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イタリア

2019年9月26日 (木)

季節はずれのチックエテッレ 4・5日目 またしても最後の最後に大ピンチ!ミラノからなかなか飛び立たないターキッシュエアラインズTK1876便。

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そろそろイスタンブール行きのターキッシュエアラインズTK1876便へ搭乗の時間。プライオリティパスで使用できるラウンジ“Sala Pergolesi”でビールを飲んで、B55ゲートを目指して歩き始める。

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イスタンブール行きターキッシュエアラインズTK1876便は定刻通りの出発予定。今回の旅行は大きな移動は概ねスケジュール通りだけど、2018年7月のチェコ旅行では搭乗までは定刻通りだったのでまだ油断はできない。何しろ、このところ、帰りの便で3年連続トラブルに巻き込まれている。しかも、3回ともに搭乗するまではいずれも異常なし。

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イスタンブール行きTK1876便の機材はワイドボディのエアバスA330。

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前回、ミラノ・マルペンサ空港を利用した時もこのサテライトからの出発だった気がする。モッタ“Motta”のカフェがあったのを覚えている。

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イタリアでの最後のひとときはモッタでエスプレッソを飲む。

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カウンターで立ち飲み。

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定刻通りにイスタンブール行きターキッシュエアラインズTK1876便のボーディングが始まる。

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エアバスA330は標準の2-4-2の横1列8席のコンフィグレーション。ボーディングが完了後に機長からのアナウンスが入る。イスタンブール・アタテュルク国際空港の空域が混雑しており、30分ほど離陸を遅らせると言う。スケジュール上の到着予定時刻は23:45で、東京成田行きのTK52便は2:00の出発予定で、乗り継ぎ時間は2時間15分ある。30分遅れたとしても十分に乗り継ぎ時間はあるから大丈夫だろうとは思うけれどイヤな予感。

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30分後にようやく機内安全ビデオの放映が始まり、滑走路へと向かう。イスタンブール・アタテュルク国際空港は処理できる能力をすでにオーバーしているから、新空港が建設されたんだろうなぁ。

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2015年の作品である海難1890“Ertuğrul 1890”という映画を見る。紀伊大島でのエルトゥール号海難事故とイラン・イラク戦争時のテヘラン脱出時に、トルコ航空機にイラン駐在の日本人を乗せて、トルコ国民は自国民でありながら日本人に席を譲り、飛行機ではなく陸路で脱出させるという相互の物語になっている。

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この機内食はミラノで積んだのかなぁ?水やバターはトルコのものなのでイスタンブールから積まれたものかもしれないなぁ。トルコ料理のキョフテの機内食、機内食としては美味しいかも。

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そして、ターキッシュエアラインズといえば、エフェスビールでしょう。

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離陸を遅らせるくらいの混雑とあって、イスタンブール・アタテュルク国際空港の着陸待ちの混雑は激しくて、イスタンブール上空で着陸待ちの「ぐるぐる」に巻き込まれて、ただでさえ遅れているのに20分くらい上空を旋回していたんじゃないかなぁ。ようやく着陸して、今回はボーディングブリッジのあるスポットに到着。けっきょく1時間以上遅延しているので乗客の動きも慌ただしい。東京成田行きTK52便の出発まで残り1時間。忙しいけれど、1時間あればなんとか間に合うかなぁ?

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以前にギリシャに行った時に、アテネからイスタンブールへ向かう飛行機が遅れて、乗り継ぎ客はボーディングブリッジを逆流して、手荷物検査を受けずに出発フロアに直行するという裏技があることを知っていた。通常は手荷物再検査を受けてから出発フロアに向かうので時間がかかるんだけど、今回も裏技が発動。乗り継ぎ搭乗券のチェックだけで直接、出発フロアに出られてしまう。

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ということで実質上、乗り継ぎ時間0分で、飛行機から降りたら出発フロアに出られてしまう。現在の時刻は1:05。東京成田行きターキッシュエアラインズTK52便の出発は2:00で、出発ゲートは306番ゲート。55分あるので乗り継ぎには全く問題はないけれど、イスタンブール・アタテュルク国際空港でシャワーを浴びたり、バクラヴァを買ったり、人生最後のイスタンブール・アタテュルク国際空港を楽しみたかったのにその時間はなさそう。あくまでプラスアルファの「楽しみ」のための時間がなくなっただけで、乗り継ぎはできて予定通りに帰ることができるんだから、よしとしよう。このところ、帰りの便でトラブルに巻き込まれることが多くて、予定通りに帰れるだけでもありがたいと思ってしまう。

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306番ゲートの矢印がおかしい。これは、バスゲートの予感。そういえば前回、ターキッシュエアラインズを使った時もバスだったかな?

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予想通り沖留めバスゲート。306番ゲートにたどり着くと、すでにボーディングが始まっている。トイレにも行かずにそのままボーディングの列に加わる。けっきょく、人生最後のイスタンブール・アタテュルク国際空港は慌ただしくトイレにも行かずに終わってしまう。

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機材はエアバスA330-300。沖留めなので、イスタンブールの地に立ち、イスタンブールの風を浴びて、タラップを上って機内に入る。

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ミラノからの機材と同様にエアバスA330は2-4-2の横1列8席のコンフィグレーション。ちょっと心配だったけれど、無事にイスタンブールでの乗り継ぎもできた。このまま飛び立ってくれれば、無事に日本に帰ることができる。でも、最後まで油断はできない。今までのトラブルだって、飛行機に乗る時までは異常はなかった。

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ゲートが閉まり、機内安全ビデオの上映が始まる。無事に出発できそう。

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無事に離陸し、安定飛行に入る。1回目の機内食は、ボンベイ豆の前菜、羊飼いのサラダ。メイン料理はチキンのカフェ・ド・パリ・ソース添え。デザートとしてワイルドベリーマスカルポーネ。そして、エフェスビール。直訳的な日本語メニューからは料理がよくわからない。味付けは悪くないんだけど、「カフェ・ド・パリ・ソース」は想像とは全く違ってカレーのような感じ。

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離陸直後から、機内映画でフランスのコメディ映画の “TAXi 5”を見る。だけど、主役だったダニエルもエミリアンもいない。ジベール署長は健在でマルセイユ市長になっている。シリーズ途中から、出なくなったリリー役のマリオン・コティヤール“Marion Cotillard”も好きだったんだけどなぁ。

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日本で封切り前に“TAXi5”(放題:TAXi ダイヤモンド・ミッション)を見られてちょっと幸せ。新シリーズもなかなかおもしろい。

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チャイを飲んだら寝てしまう。

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北京上空を通過中。そろそろ朝ごはんの時間。

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朝ごはんもトルコ風。フムス、季節のサラダ、ナスの煮込み料理、チョコレートムース。トルコ料理の味つけって、毎日食べても飽きないような味つけで好き。そして、朝ではなく、すでに夕方なので再びエフェスビール。

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朝鮮半島上空に入り、“Tokyo”の文字が見えてきた。

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食後のチャイもこれで最後。

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TK52便は成田空港着なのでいわき上空を旋回し、成田空港に向けて降下していく。ターキッシュエアラインズの地図はどこの会社が作ったものなんだろう?私が千葉県に詳しくないせいだけど、“Yamada”なんていう町があったっけなぁ?さらに、埼玉県あたりにある“Ogami-yama”ってどこ?帰国後に「おがみやま」で検索してみると、「越上山」というのが埼玉県飯能市と入間郡越生町の境にあるみたいだけど、埼玉県民である私は知らないんだけど、飯能市民や日高市民とか越生町民には知られた山なのかなぁ?

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“Oji”は奈良県の王子だとして、“Ogawa”って東武東上線の池袋からの急行の終着駅である埼玉県比企郡小川町?この地図を作ったのは、埼玉県の人なんじゃないかなぁ?

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ターキッシュエアラインズTK52便は成田空港に到着。無事に予定通りに到着できてホッとする。いつもの通り、休暇5日間に詰め込んだ弾丸旅行だったけれど、「季節はずれのチンクエテッレ」の旅は面白かったなぁ。

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欠点としては日没が早いので観光する時間が限られてしまうことだけど、オフシーズンだからこそチンクエテッレの集落もポルトフィーノも空いていてのんびり観光できた。

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チンクエテッレは、死ぬまでに自分の目で見てみたいディスティネーションの第1候補として間違いなかった。リオ・マッジョーレの部屋の窓から見る絶景は最高だった。あの宿が100ユーロで直前に予約できてしまうのはオフシーズンならではだろう。本当に1人で泊まるのがもったいないような部屋だったなぁ。

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今回の旅行で一番感じたのはイタリアの地方の面白さ。フランスと同様にイタリアも地方色豊かで、もっとイタリアの地方に着目してもいいかもしれないことに気づかされる旅だった。イタリアもヨーロッパの国の中ではフランスの次に旅行している国だとは思うけれど、それでも数年に1回程度。もっと色々な地方に行くべきかもしれないなぁ。もっと「まだ知らない」イタリアを感じたくなってきている。

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時間に余裕があるときにはスカイアクセス特急に乗ることが多いんだけど、帰りは少しでも早く家に帰りたいので、久しぶりにスカイライナーに乗る。(季節はずれのチンクエテッレ おしまい)

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2019年9月23日 (月)

季節はずれのチックエテッレ 4日目(4)ミラノ・ドゥオーモからミラノ・マルペンサ空港へ。

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最後にミラノのドゥオーモを眺めて、ミラノ・マルペンサ空港に向かうことにする。雄牛の上で3回転したので、きっと再びミラノを訪れることがあるだろう。

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ミラノ・メトロのドゥオーモ駅に向かう。それにしても、以前はよく見かけたミサンガ売りはどこへ行ってしまったんだろう?まぁ、いなくていいんだけど。

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自動券売機周辺をうろちょろしている親切風おじさんもいない。まぁ、いなくていいんだけど。

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メトロの駅周辺は警戒心を最高にしているのに、怪しげな人を今日は見つけられず、拍子抜け。それでも、油断はできない。

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メトロ3号線に乗ってスーツケースを預けてあるミラノ中央駅に向かう。

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ほんの少しのミラノ観光だけど、初めて上がったドゥオーモの屋上テラスの風景も良かったし、お昼ごはんにミラノの名物料理を食べたし、楽しかったなぁ。何度か来ていて慣れているということもあるけど、私はミラノの街って好きかもしれない。

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たった4駅なのであっという間にミラノ中央駅に到着してしまう。

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だけど、心残りなことがある。帰国前におみやげを買う大きめのスーパーマーケットをミラノでは開発しきれていない。以前は、ドゥオーモ広場からトリノ通り“Via Torino”を歩いて左側にスーパーマーケットがあったんだけど、なくなってしまったみたい。Lima駅のそばのスーパーマーケットもなくなってしまった。ミラノは乗り継ぎ地点としては便利なのでまた来るような気がするので新しいスーパーマーケットを開拓しなくちゃなぁ。

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仕方がないのでミラノ中央駅の地下にあるスーパーマーケットで買い物をすることにする。大きなスーパーではないけれど、必要なものは買うことができる。

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スーパーマーケットで最後の買い物をして、スーツケースを受け取りに向かう。

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荷物預かり場は、駅の右手にあるルイジ・ディ・サヴォア広場“Piazza Luigi di Savoia”に近い場所にある。少し先には、広場への出口が見えている。

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団体パッケージツアーと違って、スーツケースを持ち歩く旅行では、常にスーツケースをどこに置くかを考えて旅程を組まなければならないため、駅で荷物を預かってくれると宿泊地以外に途中下車ができるために旅の自由度が増してくる。

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時間帯によっては、窓口はがらがらなので、スタンダードレーンでもすぐに荷物を受け取れてしまう。よほど混雑していない限りはエキスプレスレーンでお願いする意味はないかも。

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以前にバーリに行った時にはミラノ・マルペンサ国際空港行きのバスは、手荷物預かり場に近い、ミラノ中央駅の右手のルイジ・ディ・サヴォア広場からの出発だったんだけど、いつの間にか駅の左手の11月4日広場“Piazza Quattro Novembre”に移転してしまったので、ミラノ中央駅を歩いて横断するような感じ。

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ようやく反対側の11月4日広場“Piazza Quattro Novembre”の出口が見えてきた。

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マルペンサ空港行きのバス乗り場は駅を出てすぐにある。

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マルペンサ空港行きのバスの切符売り場が並んでいる。ここでは、どの会社がすぐに発車するのかがわからないので、ここでは切符を買わない。

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切符は切符売り場で買わなくても、バスの前にいる係員から買うことができる。5分後に出発するバスを見つけて、すぐにスーツケースをバスのトランクルームに入れてバスに乗り込む。

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出発直前のバスに飛び乗ったので、座席はけっこう埋まっている。

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ミラノ・マルペンサ国際空港はミラノ市街から成田空港並みに遠くて、1時間くらいかかる。今日は雲がかかっていて、アルプスの山が見えないのが残念。晴れているとアルプスがきれいに見える。

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バスはミラノ・マルペンサ国際空港ターミナル1に到着。係員が手伝ってくれるわけではないので自分でトランクルームから荷物を取り出す。

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ミラノ・マルペンサ国際空港のターミナル1の建物の中に入る。

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まずは出発案内板を見て、スケジュールを確認。とりあえず、欠航や遅延は今のところ大丈夫そう。だけど、飛行機に乗る前までは正常でも機材不具合で飛ばないということもあるので最後まで安心してはいけない。ターキッシュエアラインズのチェックインカウンターは15番。

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15番のチェックインカウンターを見つけて、さっさとチェックインを済ませてしまうことにする。

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エコノミーのチェックインカウンターは、列はあるけれど、そんなに待たずにスーツケースを預けることができる。これで手続きは完了。

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ミラノ風リゾットにオッソブッコ、そしてティラミスとお昼ごはんをがっつり食べてしまったので、レストランで何かを食べたいという気持ちではないし、買うものも特にないので、さっさと手荷物検査を受けて制限エリアに向かうことにする。

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イスタンブール行きのTK1876便は定刻通りの出発予定でB55番ゲート。

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ミラノ・マルペンサ空港ターミナル1の非シェンゲンエリアは2つのサテライトに分かれている。サテライトごとにラウンジがあるんだけど、B55ゲートがあるサテライトのラウンジはプライオリティパスでは使用できない。もう一つのサテライトにあるラウンジ“Sala Pergolesi”であれば使用可能なんだけれど、サテライトが違うのでゲートまでけっこう歩くことになる。

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それでも、まだ出発までは時間もあるし、ビールを飲みにプライオリティパスで使用できるラウンジ“Sala Pergolesi”に行ってみることにする。建物の中央部にあるために窓がない。ラウンジ内は広い。

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食べ物はサンドイッチなどの軽食が置かれているほか、ケーキなど甘いものもある。

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飛行機に搭乗する前にビールを飲みながら、イタリアでの時間をまったりと過ごす。

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2019年9月20日 (金)

季節はずれのチックエテッレ 4日目(3)ミラノ名物のミラノ風リゾットとオッソブッコ。

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ドゥオーモ広場“Piazza del Duomo”からメルカンティ広場“Piazza dei Mercanti”を歩く。以前にこの通りを歩いた時にはクリスマスシーズンで、メルカティーノ・ディ・ナターレ“Mercatino di Natale”が開かれていて賑やかだった。

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コルドゥジオ広場“Piazza Cordusio”の時計は12時半。そうだ、お昼ごはんを食べるレストランを探しているんだった。だけど、よく考えたら私はミラノに宿泊拠点として滞在することが多くて、ホテルのあるミラノ中央駅付近で夕ごはんを食べることはあるものの、ドゥオーモ周辺で食事をしたことってほとんどない。

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ふと広場の片隅にあるお花屋さんが気になってしまう。

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ブーケのアレンジメントって、国によって特徴があるような気がして、つい見てしまう。

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もちろん、国によってということではなく、フローリスト個人のセンスが大きんだろうけれど。

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コルドゥジオ広場から一直線に伸びるダンテ通り“Via Dante”の先にはスフォルツァ城“Castello Sforzesco”が真正面に見える。

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中央銀行であるイタリア銀行の建物“Palazzo della Banca d'Italia”。2009年に最初にミラノに来た時に、JTBのガイドブックに掲載されていたトラットリアがこの辺りにあったんだけど、今回持っている「地球の歩き方」には未掲載のトラットリアなので、場所がよくわからない。9年前のなんとなくの記憶だけでたどり着けるかなぁ?

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たしか、こんな感じの雰囲気のよい細い路地沿いにあった気がするんだけどなぁ。今回はモバイルルーターも持っていないので、Google Mapも使えず9年前の記憶だけで勝負。

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私の記憶力も大したものだと自分で感心してしまう。おそらく、目指していたのはこのトラットリア。迷うことなく一発で目的地にたどり着く。

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そうそう、トラットリア・ミラネーゼ“Trattoria Milanese Dal 1933”。今日はイタリアという大きな枠ではなくて、ミラノの名物料理を食べてみたい気分。JTB系のガイドブックに載っているので観光客向けかもしれないけれど、たしか、ここならミラノの名物料理が食べられるはず。

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12時半を過ぎているので混んでいるかと思ったら、席にすぐに案内される。

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今回の旅で最後の昼ごはんはミラノの名物料理を注文。グラスワインを飲みながら料理が来るのを待つ。

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今まで食べたことがないミラノ風カツレツ“Costoletta alla Milanese”と迷ったんだけど、煮込み料理が好きなのでミラノ風リゾットとオッソブッコの盛り合わせ“Risotto e Osso buco”を選択。スネ肉の煮込みは骨髄が美味しい。そして、サフランの色が鮮やかなミラノ風リゾット。私はまだまだイタリアの地方料理を知らないんだなぁ。

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最後の食事なので自家製ティラミスを頼んでしまう。

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今回のミラノ滞在の主目的であるミラノの名物料理のお昼ごはんを食べて、満足な気分でコルドゥジオ広場“Piazza Cordusio”に戻る。広場に面する立派な郵便局の建物“Palazzo delle Poste”。あとは、おみやげを買ってミラノ中央駅に戻るだけで今回の旅はエンディングへと向かう。

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信号の柱が邪魔だけど、レトロなトラムが走っている。

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オープンテラスのカフェが並ぶメルカンティ広場をドゥオーモ広場に向けて歩く。

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かつては商工会議所、現在は展示場として使われている時計台のあるジュレコンスルティ宮殿“Palazzo dei Giureconsulti”。奥にはドゥオーモが見える。

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ドゥオーモに戻る前にミラノに来たら必ず立ち寄るお店に行かなくちゃ。

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それはマロングラッセが名物のジョヴァンニ・ガッリ“Giovanni Galli”。

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自分用のおみやげに包んでもらった他に、その場で食べる用にばらで1つだけ購入。

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ジョヴァンニ・ガッリのマロングラッセ、久しぶりに食べたけど最高に美味しい。これだけのためにミラノに立ち寄ってもいい。

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ジョヴァンニ・ガッリに行くにはドゥオーモ広場から、このアーケードをくぐっていけば近道。残念ながら、食材店のペック“Peck”月曜日は15時からの開店なので、まだ開いておらずに立ち寄れず。

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背後から見るヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の記念碑“Monumento a Vittorio Emanuele II”とミラノのドゥオーモ。午前中よりも空が青く見える。

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ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア“Galleria Vittorio Emanuele II”は、東京ディズニーランドのワールドバザールのモデルとも言われるガラス張りの屋根を持つショッピングアーケード。

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ガラス張りの屋根を持つアーケードは、中央部で道路交差している。交差部はドームになっている。

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交差部はガラス張りのドームになっており、建物のルネッタ“Lunetta”には、アメリカ、アフリカ、アジア、ヨーロッパの4つのテーマが描かれている。

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クリスマスシーズンなので、ドームの下にはクリスマスツリーが設置されている。

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ドームを見上げるだけでも美しい。

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床面にはSPQR(ローマ)のシンボルであるオオカミ“Lupa”のモザイクがある。

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そして、有名なのはトリノの紋章である雄牛のモザイク。雄牛の股間に右足のかかとで3回転すると幸福になれるという。私も他の観光客にならって、ミラノを去る前に3回転してみる。これで、幸福をつかみ取り、再びミラノの街を訪れることができるだろう。

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2019年9月17日 (火)

季節はずれのチックエテッレ 4日目(2)初めてのミラノのドゥオーモの「屋上テラス」。

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ミラノは観光名所としては限られているんだけど、空港のある宿泊拠点として私は好きな町だったりする。それに、ミラノ中央駅からドゥオーモ“Duomo di Milano”まではメトロ1本で簡単に行ける。イタリアの駅では自動券売機の前で声をかけてくる怪しい親切風おじさんを見かけることがあるので、警戒していたんだけど、今日はいないみたい。

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黄色が目印のミラノ・メトロ3号線の乗り場で電車が来るのを待つ。

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列車が駅に入ってきた。パリのメトロよりも車両が大きく、普通の電車サイズ。

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平日の日中の時間帯なので、メトロもそんなに混雑していない。常に油断大敵だけど、乗っている人も怪しげな人はいなさそうな雰囲気。

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中心部のドゥオーモ駅まではたった4駅で到着してしまう。

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ミラノは大都市だけど、観光客としての行動範囲は小さいので移動が簡単だから私はミラノが好きなのかも。

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私はドゥオーモ広場“Piazza del Duomo”に出る階段を上る時はいつも警戒心を最大にしている。なぜかというと、古典的な詐欺師であるミサンガ売りが待ち受けているから。ところが、今日はどうしちゃったんだろう、ミサンガ売りが出口に待ち構えていない。切符売り場に生息している親切風おじさんも、ドゥオーモ広場の地下鉄の出入り口に生息しているミサンガ売りもいないなんて、最近は取り締まりが強化されているのかなぁ?

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ミラノのドゥオーモは独特なファサードだけど、このファサードが好き。

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ドゥオーモ広場に面するヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア“Galleria Vittorio Emanuele II”。クレーン車が出て広場の一角で作業が行われている。時期的にはクリスマスツリーを立てるのかなぁ?

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急にハトが集団で飛んできた。黒っぽく映り込んでしまっているので、面白い写真が撮れたと思うけれど、平和な感じの写真になっていない気がする。

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ドゥオーモ広場には大量のハトが集まっている。どうやら、エサをまいた人がいて、ハトが集まってきている様子。

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あれ?ミラノのドゥオーモに入るのって有料だったんだっけ?チケットを買ってドゥオーモの内部に入るには手荷物検査がある。

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初めて来たわけではないんだけど、ミラノのドゥオーモは天井が高く感じる。残念ながら一部分は修復中のようで布がかかってしまっている。建築様式はゴシック様式。教会を支える太い柱が立ち並んでいる。

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スポットライトに輝いているマルコ・ダグラーテ“Marco d'Agrate”による聖バルトロメオの像“La statua di San Bartolomeo nel Duomo di Milano”。聖バルトロメオは「皮剥ぎの刑」によって殉教した聖人で、この像も皮を剥がされた状態を表現している。

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主祭壇。今回も無事に旅ができていることを神に感謝する。

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足が獣の足になっているこれ“Vasca romana del battistero”はなんだろう?直訳すればローマの浴槽?

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かつてフィレンツェのドゥオーモやローマのサンピエトロ寺院には登ったことはあるんだけど、ミラノのドゥオーモにはあがったことがなかったので上がってみることにする。もちろんエレベータがある場合はエレベータで。

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ドゥオーモの片隅に普通のエレベータが設置してある。

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エレベータを降りるとそこはドォーモの屋上部分。エレベータで屋上部分までエレベータで行けるなんてすごい。

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ミラノのドゥオーモのテラスは狭い通路ではなく自由に歩くことができる。

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ファサードに近いところにさらに上に登る階段がある。

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この階段の彫刻について、たしかNHKの「世界ふれあい街歩き」だったかなぁ?テレビの番組で見たことがある。

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歴史的な彫刻なんだけど、修復作業時などに遊び心のある彫刻があるという話だった気がする。

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見つけた!テニスラケット。

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今まで、ヨーロッパの教会の塔などに登ったことはあるけれど、こんなに屋根全体を歩けるなんて、ミラノのドゥオーモのテラスは開放感があっていい。たぶん、今回が3回目だったんだけど、どうして今までテラスにあがらなかったんだろう。

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主尖塔のてっぺんには黄金のマドンナーニ“Madonnina”が光り輝いている。

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裏側から見たファサードの先端部分。塔のてっぺんにはそれぞれに聖人像がある。

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ドゥオーモ広場に面するのはヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア“Galleria Vittorio Emanuele II”の入口部分。遠くにはスフォルツァ城“Castello Sforzesco”も見える。

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ミラノのドゥオーモのテラスは天気が良いと最高に気持ちがいい。どうして、過去に2回もミラノを訪れているのにこのテラスに来なかったのだろう?

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再びエレベータで地上に降りて、お昼ごはんを食べるレストランを探すことにする。

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2019年9月 8日 (日)

季節はずれのチックエテッレ 4日目(1)ジェノヴァからミラノへの列車は15分遅れ。

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2018年11月26日、月曜日。私の旅は5日間の休暇に詰め込んだ弾丸旅行。早くも今回の旅行では現地最後の朝を迎える。「ベスト・ウエスタン・ホテル・モデルノ・ヴェルディ」“Best Western Hotel Moderno Verdi”の朝食レストランへ向かう。

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リオ・マッジョーレの宿は部屋のみで朝食なしだったので、ホテルでのビュッフェ式朝食は楽しく見えてしまう。だって、クロワッサンだけでも、これだけの種類がある。

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そして、この地域特有のフォカッチャが最高においしい。このフォカッチャを食べにジェノヴァを再訪してもいいかもしれないなぁなんて思い始めている。

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ジェノヴァの伝統的なお菓子であるパンドーロ“Pandolle”が置いてあるのもいい。

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今日も“Kachi”が置いてある。

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最初に宿泊した時は、いろいろ食べて試してみたくなってしまうんだけど、同じホテルでの2回目の朝食は控えめになる。だけど、まぁ、中1日開けているのもあるけれど、このホテルの朝食はつい食べたいと思う気持ちが強くなり、お皿いっぱいになってしまう。

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チェックアウトの手続きを済ませて、ジェノヴァを発つことにする。ターキッシュエアラインズTK1876便はミラノ・マルペンサ空港を18:55発なので、ジェノヴァ観光をしてから空港に向かっても十分に間に合うとは思うんだけど、私は長距離の移動については慎重派なので、早めにミラノにたどり着いていたいので、朝からミラノに向かうことにする。その理由はフランスやイタリアの鉄道は遅れることがよくあるので、あまり信用していない。

11/26 TK1876 MXPIST 18:55 23:45
11/27 TK52 ISTNRT 02:00 19:40
※TK=ターキッシュエアラインズ NRT=成田空港 IST=イスタンブル MXP=ミラノ

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今回の旅行ははジェノヴァはチンクエテッレ観光の通過点になってしまい、ジェノヴァ観光は夕方に歩いたくらいで、ちゃんと観光をしていない。フォカッチャもまた食べたいし、次回はジェノヴァを主役にして再訪してもいいかもしれないなぁ。今回の旅行でジェノヴァをけっこう気に入っていたりする。

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ジェノヴァ・ブリニョーレ駅“Genova Brignole”の中に入る。

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現在の時刻は7:47。出発案内板を見ると乗る予定にしていた8:09発ミラノ行きの列車IC658は10分遅れの表示が出ている。まぁ、10分くらいならばイタリアでは正常運転かなぁ?すでに発着番線が表示されているので、8番ホームに向かうことにする。

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スーツケースを転がしながら地下通路を通ってホームへ8番ホームヘ向かう。

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ジェノヴァ・ブリニョーレ駅にはエレベータがあり、エレベータで8番ホームに上がる。スーツケースの旅行だと、おみやげが入った帰りは重いので、エレベータがあるとうれしい。

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エレベータのおかげで簡単にホームに上がる。

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8番ホームで遅れているミラノ行きの列車IC658を待っている人はけっこう多い。

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出発予定時刻は8:09なのに、現在の時刻は8:15。しかも、遅れが増して15分になっている。

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15分遅れでようやく列車がジェノヴァ・ブリニョーレ駅に到着。

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ヨーロッパの駅でありがちな光景。何両編成なのか、何号車がどこに停車するかは、列車が来てみないとわからない。列車が到着してから指定席を目指して乗客の大移動が始まる。こんな感じだから、乗客の乗り降りに時間がかかり出発は累積的に遅れてしまう。

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2等車だけど反対側は1人がけの座席。2人掛けの座席は隣がいなければいいんだけど、隣が来てしまうと1人掛けのほうがゆったりと過ごせそう。

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15分遅れで列車はミラノに向けて走り始める。

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川を渡り、途中の大きな町に停車するみたい。

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列車は大きな町のパヴィア“Pavia”という町に到着。

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この駅に出発案内板を見ると、この列車はさらに遅延しており20分遅れになっている。

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ようやくミラノ市街に入ってきた。

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車両基地には蒸気機関車が見える。実際に動く蒸気機関車なのかなぁ?

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こちらにも蒸気機関車があるけれど、こちらは線路が行き止まりになっているから展示車両ぽい。

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終点ミラノ中央駅“Milano Centrale”のドームが見えてきた。

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ミラノ中央駅のホームには真っ赤なイタロ“Italo”の車両が停車中。

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けっきょく定刻では9:55着の予定が10:20に終点であるミラノ中央駅に到着。

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ミラノ中央駅ではホーム入場時は切符を確認されるけれど、出るときはチェックされないみたい。

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ミラノ・マルペンサ空港発ターキッシュエアラインズTK1876便の出発時間は18:55と遅いので、ミラノでお昼ごはんを食べる時間は十分にありそう。お昼ごはんを食べるために中心部まで出ることにする。そうなると邪魔なのがスーツケース。ミラノ中央駅には荷物預かり場があるので、スーツケースを駅で預けてしまうことにする。

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料金は2種類あってスタンダードレーンの普通運賃は6ユーロ。誰も並んでいないエキスプレスレーンだと12ユーロ。倍額を支払えば並ぶことなくすぐに預けることができるということらしい。職員はたくさんいるんだから、スタンダードレーンの職員を増やせば済む話のような気がするけれど。

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無事にスーツケースを預かってもらい、ミラノ中央駅の外にある広場に出る。今回の旅の最後に、ちょっとだけのミラノ観光に出ることにする。

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2019年9月 5日 (木)

季節はずれのチックエテッレ 3日目(8)ジェノヴァの大衆食堂「カブール21」“Cavour21”で夕ごはん。

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サンタ・マルゲリータ・リグレから列車に乗ってジェノヴァ・ブリニョーレ駅“Genova Brignole”に到着。

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駅前ホテル「ベスト・ウエスタン・ホテル・モデルノ・ヴェルディ」“Best Western Hotel Moderno Verdi”は信号がうまくいけば徒歩1分。

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チェックインの際に昨日から預かってもらっているスーツケースを受け取ろうとすると、親切なことにすでに部屋に置いてあるという。今まで、何度も前後に宿泊をして荷物を預かってもらう作戦を実行してきたけれど、そのまま荷物室に保管してあることばかりで、事前に部屋に運んでもらえることはなかった。うーん、このホテル、なかなかいいホテルなのかも。

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チェックインを済ませて部屋に入る。

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ちゃんと、私のスーツケースが部屋に置かれている。ちょっとした親切なんだけど、なかなかここまで気配りできるクラスのホテルに私は宿泊していないんだなぁ。この「ベスト・ウエスタン・ホテル・モデルノ・ヴェルディ」は、ミニバーは無料だし、朝食もヴァリエーションがあるし、かなり当たりのホテルだったかも。

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シャワーオンリーだけど、バスルームも広めで、私は実は使い方がわからないんだけどイタリアらしくビデもある。

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昨日の朝、チェックアウトするときにミニバーは無料といわれてショックを受ける。確認するとちゃんと無料って書いてある。

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まぁ、私が宿泊するホテルは安ホテルが多いので、冷蔵庫がある時点ですばらしいんだけど、冷蔵庫を確認してみると、アルコール系のドリンクは置いていないけれど、これだけ入っていて無料なんてすばらしい。

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ホテルを出て夕ごはんを食べに行くことにする。

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けっきょく、ジェノヴァ観光をちゃんとできなかったなぁ。「レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ」“Genova Le Strade Nuove e i Palazzi dei Rolli”の宮殿群にも入場してちゃんと見たいとは思っていたんだけど、ポルトフィーノだけで今日1日を使ってしまったので、ジェノヴァ観光の時間が無くなってしまった。

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でも、ジェノヴァはもう一度訪れてもいいかもしれないなぁ。今回、ヒヨコ豆の粉で作るファリナータ“Farinata”とニースのソッカ“Socca”の共通点を見つけてしまったので、ジェノヴァからニースへの旅をしてみたいと思い始めている。

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今回はチンクエテッレが主目的で、ジェノヴァはチンクエテッレ旅行のための宿泊拠点として立ち寄った感じだけど、もっとジェノヴァが主役の旅行でもいい。

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昨日と同じく、ジェノヴァ旧港であるポルト・アンティコ“Porto Antico”を目指して歩いていく。

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昨日の夕食後、“pesto world championship”と横断幕のかかるトラットリア・ジェノヴェーゼ「カブール21」“Cavour21”というレストランが気になっていた。今回の旅行ですっかりペスト“Pesto”(バジリコペースト)がお気に入りになっているので“pesto world championship”が気になってしまう。ちなみに実はこの写真を撮影したのは食事後で、開店前の19時半には10組以上の行列ができていた。どうやら、このレストランは予約を取らない雰囲気。

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このトラットリアは2階にも席があり、1巡目で着席できる。メニューを見ると、このレストランは格安。だからこそ開店前に並ぶほどの人気がある。そして、パーネもコペルトも0ユーロと明記してある。

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ずっと食べたかったジェノヴァのパスタであるトロフィエを使った料理、ペスト・トロフィエ“Trofie al Pesto con fagiolini e patate”をようやく食べることができる。しかもこれで6.5ユーロの安さ。いわゆるバジリコ風味のジェノヴァ特有のショートパスタ、最高においしい。私はペスト(バジリコ風味=ジェノヴェーゼ)のパスタって飽きないので好きな味なのかも。

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大衆食堂らしく、カラフェのワインはワイングラスではなく、コップで飲む。

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メイン料理はエビのグリル“Gamberi alla piastra”。このエビが7.5ユーロ。このエビが焼いた香ばしさと甘みがあって最高においしい。新鮮な魚介類は単純な料理方法が一番おいしい。

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食後のデザートはたった2.5ユーロのパンナコッタ。ガイドブックに載っているレストランではなかったんだけど、カヴール21“Cavour21”は大正解!

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カヴール21“Cavour21”は、その名前の通り、カヴール広場“Piazza Cavour”に面したところにある。

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イタリアって何を食べてもおいしいし、特に今回のリグーリア地方は、どのレストランもおいしかったなぁ。フランス地方パッチワークの旅は、毎年行っているけれど、イタリア地方の旅もおもしろいかもしれないなぁ。

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レストランを出て、ホテルに向かって歩き始める。

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昨日も感じたことだけど、ジェノヴァはまだそんなに遅い時間ではないのに夜になると人通りが少なくなる。

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まだ見つけていない人々が集まる飲み屋街があるのかもしれないけれど、中心部であるドゥカーレ宮殿のあたりは人影が少ない。

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フェッラーリ広場“Piazza De Ferrari”に戻る。ジェノヴァの風景を見るのも今晩が最後。明日の朝にはミラノに向かう。スケジュール的には明日の午前中にジェノヴァ観光をしてからミラノ・マルペンサ空港に向かうこともできるけれど、ミラノに立ち寄って、ジョヴァンニ・ガッリのマロングラッセが食べたい気分なので、マロングラッセのために朝からミラノに向かうことにする。

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明るいうちは車やバスがひっきりなしに通っていた9月20日通り“Via XX Settembre”も夜になると人通りも少なければ、クルマもほとんど走っていない。

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日曜日ということもあるけれど、もうほとんどのお店が閉まっている商店街を抜けてホテルへ向かう。

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でも、今回の「季節はずれのチンクエテッレ」では最後の夜になるので、ホテルのそばのバル(カフェ)“Les cafè des artistes”に寄ることにする。落書きだらけで外観の雰囲気はよくないけれど。

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外観は雰囲気がよくないけれど、中に入れば普通の雰囲気のバル。

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「季節はずれのチンクエテッレ」最後の夜は、グラッパをちびちび飲みながら、旅の余韻を味わう。5日間に詰め込んだ弾丸旅行だったけれど、チンクエテッレの5つの集落をめぐり、絶景の宿。そして、今日はのんびりポルトフィーノ。今回の旅行も楽しかったなぁ。

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旅の余韻を味わいながらグラッパを飲みほして、ほろ酔い気分でホテルに戻る。

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部屋に戻るとシャワーを浴びて、せっかくミニバーが無料なので、風呂上がりにレモンの炭酸水を飲み、ベッドに入り寝てしまう。

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2019年9月 1日 (日)

季節はずれのチックエテッレ 3日目(7)サンタ・マルゲリータ・リグレの町歩き。

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連絡船はサンタ・マルゲリータ・リグレの港に到着する。観光としてはオフシーズンだけど、海岸のある町は明るくて人通りも多い。

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だけど、サンタ・マルゲリータ・リグレの情報を持っておらず、必須見学スポットがよくわからない。今朝、観光案内所で船の切符を買った時に地図をもらっておけばよかったなぁ。

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とりあえず、連絡船から見て気になったサンタ・マルゲリータ・リグレ城に向かう。船から見たときは、サンタ・マルゲリータ・リグレ城“Castello di Santa Margherita Ligure”の名前がついているけれど、お城というよりは見張り台としての要塞の雰囲気。

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歩いて近づいてみると、これは海からの敵の襲来に対する見張り台の塔。お城を建てるんだったら連絡船から見えた大きな教会、サン・ジャコモ・ディ・コルテ教会“Chiesa di San Giacomo di Corte”がある高台に作ったほうがいい気がする。

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サンタ・マルゲリータ・リグレ城の中には入れないみたい。この建物だけがお城だったのかなぁ?それとも、教会が立つ丘を囲むように城塞があり、現存しているのは城塞の一部である見張り台だけなのか?

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お城のすぐ裏手には小さなフラティ・カプチーニ教会“Chiesa dei frati cappuccini”がある。この地域は、しましま模様がかわいらしい。

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教会の中に入ると簡素な雰囲気。誰もいない教会の椅子に座り、神に旅の無事を感謝する。

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教会の前から海を眺める。

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海岸もあるし観光シーズンにリゾート気分でのんびりするには、サンタ・マルゲリータ・リグレはなかなか良い街かも。

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暗くなってきそうなので船から見えた高台にある大きな教会、サン・ジャコモ・ディ・コルテ教会“Chiesa di San Giacomo di Corte”に行くのはあきらめて、市街を歩いていると左右に2本の鐘楼を持つ大きな教会“Chiesa di Santa Margherita d'Antiochia”に出る。

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このあたりが、サンタ・マルゲリータ・リグレのショッピングストリートの雰囲気。観光シーズンには通りの真ん中にオープンカフェができるんだろうなぁ。

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生活に密着したお店が好きで、八百屋さんや果物屋さんをみつけるとついのぞきたくなってしまう。

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町の八百屋さんなので、ジェノヴァのメルカート・オリエンターレ“Mercato Orientale”よりも種類は少ないけれど、生活に密着した雰囲気が好き。

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そして、パニフィシオ“Panificio”を発見。お店の名前が“Panificio”なのかなぁ?かつて、八丈島で「ブーランジェリー」という名前のブーランジェリーを発見したことはあるけれど…。

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ショーウインドウを見ると、パン屋さんというよりはケーキ屋さん。お店に飾られているタルトやお菓子が楽しい。一番上に置かれているケーキはおみやげにはよさそう。私が大好きなお菓子の“Cantucci”もこのお店で作られたものなのかなぁ?

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様々なタルトが並んでいておいしそう。そういえば、イタリアでデザートといえばティラミスやパンナコッタ、カンノーロなどの簡単なものは食べるけれど、ちゃんとしたタルトってあまり食べたことがないかもなぁ。

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たぶん、観光名所としての町歩きはしていないんだけど、私にはこの通りを歩くだけでも面白い。

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少し歩いてみただけだけど、昔の地球の歩き方に書かれていた「庶民的なリゾート地」という表現はあっているかもしれないなぁ。特別な観光名所はないかもしれないけれど、宿泊して過ごすにはよい町かもしれない。

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早くも16時前には太陽が沈みかけてきたので、そろそろジェノヴァに向かうことにする。海岸沿いに並ぶブティックを眺めながら駅に向かい始める。

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ビーチで遊べる観光シーズンだったら、チンクエテッレ観光の拠点としてこの町に泊まるという選択肢もありだろうなぁ。夏だったら16時前だったらまだ太陽は高い位置にあるので、19時くらいまではビーチでのんびりできそう。

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季節はずれの晩秋のチンクエテッレを旅行するにあたっての最大の欠点は日が短いので観光で歩き回れる時間が少ないことかなぁ?

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鉄道駅へ入る路地には、案内標識がある。

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鉄道駅に向かう通りとは思えないほど、狭くてなにもない路地。

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トンネルの手前右手にある階段を上がっていく。

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駅に向かう階段は落書きがあったり、暗くなったら歩きたくない感じ。

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階段を上るとサンタ・マルゲリータ・リグレ・ポルトフィーノ駅。駅前にはお店もない。

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次のジェノヴァ方面のサボナ行きの各駅停車は15:56の出発だけど、すでに時刻は15:55になっている。だけど、10分遅れの表示が出ているので急がなくても間に合いそう。

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自動券売機で切符を買ってジェノヴァ方面のホームで列車を待つ。

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ジェノヴァ行きの列車は遅れて到着。

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列車は乗客がまばらにいる程度で空いている。客車は客室のドアと乗降のためのドアの2重構造になっている。

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まもなく太陽が地中海に沈んでいく。

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けっきょく、連絡船の都合で今日はポルトフィーノ観光だけで丸1日をつかってしまったけれど、のんびりできたので良かった気がする。私の旅行は弾丸旅行だけど、短い日程に目いっぱいは詰め込まない。

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列車はジェノヴァ・ブリニョーレ駅“Genova Brignole”に到着。

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まずは、スーツケースが留守番している駅前ホテル「ベスト・ウエスタン・ホテル・モデルノ・ヴェルディ」“Best Western Hotel Moderno Verdi”にチェックインすることにする。

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2019年8月29日 (木)

季節はずれのチックエテッレ 3日目(6)季節はずれの11月下旬は日没が早いポルトフィーノ。

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太陽の位置がだいぶ低くなってきており、日が短い時期のポルトフィーノは15時前から南側に丘があるために日陰になってきた。まだ歩いていない商店街を歩いてみることにする。

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ところがお店が開いていない。オフシーズンということよりも、今日は日曜日だからなんだろうなぁ。

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1階の一部がロンシャンのお店になっている小さな教会“Oratorio di Nostra Signora Assunta”がある。

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教会の中に入ってみると素朴な教会だけど、白い十字架と黒い十字架が対になって飾られている。

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こちらは黒いキリスト像。

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路地に入ってみるけれど、生活感は感じられず、あまり面白くないかも。もう、港に戻ってサンタ・マルゲリータ・リグレ行きの船を待つことにする。

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海沿いのベンチに座り、連絡船が来るのを待つ。海を眺めていると本当に穏やかな海。

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だんだんとポルトフィーノの町が日陰に隠れていく。

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透明度の高い海には小さな魚が泳いでいる。

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波が穏やかだから建物の影が海に反射している。

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私は水面に反射した風景が好きなので、このような風景を見つけるとつい写真を撮りたくなってしまう。

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空を見上げると、カモメが飛んでいる。

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ようやくサンタ・マルゲリータ・リグレから船が近づいてきた。

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2階のデッキにも乗客が乗っているのが見える。この時間にポルトフィーノに来る乗客は地元の人なのかなぁ?今から観光に来ても、残念ながら日が落ちてしまう。でも、私も日が傾き始めるのがこんなに早いとは思わなかった。

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行きと同じ進行方向左側の席に座る。サンタ・マルゲリータ・リグレに向かう帰路は左側が陸側なので風景を見られるはず。

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船は動き始めて、ポルトフィーノの桟橋から離れていく。

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ブラウン城には日が当たっているけれど、湾内はすでに日陰に入ってしまっている。

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あまり日没のことは気にしていなかったんだけど、ちょうどいいタイミングでポルトフィーノ観光ができたんだなぁ。

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1日5往復しか運行されない船しか移動手段がなかったために、ポルトフィーノだけに丸1日使ってしまったけれど、のんびりできてよかった。

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ポルトフィーノから船は離れていく。さようなら、ポルトフィーノの町。

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帰りは進行方向左側が陸地なので、座ったままでも風景を楽しむことができる。

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パラッジ“Paraggi”の海岸が見える。バカンスシーズンに小さな海岸でのんびり過ごすには最高だけど、バスが走っていなければ旅行者はこの集落に行くのは今は難しいなぁ。

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海は波もなく穏やかで、船も大きく揺れることなくサンタ・マルゲリータ・リグレに向かう。

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海岸沿いの道路が嵐による波によって侵食されてしまっているのが見える。それにしても断崖絶壁の海岸に道路をよく作った感じ。

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サンタ・マルゲリータ・リグレの町が近づいてきた。

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小高い丘に建つ教会はサン・ジャコモ・ディ・コルテ教会“Chiesa di San Giacomo di Corte”。少し離れて右側の建物は17世紀に建てられたデュラッツォ家の別荘“Villa Durazzo”。

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サン・ジャコモ・ディ・コルテ教会“Chiesa di San Giacomo di Corte” は大きな教会なので、サンタ・マルゲリータ・リグレに宿泊するなら訪れてみたいところだけど、日没も迫っているので、今回は船の上から眺めるだけになってしまいそう。夏だったら、夜まで明るいので時間は遅くなっても観光できたかもしれないなぁ。

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サンタ・マルゲリータ・リグレの港が見えてきた。

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サンタ・マルゲリータ女神像が見えてきた。桟橋には人が集まっているように見えるけれど、これから船に乗るのかなぁ?

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船は港に到着し、下船する。サンタ・マルゲリータ・リグレは「地球の歩き方イタリア2018-2019」では未掲載の町で情報がなく、旧版である「地球の歩き方イタリア2006-2007」には掲載されているけれど、「お手頃に楽しめる庶民のリゾート」で「ヨーロッパの人々にはカーニバルでも有名なところ」というたった4行の情報しかないけれど、ちょっとだけでも市街地を歩いてみることにする。

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2019年8月25日 (日)

季節はずれのチックエテッレ 3日目(5)ディズニーシーのモデルとなったポルトフィーノでお昼ごはん。

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やっぱりポルトフィーノの町はかわいらしい。ブラウン城のテラスから眺めるポルトフィーノもいいけれど、サン・ジョルジョ教会“Chiesa di San Giorgio”から眺めるポルトフィーノも絵になる風景。

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「地球の歩き方2018-2019」に掲載されているポルトヴェネーレも行ってみたいと思えるような町だけど、非掲載のポルトフィーノに来てよかった。私の持っている「地球の歩き方2006-2007」には、花のリヴェエラとしてサン・レモやフランスとの国境であるヴェンティミリアも掲載されているのに、最新版ではカットされている。

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船の便数が少なく、帰りの船の時間は15時ちょうどなので、時間はたっぷり過ぎるくらいあるので、今日はのんびりとポルトフィーノの町をぼーっと眺める。そして、ポルトフィーノの滞在を満喫する。

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もうポルトフィーノ町の写真は十分に撮っているんだけど、ついファインダーをのぞくと絵になる風景を切り取りたくなってしまう。

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行きとは違って緩やかな坂道を港に向かって下っていく。

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歩きながらつい海が見える場所に来ると足を止めてしまう。私の町歩きは美しい風景を見つけると立ち止まってしまうので、なかなか進まない。

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坂道を下り、ようやくポルトフィーノの町に降りてきた。

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港の前が広場になっている。きっと、観光シーズンだったらレストランやカフェももっと営業していて、賑やかな雰囲気なんだと思うけれど、人通りも少なく静かな雰囲気。

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港から海を見ると、丘の上にはポルトフィーノを見守るブラウン城が見える。

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広場にはお客さんはほとんどいないんだけど2件のカフェが営業中。今日はよく晴れており、11月下旬でも外の席のほうが心地よさそう。

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2件のカフェのメニューはそんなにかわらないだろうと思って、景観重視で港に近いほうのカフェの席に座る。観光地では料理よりも景観重視。

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11月下旬なのに今日は暖かく、港を眺めながら外で飲むビールが最高においしい。

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私の旅行はたいてい5日間の休暇での弾丸旅行なので、時間がないので駆け足で巡ることも多いんだけど、いざ旅行に出ると、あまり詰め込んだスケジュールは嫌いなので、どうしてものんびりする時間がほしくなる。今日なんて、連絡船のスケジュールの関係でポルトフィーノで丸1日終わってしまうんだけど、ポルトフィーノを満喫できて、これはこれで幸せな気分。

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もともとカフェなので、あまり食事メニューが充実しておらず、軽食しかない。旅行中はどうしても野菜が不足するのでニース風サラダを注文。

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そして、トマトとチーズのフォカッチャ。リグーリア地方独特のさくっとした食感のフォカッチャがおいしい。

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中身は生のトマトとチーズだけ。イタリアって、簡単なものでもおいしい。それに地域によって名物料理がフランスと同様に異なるところが面白い。このところ、フランス地方パッチワークの旅はだいぶ埋まってきていて次の行き先を探すのが難しくなってきているので、イタリア地方パッチワークの旅に切り替えようかなぁ?

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食事をしていると、スズメがこちらを眺めている。食事をしているお客さんがほとんどいないから、おこぼれを狙われているのかなぁ?

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しかも、1匹だけではなく、私の周囲にスズメが集まってきている。

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美しい風景を見ながら、ビールを飲んで、フォカッチャを食べて、のんびり過ごすのは最高の幸せ。

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最近、日本でスズメってあまり見かけない気がする。スズメってこんな風に近寄ってくるんだっけ?でも、きっとパンをあげるひとがいて、それを学習していいるんだろうなぁ。

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のんびりとお昼ごはんを食べて、ほとんどお客さんがいないカフェを出る。

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ブラウン城からもよく見えたサン・マルティーノ教会“Chiesa di San Martino”に行ってみることにする。

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サン・マルティーノ教会は近くで見るとグレーと黄色のしましま模様がかわいらしい。

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日曜日の午後にはミサは行われていないので、ひっそりとしている。内装は装飾がされており、豪華な感じ。

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教会の裏にある車道を歩いてみる。おそらく、この通りがサンタ・マルゲリータ・リグレへ向かう主要道路で、82番バスが通るバス通りだけど、こんな狭い道なんだ。

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舗装された道路の途中から海沿いの道を歩く。近づいてみると、湾内は波もなく穏やかな海であることを実感する。

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ポルトフィーノですっかりのんびりした気分。

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水面を見ると、魚の群れが泳いでいる。けっこう大きな魚だけど、なんの魚だろう?

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11月下旬は太陽が沈むのが早いために、もう少しでこの湾も日陰になってしまいそう。

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港にあるベンチに座り、ぼーっとポルトフィーノの町を眺め続ける。

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旅行にでも出ない限り、日常生活の中でぼーっと空を眺めている時間ってあまりない気がする。でも、私はたまに美しい風景をみながらのんびり過ごす時間が恋しくなってしまう。

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それにしても、まだまだ連絡船が来るまでに時間がたっぷりあるので、ポルトフィーノの町をもう少しだけ歩いてみることにする。

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2019年8月22日 (木)

季節はずれのチックエテッレ 3日目(4)ディズニーシーのモデルのポルトフィーノ、ブラウン城からの絶景。

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サンタ・マルゲリータ・リグレからの連絡船はポルトフィーノの港に到着する。天気は晴れてはいるものの、ちょっと雲が多い。もう少し雲がなければいいんだけどなぁ。

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それでも晴れているので、まずは高台からポルトフィーノの町を見下ろしてみたいので、丘の上に建つブラウン城を目指すことにする。

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ピンク色の動物の像が並んでいる。美術館“Museo del Parco”は植物やオブジェの美術館みたいだけど、オフシーズンはやっていないみたい。

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港を歩いていると、ブラウン城の案内標識がある階段がある。

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ブラウン城に向かう階段は細くて急な階段。

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階段を上ると、尾根沿いに伸びる道に出る。案内標識に従って、ブラウン城を目指す。

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両側を壁で囲まれた道を歩く。正面の建物は要塞のような建物だけど、まだブラウン城ではない。

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高台にあるブラウン城に続く道は、階段の道。

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コルリニアでも見かけたタベルナーコロ“Tabernacolo”は、お地蔵さんみたい。

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ブラウン城までは、もう少し。高い壁を持つ丘の上に建つ軍事的な要塞。いい感じに雲が切れて青空が見えている。美しい風景を見られる期待があるから頑張れる。

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いよいよブラウン城の敷地内に入る。敷地内に入ると、敵と戦う城塞というよりも宮殿のような雰囲気。中庭を通って入口を目指す。

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ラパッロや遠くはチンクエテッレまでが一望できる。

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いよいよブラウン城の建物の中に入る。私がここへ来た目的は建物そのものよりも、ここから眺めるポルトフィーノの風景。建物の見学よりもまずはテラスに向かう。

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ブラウン城から見下ろすポルトフィーノの町は、なんてかわいらしいんだろう。

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今回の「晩秋のチンクエテッレ」の旅では、この風景を自分の目で見てみたかった。ブラウン城から見る風景がポルトフィーノの町全体を見下ろすことができるので、写真写りもいいし、私は絶景だと思うんだけど、うーん、どうして「地球の歩き方2018-2019」では非掲載なんだろう?美しい風景なんだけれど、ガイドブックに載っていない「まだ知らないどこか」がたくさんあるんだろうなぁ。

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オフシーズンのせいなのか、海岸沿いの道路が不通の影響か、日曜日のポルトフィーノは観光客も少なく静かな雰囲気。まぁ、陸路は寸断されていてバスでは来ることができないし、連絡船だけでは観光客を運べる人数も限られている。このブラウン城のテラスだって貸し切り状態で、この風景を独り占めできるなんて、最高の幸せ。ほかの観光客が来ないので、いつまでもぼーっと眺めていられる。

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サン・マルティーノ教会“Chiesa di San Martino”が見える。

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海沿いの遊歩道も人通りが少なければ、お店もあまりやっていないみたい。オフシーズンは静かに歩くことができるからいいんだけど、お店も閉まってしまうのは残念なところかも。

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ブラウン城のテラスからはサンタ・マルゲリータ・リグレの方向も一望できる。

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波も小さく穏やかな海の印象だけど、10月下旬の大嵐はものすごい威力だったんだろうなぁ。

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誰も来る気配のない展望台で、ポルトフィーノの町を眺め続ける。

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ポルトフィーノの港が波もなく穏やかな理由は、ブラウン城のある丘が半島のようになっており、外洋と面していないこと。ところで、残念なことに港のどこかでたき火をしているようで、写真右下が煙でぼやけてしまっている。

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すっかり貸し切り状態のテラスから眺めるポルトフィーノを堪能し、ブラウン城の建物に戻ることにする。外から見ると外敵からの攻撃を防ぐ城塞だけど、中庭などは平和な宮殿の雰囲気。このブラウン城は、19世紀になりイギリス領事ブラウン“Montague Yeats Brown”に購入されて、私邸にリノベーションされている。

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私邸にリノベーションされた建物の中はすっかり宮殿。住まいの雰囲気を感じる。

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ブラウン城の窓からの風景が絶景。

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建物の外周の通路を歩く。

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展望台から見るポルトフィーノと少し角度が違う。ブラウン城に来る途中にあった建物もここから見ると、ただの建物ではなく見張り塔のようになっていることがよくわかる。

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ポルトフィーノの町を見ようとすると、残念ながら港でたき火をしている煙に邪魔されてしまう。

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ブラウン城からの風景を堪能し、お昼ごはんを食べようと思って、港に戻ることにする。登っているときは宮殿に見えたんだけど、上から見ると外敵からの攻撃を考えた城塞だということがわかる。

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ずいぶん高い石壁に挟まれた道を歩く。サン・ジョルジョ教会“Chiesa di San Giorgio”の鐘楼が見える。

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サン・ジョルジョ教会は第二次世界大戦の際に爆撃で破壊され、1950年に再建されたもの。奥に見えるのはブラウン城。

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ブラウン城から歩いていて高い壁があった理由は、立体的なお墓だったから。今まで旅行をしていて、有名人のお墓でもないかぎりお墓について気にしたことがなかったので、立体的なお墓に興味を持ってしまう。参拝するには、移動式の階段を使うのかなぁ?

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狭い土地を有効に活用するために、立体的なお墓になってしまったんだろうなぁ。それにしても、どのお墓にもきれいなお花が生けられているので、頻繁に墓参りをして故人が大切にされているのがわかる気がする。

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