が並んでいる。

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軽食を売るお店って地域性を感じることが多いから、つい何が売られているのか興味を持ってしまう。

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ブランド品を売るショップが並んでいる。Clarksの靴って好きなんだけど、日本では高くて買えない。ロンドンに行けば安いんだけどなぁ。イギリスにもずいぶんと行っていない。

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目的地であるスーパーマーケットの看板を発見。

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“tower”というけっこう大きめのスーパーマーケット。スーパーマーケットも、国によって独特のものが置かれていることがあり、地域性を探すのが好き。だけど、パッケージ化されているお菓子類などは、どうしてもマルタ独自のものはなくて、ヨーロッパ各国から輸入されているものが多いみたい。パン売り場のそばに、ハニーリングやマルタ独自のお菓子が売られているので、マルタ独自のおみやげを探すなら、パン売り場をチェック!

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ここにも“Superdry Store極度乾燥(しなさい)”のお店がある。日本に上陸していない今のうちに買ってみようかなぁ。でも、日本国内でこのブランドの服を着ても、今はまだ日本での認知度が低いから、単なる間違った日本語が書かれた服でしかないからブランドとわかってもらえないに違いない。しかも、日本的なことを売りにしているみたいだけど、日本語と漢字の区別も怪しい。

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スーパーマーケットで職場用のおみやげを買って、スリーマから再びバスに乗り、ホテルのあるバルータ湾に戻ってくる。

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おみやげをホテルの部屋に置くためにいったんホテルに戻り、バルコニーから夕景を眺める。空が曇ってきてしまったなぁ。

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明日の午後にはマルタを発つ。今回のマルタ旅行で最後の夕食を食べに出かける。外に出るのも面倒なのでホテルのレストランでもいいかと思ったんだけど、やっぱりマルタ最後の夜は海を見ながら食事をしたい。

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今日はバスに乗らずにスピノーラ湾を目指す。ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”からスピノーラ湾に行く途中にもスーパーマーケットがある。ホテルから歩いて5分くらいの場所にスーパーマーケットがあるなんて、ルメリディアンはなかなか便利なホテル。初日に気がつくべきだったけど・・・。

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マルタのスーパーマーケットのチェックポイントはここでもパン売り場。ハニーリングなどマルタ独特のお菓子が売られている。昨日に引き続き、今日もスピノーラ湾へ。スピノーラ湾は落ち着いた雰囲気のレストランが並んでいるので、食事をするにはここに来てしまうのがいい。

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同じレストランだとおもしろくないと思って、昨日と違うラファエル“Raffael”というレストランに入ってみることにする。

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今日もスピノーラ湾が眺められる外の席に座る。残念ながら、私の向かいには誰も座ることなく、ついさっき立ち寄ったスーパーマーケットのレジ袋が置かれている。しかも、中身は缶ビール1本・・・。

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スピノーラ湾を眺めながらビールを飲むので最高にいい。すばらしい絶景だけど、一緒に座る人はおらず、向かいの席には缶ビールが入ったレジ袋というのが寂しい。この世の中には私の向かいの席に座ってくれる人はいないのだろうか。一人旅には慣れているつもりだけど、たまにふと寂しくなることがある。

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前菜は頼まずにメイン料理のタコの煮込み“Stuffed di Polipo”を注文。トマト味でオリーブがたくさん入っている。柔らかく煮込まれたタコがなかなか美味しい。

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店員さんがデザートメニューを持ってきたので“Delizia”というケーキを食べる。

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食事を終えて、スピノーラ湾沿いの遊歩道を歩く。1月だけど歩いていても肌寒くはない。

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せっかくバスカード“Tallinja Card”があるので、帰りは歩かずにバスに乗ってホテルに戻ることにする。けっきょく、バスカード“Tallinja Card”は滞在日数が短いこともあって採算が取れなかったなぁ。

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たったバス停2つ分だけバスに乗り、バルータ湾のバス停でバスを降りる。

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バス停からルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”がよく見える。

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そういえば、食後の余韻を楽しむコーヒーを飲んでいなかったなぁ。ホテルのそばにあるカフェに入ってみることにする。

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ここでお酒を飲んでもよかったんだけど、スーパーマーケットでホテルの部屋で飲もうと思った缶ビールを買ってしまったので、カプチーノを注文。私は基本的に夜遊びはしないので、ホテルの部屋でのんびり過ごすのが好き。

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カプチーノを飲みながら今日一日を振り返る。静寂の町イムディーナは歩いていて楽しかったし、ラバトの聖パウロの洞窟もおもしろかった。地上に戻れない不安を感じながら歩いた地下迷宮も楽しかったなぁ。

しかし、私はマルタ島まで来て、ラバトの地下迷宮や、ヴァレッタの騎士団長の宮殿の兵器庫で「くさりかたびら」をみて、なぜ今日は「ドラゴンクエスト」に夢中になってしまったんだろう?なるべく私の旅行記はガイドブックを見ればわかる解説ではなく、その場で感じたことを書くようにしているんだけど、なんだか今回のマルタ旅行記はこどもっぽくて、頭の悪そうな感想ばかりで、文章をアップした後に読み直してみて恥ずかしくなってきている。

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カフェからホテルに帰る途中でふとトヨタiQに目がとまる。このクルマは日本国内モデルではなく輸出もされていたのかなぁ?たしかにヨーロッパだったらAセグメントの小型車として需要はありそうだけど。だけど、ナンバープレートの形状からみて、日本を走っていた中古車だろうなぁ。しつこいとは思うけど、今回のマルタ・ヴァレッタ一人旅で最後の日本の中古車の出身地の痕跡を探してみることにする。

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平成25年10月で車検が切れているけど、このステッカーがある時点で日本の中古車。3年前まで日本のどこかで走っていた。

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リアガラスにも間違いなく日本で走っていた証拠である「燃費基準達成車」と「低排出ガス車」のステッカーがある。今回のマルタ旅行で一番感じたことは、普段は日本にいて気にしたこともないけど(そもそも私のプジョー208には最初から貼られていない)、はたしてこれらのステッカーが必要なのだろうかということ。

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今日は2016年4月14日の3ヶ月前の2016年1月15日金曜日。今回のマルタ島の日本の中古車の出身地探しで、なにも意図せずに最後に日本車の出身地を確認したのがこのクルマ。

このクルマの出身地は熊本市。当然ながら、この写真を撮った瞬間はこのクルマは阿蘇山周辺を走ったり、天草で海を見ながら走っていたのかなぁと考えたんだけど、今となってはこのクルマは故郷から遠く離れた地中海のマルタで、熊本の地震をどう感じているのかなぁ?と考えてしまう。

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ホテルの部屋に戻り、ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”に戻り、バルコニーからバルータ湾の夜景を眺める。

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私は基本的には航空券やホテルにはお金をかけずにその分だけ美味しいものを食べるので、しばらく、リゾートホテルに泊まることもないだろうし、バスタブ付のホテルにすら泊まることはないだろうなぁ。バスタブにバスジェルを投入して、めったにできない泡だらけのお風呂を楽しむ。

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マルタでの最後の夜はバルコニーで、先ほどスーパーマーケットで買ったビールCISKを飲みながら過ごす。バルコニーの椅子に座るけど1月だけどそんなに寒くはない。

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マルタ、予想していた以上におもしろかったなぁ。私はどうしても休暇が5日間かせいぜい6日間しか取れないので、どうしても弾丸旅行になってしまう。そのために最初からマルタのすべてを1回の旅行で周遊してしまおうとは思っていない。だけど、今回のマルタ旅行は見残してしまったスポットがいつになく多いような気がしている。

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2016年6月 5日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅3日目(4)イムディーナでお昼ごはん。そして、再びヴァレッタへ。

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お昼ごはんを食べるレストランを探すために再びメインゲートからイムディーナの町に入る。

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「地球の歩き方」の欄外に読者情報として掲載されている、メインゲートのすぐそばにあるバッカス“Bacchus”というレストランに向かう。看板に従い、左に曲がる。

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なかなか雰囲気の良さそうなレストラン。

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もともとは弾薬庫だったと「地球の歩き方」には書かれているけど、たしかに中に入ってみてもなかなか趣のあるレストラン。

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メニューを見るとお得なランチのセットメニューはないみたいで、アラカルトで注文するしかない。ガイドブックにはおすすめは前菜盛り合わせの「マルチーズプレート」と書かれているけれど、ガイドブックの情報よりも私はどうしても見たことのない名前を見ると試してみたくなってしまう。メニューの中にある “Aljotta”というスープ料理がどうしても気になってしまう。

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“Aljotta”はどんなスープ料理なんだろう?地理的にはチュニジアが近いからショルバみたいな感じなのかなぁ?ビールを飲みながら料理が運ばれてくるのを待つ。

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“Traditional Aljotta”は南マルタの魚介類のスープで、にんにくとトマト味で美味しいんだけど、塩味になれた日本人の私でも、ちょっと塩気が強いかなぁ。

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メインはマルタ産チキンのロースト。

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ジャガイモのピュレの上にローストしたチキンが置かれている。マルタ島の料理って今のところ全般的に美味しい気がする。

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付け合わせもローストしたジャガイモだけど、美味しい。

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けっきょくイムディーナとラバトを見るだけでも半日はかかってしまう。やっぱり休暇5日間でいくマルタ旅行には旅程に無理があることが今になってわかる。マルサシュロックにも行けないし、ゴゾ島にも行けるかなぁと思っていたけれど、ぜんぜん時間が足りない。夏だったらコミノ島にも行って見たいし、タルシーン神殿などの考古学的なスポットを見るのも楽しそう。

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観光地でどれくらいの滞在時間が必要かについては、団体パッケージツアーの旅程を参考にするんだけど、良い意味でヴァレッタの街歩きも楽しかったし、イムディーナとラバトの街歩きも楽しかったので時間が足りなくなってしまった。もう、明日にはマルタ島を発たなければならないので、マルサシュロックやコミノ島、ゴゾ島もおもしろそうだから、再びマルタ島を訪れるしかない。でも、マルタ島は歩いておもしろいしリピートしたいかも。出発前にはマルタ島がこんなに魅力的なディスティネーションだと思わなかったなぁ。昨日、ヴァレッタで見過ごした「騎士団長の宮殿」を見学するためにバスでヴァレッタまで戻ることにする。

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ラバトのバス停からヴァレッタ行きのバスに乗る。方向は合っているはずなのにバスの案内表示はヴァレッタになっておらず、運転手にこのバスはヴァレッタに向かうのか聞いてみると行くというのでバスに乗り込む。

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最後まで行き先表示は終点まで誤った表示のまま。あとから乗ってくる人も気にしていないみたい。

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マルタはイギリスと同じく右ハンドル左側通行だから、次にマルタに来るときにはレンタカーを試してみようかなぁ。

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バスの車窓の風景は私を飽きさせない。マルタの風景はヨーロッパの風景のようでありながらも、どこか違うような雰囲気を感じるところがおもしろい。

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バスはヴァレッタのバスターミナルに到着。

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もう何度も歩いているリパブリック通りを進む。

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この道は何度も歩いているはずなのに、気になる物を見つけると、つい足を止めてしまう。

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昨日は閉館していた「騎士団長の宮殿」に入ることにする。昨日、チケット売り場のおじさんが話していたとおり、今日はちゃんと開館している。

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実際に見学できるのは5部屋しかない。その5つの部屋よりもおもしろいなぁと感じるのは、中世の甲冑(アーマー)が並ぶ廊下かもしれない。

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まずはここが食堂“State Dining Room”とのことだけど、テーブル等がないと食堂の雰囲気を感じない。

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次の部屋は「最高審議の間」“Hall of the Supremo Council”でこの部屋はマルタ大包囲戦が壁面に描かれている。

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宮殿内の部屋自体は私はおもしろさをあまり感じないんだけど、この「マルタ大包囲戦」の絵をじっくり見るのがけっこうおもしろい。1枚1枚、見入ってしまう。

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私にとっては、甲冑の並ぶ廊下のほうが好きかも。

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そして、さらにおもしろいのは甲冑を集めた兵器庫。これは「くさりかたびら」なのかなぁ?最近、ゲームをすることなんてほぼないけど、ドラゴンクエストの防具店で売っていたような気がするなぁ。どうも、今日はラバトの地下迷宮でのドラゴンクエストごっこを引きずっている。

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この防具を身につければ、ラバトのダンジョンで「まもの」に遭遇してもダメージを軽減できるかしら?ダンジョンに入る前にスライムを倒さないと防具を買うためのゴールドがない・・・。なぜかマルタに来て、ドラゴンクエストごっこに夢中。

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プレートアーマーにも色々な形があってつい見入ってしまう。全身を金属の甲冑で覆ってしまえば、刀で切りつけられてもびくともしないだろうけど、実際に装着したらものすごく重いんだろうなぁ。

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アーマーのマスクの部分の表情が笑っているみたいでかわいい。敵からの攻撃を防御するためのものだろうけど、コミカルな雰囲気。でも、これを装着したら、重たくて、さらに暑そうだなぁ。私のように勇気のない「勇者」は、「まもの」に遭遇する以前に、重くて暑くて装着しているだけで疲れてしまうかもしれない。

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武器も様々な種類が展示されておりおもしろい。その形状がどのような目的なのか、見ているだけではどのように使うのか想像できないけれど・・・。この武器を身につければ、ダンジョンに入って「まもの」に遭遇しても少しは安心できるかもしれないなぁ。どうしても、今日は頭の中からドラゴンクエストごっこが離れない。

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騎士団長の宮殿を出て、今回のマルタ旅行で定番となっているカフェ・コルディナに立ち寄る。もう、明日にはマルタを発たなければならないのでお土産探し。カフェ・コルディナは箱に入ったハニーリングなどのマルタらしいお菓子が売られており、しかも3つ購入すると1つおまけしてくれるという。おみやげ用のちゃんと箱に入ったハニーリングを購入。

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明日はホテルのそばのバス停から空港バスに乗ってしまう予定なので、ヴァレッタの町ともこれでお別れになってしまうのが名残惜しい。

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ヴァレッタのバスターミナルから13番バスに乗る。

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私は生活を感じられる市場やスーパーマーケットが大好き。旅も終盤に入り、大好きなスーパーマーケットに立ち寄りたいのでホテルに行く途中にあるスリーマに向かう。

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2016年6月 1日 (水)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅3日目(3)ラバトのダンジョン(地下迷宮)「聖パウロの洞窟」へ。

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城壁で囲まれた静寂の町イムディーナを出て、隣接するラバトの町へ向かう。ヴァレッタからバスに乗って降りたのは「ラバト」のバス停なので、イムディーナとラバトは城塞の内部がイムディーナで、城壁の外部に広がっているのがラバトの町と連続している。

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駐車場に停めてあるこのフォードのトラックはだいぶ年季が入っているけれど、右ハンドル車。

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ラバトの町はイムディーナと同様に道路の幅が狭く、歴史のある古い町であることがわかる。

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ラバトの町も蜂蜜色のマルタストーンの建物が並んでいる。この建物は教会なのかなぁ?

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ドアの周囲だけではなく、よく見るとドアの上にも電球がついている。夜になるとライトアップされるのかなぁ。

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私の街歩きは目的地に向かってまっすぐには進まない。どうしても気になる路地があると寄り道してしまうので効率的ではない。興味を持ってしまうと立ち止まって見てみたり、気になる路地があると寄り道したい、かといってガイドブックに載っている観光名所でもあっさり通り過ぎたり、さらには行かなかったりすることもある。

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だって、このふとん屋さんのある風景がおもしろいと感じてしまったんだもん。

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そして、クルマも通れないような路地を歩くのが好きなんだもん。

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狭い路地を歩くと、今回の旅行で気になっている出窓がある風景をラバトでもみつける。

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この出窓もおもしろいなぁ。もともとは右側に見えるようなテラスが発展したのかなぁ?やっぱりどうしても出窓が気になってしまう。

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ラバトの中心にある聖パウロ教会に到着。ガイドブックによると建築様式はバロック様式。昨年の南イタリア旅行などを経て、なんとなくバロック様式の雰囲気は感じられるようになってきたかな?

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教会内部の見学はチケットが必要で、チケット売り場は教会の右手の道を進み、なぜか教会と道を隔てて反対側の建物に入る。どうやら、地下道があって聖パウロ教会とつながっているみたい。

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この地下の部分が「聖パウロの洞窟」と呼ばれる場所で、嵐に遭って船が難破した聖パウロが隠れていたという洞窟。

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ちょうど入場したときにキリスト教関係と思われる団体客が入ってきて混雑していたので、キリスト教的には有名な巡礼スポットなのかも。

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団体客についていくように見学すると、ひざまずいてお祈りしている人がいる。やっぱり、キリスト教徒にとっては有名な巡礼スポット?

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ここがパウロの暮らしていた場所なのかなぁ。残念ながら私はパウロがどのような経緯でここに立ち寄ったかについてはよくわからないし、世の中には私よりももっと詳しく知っている人がいるから、わざわざ調べてここに載せるつもりはないけれど。それに、きっと世の中には親切な人がいて、わざわざ調べてブログに載せてくれる人がいるはずなので詳しい解説についてはそちらを参照してほしい。

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聖パウロ聖堂に入るけど、団体客が集まっておりミサが始まっているため、パウロの腕が安置されているという場所までは確認できない。そもそも、なぜここにパウロの腕が安置されているのかについては、私にはわからないけれど・・・。

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再びパウロの洞窟に戻る。キリスト教関係者と思われる団体客はミサに参加しているので、洞窟はひっそりとしている。生活道具の展示があるので、この洞窟で長く生活していたののかなぁ

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そして、聖パウロの地下墓地に入る。順路がきちんと表示されていないので、途中から出口に戻れるのかなぁという不安が出てくる。ダンジョンに迷い込んでしまったかもしれない。初期のRPGゲームのウィザードリーとかの地下迷宮のイメージはこんな感じなのかなぁ。ウィザードリーだと古すぎるので、ドラゴンクエストの地下迷宮とか。

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「がいこつがあらわれた。しかし まだ こちらに きづいていない。」

なんだか、人の気配もないし、本当にモンスターと遭遇してもおかしくないような雰囲気。さらにドラゴンクエストの勇者の気分で地下迷宮を進む。でも、もしもモンスターと遭遇しても、武器もないし、防具もなにも身につけていないし、魔法も学んでいないからから、すぐにやられちゃうだろうなぁ。しかも、一緒に「ぼうけん」をしてくれるパートナーもいないドラクエⅠ仕様なので・・・。

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ドラゴンクエストの勇者の気分でダンジョンを探検しても宝箱は見当たらない。しかも、ダンジョンにはきちんとした順路が表示されていないので、あまり奥深くに進んでしまうと出口に出られないのではないかという不安を感じてしまう、なさけない勇者・・・。

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マルタ島まで行って、ドラゴンクエストごっこを一人で楽しんでいること自体が子供っぽいのに、しかも地下迷宮から出られなくなってしまうことを心配をしまう私はなさけなくて、私と一緒に「ぼうけん」するパーティを組んでくれる人はいなさそう・・・。やっぱり私は結婚できそうにない・・・。「リレミト」の呪文を使えないので、なんとか自力で地下迷宮から脱出して地上に出る。街角のお菓子屋さんがおもしろい。

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ハニーリングを初めとして、マルタの伝統的なお菓子が並んでいる。マルタはお菓子にも他の地域では見られないような独自性があるお菓子があるのでおもしろい。その地域独特のものを見つけるのが私は大好き!

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聖アガサ礼拝堂と地下墓地は、きっと聖パウロ聖堂と同じようなものだろうと思って入場もせず。聖パウロ聖堂のそばにある小さな教会を見て、ラバト観光を早くも終わりにする。おもしろいなぁと思った路地には寄り道をするくせに、ガイドブックに載っている観光スポットは省略してしまったりするのが私の旅。観光スポットそのものよりも私は町の雰囲気を感じるのが好き。だから私が撮影した写真は、街角の風景ばっかり。

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ちょうどお昼ごはんの時間なのでレストランを探すことにする。ガイドブックにはラバト地区のレストランは掲載がないので、レストランがあるイムディーナに戻ることにする。

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ラバトからイムディーナに向かう途中で、「埼玉県所沢市」まで見つけたのだから、もしかしたら「埼玉県狭山市」も見つけられるかもしれない。よーし、狭山市を発見してみよう。日本の中古車の痕跡探しがさらにエスカレート。きっと、私の旅行記を見てからマルタを訪れた日本人旅行者は、日本の中古車を探して自分の出身地のクルマを探すのが流行るに違いない。

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マルタでの自分の出身地のクルマ探し、地方都市でも見つけられるかもしれない。「香川トヨペット」の表示があるということは「うどん県」を走っていたクルマ。このトヨタ・ラクティスは、セルフうどん店の前に駐車して、持ち主がうどんを食べて戻ってくるのを駐車場で待っていたかもしれないなぁ。なぜか、マルタ島のラバトにいるのに「さぬきうどん」が頭の中に浮かんでいる。

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このクルマの出身地は香川県高松市。出身地は日本全国に散らばっているので、もしもあなたもマルタを訪れたら、自分の出身地のクルマに出会えるかもしれない。クルマの出身地を見て、どのような風景の中を走っていたのかを想像することが楽しいと思うのは私だけかもしれないけれど・・・。

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ラバトで見る建物も出窓がおもしろい。きっと、私の旅行記を見てからマルタを訪れた日本人旅行者は、出窓のおもしろさを感じるのが流行るに違いない。

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出窓の色が隣の家と異なる色になるように塗られているのかなぁ?やっぱり出窓はおもしろい。短い時間のラバト観光だったけれど、ヴァレッタとは異なり細い路地で、建物も少しだけ生活を感じられるようでおもしろかったなぁ。マルタ島って、ヴァレッタ以外の町もおもしろくて、思っていた以上に魅力的なディスティネーション。

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2016年5月29日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅3日目(2)静寂の町イムディーナでまさかの同郷「車」と再会!?

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聖パウロ聖堂のすぐ横にある高級な雰囲気の“PALAZZO DE PIRO”の中にカフェがあるみたいなので入ってみることにする。

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席はどこでもよいというので、階段を上ってテラス席に向かうけど、午前中からのんびりお茶を飲んでいる人はいないみたいで貸し切りのテラス。

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さすが丘の上にあるイムディーナは要塞都市ということもあって、ここからはマルタ島を一望できる。音は風の音だけで周囲には誰もいないので、まさに「静寂の町」イムディーナを味わう。

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一人でマルタ島の風景を見ながらのんびりとカプチーノを飲む。

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こんな絶景を私一人で貸し切りに。「地球の歩き方」には掲載されていないカフェだけど、イムディーナでおすすめのカフェ。

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マルタ島に来てから「マルタ大包囲戦」のことを知り、城塞都市や要塞を敵の侵入を防ぐ視点で考えてしまう。イムディーナは周囲に隠れる場所もない平野が広がっており、要塞としては最高の場所かもしれないなぁ。

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遠くに見えるのはヴァレッタとその周辺の市街地。ここからヴァレッタまでも見通せる。だけど敵が攻めてくる雰囲気はなく、イムディーナの周辺は畑が広がるのどかな風景。

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落ち着いた町でのんびりしていると心も落ち着いてくる。私の旅程はいつも弾丸旅行だけど、現地ではあまり予定を詰め込まずにのんびりするのが好き。仕事や普段の生活から離れて、旅行に出てまで時間には縛られたくないもの。すぐ隣にある聖パウロ聖堂を見上げる。さすがにそろそろ再び町を歩き始めようかな。

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“PALAZZO DE PIRO”には様々な席があり、個室になっているこの場所で2人きりで絶景を見るのもいいかもしれないなぁ。

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城壁沿いを歩く。

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もう近くまで行かなくとも、このダイハツ、ハイジェットは日本の中古車ということがわかる。

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定期点検は平成23年9月で切れている。車検は平成24年9月で切れているので、その時にマルタに渡ってきたのかなぁ?

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堡塁広場“Bastion Squqre”には観光用の馬車が走る。

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城壁に突き出た見晴台にはベンチが並び、風景を見渡せるようになっている。

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右手には平原の奥に町の中に建つ巨大なクーポラが見える。

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イムディーナは丘の上に建つ堅牢な城塞都市。高い城壁が敵の侵入を防ぐ。私は、外敵からの侵入を防ぐ城塞で囲まれたヨーロッパの城塞都市が好きなのかもしれないなぁ。

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静寂の町イムディーナの街歩きは、蜂蜜色のマルタストーンの建物の間の路地を歩くのが楽しい。

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さらに細い路地に入ってみると、人通りも少ない「静寂の町」イムディーナ。光の当たり方によってはマルタストーンの壁が明るく輝いている。

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「静寂の町」をのんびり歩いていると、心がゆったりとしてくる。私にとって旅行に出る目的って、美しい風景を見て、普段仕事をしていると余裕がなくて気がつかない風景の美しさを感じて、心がゆったりすることだと思う。

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ガイドブックに載っていないような教会に入ってみる。そして、教会の椅子に座り、静寂を味わうと心が澄んでくる気がする。

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そして、クーポラを見上げる。イムディーナの教会はここでもクーポラに美しい絵が描かれている。

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さらに細い路地を歩く。

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小さな広場にトヨタ・ヴィッツが駐車している。もうさすがにしつこいと思うんだけど、つい日本の道路を走っていただろう日本車を見ると、同じ故郷出身者に再会したような気になってしまう。

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車検の表示もあり、定期点検証を見ると平成24年9月が期限になっており、クルマのリアガラスを見なくても間違いなく日本出身の中古車であることには間違いない

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当然ながら車名はヤリスではなくヴィッツ。

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この燃費基準と低排出ガス車のステッカーは何年経っても剥がれないほど強力過ぎる。このステッカーを貼るのは義務なのかなぁ?マルタでも「低排出ガス車」として価値があるのかなぁ?

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このクルマの出身地は所沢!とうとう同郷のクルマに巡り会う。厳密に言えば、狭山警察署のクルマに巡り会うことができれば、本当の同郷「車」なんだけど、私は埼玉県立所沢高校の出身なので、所沢という文字がなんだかうれしい。このクルマは所沢市内を走っていたのかなぁ。航空公園に行ったり、狭山湖や西武プリンスドームの周囲を走ったりしていたのかなぁ。所沢の旧市街地がタワーマンションだらけになってしまったのは知っているのかなぁ?このクルマは所沢のダイエーがイオンの看板に変わってしまったことはつい最近のことだから知らないんだろうなぁ。

マルタに行って、自分と同郷のクルマ探しをするのもおもしろいかもしれない。ぜひ、このブログを見てマルタに旅に出ようと考えている人がいたら、自分と同郷のクルマ探しをしてみてほしい。なんて、こんなことが楽しいと感じているのは私だけだろうけど・・・。

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城塞都市イムディーナは小さな町なので団体パッケージツアーだったら滞在時間は1時間も必要ないけれど、のんびり歩いてこそ「静寂の町」を感じることができる気がする。

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私が勝手にマルタの特徴であると信じている「出窓」はイムディーナではあまり見かけない。

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おみやげ屋さんをのぞいてみたり、イムディーナはのんびりできる「静寂の町」を味わうのがいい。

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メインゲートのすぐ脇には「見張り台」が建てられている。見張り台と言うからには、上れるのかと思ったんだけど、入口が見つからない。1階は観光案内所になっている。

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イムディーナの街歩きを終えて、メインゲートから外に出るとちょうど馬車とすれ違う。隣接するラバトの町に行ってみることにする。

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2016年5月25日 (水)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅3日目(1)静寂の町イムディーナへ。

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2016年1月15日金曜日。ヨーロッパでの朝は、フランス系のテレビが見ることができる場合は、私はいつも“Télématin(テレマタン)”を見る。久しぶりのウイリアム・レイメルジ“William Leymergie”、いったい何年間テレマタンの司会をしているんだろう?

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ベランダに出てバルータ湾の朝の風景を眺める。

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もうすぐ太陽が昇る。朝焼けが美しい。

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エレベータで階下にある朝食レストラン会場に向かう。このエレベータ、到着階を先に押すという操作が慣れるまでちょっと難しい。

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朝食ビュッフェの初日は色々なものの味を確かめたくて、どうしても量が多くなってしまうけれど、2日目からは少し落ち着いてくる。

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今日も焼きたてオムレツ。だって、私は朝食にオムレツをその場で焼いてくれるようなホテルには滅多に泊まらないんだもん。

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ヨーグルトはギリシャが美味しかったなぁ。味を確かめたくて2種類のヨーグルトを1つの器に混ぜている。

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ホテルの部屋に戻り、再びバルータ湾を眺める。今日は雲が多くて天気が今ひとつかもしれないけど、短い旅程なので出かけるしかない。日程に余裕があれば、私は晴れれば街歩き、雨や曇りならば博物館や美術館見学を多めに入れるようにする。嵐のような雨だったら、もしかしたら1日中、小説を読んで過ごすかもしれないかも。天気によって旅程が変わるので、あらかじめ綿密なスケジュールはいつも立てていないし、ガイドブックに載っている観光名所をくまなく観光するつもりなんて最初からない。

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ホテルを出て、バス停から見るルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”は、立派な大型リゾートホテル。

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バス停から見るマウント・カラメル教会。空を見上げると雲がおもしろい。仕事をしている普段の生活では空を見上げておもしろいなぁって感じることってあんまりないかもしれないなぁ。

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バスの時刻表を見ると、セント・ジュリアン、スリーマ方面からイムディーナ方面に直接向かうバスがあるはずなんだけど、ずっと待っていてもそのバスが来ない。

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ずっと待っているけどイムディーナ方面行きのバスが来そうな気配がないので、仕方がないのでいったんヴァレッタのバスターミナルに向かい、バスを乗り継いでイムディーナに向かうことにする。

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ヴァレッタのバスターミナルに到着。マルタ島には鉄道がないのでバスが重要な公共交通機関。

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ヴァレッタのバスターミナル発のバスについては時刻表通りに運行されているみたい。マルタ島はヴァレッタを中心としてバス路線が張り巡らされているので、ヴァレッタのバスターミナルから各地に向かう方が本数も多いし便利かもしれない。そうなると、マルタ島を観光するにはホテルはヴァレッタにとったほうがいいのかもしれないなぁ。52番バスに乗って、イムディーナに向かうことにする。

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イムディーナに向かうバスは市街地の一般道を走る。なんでもない市街地の風景をバスや電車から眺めるのって好き。

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このアーチ状の建造物はなんだろう?水道橋なのかなぁ?旅行に出ると車窓の風景がおもしろくて、ずっと車窓の風景を楽しんでしまう。

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草原の中にぽっかりと城壁で囲まれた要塞都市がだんだん近づいてくる。イムディーナは、マルタ大包囲戦当時の首都であり、ヴァレッタの町が作られて遷都するまではマルタの中心地だった。バスの場合はどこで降りればいいか不安になるけれど、バスの右側の座席に座れば、要塞都市が見えてくるので心配ない。

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たぶん、イムディーナに入る城塞の門を過ぎてしまっているのでバス停1つ分乗り越している気がするけど、ラバトというバス停で降りる。坂を上がる途中にあった、ひとつ前のバス停で降りた方が良かったのかも・・・。

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バス停からメインゲートへ向かって歩く。ヴァレッタの町と同様にイムディーナは城塞都市。敵の侵入を防ぐために空堀に囲まれている。

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イムディーナの町に入るためには、空堀に渡された橋を渡るしかない。

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現在のバロック様式のメインゲートはガイドブックによると1724年に建築された。

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城塞都市の内部はヴァレッタのように「出窓」もなく、「マルタ・ストーン」と呼ばれる蜂蜜色の石で作られた建物が並んでいる。そのことがなんとなく落ち着いた街の印象を与えるのかもしれないなぁ。落ち着いた雰囲気だからガイドブックに「静寂の町」と書かれているのかなぁ。

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プジョー2008、かっこいい。プジョー2008も、現在は1.2リットルダウンサイジングターボと6速ATとなり、もっと日本でも売れてもいい。マルタで走るプジョー2008は、日本と同じというよりはUK仕様の右ハンドル。ディーラーがあればカタログが欲しかったなぁ。

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マルタで見かける八百屋さんはトラックで営業しているのを見かけることが多い。このISUZUのトラックは、確認していないけれどナンバープレートが横長の物なのでおそらく輸出仕様。

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たしかに市場で仕入れて、そのままトラックで販売した方が手間じゃないかも。不思議なのは、イムディーナの城塞都市の内部はあまり生活感を感じないんだけど、ここに人が住んでいて生鮮食品を買い求める人がいるということ?

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イムディーナの中心にあるのは聖パウロ聖堂。“St. Paul's Cathedral, Mdina”。ガイドブックによると17世紀に建てられたもので建築様式はバロック様式のファサード。

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聖パウロ聖堂の入場は有料で、聖堂の右手にある博物館でチケットを購入してから聖堂の中に入る。イムディーナの町自体が「静寂色の町」と呼ばれており蜂蜜色の「マルタ・ストーン」の外観とは異なり、ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂ほどではないけれど、壁面に絵が描かれているなど豪華に装飾されている。

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いつものように椅子に座り、静寂の町「イムディーナ」の聖パウロ聖堂で静寂を味わう。つい壁の豪華な装飾を見入ってしまう。

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天井を見上げると、クーポラにも絵が描かれている。

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イムディーナの町を歩いていて、おもしろいなぁと思うのは細く曲がりくねった路地。蜂蜜色のマルタ・ストーンで統一された壁に挟まれた曲がりくねった幅の狭い道を歩くのが楽しい。モロッコやチュニジアなどでは旧市街のことを「メディナ」と呼ぶけれど、イムディーナの「メディーナ」“Mdina”という言葉はアラブの言葉から来ているのかなぁ。

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「静寂の町」と呼ばれるだけあって、人通りも少なければ、住んでいる人がいるという気配をあまり感じられない。かつてはマルタの首都として賑やかな時代もあったのかもしれないけれど、首都も新都市であるヴァレッタに遷都し、内陸部に忘れ去られたようなイムディーナの町。そんなイムディーナの蜂蜜色のマルタ・ストーンで統一された細い路地を歩くのがなかなか楽しい。

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2016年5月22日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(7)セント・ジュリアン、スピノーラ湾を見ながら夕ごはん。

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ヴァレッタに来ると必ず立ち寄ってしまうカフェ・コルディナは、すでに今回のマルタ旅行ではすっかりお気に入り。

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テイクアウトばかりだったけれど、今回はカフェの中でイートインしてみることにする。近くの席に日本人のおばさまのツアーの集団がガイドさんと一緒にお茶しているみたいで日本語が聞こえる。マルタってマイナーなディスティネーションだと思っていたんだけど、意外と日本人がいるものなのだなぁ。もっとも、観光スポットが限られているから添乗員さんがいる団体パッケージツアー客と遭遇しやすいのかもしれない。

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名物のお菓子というよりは、ショーケースを眺めて一番たべてみたかったケーキを注文してみるけど、なかなか美味しい。

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そろそろ歩き疲れてきたし、見逃したらまた来ればいいじゃないという考え方なので、私の旅はあまり予定を詰め込まない。だいぶ日も傾いてきたことだし、リパブリック通りをバスターミナルに向かって歩き始め、ホテル「ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ」に戻ることにする。

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日本の中古車もいいけれど、やっぱりプジョー208はかっこいい。オートマチックも国産車と遜色ないものに置き換わったので、もっと日本で売れてもいいと思うけど、もしかして、「燃費基準達成車」と「低排出ガス車」のステッカーが貼られていないから?私が気にしないだけで、これらのステッカーが貼ってあることが購入理由になっているのだろうか?

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バスターミナルには売店が並んでいて、観光客向けというよりは地元の人のキオスクのような雰囲気で、デーツパイなどが売られている。

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バスに乗るのもすっかり慣れて、スリーマ、セント・ジュリアン方面に向かう13番バスに乗る。

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バスの車窓からはヴァレッタの城壁が見える。今日はたくさん歩いたので、今朝はこのあたりでバスが事故渋滞にはまってバスが動かなくなったことが遠い昔のことのよう。

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ヴァレッタの町を全体的に眺めるには、スリーマあたりから見える風景がいいかも。

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バルータ湾“Balluta Bay”バス停で下車。下り方面のバス停はルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”のすぐ前なので、とても便利。

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太陽が沈み、空が白みはじめている。もう少し早くこの場所に建っていれば、きれいな写真が撮れたかもしれないなぁ。写真をうまく撮るコツは光を上手く使うことだけど、なかなか撮影が主体の旅行ではなくて、旅行の流れで写真を撮っているので、きれいな写真を撮れるタイミングを合わせることができない。

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1日当たり30ユーロのアップグレードのオファーを受けて、せっかくすばらしいバルータ湾の眺望のシービューのデラックスルームにしたので、テラスに出てぼーっと海の見える風景を楽しむ。

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1月なのにそんなに寒くはなく、テラスのベンチに腰をかけて風景を楽しんだり、小説を読んだりしてのんびり過ごす。これが夏だったら、キプロスに行った時みたいに暑すぎて町を歩き回るのが嫌になって、私だったら午後は海かプールで過ごすんだろうなぁ。私の行動パターンだと、むしろ観光には効率が悪いので、歩き回って観光するのならマルタ旅行は1月でも温暖だし冬の方がいいかもしれない。

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すっかり暗くなってから、夕ごはんを食べに行くことにする。ガイドブックを見てスピノーラ湾にあるレストランに行ってみることにする。バルータ湾からスピノーラ湾まではバス停で2つ分なので歩いても10分くらい。

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だけど、せっかくバスカード“Tallinja Card”があるんだから、たったバス停2つ分だけど、バスに乗って行くことにする。

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スピノーラ湾のバス停でバスを降りる。“LOVE”のオブジェがあるけど、なぜ上下逆さまなんだろう?あまりお店もレストランもないバルータ湾と比べて、スピノーラ湾はレストランが並んでいて賑やかな感じ。

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スピノーラ湾沿いにいくつかのレストランが並んでいる。

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せっかくマルタに来たんだからマルタの伝統料理も食べてみたいと思って、地球の歩き方に掲載されているグルール“Gululu”というレストランに入ってみることにする。

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室内の席とオープンテラスの席と迷ったんだけど、1月なのにそんなに寒くないのでスピノーラ湾を眺めながら外で食べることにする。

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海を見ながらのんびりビールを飲むなんて最高のシチュエーションだけど、オフシーズンでレストランが賑わっていないので、こういうときに一人ってやっぱりちょっと寂しい・・・。

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海が見えるレストランだけど、マルタの郷土料理を食べてみたくて今回注文したのは肉料理。

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お昼にヴァレッタの街歩きをしたときにも見かけたけど、マルタではウサギが普通に食べられているみたいなので、ウサギの煮込み“Fenek Stuffat”。

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ウサギ料理自体は私にとっては珍しいものではなく、フランスに旅行すれば「ラパン」をたまに食べるけど、骨付き肉でウサギそのものを感じるようなワイルドな料理は初めてかもしれない。けっこう骨が多いけど、臭みもないし、私の大好きな煮込み料理ということもあり、なかなか美味しい。アラブ文化の影響も受けているマルタって、食文化もオリジナリティがあっておもしろい。

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デザートは“Trifle”と呼ばれる伝統的なマルタのプディングを食べる。南イタリアと同様にリコッタチーズがよく使われているみたい。

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スピノーラ湾は波もなく穏やかな雰囲気。港に面するベンチで座ってのんびりするだけで、幸せな気分。

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ベンチに座りながら、ぼーっとスピノーラ湾の風景を眺める。ふと空を見上げると、空には月が浮かんでいる。私にとって旅行というのは、旅程は短いけれど、のんびり過ごすために来ているんだから、こういう時間が好き。

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海に反射する風景が好きなので、たぶん私の撮る写真はわざと水面に風景を反射させて撮る写真が多いはず。フィルムカメラ時代の古典的なテクニックだけどサーキュラーPLフィルタで反射を意図的に消してしまう場合もあるけれど・・・。サーキュラーPLフィルタは、フィルムカメラ時代の古典的なテクニックだけど、山などに行ったときに青空をきれいに写すことができるので自然の風景を撮影するときには今でも愛用中。監視塔「ヴェデッテ」“Vedette”の写真の空が真っ青なのはデジタル加工しているわけではなく、アナログ的なサーキュラーPLフィルタのおかげ。

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カラフルなマルタの伝統的な船が浮かんでいる。日中、見ればもっと色鮮やかにきれいに見えるかなぁ。

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ホテルのあるバルータ湾にはあまりレストランがないので、食事をするにはスピノーラ湾まで来てしまった方が賑やかでいいかもしれないなぁ。賑やかだけど、スリーマよりも落ち着いているスピノーラ湾の雰囲気が好きかも。

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丸1日、ヴァレッタを中心に歩いてみたけれど、マルタって想像以上におもしろい。小さな国だからと思って周遊できるかと思ったけど、短い滞在ではぜんぜん周遊できない。休暇5日間で行く弾丸旅行にちょうどいいかと思ったけれど、すでに5日間では周遊しきれない気がしている。まぁ、私が団体パッケージツアーのように観光名所のハイライトだけを巡るのではなく、町の雰囲気をのんびり感じながら歩くのが好きだからかもしれないけれど・・・。

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せっかく、バスカード“Tallinja Card”があるんだから、ホテルに戻るためにバスを待つ。

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バルータ湾まではおそらく1本道だから、よくわからない番号のバスでも乗ってしまうことにする。

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バルータ湾“Balluta Bay”でバスを降り、ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ“Le Méridien St. Julians Hotel & Spa”のテラスから夜の海を眺める。バルータ湾はレストランも少ないし、賑やかさではスリーマやスピノーラ湾には負けるけど、静かにのんびり過ごすにはいい。ヴァレッタの街歩き、楽しかった。マルタという国がなぜ生まれたのか。「マルタ騎士団」や「マルタ大包囲戦」なんて、ここへ来て知った歴史も興味深い。リゾートしてのんびりするのもいいし、街歩きをして歴史を感じてもいいし、マルタはなかなかおもしろいディスティネーション。

だけど、心配なのは今回の旅行記をみて、「マルタに行ってみようかなぁ」という魅力を私がうまく伝えられているのかどうか。ちょっと、日本の中古車と出窓に注目しすぎているような気がする・・・。

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2016年5月18日 (水)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(6)ヴァレッタからセングレアの監視塔「ヴェデッテ」へ。

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今日のヴァレッタ市内観光はほぼ終了し、まだ明るいのでバスに乗って観光を続けることにする。冬は日没が早いので、イムディーナに向かうと日が暮れてしまう可能性が高い。ヴァレッタの近くに観光する場所はないかと、「A13地球の歩き方 南イタリアとマルタ2014~2015」でどこに向かうかを探していると、表紙にセングレアにある監視塔「ヴェデッテ」“Vedette”のイラストが描かれており、表紙を飾る風景を見てみたいと思って、ヴァレッタの町を出てバスに乗ってセングレアに行ってみることにする。

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バスターミナルに向かう。バスターミナル前にある普通の売店を見るのが好き。

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ところで、セングレア行きのバスが見つからない。表紙を飾っているくせに、「地球の歩き方」にはセングレアに行くバスについての情報がない。

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地図を見た印象では、1番バスでイスラ“Isla”行きのバスに乗ればいいのかなぁ?現地のマップにはガイドブックに載っている「セングレア」という地名が見つからない・・・。セングレアってどこなんだろう?

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私の旅は行き当たりばったり。きっと、現地での観光も計画的に考える人だったら事前にセングレアに行くにはどのバスに乗ればいいのかを調べてあるんだろうけど、私の場合は現地でどこに行くかは現地で決めるので、行き方がわからないことも多く、道に迷うことだってある。そんな時には私は最も安易な方法をとる。インフォメーションで聞いちゃえばいいじゃん。

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インフォメーションで教えてもらった答えは、イスラ“Isla”行きのバスに乗ればOKということ。やっぱり、困ったときは誰かに聞いてしまったほうが早い。A1番乗り場は、インフォメーションのすぐ目の前。

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1番“L-Isla”行きのバスがやってきたので、さっそく乗り込む。

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バスは数名が乗る程度で発車し、20分ほどバスに乗る。途中のバス停からの乗降客もあり、観光客向けというよりは生活路線。セングレア半島に入ると、陸地側には城塞が築かれていて、半島全体が要塞になっている。

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イスラ“Isla”行きのバスの終点は、折り返し場になっているので簡単にわかる。1番バスの終点で降りる。この折り返し場で、行き先表示がヴァレッタに変わり、バスはヴァレッタに戻る。

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監視塔「ヴェデッテ」“Vedette”は、半島の先端にあるセーフ・ヘブン公園“Safe Heaven Garden”にあるので、バスの折り返し場からさらに半島の先端に向けて歩く。

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緩やかな坂道を上がっていくと教会が見える。教会に沿ってさらに半島の先端を目指す。

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もう、さすがにしつこいと思うんだけど、日本の中古車と思えるクルマを見るとつい目が行ってしまう。もう、リアガラスに貼られた「燃費基準達成車」と「低排出ガス車」のステッカーなど、日本で働いていたクルマの痕跡を見つけるポイントがわかってしまった。

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あっ、このクルマはたまたまサンバイザーが下げられており、サンバイザー裏側のSRSエアバックの注意書きが読める。やっぱり、日本の道路を普通に走っていたクルマが、地中海の島国マルタで働き続けているのって、なんだか不思議。そして、同郷の人に会ったような気分。

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教会を過ぎると今度は緩やかな下り坂。正面には公園が見えてくる。

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さすがに温暖な気候のマルタと言えども1月の気候では、直にコンクリートの上では寒いのかなぁ?広告の上にネコが座っている。

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セングレア半島先端にあるセーフ・ヘブン公園“Safe Heaven Garden”に到着。このセングレア半島には、1565年のマルタ大包囲戦より前に構築された聖ミケーレ砦があった。バスに乗っていると、セングレア半島の入口には城壁があり、半島全体が城壁で囲まれている。

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公園からはグランドハーバーがよく見渡せる。そして、ガイドブックを見て自分の目で見てみたいと思っていた六角形の監視塔「ヴェデッテ」“Vedette”が目の前にある。

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監視塔ヴェデッテはセングレア半島の先端からグランドハーバーやヴァレッタの町を見守っている。

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おもしろいなぁ。監視塔ヴェデッテには耳がついており敵の来襲を耳を澄ませて見張っている。

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そして、方向を変えて監視塔ヴェデッテを見てみる。

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監視塔ヴェデッテには目がついており、海をずっと見張っている。この監視塔が建てられたのはいつの時代なのだろう?ヴァレッタの町と同じ16世紀とすれば、少なくとも400年以上もの間、グランドハーバーを監視し続けてきたんだろうなぁ。

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監視塔が建てられているだけあって、グランドハーバー、そしてヴァレッタの町をよく見渡せる。海をぼーっと眺めているのって好き。

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ヴァレッタのグランドハーバー沿いの城壁はヴィクトリア門によって守られている。

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ヴァレッタの町は中央が丘になっているシベラス半島に築かれている。対岸から見るヴァレッタの町がおもしろくて、しばらく眺めている。

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セングレア半島の隣にあるのが、ビルグ半島にある聖アンジェロ砦。町が広がっているセングレアとは違って、城壁で囲まれた強固な要塞。今、私が建っているセングレアにあった聖ミケーレ砦、そして目の前に見える聖アンジェロ砦、現在のヴァレッタがあるシベラス半島先端の聖エルモ砦の3つの城塞が「マルタ大包囲戦」の重要な防衛拠点だった。ここで、壮大な戦いが行われていたんだろうなぁ。

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監視塔ヴェデッテを見て、スリーシティーズと呼ばれるヴィットリオーザ、セングレア、コスピクーワをすべて周遊するのもおもしろそうだと感じたけど、今日はヴァレッタの町に戻ることにする。マルタ、思っていた以上に見所があって周遊する時間が足りなそう。セングレアの町はネコが多いかも。

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そして、しつこいとは思うんだけど、私はどうしても出窓に夢中。だって、窓が開いているんだもん。この出窓の家には、生活している人がいるということ。生活している人が、窓を使ってどのような暮らしをしているんだろう?私はどこに行っても、そこで生活をしている雰囲気を感じるのが好き。

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窓が開けられており、洗濯物が吊されている。隣の出窓とも高さが違っているのもおもしろいし、出窓の形状や装飾も異なっているのがおもしろい。洗濯物自体には興味がないけど、洗濯物が干してある風景は生活を垣間見えるような感じがして好き。セングレアの町の方が、出窓がある住宅に人が住んで生活しているのがわかる。ヴァレッタを出て、セングレアに来てよかったなぁ。

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イスラ“Isla”のバス折り返し場でヴァレッタ行きのバスを待つ。夏季で遅くまで明るい時期だったら、スリーシティーズの町を周遊してみたかったなぁ。暑すぎる夏よりも、町を歩き回るには温暖な気候の冬のマルタがいいと思うけど、日が沈むのが早いのが残念。

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時刻表通りに正確な時間ではないけど、少し遅れてバスがやってきた。

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バスに乗ってヴァレッタに向かう。けっきょくバスはヴァレッタのバスターミナルを拠点として島のあちらこちらに向かっているので、マルタ島内をバスを使って観光するのなら、ホテルはヴァレッタ市街にしたほうが便利かもしれない。

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ヴァレッタのバスターミナルに到着する。だいぶ夕方になってきたけど、日が沈むにはもう少し時間があるみたい。

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もう一度、城塞都市ヴァレッタの町に入り、お茶でも飲んで、ホテル「ルメリディアン・セントジュリアン・ホテル&スパ」に帰ることにする。

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2016年5月15日 (日)

冬のマルタ・ヴァレッタ一人旅2日目(5)ヴァレッタでお昼ごはん。

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ローアー・バラッカ・ガーデンを出て、お昼ごはんを食べるレストランを探す。出発前に先行研究の他の人のブログをいくつか見たけど、ヴァレッタの町がこんなにも風情がある町だとは感じなかったなぁ。蜂蜜色の町と高さに規則性があるのかよくわからない出窓のある風景にすっかり魅了されている。でも、こんなところに魅力を感じているのは私だけなのかもしれないけど・・・。

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出窓の構造がわかる。窓は上開きで、つきだしている部分に洗濯物を干すんだろうなぁ。

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そろそろ自分でもしつこいと思うんだけど、どうしても日本車を見ると、同郷の出身者であるように愛着を持って見てしまう。

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現在は、平成28年1月14日。えっ?平成27年1月まで車検が有効だったということは、つい1年前まで日本で走っていたということ!?

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このトヨタ・パッソは、車検が切れるまでは日本で走っていたんだ。

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このパッソは中古車といえどもまだ新しい。以前に訪れたキプロスで見かけた日本車は、1990年代の懐かしい日本車が多かったけど、マルタで見かける日本車は新しいクルマが多い。

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マルタに来てつくづく思うのは、今の日本ではこのステッカーは最初から要らない。だけど、マルタでこのシールが剥がされないのは、中古車の中でも新しい車であることを示す証拠になっているのかなぁ?もしかしたら、マルタでは逆にこのステッカーが貼ってあるクルマのほうが、価値が高いのかもしれない。

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このパッソはおそらく和歌山県出身。

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さらに「保管場所標章」を見ると和歌山県新宮市の出身だということがわかる。那智の滝や熊野本宮、鯨で有名な太地あたりをこのクルマは走っていた。入り組んだリアス式海岸の海を見ながら走っていた。それが、今では地中海を見ながら走っている。なぜか、マルタにいるのに頭の中には那智の滝の風景が思い浮かんでいる。

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ヴァレッタの町では八百屋さんはトラックもお店になっているのが普通なのかなぁ。

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朝も歩いた、にぎやかなマーチャント通りに戻ってきたみたい。

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路地をのぞきながら、レストランを探す。

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よくわからないのでマーチャント通り沿いにある“LA PIRA”に入ってみることにする。ガイドブックもなにも見ずに、雰囲気だけで決めたレストラン。

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マルタは温暖で1月でも寒くはないので、オープンテラスの席に座る。といっても、道の真ん中だけど・・・。

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とりあえず地ビールを頼む。たくさん歩いたのでビールが美味しい。

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マルタのローカルなものが食べたいと店員さんと相談して、ローカルフィッシュというのでランプキ“Lampuki”を注文。

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ランプキ“Lampuki”は、シイラのことみたい。ハワイではマヒマヒと呼ばれる魚で、なかなか美味しい。

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この付け合わせのじゃがいもの香辛料が地中海のハーブの香りというよりは私にはアラブの香りがする。地理的には、イタリアの影響も受けているけれど、アラブ文化の影響を受けていてもおかしくないか。

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昼食を済ませて、再び街歩きへ。町を歩いていると、やっぱり小さなカフェが多い。

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お菓子屋さんかなぁ?

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このお菓子はなんだろう?これは「ハニーリング」と呼ばれるマルタの伝統的なお菓子。私はどうしても見たことのないものや食べたことのないものを見ると好奇心が止まらない。さすがにお昼ごはんを食べたばかりなので今は食べないけれど・・・。ちなみに、パレス広場のカフェ・コルディナにも、箱に入ったおみやげ用の「ハニーリング」が売られている。

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観光客向けとは思えない食堂の黒板メニューは“Fried Rabbit”だって。ウサギは普通に食べられているのかなぁ?

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ヴァレッタの観光名所ではない町の風景が好き。出発前は、こんなにヴァレッタの街歩きが楽しいとは思っていなかったのに。

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マーチャント通りからメイン通りであるリパブリック通りへ。

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リパブリック通りにある国立考古学博物館を目指すことにする。

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国立考古学博物館は、オーベルジュ・ドゥ・プロヴァンス“Auberge de Province”の建物を利用している。すでに聖ヨハネ大聖堂に8つの礼拝堂があることでも知った通り、騎士団は出身地によりフランス、オーヴェルニュ、プロヴァンス、イタリア、イングランド、ドイツ、アラゴン、カスティーリャの8つに分かれており、そのうちのプロヴァンス地方の宿泊所。

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マルタの旅のテーマとして考古学に焦点をあてるのもおもしろい。紀元前に建てられた神殿群があり、「巨石文化時代の神殿群」として世界文化遺産にも登録されている。

だけど、私がマルタの女神像を見てみたいと思ったのは、浦沢直樹の「MASTERキートン REマスター」に収録されている「マルタ島の女神」の話を読んでいたから。このマンガを読んで、マルタの「豊穣の女神」を自分の目で見たいと思っていたという単純な理由。

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「眠れる女神」像。「MASTERキートン REマスター」の言葉を引用すると、「豊穣の女神」というだけあって、ふくよかな女神が崇拝されていた。

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そして、「マルタのヴィーナス」。私の旅のきっかけなんて、高度なものではなく、単純なもの。自分の目で見てみたいと思ったら、そこが目的地。おそらく「MASTERキートン REマスター」を読んでいたことも、マルタに行ってみたいと思った理由の一つかもしれない。

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渦巻きの紋章がおもしろい。残念ながら、今回の旅行では遺跡巡りをするほど旅程の時間が取れないので、再びマルタを訪れたときには考古学的な遺跡に焦点を当てて、世界遺産である「巨石文化時代の神殿群」巡りもおもしろそう。マルタって、小さい島だから見所もないかと思っていたんだけど、弾丸旅行では見切れないほどの魅了あるディスティネーション。

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「騎士団長の宮殿」には行けていないけれど、だいたいヴァレッタの町を一周する。今日は見られなかった「騎士団長の宮殿」の見学を合わせて、ヴァレッタの街歩きは丸1日あれば十分かもしれない。もっとも、私は「出窓」に魅了されてしまって、しょっちゅう立ち止まり、日本車を見つけるたびに日本で暮らしていた痕跡探しをしていたので、時間がかかりすぎているかもしれないけれど・・・。町中に小さなカフェが多いことが気になっていたので、休憩がてら小さなカフェに入ってみることにする。

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カフェ“PREGO”は、ガイドブックを見たわけではなく、適当に入ったカフェだけど、なかなか雰囲気のあるカフェ。

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きっと団体パッケージツアーでヴァレッタを訪れたなら観光名所だけを巡って、きっと半日で終了となってしまうだろうけど、ヴァレッタは観光名所ではない町並みがおもしろい。太陽の光をあびて蜂蜜色に輝く建物を見て歩くのが最高にいい。それに冬で良かったのかもしれないなぁ。1月でも温暖なので、むしろ観光にはちょうどいい。

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エスプレッソを飲みながら「地球の歩き方南イタリアとマルタ」を見て、次にどこに行こうかを考える。私の旅は、行き当たりばったり。絶対に行こうと思う観光名所は決めておくかもしれないけど、次にどこに行くかは決めていない。公園のベンチに座って考えたり、カフェに入って考えたり、きっとみっちりと計画を立てて行動する人から見れば、無駄な時間を費やすのでイライラしてしまうかもしれない。でも、私は全体の旅程はタイトな弾丸旅行だけど、現地ではのんびり歩くのが好き。

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