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2020年7月

2020年7月30日 (木)

一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(2)ブラガで10時のおやつは巨大ケーキ。

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ブラガ大聖堂の正面を探すために歩いていると気になるお店を発見。楽器屋さんなのかなぁ?

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楽器の名前はよくわからないんだけど、ギターのような楽器が並べられている。なんという楽器なんだろう?

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ようやくブラガ大聖堂の正面の広場に出る。原型は12世紀にロマネスク様式にて建てられたが、その後も改修が続けられており、ゴシック様式、バロック様式、そして私はよくわからないんだけどマヌエル様式などが混ざっている。

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大聖堂の前の広場にはおみやげもの屋さんがならんでおり、ナプキンなどが売られている。しかも1.5ユーロとお手軽なおみやげプライス。

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ポルトガルらしい絵柄が1ユーロと安い。

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大聖堂側面の入口はもともとのロマネスク様式。

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この道は新しい道なのかなぁ?私は旧市街の、クルマがなかった時代からの狭い路地のほうが好き。

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ブラガ大聖堂の南側に出てしまったため、地図を見て、コインブラス礼拝堂“Capela dos Coimbras”を目指すことにする。

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右側の建物がコインブラス礼拝堂で16世紀の建築。建築様式はマヌエル様式。私がよくわからないマヌエル様式とは15世紀から16世紀にかけてのポルトガル最盛期に流行した建築様式みたい。リスボンのジェロニモス修道院やベレンの塔などもこの様式。コインブラス礼拝堂は、内部の見学はできないみたい。

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隣の建物は18世紀に建てられたサン・ジョアン・ド・ソウト教会“Igreja de São João do Souto”。

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側面はアズレージョが貼られている。

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こちらの教会は内部の見学が可能。「地球の歩き方ポルトガル」では、この教会内部の写真を「コインブラス礼拝堂」と紹介されており、隣接している建物の違いがよくわからない。ガイドブックの記事では、こちらがコインブラス礼拝堂ということみたい。まぁ、私は雰囲気を感じられればいいので、あまりこだわってはいないけど。

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仮設ステージがあるけど、なにかお祭りでもあるのかなぁ?

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私は公園の遊具を見るのってけっこう好きかも。

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公園に面した場所にケーキ屋さん“Frigideiras do Cantinho”を発見。

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ポルトガルって甘いお菓子が独自の発展をしている気がする。ヨーロッパでは、お互いの国の文化の影響を受けながらも、独自の文化があるところ。だから、ヨーロッパは何度旅をしても新鮮に感じることがあって、それがおもしろい。

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並んでいるケーキの中で、気になってしまったのは、下の段の真ん中にある巨大なケーキ。クリームなのかなぁ?

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私は気になったものは試してみたくなってしまう。パンやお菓子だったら、そんなに高いものではないし、一緒に旅をしてくれている旅人には申し訳ないんだけど、つきあってもらい試してみることにする。

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旅人と半分ずつ食べてみる。クリームだと思っていたら、メレンゲ状のふわふわとした食感。思っていたよりも軽いケーキだった。想像では濃厚なクリームだったので、ちょっと味が違ったんだけど、なかなか美味しい。

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再び、城門から続くメインストリートであるソウソ通り“Rua do Souso”を歩く。一本の道なのに途中で名前が変わっている。道幅が広くなり、通りの真ん中にはテーブルやいすが並べられている。私はガイドブックを事前に読み込まないので、「地球の歩き方ポルトガル」に掲載されている観光名所である「旧大司教館」“Paço Arquiepiscopal Bracarense”をスルーしてしまっていることが旅行記を編集する段階でわかる。まぁ、私にとってはよくあることなんだけど、今回はガイドブックを私しか持っていなかったので、彼女には申し訳なかったなぁ。旧市街はだいたい歩いたので、この後はガイドブックの欄外に「近郊の見どころ」として掲載されているキリスト教の巡礼地であるボン・ジェズス“Bom Jesus”に行ってみることにする。旅人も「巡礼地」には興味がある様子。

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「地球の歩き方ポルトガル」を見ると、リベルダーデ大通り“Av. da Liberdade”からボン・ジェズス行きのバスが出ているというのでリベルダーデ大通りを歩く。歩道になっており、中央の花壇は植え替え作業が行われている。

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右側の路地をのぞいてみると奥に見える教会はサン・マルコス教会“Igreja de São Marcos”。

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バス停を探していたら、たまたま“2 DOM JESUS”と表示されているバスを発見。ガイドブックにも2番バスのボン・ジェズス行きに乗ると書かれているので、このバスで間違いない。

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料金を運転手さんに支払い、バスに乗る。

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バスは途中からすこしだけ山道を登っていく。

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終点のボン・ジェズスに到着。帰りのバスの時刻をチェックすると30分に1本の運航なので、そんなに時間を気にしなくても良さそうな感じ。

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頂上までケーブルカーが走っているというんだけど、誰もいない感じだけど、これが駅なのかなぁ?

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駅員もいなければ、ケーブルカーの車両もない。今日は運転していないのかなぁ?でも、まぁ巡礼地には階段を自分の足で上っていくべきだろう。

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バス停のそばにあるボン・ジェズスのふもとのスタート地点。ここから長い階段が始まる。

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階段を上っていく。コーナーには礼拝堂が建っており、キリストの受難を表現したオブジェを見ることができる。フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路は歩いて1ヶ月半かかることと比較すると、単純に階段をひたすら上るだけだけど、聖地巡礼を目指す。

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2020年7月27日 (月)

一目惚れをしたポルトへの旅 3日目(1)ポルト、サン・ベント駅からブラガに向かう。

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月が変わって、2019年7月1日、月曜日の朝。アイステイ・ホテル・ポルト・セントロ“iStay Hotel Porto Centro”での朝ごはん。さすがはポルトガル。朝ごはんにもパステル・デ・ナタがある。日常的にパステル・デ・ナタがある生活なんて、なかなか幸せ。

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基本的にコンチネンタル・ブレックファースト。四角い食パンも置かれている。2019年3月にイギリスに行く前には気にもしていなかったけど、食パンってわりと置いてあるものなんだなぁ。

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フルーツポンチもある。

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先に朝ごはんを食べていると、旅人も朝食レストランにやってくる。聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指すカミーノの旅がどのようなものかと聞くと、毎日6時に起きて、朝食を食べずに6時半にはアルベルゲ(巡礼宿)を出て歩き始めるのだという。1時間くらい歩いて、よさげなバルで簡単な朝ごはん。バルで休憩しながら午前中はひたすら歩き、1日あたり20〜25キロくらい歩く。午後早いうちに宿泊する村に到着。その日のアルベルゲを探し、宿が見つかるとその後は衣類の洗濯をして、ビールを飲みながら遅めのお昼ごはん。午後は自由時間でのんびり過ごす。町を探検したり、昼寝をしたり。その繰り返し。しかも途中は牧歌的な風景で美しい風景なんだけど変化がない。飽きてしまうような同じ風景が続く地域もある。やはり、巡礼は修行なんだなぁ。

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新鮮な果物があるとうれしいんだけど、フルーツポンチがあるので、このホテルの朝食はいいほうかなぁ?と言っても、ポルトガルの基準がよくわからないけど。

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今日はポルトからエスカレーション。明日の朝までは時間があるとのことで、旅人と一緒に古都ブラガを目指すことにする。

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サン・ベント駅に向かって歩く。今回のホテルは、地下鉄駅までは少し歩くけれど、サン・ベント駅前も徒歩圏内なので便利なホテルだったかも。

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今日の天気は残念ながら曇り。サント・イルデフォンソ教会のアズレージョも輝かない。ただし、ヨーロッパって朝は曇っていても昼になると晴れてくることが多い。

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サン・ベント駅を目指して坂道を下っていく。

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サン・ベント駅があるあたりは谷間になっており、再び坂道をあがったところにはクレリゴスの塔が見える。

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坂道を下りきったところがサン・ベント駅。坂を上がったところにクレリゴス教会が見える。

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サン・ベント駅の横から構内に入ると、昨日も見た美しいアズレージョ。

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自動券売機で切符を買ってブラガ行きの列車に乗ることにする。

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ブラガ行きのローカル列車。

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切符はICチップ式。チャージをすれば繰り返し使える。日本でもSUICAはあるけれど、普通きっぷも繰り返し使えるICチップ式になぜならないんだろう。実は日本はすでにIT後進国になっているんじゃないかなぁ。

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サン・ベント駅を出発するとドゥエロ川沿いに進み、ポルト・カンパニャン駅“Campanhã”を経由する。リスボンやコインブラからの優等列車はこの駅が終点となり、市街中心部にあるサン・ベント駅には乗り入れていない。たぶん、サン・ベント駅のホームの長さが限られており、乗り入れできないのだろう。

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ポルト・カンパニャン駅を出ると、その後はのどかな風景は続いている。気がついたのは緑の多さ。以前に7月にスペインのコルドバ、グラナダ、セビリアを旅したときには乾燥した大地でものすごい暑さを経験していたので暑いと思っていたんだけど、イベリア半島の北側では、緑豊かな風景で気温も過ごしやすいことを知る。やっぱり、自分の経験を頭の中で考えるのではなく、実際に行ってみないとわからない。

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1時間ほどで終点のブラガ駅に到着。風景を楽しめる列車の旅でなかなかおもしろかった。

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線路はブラガ止まりになっており、ターミナル駅特有の頭端式ホーム。

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外に出ると、ブラガ駅は近代的なデザインの建物。

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大きなロータリーがあるのでちょっと迷うんだけど、ロータリーに面する大きな建物の右側の通り“Rua Andrade Corvo”を進む。

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しばらく歩くと旧市街の入口の門であるアルコ・ダ・ポルタ・ノヴァ“Arco de Porta Nova”が見えてくる。その先には、おそらく昔からある細い道が延びている。

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アルコ・ダ・ポルタ・ノヴァが建設されたのは18世紀。

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門をくぐると旧市街の町並み。低層の建物が建ち並んでいる。城門から伸びるこのドン・ディオゴ・デ・ソウサ通り“Rua Dom Diogo de Sousa”は昔からある道なんだろうなぁ。私はクルマがなかった時代からある狭い道が好き。

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「地球の歩き方ポルトガル」を見て、大聖堂を目指しているけれど、道路沿いにあるのはカテドラル“Sé de Braga”ではなく、ミゼリコールディア・デ・ブラガ教会“Igreja da Misericórdia de Braga”。地図上ではこのあたりのはずなんだけど、カテドラルが見えない。

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奥に見えるのがカテドラルなのかなぁ?と思って進んでみる。

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歩いているうちに回廊に迷い込む。

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よくわからないんだけど、カテドラルの回廊に入ってしまったみたい。

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残念ながらブラガ大聖堂の内部は撮影禁止のために写真を撮っていない。この写真は回廊の反対側にある諸王の礼拝堂“Capela dos Reis”。

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なんだか迷っているうちにブラガ大聖堂に入れてしまったけれど、ファサードはどこなんだろう?ブラガ大聖堂の正面を探すために、再びドン・ディオゴ・デ・ソウサ通り“Rua Dom Diogo de Sousa”に戻る。

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2020年7月24日 (金)

GOTOトラベル必勝法

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参考資料:観光庁
https://www.mlit.go.jp/kankocho/

新型コロナウイルス感染症の拡大により、賛否両論がある「GOTOトラベル」事業だけど、むしろ、東京都以外の人たちは制度を活用して旅行に行ってしまった方がいいのではないだろうか。おそらく、新型コロナウイルスに感染せずに大都市部で生活している人であったら、90%以上の人は旅に出ても安全に旅行を楽しむことができるだろう。そもそも、新型コロナウイルスの影響により、毎日の生活に閉塞感がある中で、たまにはのんびりと旅行に出て気分転換をはかったほうが精神的にはよいのではないか。厳しい自粛生活でのストレスが、イライラしたり、他者への攻撃につながるのであれば、旅行に出てしまった方がいい。もちろん、今まで通りの旅行は難しく、感染症に留意した「新しい旅行スタイル」になると思われるが、90%以上の人は、問題なく旅行を楽しむことができるだろう。むしろ、旅行を自粛して、旅行に行けない代わりに、感染率の高い大都市部および大都市近郊でショッピングや飲食、町歩きをしているほうが、よほど危険である。

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GOTOトラベル事業の概要としては、旅行代金の35%の割引を受けることができるほか、9月以降は15%相当のクーポンをもらうことができる。割引の上限は宿泊を伴う旅行は2万円まで。日帰り旅行は1万円が上限となると書かれているが、これは35%の割引と15%のクーポンの合計額となるため、9月までは宿泊は14,000円の割引、日帰りは7,000円が最大となる。最大の補助金を受けるためには、宿泊の場合は4万円以上、日帰り旅行の場合は2万円以上のプランを選択する必要がある。また、宿泊に関しては連泊の制限はないので、何泊でも割引が可能である。

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繰り返しの説明になるけれど、20,000円のホテルに宿泊した場合は、7,000円の割引を受けられる。1泊あたり最大14,000円の割引を受けるためには、1泊40,000円以上のプランを選択する必要がある。

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GOTOトラベルの事業の中で、注目すべきは高速道路料金と宿泊を組み合わせたパッケージツアーが掲載されている。「新しい旅行スタイル」としては、感染症予防のために交通機関を利用しないドライブ旅行がベストであると私は思っている。高速道路料金もツアー料金に含まれるのであれば、高速道路料金を含めてGOTOトラベルの割引対象となる。しかし、こんなパッケージツアー存在するのだろうか。たしかに、ETC周遊プランはあるけれど、旅行会社主催のパッケージツアーで、高速道路料金と宿泊を組み合わせた旅行プランは存在するのだろうか。あったとしても限定的なものではないだろうか。今後、高速道路料金込みの旅行プランが出てくるかもしれないけど、現状では絵に描いた餅の可能性が高い。

GOTOトラベル必勝法1
GOTOトラベルは、②「宿泊のみ」よりも①「宿泊+交通機関」のセットプランを選択すると、交通費の部分も割引の対象に含まれるので、交通費の高い新幹線や航空機が含まれたパッケージツアーに参加する方がお得である。ただし、安倍政権下の日本政府は、「密」になる交通機関を利用して感染のリスクが高いほど、キックバックも大きいというハイリスク、ハイリターンの割引制度となっている。もちろん、もしも感染したら、それは政府のせいではなく、自己責任である。

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日帰り旅行の場合も「高速道路周遊パス+体験型アクティビティ」がセットになった図が掲載されているけれど、こんなパッケージツアー、存在するのだろうか。日帰り旅行の場合も新幹線や航空機など交通機関の金額が高いものがお得であるが、こちらも、安倍政権下の日本政府では、「密」になる交通機関を利用して、感染のリスクが高ければ高いほど、キックバックが大きい仕組みになっている。もちろん、感染したのは政府のせいではなく、自己責任である。

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GOTOトラベル必勝法2
宿泊のみのGOTOトラベル必勝法としては、食事つきのプランは食事の分まで割引の対象となるので、1泊2食つきのプランにすること。しかも、料理が豪華なプランを選択して4万円に近づけること。おそらく、感染予防のためには、夕食や朝食は部屋食で提供されるような高級旅館がベストである。中途半端な価格の旅館やリーズナブルなホテルだと、多くの人が集まるバイキング会場での食事スタイルとなる。同じ食事会場の中で、酔っぱらって大声で騒いでいるグループ旅行客と遭遇する危険性もあるが、数ある宿泊施設から自分で選択した宿泊施設であるため、自己責任である。

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「宿泊+交通機関」のパッケージツアーのGOTOトラベル必勝法も「宿泊のみ」と同様に、できる限りホテルをグレードアップして、宿泊施設では食事つきのプランを選択することで、食事料金までも割引料金に含まれるようにする。そして、新幹線や航空機などの交通機関になるべくお金をかけることで、1泊あたり40,000円を目指すこと。2泊3日であれば80,000円、3泊4日であれば120,000円のツアーがベスト。ここから35%の割引が適応されれば、80,000円→52,000円、120,000円→78,000円となるので、いつもよりもグレードアップしたホテルに宿泊できることは確実だ。沖縄旅行だったら、いつもは予算オーバーで宿泊できない高級リゾートに宿泊できる。

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日帰り旅行については、観光庁の想定の3万円の日帰り旅行が私には想像できない。利権がらみで、高速道路料金やタクシーとゴルフのプレイ料金が含まれたゴルフ旅行でもつくるつもりなのだろうか。上級国民とお友達の味方である安倍政権であれば、上級国民のためのプランを考えているのかもしれない。安倍政権と仲良くない一般庶民は、7000円の割引を受けるためには、2万円以上のツアーに参加する必要があるので、やはり新幹線を利用したツアーや、豪華な食事がついたプランがお得になるだろう。

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GOTOトラベルには「参加条件」があるけれど、大都市圏で生活している人であれば、90%以上の人は日常的にクリアしているだろう。むしろ、品行方正に生活している人であれば、旅行を自粛して、東京であれば新宿や渋谷、銀座、浅草などの多くの人が集まる繁華街に出かけたり、会食をしたり、大都市近郊のショッピングセンターに行く方が、大都市部においては感染する確率は大きい。新型コロナウイルス感染症により、日常生活に閉塞感がある中で、のんびりと旅行に出て気分転換をはかったほうがいい。そのためにも、感染症に留意しながら、GOTOトラベル事業に乗ってしまった方がいい。おそらく、90%以上の人は感染症に留意しながら、安全に旅行することができるだろう。

しかし、問題は残りの10%弱の一部の人である。食事会場で酒を飲んで、羽目を外して騒いでいるごく一部の旅行客がいたら、90%以上の「新しい旅エチケット」を遵守して旅行をしている人の努力は台無しとなる。世の中、90%以上の人はルールを守っていても、ごく一部のルールを守らない人たちの存在が大きな問題である。「旅の恥はかき捨て」と考えて、非日常的な旅行を、羽目を外す場所と感じている人たちがごく少数でもいる限り、旅行は危険であると言わざるを得ない。けっきょく、旅行が危険な理由は、新型コロナウイルス感染症そのものではなくて、ごく少数のルールを守らない人間である。

安全な旅行のためにGOTOトラベル申し込みの必須条件として、ドタキャン保険加入を義務づけたらどうだろう。出発間際になってキャンセル料がかかる時期になると、キャンセル料がもったいないから体調に無理をしてでも旅行を強行する人がいる。よほど親しい友人でないと、自分から旅行を中止することは言いづらく、体調が万全でなくとも、言い出せずに旅行を強行する人が出る。そのために、ドタキャン保険に加入し、直前に体調不良になったときでもキャンセルしやすい環境をつくったらどうだろう。そうすれば、直前に体調を崩しても旅行を強行することを防げるのではないか。

しかし、世の中には悪意を持っている人がいるので実現は難しいだろう。まずは、キャンセル料がかからないとなれば、宿泊する意思がないのに複数の予約を入れて、直前にドタキャン、またはノーショウする人が出てくる。さらには、宿泊施設と結託して、空室にカラ予約を入れて、キャンセルを繰り返し、宿泊施設に保険から支払われるキャンセル料が入るようにする悪意を持った人の出現が容易に想像できる。けっきょく、新型コロナウイルス感染症そのものよりも、ごく一部の悪意を持つ人間がいることが問題なのかもしれない。

けっきょくは、GOTOトラベルの問題点は、新型コロナウイルス感染症そのものの影響ではなく、ごく一部のルールを守らない人たちや悪意を持つ人たちなのかもしれない。敵はウイルスではなくヒトなのかもしれない。

 Goto10
「新しい旅行スタイル」を私なりに考えてみたときに、ベストはドライブ旅行である。駅や空港などの不特定多数の人が集まるところには行かない。そして、宿泊のベストはキャンプ。ソロキャンプやせいぜい家族までのキャンプ。夜は酒を飲んで騒がない。ホテルの場合は、できれば一人旅で素泊まりのみ。混雑した会場での食事を避けるために、ホテルで食事は取らずに、食事はテイクアウトをできる限り活用。飲食店に入る場合も、できれば一人でカウンター席に座り、会話もできるかぎりせずに、酒を飲まず、名物料理をただ味わい、長居をしない。ドライブ旅行の利点を生かして、交通の便は悪いけど、風光明媚な屋外の観光地で「自然」の美しさを堪能する。オープンエアーの「自然」の美しさを見ることをテーマとして、人口密度の低いところに行き、他者と可能な限り接しない。ドライブ旅行であれば可能である。そして、可能であれば予約をしない。体調が悪ければもちろん行かないし、世の中の状況に併せて、フレキシブルに中止や延期ができる。

だけど、私の考える「新しい旅行スタイル」は、安倍政権の考えるGOTOトラベルとは、真逆になっており、GOTOトラベルの恩恵を受けることは少ないだろう。けっきょく、安倍政権はGOTOトラベルで「新しい旅のエチケット」を守りつつ、従来通りの旅行をしてくださいという趣旨なんだろうなぁ。ただし、GOTOトラベルに期待していることもある。ぜひとも、高速道路料金と宿泊がセットになったパッケージツアーを様々なバリエーションで展開してくれれば、私の考える「新しい旅行スタイル」がGOTOトラベルとして実現できるかもしれない。

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2020年7月21日 (火)

Go To 東京旅行よりもGo To イタリア旅行!?

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科学的根拠やエビデンスとは関係なく、「海外旅行に行くなんてけしからん」という感情的な思い込みや偏見がベースにある「海外旅行バッシング」を検証してみる試みとして、先週の「新型コロナウイルス感染症、イタリア・ローマよりも危険な新宿区」に引き続き、新たに7/20のデータを用いて1000人あたりの感染者数を比較してみることにする。「海外旅行バッシング」をする人にとっては、イタリアなんて言ったら、感染爆発が起きている地であり、最も危険と感じている国だろう。

○使用するデータ ※感染者数は2020/7/20
・イタリア全土の新型コロナウイルス感染者数は244,624人。イタリア全土の人口は60,238,522人(2019-11)。
・ロンバルディア州“Lombardia”は感染者数95,548人。人口は10,088,484人(2019-11)。
・ラツィオ州“Lazio”は感染者数8,450人。人口は5,833,785人(2019-11)。
・シチリア州(シチリア島)“Sicilia”は感染者数3,144人。人口は4,969,147人(2019-10)。
・東京都は感染者数9,579人。人口は13,999,568人(2020-06)。
・新宿区は感染者数1,470人。人口は346,643人(2020-07)。

○7/12からの増加率 (参照データ)新型コロナウイルス感染症、イタリア・ローマよりも危険な新宿区

イタリア全土 +1563人(+0.6%)
ロンバルディア州“Lombardia” +499人(+0.5%)
ラツィオ州“Lazio” +136人(+1.6%)
シチリア州(シチリア島)“Sicilia” +45人(+1.4%)
東京都 +1533人(+19.0%)
新宿区 +324人(+28.3%)

○人口1,000人あたりの感染者数(パーミル)

ロンバルディア州:9.471‰
新宿区:4.241‰
イタリア全土:4.061‰
ラツィオ州:1.448‰
東京都:0.684‰
シチリア州:0.633‰

海外安全ホームページでは渡航中止勧告が出ているために実際はイタリアに行くことはできないんだけど、今、「イタリアに旅行に行く」と言ったら、誰しもが「やめておけ」と言うに違いない。ところが、日本の地方都市から東京に行くことはどうだろう。「気をつけて」と言うレベルで済まされているのではないか。言われなくても実際に全員に行われていることだけど、イタリアに行ったら「PCR検査を受けて、2週間隔離しろ!」と猛烈な批判を受けるだろうが、地方から東京に行ったら、新宿区に行ったら、イタリアと同等またはイタリア以上の危険性がデータ的にはあるにも関わらず、同じようなバッシングをするのだろうか。恣意的に自分に関係ないところは厳しく攻撃して、自分にとって都合が悪いところは甘くないのか?その恣意的な甘さが致命傷を生むのではないか。ウイルスは恣意性とは関係なく感染を拡げていく。ただただ「海外旅行=けしからん」と言う「思い込み」が邪魔をして、自分の都合に悪いことには目を背け、実際に起きている現実を見ることができていないのではないか。自分に関係ないところは厳しく攻撃して、自分にとって都合の悪いところは目を背けるということは危険なことではないのか。

この1週間のイタリア全土の増加数1563人を見てもらうとわかる通り、東京都だけの増加数1533人とほとんど変わりないことがわかる。これは日本全国ではなく、東京都のみの増加数である。増加率を見てみると、イタリアはローマのあるラツィオ州で1.6%増加と高いけれど、東京は19%増と、その11倍以上のペースで増加している。新宿区においては28%も増加している。イタリア全土平均の0.6%からすれば、新宿区はイタリアの46倍である。私もあまりの数値の高さに驚いたんだけど、東京の累積感染者数がこの1週間で19%増加していると言う事実を危険視すべきではないだろうか。

さらに1000人あたりの感染者数でも、東京都はシチリア州(島)を抜き去った。新宿区は、イタリア全土の平均値を抜き去った。これは、データ上では東京よりもシチリア島の方が安全であり、中でも新宿区に行ったり通過したりするのなら、北部3州を避けたイタリア旅行に行ってしまった方が安全である。もはや、GO TO イタリア旅行の方が、GO TO 東京旅行よりも、もしかしたら安全かもしれない。「海外旅行バッシング」をするのであれば、「東京旅行バッシング」をそれ以上にしないと、日本全国が取り返しのつかないことになるだろう。

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2020年7月19日 (日)

一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(9)ポルト、ドン・ルイス1世橋からの夜景。

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夏至の時期のヨーロッパは明るいんだけど、時間的にはけっこう遅い。カイス・ダ・リベイラは、まだまだ多くに人で賑わっている。

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ようやく太陽は沈んだけれど、まだ夜景というほどではない明るさ。

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ケーブルカーに乗って、ドン・ルイス1世橋の上の段に行ってみることにする。

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ケーブルカーは動き出すと、どんどんと絶壁を上っていく。

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右側には城壁が見える。カテドラルのある丘全体が要塞だったんだろうなぁ。

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途中で上から下りてきたケーブルカーとすれ違う。

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山頂駅に到着。

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ケーブルカーの駅はドン・ルイス1世橋からちょっと離れた場所にあり、まっすぐ歩くとバターリャ広場。バターリャ広場から宿泊しているアイステイ・ホテル・ポルト・セントロはすぐ近く。そう考えると、川沿いのレストラン街であるカイス・ダ・リベイラまでもケーブルカーに乗れば近いし、ホテルの場所はポルトの町歩きにはなかなかいい場所だったのかも。

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フェルナンデスの壁“Muralhas fernandinas do Porto”と呼ばれるポルトの城壁。ポルトもかつては城塞都市だったのだろう。モニュメントは、ポルト出身の作家であるアルナルド・ガマ“Arnaldo Gama”

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河岸段丘を結ぶドン・ルイス1世橋の上段部分の橋が近づいてきた。

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サン・ベント駅からのポルト・メトロの線路が地上に出てくる。

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電車と歩行者の橋となっているんだけど、線路に柵などはなく、トラム型の車両なので歩行者は線路にも入れてしまう。反対側の風景も見に行けるので観光客にとっては便利だけど。

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橋の上からポートワインの工場が並ぶ、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を眺める。かつてはドウロ川の海運を利用してブドウやワインが運ばれていたんだろうなぁ。

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高台にある建物はセラ・ド・ピラール修道院“Claustros do Mosteiro da Serra do Pilar”。

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カイス・ダ・リベイラ地区を見下ろしてみて、夕景とも言えず、夜景とも言えない中途半端な時間帯。

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線路を横断して反対側のドウロ川上流の風景を見ると、平地はなく切り立った崖になっている。

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セラ・ド・ピラール修道院は、ライティングされた灯りを感じることができる。もうすぐ夜景になるかも。

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ドン・ルイス1世橋を渡りきる。橋の上を電車が通過している。

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まだ夜景という雰囲気ではない感じ。ロープウェイ駅のそばの展望台から、もう少し暗くなるまでしばらく眺め続けることにする。

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少しだけ、カイス・ダ・リベイラ地区の町灯りが見えるようになってきた。真っ暗になれば、もっと夜景の雰囲気になるんだと思うけれど、時間が遅くなってしまうために、夜景はあきらめてホテルに戻ることにする。

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だいぶ、街灯のあかりが目立つようになってきた。

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カイス・ダ・リベイラ地区は、まだ人影が多く、遅い時間まで賑わっている。

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バターリャ広場まで来ると、あたりは暗くなってくる。夜景を楽しむためには、ドン・ルイス1世橋であと10分くらい待てばよかったのかなぁ?

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今回の旅行は一人ではないので、バルに飲みに行ったりしてもいいんだけど、明日も一緒にブラガやギマランイスに行くことになったのでホテルに戻ることにする。

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ポルトとの出会いのきっかけは「一目惚れ」だった。テレビのキャノンのコマーシャルを見て、ポルトに出会いたいと思った。でも、私の「一目惚れ」をした勘は正解だった。実際に来てみると、ポルトはテレビで見るよりもずっとすてきな町だった。ポルトに来てよかった。

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2020年7月16日 (木)

一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(8)ポルト、ポートワインのワイナリーへ。そして、カイス・ダ・リベイラで夕ごはん。

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本気で惚れてしまった風景を自分の目に焼き付ける。テレビのコマーシャルで見た風景よりも、その地に立って、町を歩き、自分の目で見た風景のほうがポルトの町の良さを何倍も感じることができる。クレリゴスの塔からドウロ川沿いのワイナリーが見えたように、ここからはクレリゴスの塔がよく見える。

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今回のポルト旅行は、この「一目惚れした風景」に出会いに来たようなもので、ポルト訪問初日に目的を達成してしまう。だけど、ポルトのすばらしさは、この風景だけではなく、町歩きをしていてずっとポルトの町の美しさを感じ続けていた。

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ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区には、ポートワインのワイナリーが並んでおり、それぞれが見学と試飲を受け付けている。ドン・ルイス1世橋の高台にある橋のたもとまで、ロープウェイが渡されている。たしかに、高台まで階段で上がるのはつらい。

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フランスでも「ポルト」は食前酒として飲むことができるんだけど、そもそもポルトのことをまだ知らない。

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目の前にあったのがカレム“Càlem”。いくつかの工場が並んでいるんだけど、ポートワインの銘柄はよくわからないので、カレムを見学することにする。

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グループツアーなのでツアー開始までは資料室を見学する。ドウロ川上流にはみごとなブドウ畑が広がっている。かつてはドウロ川を使ってブドウやワインを輸送していたんだろうなぁ。

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ポートワインにも、様々な種類があり、色合いも様々であることを知る。

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いよいよグループツアーがスタート。英語のツアーなので、ものすごく集中して聞いても、私の英語力ではすべては理解できない。

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ポートワインというと甘いワインという印象がある。言葉としてシェリー酒などと同じ「酒精強化ワイン」であるということは知っていた。しかし、単語を知っているだけで「酒精強化ワイン」がどのように作られるのかについては、初めて知ることになる。

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甘いワインをどう作るのか。かつて「赤玉ポートワイン」として売られていたサントリー「赤玉スイーツワイン」は、ポートワインに似せて甘味料などを足して作られていたみたいなんだけど、本当のポートワインは砂糖などの甘味料を足しているわけではないことを知る。

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ブドウの糖分が発酵してアルコールになるんだけど、途中でアルコール度が高いブランデーを加えて発酵を止めてしまう。途中で発酵を止めてしまうから、ブドウの糖分がそのまま残っているから甘いワインになることを知る。ポートワインの甘みは自然のブドウの甘みで、甘みを足しているわけじゃない。「酒精強化ワイン」という単語の意味をちゃんと教えてもらう。今回の英語ツアーで私が学習して印象に残ったのは、このことだけだったりする。

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そして、お待ちかねのテイスティングタイム。今回はいつものようにひとりじゃない。サンティアゴ・デ・コンポステーラまで走破した旅人と、ゴールを祝って乾杯。

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タウニー“Tawny”、ルビー“Ruby”、ホワイト“White”の3種類のポートワインを試飲できる。ポルトに来て初めて、ポートワインには種類があってそれぞれ味わいが異なることを知る。やっぱり、自分でその地を歩いてみないとわからない。

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「ポートワイン」や「酒精強化ワイン」という言葉を知っていたとしても、実際に体験してみないと理解はできないかもしれない。そもそも、私は頭でっかちに概念だけで考えることがあまり好きではないので、感性で美味しいと感じることを大切にしている。そして、私は新しい発見にすぐに影響されやすいので、フランスに行ったらしばらく食前酒にパスティスではなくポルトを頼むことになるかもしれないなぁ。

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夏至の前後のヨーロッパは19時をすぎても明るいんだけど、時間的にはそろそろ夕食の時間。カレムでちょうど食前酒としてポートワインを3種類飲んだことだし、そろそろレストランを探そう。

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ドン・ルイス1世橋を渡り、ドウロ川沿いにレストランが並んでいたカイス・ダ・リベイラに向かうことにする。

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景観重視だったらこのレストランもいいかも。酷暑のパリからポルトに着いて、信じられないんだけど、ポルトの夕方は夏なのに半袖だと肌寒いくらい。

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こんなところにケーブルカーがある。たしかに上の橋まで行くには階段を上るのではつらい。

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おみやげ用のアズレージョのコースター。名産品であるコルクと組み合わさっている。

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ポルトガルらしい絵柄がプリントされた小さなお皿も美しい。

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今日の夕ごはんは「地球の歩き方ポルトガル2018-2019」に掲載されているレストラン、「シェ・ラパン」“Chez Lapin”で食べることにする。

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酷暑のパリから来たので信じられないんだけど、ポルトでは真夏なのにストーブに火が入っている。

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夏はやっぱりオープンテラスのレストランがいい。ストーブの暖かさが心地よいのが不思議。パリよりもずいぶんと南に位置しているはずなのに、ポルトが涼しいのが不思議。

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ビールの単語がわからず、一緒にいるカミーノを旅した旅人に聞くと、スペイン語ではビールはセルベッサ“cerveza”。ビールを表す言葉がスペイン語とお隣の国であるフランス語と異なる言葉になっているのが面白い。ポルトガル語はスペイン語の方言みたいなものなので、ポルトガル語ではビールはセルヴェージャ“cerveja”。

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ポルトガルのレストランでは、着席するとオリーブやパンなどが置かれる。これは食べたら別料金になるけど、ポルトガルの物価自体がフランスと比較すると安いので、食べてもたいした金額ではない。

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注文したものはタコの天ぷら。タコが柔らかくて、なかなか美味しい。タコ料理も珍しいし、そもそも天ぷらという調理方法はポルトガル伝来なのかなぁ?

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つけ合わせには、豆ごはん。フランスでも魚料理には、お米のつけあわせがついてくることが多いんだけど、ヨーロッパって魚料理にはお米をつけるのが決まりなのかなぁ?

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ポルトガルに来たからには、やっぱりバカリャウでしょう。フランス料理で言えば、ブランダード“Brandade de morue”なんだけど、タラのグラタンが美味しい。うーん、ポルトガル料理って美味しいかも。そして、やっぱり、レストランに行くには一人じゃないほうがいい。だって、1人だと頼む料理も限られてしまうけれど、2人だったらメイン料理を2品食べることができる。それに、フランスからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの「カミーノ」の話を聞きながらの食事は楽しかった。言うまでもないことだけど、食事は会話があった方が楽しいものなんだなぁ。きっと、あたり前のことなんだと思うけど、お酒を飲んで、美味しいものを食べて、それを共感できる人がいるのっていい。

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2020年7月13日 (月)

新型コロナウイルス感染症、イタリア・ローマよりも危険な新宿区。

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「海外旅行」については、客観的な指標である、海外安全ホームページによる渡航是非勧告(レベル2:不要不急の渡航は止めてください)、渡航中止勧告(レベル3:渡航は止めてください)は継続していることと、帰国後のPCR検査および陰性であっても14日間の検疫所長の指定する自宅またはホテル等での待機が求められていることから、現実的には行くことができない状況が続いている。しかし、制限が緩和されて海外旅行に行けるようになったとしても、安倍政権下の日本政府は新型コロナウイルス感染症対策を行わずに、罹患した人が悪いという「自己責任」にすり替えようとしているために、制限が解除されたとしても海外旅行再開には十分に注意が必要である。

現在、新型コロナウイルス感染症拡大のスケープゴートとして、「夜の街」がクローズアップされている。たしかに、集中的にPCR検査が行われており感染者数が多く出ているのは事実だと思うけど、「政治」によって意図的に「夜の街」に人々の目がいくように操作されており、実際に起きている悪い事実から目を背けさせているということはないのだろうか。感染対策についても、「夜の街」を強調することで、感染対策は政府の責任ではなく、「個人的責任」であるように世論を恣意的にすり替えようとしているのではないか。品行方正な自粛生活を行わずに悪いお店に行って感染したのは「自己責任」である。実際は、品行方正な労働者や学生が通勤・通学の満員電車で感染が発生しているかもしれないのに、「夜の街」を強調することで、都合の悪い事実は隠されている可能性がある。

このまま、新型コロナウイルス感染症が「自己責任」の流れになると、海外旅行が再開されたとしても、多くの人から見れば「特別な旅行」である「海外旅行」は「世間体」によるバッシングの対象となりうる可能性がある。「世間体」というものはやっかいなもので、科学的根拠やエビデンスとは関係なく、感情的な思い込みや偏見がベースにあり、どんなに科学的根拠を示しても、「海外旅行に行くなんてけしからん」という偏見、思い込みを覆すことは難しい。

そのような感情ベースの「世間体」による「海外旅行バッシング」に対応するのは厄介だったりする。何しろ、科学的な根拠、エビデンスではなく、感情的な思い込みや偏見がベースの問題である。ある意味で「海外旅行」は、緊急事態宣言の営業自粛のスケープゴートとなった「パチンコ屋」と同等かもしれない。あらかじめ言っておくけど、私はパチンコを一切しないので、パチンコ屋を擁護する気持ちはさらさらない。パチンコ屋って、現在でこそ禁煙だけど、かつてはタバコを吸う人が多かったので、強力な空気清浄機が設置されている場合が多い。ほぼ全員がパチンコ台に向いていて、対面で会話することなんてほとんどないだろう。そもそもパチンコ屋でクラスターが発生した実績はあったのか?パチンコ屋は科学的な根拠があって、バッシングされたのだろうか?おそらく、コロナ以前からのパチンコをしない人による「嫌悪感」が非常事態時に表出しただけだろう。もしかしたら「夜の街」と同様に、不都合な事実から世間の目を反らせるために、政府やマスコミによって意図的に情報操作されてパチンコ屋をスケープゴートにしたのかもしれない。しかし、今後、特別な旅行である「海外旅行」もパチンコ屋と同じように科学的な根拠、エビデンスもなく、「海外旅行に行くなんてけしからん」とバッシングされる可能性がある。

はたして、現在の「海外」は日本と比較して、新型コロナウイルス感染症に罹患する確率は高いのか。それを調べてみようと思って、人口あたりの感染者数をイタリアと比較してみることにする。ご存知の通り、イタリアはヨーロッパにおける新型コロナウイルス感染症の震源地とも言える場所である。しかし、イタリアの特徴は、すでに「3月上旬新型コロナウイルス感染拡大初期のイタリアと1ヶ月遅れの4月上旬の日本」という記事で示している通り、日本人にとってはミラノだろうとローマだろうと、サルディーニャ島であろうと、シチリア島であろうと、イタリアはイタリアと全体化してしまうんだけど、実際は北部3州(ロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア=ロマーニャ州)が感染爆発の中心である。

イタリアの感染者数や人口のデータは探すのが面倒なので前回と同様にWikipediaを参照する。おそらく、ソースによってそんなに誤差はない。イタリアの新型コロナウイルス感染症の人数は2020年7月12日の時点のデータを利用する。今回、試算してみるデータは、北部3州の1つでありミラノがあるロンバルディア州、首都ローマのあるラツィオ州、比較的影響の少ないと思われる南部のシチリア島の3州を対象とする。なお、東京の感染者数は2020年7月13日東京都発表の人数。

○使用するデータ
・イタリア全土の新型コロナウイルス感染者数は243,061人。イタリア全土の人口は60,238,522人(2019-11)。
・ロンバルディア州“Lombardia”は感染者数95,049人。人口は10,088,484人(2019-11)。
・ラツィオ州“Lazio”は感染者数8,314人。人口は5,833,785人(2019-11)。
・シチリア州(シチリア島)“Sicilia”は感染者数3,099人。人口は4,969,147人(2019-10)。
・東京都は感染者数8,046人。人口は13,999,568人(2020-06)。
・新宿区は感染者数1,146人。人口は346,643人(2020-07)。

数字だけを確認すると、イタリア全体では24万人の感染者数と、かなり多いことがわかる。イタリアの特徴としては、北部3州のひとつであるロンバルディア州だけで全体の約4割、95,049人もの感染者数がいる反面、ローマのあるラツィオ州は8,314人、シチリア州では3,099人と少ない。このデータからも、イタリアで感染爆発の中心は北部であったことがわかる。それぞれの都市の人口に対する感染者数の割合を見てみることにする。なお、1,000人あたりの感染者数としてパーミル(‰)で算定する。

○人口1,000人あたりの感染者数(パーミル)
イタリア全土:4.034‰
ロンバルディア州:9.421‰
ラツィオ州:1.425‰
シチリア州:0.624‰
東京都:0.575‰
新宿区:3.306‰

イタリア全土では人口1,000人あたり4人程度であるのにも関わらず、ロンバルディア州は1,000人あたり9.4人と限りなく1パーセントに近い。やはり、イタリアの場合、北部3州に感染者が集中していることがわかる。北部3州の感染者数の割合がイタリア全体の数字を引き上げている。ロンバルディア州に至っては、日本の通勤電車の定員は1車両160名とすれば、同じ車両に必ず1名以上は感染者がいることとなる。やはり、ミラノを含むロンバルディア州はデータを見ても危険であることがわかる。しかし、およそ1%ということは、サマージャンボ宝くじを1枚だけ購入して下2桁の当選番号の3000円が当たる確率と同等であり、必ず当たるというわけでもなさそうである。一方、ローマのあるラツィオ州は、1,000人あたり1.425人と少ないことがわかる。そして、南部のシチリア州に至っては、1,000人あたり0.624人と比較的少なく、東京都と近い数値であることがわかる。シチリア島に旅行に行くことは、データ的には地方から東京に旅行に行くのとほぼ同等である。

そして、最大の問題は新宿区である。新宿区は、イタリアのシチリア島よりも割合が高いばかりでなく、ローマがあるラツィオ州よりも2倍以上高くなっている。データ上では、日本の地方都市からローマに海外旅行に行くよりも、地方都市から国内の東京・新宿に行く方が感染者に会う確率は高いことになる。したがって、新宿に行くんだったら、ローマに行った方がデータ上では安全と言えるかもしれない。あくまでデータ上のお話だけど。

「海外旅行バッシング」をするのであれば、まずは、データ上では新宿区はローマのあるラツィオ州よりも2倍以上危険という認識を持つべきじゃないのかなぁ。情報は「夜の街」に注目するように意図的に仕向けられており、大切な事実は隠されているかもしれない。現在、海外からの入国者は空港検疫で全員PCR検査を受けているために毎日のように陽性者が出ているんだけど、JR中央線、JR埼京線、JR山手線、JR湘南新宿ライン、京王線、小田急線、東京メトロ丸の内線、副都心線、都営新宿線、大江戸線、西武新宿線の新宿駅および新宿三丁目駅を利用する乗客に全員PCR検査をしたら、どうなるんだろう?空港検疫での陽性者をバッシングしている場合ではなくなり、恐ろしいことになるのではないか。空港検疫の陽性者をバッシングするのであれば、まずは東京都外からローマよりも2倍以上危険な新宿に行った人に対して全員PCR検査をして「空港検疫」と同様に陰性であっても2週間自宅待機にすべきかもしれない。

新宿区で何人に1人の感染者がいるのだろう?と新宿区の人口から感染者数を割ってみると、302.48人に1名の割合であることがわかる。「海外旅行バッシング」の理由として、航空機が感染源になるという話も聞くけれど、はたしてエビデンスを伴っている話なのだろうか。航空機で旅客同士が感染し、クラスターになった事例はあるのだろうか。航空機はバッシングしても満員電車は大丈夫なのだろうか。データ上では新宿区では約300人に1名の割合で感染者がいる。通勤電車1両の定員はおよそ160名。データ上では電車2両に1名の割合で、新型コロナウイルス感染症の感染者がいる可能性がある。全員着席しており、前を向いている航空機よりも満員電車は安全なのだろうか。

安倍政権下の日本政府は、新型コロナウイルス感染症を「自己責任」に転嫁しようとしている。そして、感染対策は「自己責任」のGO TOキャンペーンを始めようとしている。遊び半分で調べてみたら、新宿区の数値の異常さに驚き、今年の夏は国内も含めて旅行どころではないかもしれないなぁと思い始めている。安倍政権下の日本政府による「自己責任」社会では、「夜の街」に行かなくとも、毎日の通勤通学や日常生活の中で感染するリスクが高すぎる。日常生活ですら感染予防の担保ができないのに、旅行どころではないかもしれないなぁ。旅行に出るにしろ、感染予防を配慮した今までとは違う旅になるだろう。ただし、今年は旅行に行けないから、休みの日に新宿にお買い物をしたり、美味しいものを食べに行こうと考えていたら、あくまでデータ上のお話だけど、新宿に行くことはイタリア・ローマに行くよりも2倍以上危険であると考えた方がいいかもしれない。通勤通学は免れないという大きな問題はあるけど、少なくとも休日に海外旅行でイタリア・ローマに行くよりも、休日に電車に乗って新宿で、もしくは新宿を経由する電車で新宿を通過して都内を遊び歩く方がデータ上では危険かもしれない。

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2020年7月11日 (土)

一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(7)いよいよ、「一目惚れをした」ポルトの風景にご対面。

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とうとうドウロ川“Rio Douro”までたどり着く。私がポルトを訪れようと思ったきっかけは、2018年の年末ごろに流れていたキャノンのミラーレスカメラのCMを見て、ポルトの風景にすっかり一目惚れをしてしまったこと。テレビや写真ではなく、いよいよ一目惚れをした風景と実際に会える時間が近づいている。

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写真でしか見ていない相手に実際にもうすぐ会えるとなると、テンションも上がってくる。

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ドウロ川にかかる二重の橋であるドン・ルイス1世橋“Ponte de Dom Luis I”が見えてくる。一目惚れをした風景は、このドン・ルイス1世橋を渡った対岸から見た風景だと思われる。あの橋を渡れば、一目惚れをした風景に会える。

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ドウロ川沿いはカイス・ダ・リベイラ“Cais da Ribeira”と呼ばれる地区。

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川沿いにはレストランなどが並んでいる。

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川沿いに座り込んでいる人もいて、のんびりした雰囲気。私の旅は弾丸旅行なので日程的には短いんだけど、短い時間の中でも、美しい風景を見て、のんびりした気分になれる時間を持つようにしている。日常生活から離れているんだから、のんびりしなくちゃ!

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この船はおもしろい形だけど観光船なのかなぁ?

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ドウロ川沿いにあるカイス・ダ・リベイラは、坂の町ポルトの中では珍しく平坦な場所。
統一されておらず、高さも大きさも色も異なる建物が並んでいる。

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オープンテラスのレストランが並んでいて雰囲気がいい。昼間からビールを飲みたいところ。

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「一目惚れをした風景」に会うためにドン・ルイス1世橋に向けて歩く。天気は快晴なので、最高のシチュエーション。

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ポルトガルは幸福を呼ぶ「ガロ(雄鶏)」“Galo”がシンボルになっている。ポルトからも日帰りで行くことのできるバルセロスという町の雄鶏伝説がもとになっている。サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者が無実の罪をきせられ死刑宣告を受ける。その際に、もしも無実であれば丸焼きにされている雄鶏が鳴くだろうと巡礼者は言う。実際に死刑執行される瞬間に、雄鶏の丸焼きが立ち上がり鳴き叫んだことで巡礼者は釈放される。

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コルクを使ったポーチなども名産品なのかなぁ?

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いよいよドン・ルイス1世橋に近づいてくる。2階建ての橋になっていて、上の段にはトラムも走っている。

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きっと、上の橋から見れば、ポルトの風景を見下ろせると思うんだけど、上がっていくのが大変かも。

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まずは下の橋を渡って、ドウロ川対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区に向かうことにする。

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ドン・ルイス1世橋はクルマも通行できる。歩行者用の歩道は狭い。

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これは何だろう?橋脚のあとなのかなぁ?要塞なのかなぁ?今はレストランになっている。

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橋を渡っている途中で一目惚れした風景が見えてきた。

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ドン・ルイス1世橋を渡り、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区に到着。

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2018年にテレビで流れていたキャノンのミラーレス一眼レフカメラのCM撮影ポイントはどこなんだろう?

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ポルトと言えばポートワイン。ポートワインのワイナリー、カレム“Càlem”が見える。かつて原料であるブドウも完成品であるワインも船で輸送されたので、ドウロ川沿いにワイナリーがあるのは運搬に都合が良かったのだろう。

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そして、とうとう、私が一目惚れをした風景に巡り会うことができる。思えば、私が今回ポルトガルのポルトに行こうと思ったきっかけは2018年の年末ごろに流れていたキャノンのミラーレスカメラのCMだった。そのCMを見た瞬間、まだ知らない風景に一目惚れをしてしまい、自分の目でこの風景を見てみたいと思った。

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その風景が目の前に広がっている。日差しは強いけれど、風は涼しくて過ごしやすい気候。テレビの画面越しではなく、自分の目でこの風景を見て、ポルトの風を肌で感じている。なんて美しい風景なんだろう。一目惚れをした風景は、実際に出会ってみても本気で惚れてしまう風景だった。

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ドウロ川沿いには小さなラベーロ“Rabelo”(帆船)が浮かんでいる。

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いつまで眺めていても美しい風景。川沿いに腰掛けて、ポルトの町並みをぼーっと眺め続ける。

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夏なのに過ごしやすい気候。坂道の美しい町並み。そして、ドウロ川から見た町並み。実際に出会ってみたポルトの風景は「一目惚れ」以上に魅力的で、ポルトに出会って良かったと思える場所。ポルトを実際に歩くと、「一目惚れ」どころか、本気で惚れてしまう。

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2020年7月 8日 (水)

一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(6)ポルトのカテドラル、そしてポルトガルとサンティアゴ・デ・コンポステーラを結ぶカミーノの道。

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私は立ち止まって、美しい風景をぼーっと眺めているのが好き。そして、私は観光名所ではない町の風景が好き。まだ歩き始めたばかりなのに、私はポルトの町の風景をすっかり気に入っている。

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アズレージョで装飾された建物がそれぞれの個性をもっていて、かわいらしい町並み。

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しばらく、クレリゴスの塔とポルトの町並みをぼーっと眺め続ける。今回、ポルトで出会った旅人とも、わりと旅のペースが合いそうな感じでよかった。たぶん、事前にガイドブックを読み込んで綿密にスケジュールを組むような人だと、きっと私と一緒の旅はイライラしてしまうかも。そもそも、私はガイドブックに載っている観光スポットよりも、町の雰囲気を感じるのが好きなので、ガイドブックに掲載されていない風景を楽しんでいる私の旅は理解できないかもしれない。でも、まぁ、私の旅ブログを読んでくれていて、それで連絡を頂いた人だったので、私の旅のペースをわかってくれる人で本当に良かったなぁ。

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ポルトのカテドラル。もともとは12世紀から13世紀にかけてロマネスク様式で建てられたんだけど、17〜18世紀にバロック様式に改修された。

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有料の入場口からカテドラルの内部に入るとまずはアズレージョに魅了されてしまう。

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見学順路はまずは回廊から。回廊の上部や塔にも登れたみたいなんだけど、私は事前に詳しく調べないので、この回廊だけで満足してしまい、カテドラルの上部の見学を忘れている。まぁ、観光スポットについては、私の旅行記ブログよりも、親切に調べて解説してくれるブログはたくさんあるので、そちらを参照してほしい。

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回廊には美しいアズレージョがずっと続いている。私はすっかり、美しいアズレージョに惹かれてしまう。

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美しいアズレージョにすっかり魅了されている。ポルトガルは大航海時代に世界に勢力を伸ばした国というだけあって、独特の文化を感じることができる。そう、大航海時代には世界を制した国で、遠く日本にまで来て、天ぷらやカステラなどの日本文化に影響を与えるだけの国なんだから、独自の文化を持つのは当たり前のこと。

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正確にどこの部屋かは覚えていないんだけど、装飾が美しい。

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そしてカテドラルの中に入る。

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いつものように、カテドラルの座席に座り、平穏に旅ができることを神に感謝する。

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回廊の入場料を払う窓口には、ホタテ貝のマークが書かれている。サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう「ポルトガルの道」に位置しており、ここで巡礼手帳(クレデンシャル)にスタンプを押してもらうことができる。巡礼は、クレデンシャルにスタンプを巡礼事務所やバル、アルベルゲなどでスタンプを集め、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで100km以上歩くとゴールであるサンティアゴで巡礼証明書をもらうことができる。お昼ごはんの時に旅人に聞いたら、彼女は女性一人旅でサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから一度もバスに乗らずサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800キロをすべて走破したというんだから、すごい。私は歩くのは好きだけど、そんなに体力があるなぁ?

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カテドラルの前には黄色と青色の矢印がある。この矢印は「カミーノ」のためのもの。それぞれ、サンティアゴ“Santiago”とファティマ“Fátima”と書かれている。巡礼の旅はこの矢印に従って歩き続ける。ファティマはポルトガルの聖地であり、サンティアゴにゴールした後でファティマに向かう人もいるのだという。また、ポルトガルの道として、ポルトガルからサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す人もいるのだという。

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カテドラルから、ドウロ川に向かって坂道を下ることにする。いよいよ、キャノンのミラーレスのCMを見て一目惚れをした風景に近づいている。

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カテドラルの手前にはペロリーニョ“Pelourinho”が立っている。このペロリーニョは、罪人を見せしめのためにかごに入れて吊す「さらし柱」。

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この細い道はカミーノの道となっており、昔からある道なのかもしれないなぁ。

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クルマも通れないような細い道を下っていく。

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行き止まりの道には道に迷わないようにバツ印がつけられている。

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迷わないように石畳の道に矢印がある。これだったら、地図を無視して勝手に歩いて迷ってしまう私でもサンティアゴまでたどり着くことができるかもしれない。

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私は観光名所でもない町の風景の方がやっぱり好き。特に坂道は好きかもしれない。

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クレリゴスの塔から見えた、サン・ロウレンソ教会“Igreja de São Lourenço”が目の前に見える。

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さらに「カミーノの道」である坂道を下っていく。このまま案内に従って歩き続ければ、サンティアゴまで行くことができる。

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クルマの走る通りに出る。丘の上にはパロキアル・デ・ノッサ・セニョーラ・ダ・ヴィトーリア教会“Igreja Paroquial de Nossa Senhora da Vitória”が見える。

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奥に見える宮殿は、19世紀にポルト商業組合の建物として建てられ、その後は証券取引所として使われていたボルサ宮“Palácio da Bolsa”。見学はガイドツアーのみなので、今回は外観のみ。

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ボルサ宮の前の公園“Jardim do Infante Dom Henrique”の中に立つモニュメントは、公園名にもなっているエンリケ航海王子“Infante Dom Henrique”。奥に見えるのは市場“Mercado Ferreira Borges”なんだけど、今日はやっていないみたい。

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公園に面した、小さなパロキアル・デ・サン・ニコラウ教会“Igreja Paroquial de São Nicolau”はかわいらしい雰囲気。

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「地球の歩き方ポルトガル」掲載の必須観光スポットであるサン・フランシスコ教会 “Igreja de São Francisco”に到着。

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階段を上り、右側がサン・フランシスコ教会となっている。建築様式はゴシック様式と「地球の歩き方ポルトガル」には書かれているけれど、印象としての外観はロマネスク様式みたいな感じ。まぁ、建築様式についてはそんなに詳しいわけじゃないんだけど。

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ここは隣接する美術館にあるサン・フランシスコ教会ではない場所にある礼拝堂。

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この写真は美術館の中の風景でサン・フランシスコ教会の写真ではない。と言うのも、サン・フランシスコ教会の内部は、旅行記の中には撮影禁止にもかかわらず写真をアップしているものもあるけれど、撮影禁止。教会の中には、金泥細工と呼ばれるバロック装飾がすばらしい有名な「ジェッセの樹」“Árvore de Jessé”がある。写真には撮影できず、自分の目で見るしかないオブジェなんだけど、たしかに必見スポットであると感じる。もしも、ポルトを訪れることがあったら、写真ではなく現物を自分の目でぜひ見てほしい。「ジェッセの樹」は、しばらく立ち止まって見入ってしまうことは間違いない。

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2020年7月 4日 (土)

一目惚れをしたポルトへの旅 2日目(5)ポルト・サン・ベント駅の美しいアズレージョ。

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クレリゴス教会から見た風景。坂道を下っていくと、ちょうどリベルダーデ広場のあたりが谷になっており、ホテルに行く途中にあるサント・イルデフォンソ教会に向かって再び坂道を上っていく。その間にはトラムが走っている。この風景がすばらしい。ポルトの町並みに「一目惚れ」した私の直感は正しかったのかもしれない。

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建物の壁面にはアズレージョの装飾があり、それぞれの建物で雰囲気が異なるのもおもしろい。

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クレリゴス教会に入ってみることにする。クレリゴス教会は18世紀に建てられており、建築様式はガイドブックによるとバロック様式。円形になっているのがおもしろいし、装飾も美しい。

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上部にはマリア像があるんだけど、そのうしろには人影が見える?

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鐘楼に上るために見学コースを進んでいくと、教会を上部から見下ろすことのできる通路を歩く。

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高いところから見た方が教会全体を眺められていいかも。

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下から見たときに人影が見えたのは気のせいじゃなかったみたい。その後、鐘楼の狭い階段をひたすら登り、ポルトの町を一望できる展望台を目指す。この後で狭い階段を写真に撮りたかったんだけど、Nikon D7200だとファインダーをのぞいてシャッターを切るのに時間がかかるので、鐘楼の狭い階段を上るのに夢中で写真を撮れず。

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狭い階段を登りきり、展望台へ。私がポルトガルのポルトに行こうと思ったきっかけのキャノンのミラーレスのCMの風景と逆の風景を見ている。ドウロ川“Rio Douro”の対岸からポルトの町を見ると、キャノンのCMの風景が自分の目で見られるはず。私が上っている鐘楼も風景の一部となっているはず。私は実際のポルトの町を自分の目で見て、肌で風を感じるために今ここにいる。「一目惚れ」をしたポルトの町に会うためにここにいる。

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ポルトの町は、建物はアズレージョで装飾されているけれど、屋根はオレンジ色で統一されている。ドウロ川に向かって斜面に建物が建ち並んでいる。ポルトの町は坂のある町。

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ポルトの町の中心にあるカテドラル“Sé do Porto”。

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サン・ロウレンソ教会“Igreja de São Lourenço”もよく見える。

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鉄道駅であるサン・ベント駅“São Bento”は、駅だけは地上にあるんだけど、線路はすぐにトンネルに入ってしまう。

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鐘楼の展望台を降りて、次はサン・ベント駅に向かうことにする。クレリゴス教会は高台にあり、サン・ベント駅に行くにはゆるやかな坂道を下っていく。この坂道の風景がすてき。

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私は観光名所よりもガイドブックに載らないような何でもない風景が好き。それに、ポルトの建物はそれぞれに個性があって、アズレージョの装飾も異なる。アズレージョによって、カラフルな町並みになっている。

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石畳の細い路地を歩くのって、本当に好き。そして、私はマルタに行ってから、バルコニーが気になってしまう。マルタの出窓は、どこの地域の影響を受けているのかなぁと、最近、どこに行ってもバルコニーの形状を観察してしまう。今、この謎を解くために行きたいと思っているのは、イタリア・シチリア島。なにしろ、地理的にマルタに近いので影響を受けている可能性が高いのではないかと考えている。

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淡い色はアズレージョ。タイルの色が特有でおもしろい。

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坂道を下りきったみたいで平地になる。目の前にサン・ベント駅が近づいてくる。このあたりは駅前通りで賑やかな雰囲気。

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どうも、私はポルトガルって独特のスイーツ文化が発展しているような気がしていて、スイーツが気になってしまう。特に私はパステル・デ・ナタが大好きなんだと思う。

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パステル・デ・ナタ以外にも、試してみたいお菓子がたくさん。気持ちとしては試してみたいんだけど、お菓子屋さんを見つけるたびに食べ続けるわけにも行かない。それに、今は初めて一緒に旅をしている人と一緒で、一人旅ではないし。特別に気にしているわけではないけど、どこかで気にしている。

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サン・ベント駅に到着。この駅に来た理由は、明日は列車に乗ってブラガ“Braga”に行こうと思っていて、その下見も兼ねて駅の様子を確認することにする。

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このサン・ベント駅の待合室のアズレージョがすばらしい。ポルトガルは独自の文化を感じることが多くて、本当に町歩きが楽しい。

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発着案内板があり、ちゃんと駅の機能を保っている。4面の壁がすべてアズレージョの装飾。

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中央に立ち止まり、美術館にいるように壁のアズレージョを見上げてしまう。

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起伏のある場所に無理に駅を作ったのか、駅前広場は坂道になっており、そんなに広くはない。奥に見えるサント・アントーニオ・ドス・コングレガードス教会“Igreja de Santo António dos Congregados”のアズレージョも美しい。

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次に目指す観光スポットは、ポルトのカテドラル“Sé do Porto”。サン・ベント駅は地形的には谷間にあり、カテドラルは丘の上に建てられている。

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今回は、ヨーロッパの他の国とは異なるポルトガルのスイーツ文化に興味を持ってしまっているので、お店を見つけるとつい立ち寄ってしまう。

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どのような味がするのか試してみたいクッキーや、カステラのようなお菓子など、試してみたいものがいっぱいありすぎるけど、まだ初日でポルトの町を歩き始めたばかりだし、ここは我慢。

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ポルトは坂の町。カテドラルに行くにも坂道を上がる。

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ようやく坂道を登り切る。ポルトの気候はさわやかで、坂道を上っても暑くは感じない。夏のポルトは過ごしやすくていい。

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ヴィマラ・ペレスの像“Estátua de Vímara Peres”。ポルトガルの歴史を知らないので、この人の功績はよく知らない。

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クレリゴスの塔の上からカテドラルがよく見えたように、クレリゴスの塔がよく見える。上っているときは夢中だったけど、ずいぶんと高い塔だったんだなぁ。私が「一目惚れ」をしたポルトの風景に近づいている。「一目惚れ」をした風景に巡り会えるのも、もうすぐ。

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2020年7月 1日 (水)

EUが、2020年7月1日より、日本などの入国制限解除へ。これで日本からのヨーロッパ観光旅行が再開できる?

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すでに、NHKなどのニュースで報道されている通り、本日2020年7月1日より、EUの入域制限が解除される。この報道によって、今年の夏休みはヨーロッパに旅行できる!と思った人がいたとしたら、全体の状況を把握してもう一度考え直してほしい。海外旅行が正式に解禁されたとしても、しばらくは「不要不急」の代名詞として、世間体による「海外旅行バッシング」は継続すると思われる。そのために、軽率な行動は「海外旅行バッシング」を増長させ、科学的根拠のない、偏見や思い込みを含んだ世間体のために海外旅行に行けないという状況が継続することになる。しばらくは軽率な海外旅行は間違いなく、世間体によるバッシングの対象として扱われる。

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EU 日本など14か国対象に入域制限解除へ
2020年6月30日 23時50分

EU=ヨーロッパ連合は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたEUの外からの渡航制限について、7月1日から日本を含む14か国を対象に解除することで合意しました。ただ入国管理の権限は各加盟国がもっているため、自由な往来が直ちに実現するかは不透明です。

EUはことし3月以降、域外からの渡航を原則禁止する措置を取ってきましたが、経済活動の再開を進める中で夏の観光シーズンを前にこの措置の段階的な解除を検討していました。

7月1日から制限解除の対象となったのは日本のほか、オーストラリア、ニュージーランド、カナダそれに韓国など合わせて14か国です。

また中国については、「相互主義」を考慮に入れるとしていて、EUからの渡航者を受け入れる場合にのみ、中国からEUへの渡航を認めるとしています。

EUは解除の基準として直近14日間の10万人あたりの感染者数がEUの平均を下回っていることなどを挙げていて、アメリカやロシアなどは制限解除の対象に含まれていません。

EUは制限解除の対象国について感染状況などを踏まえ2週間ごとに見直すとしています。

これを受けて入国管理の権限を持つ各加盟国の対応が焦点となりますが国によっては域外からの渡航者に対して日本と同じように入国者に対して一定期間の隔離措置などを求める可能性もあり、自由な往来が直ちに実現するかは不透明です。
※引用:NHKニュース
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安全リストに含まれているのは、アルジェリア、オーストラリア、カナダ、ジョージア、日本、モンテネグロ、モロッコ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、韓国、タイ、チュニジア、ウルグアイの14か国。中国については、中国がEUからの渡航を許可すれば安全リストに追加する方針。アメリカは含まれていない。

安全リストに含まれているから、これでヨーロッパ旅行に行ける?現実的には海外旅行に行くのは不可能です。その理由は以下の2点。

(1)帰国後のPCR検査、14日間の検疫所長の指定する場所での待機を求められる。
なぜなら、いったん、日本の外に出てしまうと、空港検疫でPCR検査を受け、その結果が陰性であっても14日間の検疫所長の指定する自宅またはホテル等での待機が求められている方針は変わっていないため、普通に会社に属していて出勤を伴う仕事を持っている人は現実的には不可能だろう。可能性としては、会社でテレワークが認められており帰国後の14日間を自宅で生活の全てが完結する人が考えられるが、帰国後14日間の待機が確実である海外旅行に行くことをあらかじめ会社に報告した上で、会社に認められていなければ難しく、現実的には不可能だろう。

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(2)海外安全ホームページによる渡航是非勧告(レベル2:不要不急の渡航は止めてください)、渡航中止勧告(レベル3:渡航は止めてください)は継続している。

安倍政権下の日本政府のおもしろいところは、「日本における新型コロナウイルス感染症に関する水際対策強化(新たな措置)」で真逆の対応をしていることだ。2020年6月29日に発出された水際対策では、入国拒否対象国に18カ国が追加されており、空港検疫所におけるPCR検査および検疫所長が指定した施設での14日間の待機の対象となる国を増やしており、対応も継続している。また、EU加盟国の渡航中止勧告(レベル3:渡航は止めてください)も継続している。

添乗員を伴う不要不急の観光旅行である海外団体パッケージツアーを再開するためには、少なくともレベル1の「十分注意してください」まで下がらないと催行されない。これは各旅行会社が客観的な指標として定めているものなので、個人旅行者も旅行会社の基準と同様に、海外安全ホームページを必ず参照して、レベル2の渡航延期勧告以上の安全情報が発出されている国や地域には行かないという客観的な指標を基にした自主規制をしない限り、世間体による「海外旅行バッシング」からは逃れられない。

空港検疫後の14日間を耐えることのできる定年退職後の高齢者や自由業、学生などの、ごく一部の人たちが、渡航延期勧告や渡航中止勧告を無視して観光旅行に行った挙句に、新型コロナウイルス感染症を背負って帰国したときには、世間体による「海外旅行バッシング」はさらに厳しくなり、ルールを守って海外旅行を自粛している人たちに大きな影響を及ぼす。

ただし、今回のEUの日本を含む14カ国の渡航制限解除をはじめとして、徐々に回復に向かっており、すべての国とはならないけれど、安全に海外旅行ができる環境に戻ってくるだろう。海外旅行の是非についての客観的な指標は、大手旅行会社も判断基準としている「海外安全ホームページ」。定期的に「海外安全ホームページ」をチェックして、色が薄くなって「レベル1:十分注意してください」になる、もしくは、注意情報がなくなり真っ白になる日を待つしかない。

海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/index.html

厚生労働省検疫所
https://www.forth.go.jp/index.html

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海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

日本における新型コロナウイルス感染症に関する水際対策強化(新たな措置)
2020年06月29日

●6月29日、日本において「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されました。
●本件措置の主な点は以下のとおりです。日本への帰国等の際には、御留意いただくとともに、最新の情報を御確認ください。

6月29日、日本において「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されました。本件措置の主な点は以下のとおりです。
●入国拒否対象地域に新たに18か国(注)を追加(日本国籍者は対象外)。
※ 当該入国拒否措置は、7月1日午前0時以降に本邦に到着した方が対象となり、当分の間実施されます。したがって、6月30日中に外国を出発した場合であっても、7月1日午前0時以降に本邦に到着した場合は措置の対象となります。
※ 「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」又は「定住者」の在留資格を有する方が、6月30日までに再入国許可をもって出国した場合は、新たに入国拒否対象地域に指定された18か国の入国拒否対象地域から再入国することは原則可能です。一方で、7月1日以降に出国する場合は、原則として入国拒否の対象となります(ただし、今回の追加以前の入国拒否対象地域については取り扱いが異なります。詳しくは法務省ホームページ( http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho06_00099.html )を御覧ください。)。なお、「特別永住者」については、入国拒否対象ではないことに変わりありません。

●検疫強化措置の地域の追加(日本国籍者も対象)。
※ 当該措置の詳細及び留意事項につきましては、以下の「厚生労働省からのメッセージ」を御覧ください。

●6月末日までの間実施することとしていた、これまで査証制限措置がとられていた国・地域に対する査証制限等(対象となる国・地域ごとに定められた期日までに当該国・地域に所在する日本大使館又は総領事館で発給された一次・数次査証の効力停止、査証免除措置の停止及びAPEC・ビジネス・トラベル・カードに関する取決めに基づく査証免除措置を停止)の措置の7月末日までの延長(日本国籍者は対象外)。
※ 外務省感染症危険情報レベル2が発出されている全ての国・地域及びレベル3が発出されている国・地域の一部が、査証制限等の対象となります。なお、外務省感染症危険情報発出国については、外務省海外安全ホームページ( https://www.anzen.mofa.go.jp/ )において御確認ください。
※ 査証制限措置対象国については外務省ホームページを御確認ください。( https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html )

●外国との間の航空旅客便について、減便等による到着旅客数の抑制要請の7月末日までの延長
※ 当該措置については、検疫を適切に実施する観点から実施されるものです。
※ このような抑制要請により、海外からの帰国が困難となる等の不安を感じられるかもしれませんが、これは外国との間の航空旅客便が全て運休することを意味するものではありません。帰国を希望する在外邦人や海外渡航者の皆様の円滑な帰国のため、適切に情報提供や注意喚起等を行ってまいります。

 それぞれの点の詳細な内容につきましては、本文末の【参考】新型コロナウイルス感染症対策本部の決定を御覧ください。

<厚生労働省からのメッセージ>
本邦入国の際の検疫の強化が行われています。詳細は以下のとおりです。
1 過去14日以内に以下の注の国・地域に滞在歴のない方(7月末日までの間実施としていまが、当該期間は更新することができることとされています。)
(1)空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認などが求められます。
(2)入国の翌日から起算して14日間は、御自宅や御自身で確保された宿泊施設等(※1)で不要不急の外出を避け、待機することが要請されます。
※1:自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)、旅客船等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前に御家族や御勤めの会社等による送迎、御自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。

2 過去14日以内に以下の注の国・地域に滞在していた方(当分の間実施。対象地域が追加になっています。)
(1)過去14日以内に、注の地域に滞在歴のある方は、検疫法に基づき、本邦空港にて検疫官にその旨を申告することが義務づけられています。
(2)空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認等が求められます。全員にPCR検査(※2)が実施され、自宅等(※3)、空港内のスペース又は検疫所長が指定した施設等で、結果が判明するまでの間待機いただくこととなります(現在流行地域の拡大に伴い、検査対象となる方が増加しており、空港等において、到着から入国まで数時間、結果判明まで1~2日程度待機いただく状況が続いています。御帰国を検討される場合には、上記のような空港の混雑状況や待機時間について十分御留意いただくようお願いいたします。また、今回の検疫強化によりすべての航空便が直ちに運休するわけではありませんので、航空便の運航状況についてご利用予定の航空会社のウェブサイト等でご確認の上、適切な時期をご検討ください)。
※2:代替可能な検査手法が確立した場合は、その方法で実施される場合もあります。
※3:自宅等で検査結果を待つ場合、症状がないこと、公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)、旅客船等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前にご家族や御勤めの会社等による送迎、御自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。また、検査結果が判明するまで、御自身で確保されたホテル、旅館等の宿泊施設には移動できません。
(3)検査結果が陽性の場合、医療機関への入院又は宿泊施設等での療養となります。
(4)検査結果が陰性の場合も、入国から14日間は、御自宅や御自身で確保された宿泊施設等(※4)で不要不急の外出を避け、待機することが要請されるとともに、保健所等による健康確認の対象となります。
※4:自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)、旅客船等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前に御家族や御勤めの会社等による送迎、御自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。
(5)上記の検査等は、検疫法に基づき実施するものであり、検疫官の指示に従っていただけない場合には、罰則の対象となる場合があります。

3 本件措置の詳細につきましては、厚生労働省の以下Q&Aを御確認ください。更に御不明な点がありましたら、以下の連絡先に御尋ねください。
○厚生労働省ホームページ水際対策の抜本的強化に関するQ&A (随時更新される予定です)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
(問い合わせ窓口)
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
<厚生労働省メッセージ:終わり>

注:出入国管理及び難民認定法に基づき上陸拒否を行う対象地域(*は今回追加・変更の18か国、全体で129か国・地域)
(アジア)インド、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国 (香港及びマカオを含む)、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、モルディブ
(大洋州)オーストラリア、ニュージーランド
(北米)カナダ、米国
(中南米)アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ*、キューバ*、グアテマラ*、グレナダ*、コスタリカ*、コロンビア、ジャマイカ*、セントクリストファー・ネービス、セントビンセント及びグレナディーン諸島*、ドミニカ国、ドミニカ共和国、チリ、ニカラグア*、ハイチ*、パナマ、バハマ、バルバドス、ホンジュラス、ブラジル、ペルー、ボリビア、メキシコ
(欧州)アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イタリア、ウクライナ、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、キルギス、クロアチア、コソボ、サンマリノ、ジョージア*、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア
(中東)アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イスラエル、イラク*、イラン、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、レバノン*
(アフリカ)アルジェリア*、エスワティニ*、カーボベルデ、ガーナ、ガボン、カメルーン*、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、コンゴ民主共和国、サントメ・プリンシペ、ジブチ、赤道ギニア、セネガル*、中央アフリカ*、南アフリカ、モーリシャス、モーリタニア*、モロッコ

 本件措置の詳細については、以下の連絡先に御照会ください。
○厚生労働省ホームページ水際対策の抜本的強化に関するQ&A (随時更新される予定です)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

(問い合わせ窓口)
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)
○出入国在留管理庁(入国拒否)
  電話:(代表)03-3580-4111(内線2796)
○国土交通省(到着旅客数の抑制)
  電話:(代表)03-5253-8111(内線)48179、48286
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局外国人課(査証の効力停止)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3168
○外務省経済局アジア太平洋経済協力室(APEC・ビジネス・トラベル・カード)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5876
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

【参考】新型コロナウイルス感染症対策本部の決定

水際対策強化に係る新たな措置

1.入国拒否対象地域の追加(法務省)
入管法に基づき入国拒否を行う対象地域として、以下18か国の全域を指定(注1)。14日以内にこれらの地域に滞在歴のある外国人は、特段の事情がない限り、入国拒否対象とする(注2)。

アルジェリア、イラク、エスワティニ、ガイアナ、カメルーン、キューバ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、ジャマイカ、ジョージア、セネガル、セントビンセント及びグレナディーン諸島、中央アフリカ、ニカラグア、ハイチ、モーリタニア、レバノン

(注1)本措置を受け、入国拒否を行う対象地域は、合計で129か国・地域となる。
(注2)6月30日までに再入国許可をもって出国した「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」又は「定住者」の在留資格を有する者が同許可により、今般追加した18か国の入国拒否対象地域から再入国する場合は、原則として、特段の事情があるものとする。7月1日以降に出国した者については、この限りではない。なお、「特別永住者」については、入国拒否対象とはなっていない。

2.検疫の強化(厚生労働省)
14日以内に上記1.の入国拒否対象地域に滞在歴のある入国者について、PCR検査の実施対象とする。(注3)

3.実施中の水際対策の継続
第36回新型コロナウイルス感染症対策本部(令和2年5月25日開催)において、6月末日までの間実施することとした検疫の強化(注3)、査証の制限等、航空機の到着空港の限定等及び到着旅客数の抑制の措置の実施期間を更新し、7月末日までの間、実施する。右期間は、更新することができる。

(注3)今後、PCR検査に代替可能な検査手法が確立した場合には、順次導入する可能性がある。

上記1.及び2.の措置は、7月1日午前0時から当分の間、実施する。実施前に外国を出発し、実施後に本邦に到着した者も対象とする。
以上
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