2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

スポンサードリンク

PR

にほんブログ村

Voyages

« 2020年3月 | トップページ | 2020年5月 »

2020年4月

2020年4月28日 (火)

青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅 1日目(5)おひとりさまでも同一料金、伊東園ホテルズ「東山パークホテル 新風月」へ。

19aizu0501
2019年3月16日土曜日。東山温泉は温泉街と行ってもオフシーズンだからか人通りはなく、土曜日なのにひっそりとした雰囲気。温泉場らしい遊び場だけど、閉まっているみたい。はたして、冬だからひっそりとしているか。もはや1年中、ひっそりとしているのか。

19aizu0502
この駐車場は、以前は廃墟スポットがあったらしい。近年、温泉宿の団体旅行というのが激減しており、高度経済成長期に建てられた旅館の廃業はここだけではなく、どの温泉地にもあること。バブル期に建てられた建物だって、平成だけでも30年経過しているわけで、メンテナンスを怠れば、すでに廃墟となり得る。

19aizu0503
凍結していたら怖そうな、神社への階段。おそらく、神社のあるこのあたりが東山温泉の中心街。

19aizu0504
坂道の途中に何件か飲食店があるみたい。

19aizu0505
お店があれば風情のある坂道なんだけどなぁ。

19aizu0506
「羽黒山」と書かれた立派な鳥居がある。先ほどの神社とは異なる神社で、立派な参道。

19aizu0507
今回の宿は、伊東園ホテルズの「東山パークホテル・新風月」。「早い者勝ち!室数限定!ちょっぴり滞在短めだけど、しっかり二食付プラン」入湯税込みで7494円という激安プラン。伊東園ホテルズのよいところは、一室一名のおひとり様でも同一料金で扱ってくれること。日本のホテルや旅館って、シングルユースだと値段が上がってしまうことが多いんだけど、伊東園ホテルズはおひとり様にとっても優しい。

東山パークホテル新風月
https://www.itoenhotel.com/higashiyama/

19aizu0508
「ちょっぴり滞在短め」は18時からのチェックイン。少し早めに到着してしまったので、18時までロビーで待つ。チェックインの手続きは18時前でもできるんだけど、プランのお約束通り、キーは18時の受け取りとなる。

19aizu0509
18時になり、部屋へと向かう。伊東園ホテルズのホテルは、かつては賑わっていただろう昭和を感じるホテル、旅館。だけど、私は昭和を感じるホテルが好きなので、むしろ、伊東園ホテルズのホテルはいいかも。まぁ、伊東園ホテルズのホテルは、コストパフォーマンスが良いんだけど、安いには理由があるわけで、基本的には建物の改修はされているんだけど、建物そのものは老朽化している。

19aizu0510
一人旅だとなんの支障もないんだけど、あらかじめ布団が敷いてある。少ない人数でオペレーションするには、たしかに布団は敷いておいた方がいい。よく考えられているなぁ。従来の温泉旅館とは異なるシステムと考えれば、伊東園ホテルズの合理的な方法はいいかもしれない。合理的だからこその料金の安さなんだから、そこは理解しないといけない。過去の概念に引きずられ、あらかじめ布団が敷いてあるなんて「けしからん」と思うんだったら、それなりのお値段の温泉旅館に泊まった方がいい。部屋自体は、一人では広すぎるくらい広い。

19aizu0511
部屋の窓からは会津の町がかろうじて見える。

19aizu0512
この建物が建てられたときは和式トイレが主流だったんだろうなぁ。

19aizu0513
ちゃんと茶菓子も1人分置かれている。

19aizu0514
お茶の伊藤園とは資本関係もなにもないと思われる。

19aizu0515
土曜日なのでバイキングの夕食は2部制になっており、まだ夕食の時間までは時間があるので温泉に入ることにする。

19aizu0516
「東山パークホテル・新風月」の温泉、ゆったりとくつろげていい。普通に温泉ホテルで、2食つきで7494円って、コストパフォーマンスが良すぎる。でも、きっと、建物が老朽化しているというクレーム的なコメントをする人もいるんだろうなぁ。文句を言うんだったら、1人1泊数万円以上するような高級旅館に泊まればいいのに。資本主義経済というのは、うまくできており、たいていの場合、サービスは価格に比例するものなんだから。

19aizu0517
夕食時間の少し前にバイキング会場に向かったら、すでに列ができている。もっと早めに来た方がよかったのかなぁ?伊東園ホテルズの特徴として、かつては団体旅行の大宴会場を改修してバイキングレストランにしているところ。ビュッフェスタイルであれば、従業員数を減らすことができるため、合理化できているからこそ、競争力のある低価格でサービスを提供できている。考えられたシステムだなぁと感心してしまう。

19aizu0518
開始直後のバイキング会場は料理の周囲は混雑している。新型コロナウイルス感染の危機がない普通の状況であれば、むしろこの賑わいが楽しい。この旅行は2019年3月16日の訪問なので、新型コロナウイルスの対応のために2020年3月以降とは雰囲気が違うと思われる。

19aizu0519
やっぱり、ニシンって会津の郷土料理なんだ。ちゃんと郷土料理も提供されているところがいい。

19aizu0520
そして、伊東園ホテルズ系列のホテルは、ほとんどのホテルがアルコールも飲み放題。空港のラウンジにあるようなマシーンが置いてあり、発泡酒でなく、ちゃんとアサヒ・スーパードライ。旅館で生ビールを頼んだら1杯500円ではすまないだろうなぁ。おひとり様で部屋を使えて、1泊2日で2食つきでお風呂は温泉。さらに夕食時のアルコールも飲み放題で7495円なんだから、コストパフォーマンスが高すぎる。

19aizu0521
さらに日本酒もあり、地元の地酒が飲み放題。自分で量が調整できるので、おちょこ一杯ずつの飲み比べもできる。

19aizu0522
スタート直後は混雑しているけど、ひととおり料理を取り終えると空いてくる。補充もされるので、開始前から並んで、完全入れ替えの2部制だったら、あせって開始直後にがんばらなくてもいいのかも。

19aizu0523
ビールを飲むことを考えて、刺身とお寿司ばかりになってしまった。ポテトやハンバーグなどの子供向けのメニューもあるので、けっして豪華なバイキングであるとは思わないんだけど、バリエーションとしては十分だし、十分に楽しいと感じられる。

19aizu0524
そして、郷土料理の「ニシンと竹の子の田舎煮」も美味しい。

19aizu0525
地酒があり、おちょこ一杯ずつの飲み比べもできるので、バイキング形式は便利かも。伊東園ホテル系列ホテルへの温泉ひとり旅、新型コロナウイルス感染の危機がない普通の状況であれば私にとってはリピートありだなぁ。系列ホテルは50ホテルくらいあるし、鉄道やバスの旅でも使えそうなホテルもある。伊東園ホテル巡りというテーマで旅するのもいいかもしれない。あくまで新型コロナウイルス感染の危機がない、普通の状況である2019年3月に訪れてみて感じた時の感想だけど。平和に旅をできる「普通の状況」って、とてもありがたい状況なんだなぁとつくづく感じてしまう。

19aizu0526
(注意)伊東園ホテルズ・伊東園リゾートについては2020年4月12日より5月6日までの予定で、新型コロナウイルス感染症の影響により全館臨時休業となっています。最新情報は、伊東園ホテルズのWebで確認してください。

伊東園ホテルズ
https://www.itoenhotel.com/

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

2020年4月25日 (土)

青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅 1日目(4)会津若松、鶴ヶ城へ。

19aizu0401
2019年3月16日土曜日。鶴ヶ城にバスで行く場合は、町中周遊バス「ハイカラさん」に乗って会津若松駅経由で鶴ヶ城に向かうことができるんだけど、私は町の雰囲気を歩きながら感じるのが好きなので、だいぶ遠いことはわかっているんだけど、歩いてみることにする。飯盛山からみても、鶴ヶ城はけっこう遠いことはわかっている。

19aizu0402
籠を作っているお店。私は町を歩いていると、何でもない風景かもしれないけれど、気になるものを見つけると足を止めて、立ち止まってしまう。

19aizu0403
町を歩いていると、水路があることに気がつく。

19aizu0404
現在では市街化されているけれど、かつてはこのあたりは田んぼだったのかなぁ。

19aizu0405
私は町を歩きながら、小さな発見を見つけるのが好き。観光名所でもなにもないことが気になってしまうことがある。どうでもいいことも多いんだけど。

19aizu0406
会津若松は内陸部にあるので、かつては新鮮な魚は手に入りづらかっただろうなぁ。そんな会津若松で、魚屋さんの看板に書かれている「にしんのさんしょう漬」が名物なのかなぁ?

19aizu0407
だいぶ鶴ヶ城に近づいてきた。このあたりは会津若松の繁華街。スナックなどが入っているビルが建ち並んでいる。

19aizu0408
ほんとうにどうでもいいんだけど、私はつまらないことが気になってしまう。「お嬢様聖水サワー」って、どんな味なんだろう?まぁ、会津若松だけで飲めるものでもなさそうだけど。

19aizu0409
町中に突然、石垣が現れる。

19aizu0410
かつての城壁らしく、ここには城門「甲賀町口郭門跡」があった。そんなにお城マニアではないんだけど、外敵からの攻撃から町を守るための城塞都市や鷲の巣村などって、私は結構好きだったりする。ここから先が城内となる。

19aizu0411
正面に鶴ヶ城が見える。

19aizu0412
造り酒屋の「宮泉銘醸」(みやいずみめいじょう)。

19aizu0413
目の前に天守閣が見えているけれど、お堀につきあたり、まっすぐには進めない。

19aizu0414
お堀を回り込むように追手門から北出丸に入る。

19aizu0415
鶴ヶ城の天守閣は鉄筋コンクリート製の再建天守であるものの、大きな天守閣。

19aizu0416
天守閣の最上階からは会津磐梯山がよく見える。

19aizu0417
お城の影がちょっとおもしろい。

19aizu0418
「南走長屋・千飯櫓」は、後年になって再建されたものだけど、木造にて再建されている。

19aizu0419
飯盛山から鶴ヶ城を見たときに、途中にアンテナが立っていた。鶴ヶ城から飯盛山を見つけるときもアンテナが目印となる。ちょうどアンテナがある場所が白虎隊自決(自刃)の地。

19aizu0420
午後だけの短い時間だったけど、会津若松の町歩き、楽しかったなぁ。青春18きっぷの旅であっても、ただ電車に乗るだけではなく、少しでも町を歩きたい。だから、私の青春18きっぷの旅は、いかに遠くまで行くかという採算性は考えていない。むしろ、乗り継ぎ時間が長ければ、途中下車して町を歩くことを楽しむようにしている。海外旅行でも同様で、飛行機が経由便の場合は経由地で乗り継ぎ時間をわざと長くして観光を楽しんだり、途中下車の旅が好きなのかもしれないなぁ。

19aizu0421
3月はまだ閑散期なので、16時を過ぎるとお店も閉まってしまう。造り酒屋さんにあとで行こうと思っていて、鶴ヶ城見学の後に訪ねてみたら、残念ながらもう閉店だった。

19aizu0422
まちなか周遊バス「ハイカラさん」で、東山温泉にそろそろ向かうことにする。

19aizu0423
現在の時刻は16:44。バスの時刻表は液晶表示。到着予測も表示されており、あと6分ほどでバスは来るみたい。

19aizu0424
到着予測通りにまちなか周遊バス「ハイカラさん」が来る。

19aizu0425
東山温泉に近づいてくると道路も細くなる。

19aizu0426
東山温泉駅に到着。ここで「ハイカラさん」は折り返して、会津若松駅に向かう。

19aizu0427
川沿いには歴史がありそうな旅館が建ち並ぶ。

19aizu0428
この川沿いの旅館は宿泊したらけっこうなお値段なんだろうなぁ。

19aizu0429
無料の足湯スポットがあるけど「冬期休業」の看板がかけられている。

19aizu0430
まぁ、観光客も少ないし、掃除などが大変だからなのかなぁ?冬でも営業してくれればいいのに。

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

2020年4月22日 (水)

青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅 1日目(3)会津若松、飯盛山へ。

19aizu0301
2019年3月16日土曜日。会津若松駅に到着。今回、行ってみたいと思っているのは飯盛山にある「まだ知らない」さざえ堂。中学校の林間学校で、もしかしたら飯盛山に行っているような気がするけど、「さざえ堂」にはたぶん行っていない。もしも行ったことがあるとしても、中学生には興味がないからきっと覚えていない。会津若松には「まちなか周遊バス」が走っていて、宿泊する東山温泉も巡回している。「あかべえ」というバスと反対回りの「ハイカラさん」という2系統のバスが走っている。飯盛山に行くには「あかべぇ」に乗った方が早いみたい。

19aizu0302
観光客なのかなぁ?「まちなか周遊バス」の乗り場にはバスを待っている人がいる。

19aizu0303
「あかべぇ」が来たので、乗ることにする。

19aizu0304
会津若松駅を出発。どうやら飯盛山は町外れにあり、旧市街の方向とは反対方向に進む。

19aizu0305
道幅の広い新しい道にあるバス停「飯盛山下」で下りる。観光客の目的地は、やはり飯盛山みたいでこのバス停で下りる人が多い。

19aizu0306
飯盛山を目指す。観光シーズンだったら、この道の両側におみやげ物屋さんがオープンしているのかなぁ?それとも、もう手前のお店は廃業してしまっているのかなぁ。

19aizu0307
江ノ島の「エスカ」のように有料のエスカレータがあるけど、階段を上ることにする。

19aizu0308
階段の上に「さざえ堂」が見えてきた。そんなに大きな建物ではないみたい。

19aizu0309
入場料を支払って「さざえ堂」に入ってみることにする。18世紀末、江戸時代後期に作られた建物は入口から入って階段を上り、階段を下って外に出るまで、順路は1本ですれ違うことなく行き来できるという二重らせん構造なんだから、すごい。どうして、このような構造になっているんだろうなぁ。

19aizu0310
中に入ると時計回りに通路が上っている。

19aizu0311
構造は階段ではなく、スロープになっている。時計回りにスロープを上がっていく。いつの時代に貼られた千社札なんだろうなぁ。

19aizu0312
そんなに高い建物ではないので、あっという間に頂上まで上ってしまう。

19aizu0313
お堂の頂上部分。千社札がたくさん貼られている。

19aizu0314
頂上からみた風景。頂上を過ぎると当たり前だけど、今度は反時計回りにスロープを下っていく。

19aizu0315
それにしても、構造が面白い。江戸時代に木造でよくこんな建築物が作られたものだ。今回の会津若松観光で、私が一番みたいと思っていたのがこの「さざえ堂」。来てみてよかった。

19aizu0316
次に白虎隊で有名な飯盛山へ向かう。

19aizu0317
飯盛山から鶴ヶ城を見たときに黒煙につつまれ、城は陥落したと思い、この地で自決した。ここには「白虎隊十九士の墓」がある。

19aizu0318
命を落とした白虎隊十九士それぞれの名前が刻まれている。

19aizu0319
さらに歩くと、会津若松市街が一望できる場所に出る。

19aizu0320
たしかに鶴ヶ城がよく見える。ちょっとアンテナが邪魔だけど。

19aizu0321
この地が白虎隊自刃の地。

19aizu0322
ここから黒煙の上がる鶴ヶ城を見たんだろうなぁ。

19aizu0323
飯盛山に来てみて、もちろん、自分の目で見てみたかった「さざえ堂」はおもしろいと感じているんだけど、私が気になってしまったのはこの水路の水量の多さ。おそらく人工的な水路で、会津若松市街に水を供給しているんだろうなぁ。

19aizu0324
どこから水が出ているんだろう?と気になってしまい、用水路をたどっていく。

19aizu0325
池にたどり着く。山にぽっかり穴があいている。

19aizu0326
この「戸ノ口堰洞穴」は天保3年(1832年)に猪苗代湖の水を引くために掘られたもの。飯盛山を抜けて、猪苗代湖から豊富な水量の水が流れている。しかも、この用水トンネルから、戊辰戦争の戸ノ口の戦いに敗れた白虎隊は飯盛山に敗走してきたという白虎隊にも関係するスポットだった。おそらく猪苗代湖から来ている農業用水だろうなぁとは思っていたんだけど、江戸時代に作られたもので、白虎隊にも関係していたなんて、私の行き当たりばったりの思いつきの旅もたまには発見がある。

19aizu0327
飯盛山を下り、鶴ヶ城を目指す。飯盛山から鶴ヶ城までは歩くにはちょっと距離があるんだけど、私は初めて訪れた町は、歩いて感じるのが好き。のんびり、歩いて鶴ヶ城に向かうことにする。

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

2020年4月19日 (日)

新型コロナウイルスの感染者数、日本が韓国を超える。

202004201
2020年4月19日、韓国の感染者数の10661人に対して、日本国内の感染者数は4/19日曜日19時の時点のNHK発表で10686人(クルーズ船をのぞく)となり、とうとう日本の累積感染者数がお隣の韓国を抜いた。もちろん、母集団である人口が異なるので、単純に感染者数のみでは比較できないんだけど、韓国の新型コロナウイルスの現状について、私たちはどのように感じているのだろうか。というのも、日本のニュースでは報道されていないけれど、韓国全国の新規感染者数はこの1週間、1日あたり8〜27人程度と落ち着きつつある。韓国の最近の新規感染者数が安定しつつあるということをどれだけの日本人が認識しているのだろうか。

前回、「3月上旬新型コロナウイルス感染拡大初期のイタリアと1ヶ月遅れの4月上旬の日本」という記事を書いたときに、いかに3月の日本は新型コロナウイルス感染症に対して日本とは関係ない遠いところで起きている「他人事」だったということに気づいた気がする。イタリアの場合は、3月上旬に「イタリアは危険」というレッテルを貼ってしまった後も、感染者数は4月に入ると10万人を超えてくるので「先入観」がそのまま定着し、「イタリアは危険」という情報の更新を必要としなかった。

それでは韓国はどうなんだろう。韓国での大規模感染拡大の原因は2020年2月、大邱市にある「新天地教会」の大規模集団感染が発覚したことを発端としている。タイミング的には2/13に文在寅大統領が「国内での防疫管理はある程度安定的な段階に入ったようで、コロナ19は間もなく終息となるでしょう」“국내에서의 방역 관리는 어느 정도 안정적인 단계로 들어선 것 같습니다. 코로나19는 머지않아 종식될 것입니다”と発言した直後であったため、日本のみならず韓国国内でも批判された。この2月下旬時点での日本の感染者数は100人も満たず、この韓国での集団感染は、多くの日本人にとっては、イタリアの感染拡大時に「イタリアは危険」と感じたのと同様に「韓国は危険」と感じただろう。韓国の感染拡大の特徴としては、イタリアと同様に、大邱市、慶尚北道にスポット的に大規模な感染拡大が発生したこと。しかし、その後の経過において韓国はイタリアとは異なる道を歩むことになる。

イタリアと同様に、外務省「海外安全ホームページ」の感染症危険情報を追ってみることにする。

(1)2/22大邱広域市および慶尚北道に感染急増のスポット情報。
(2)2/25大邱広域市及び慶尚北道清道郡に感染症危険情報レベル2:渡航延期勧告を発出。
(3)2/28大邱広域市及び慶尚北道清道郡以外の韓国全土にレベル1を発出。
(4)3/1大邱広域市及び慶尚北道清道郡をレベル3:渡航中止勧告に引き上げ。
(5)3/2慶尚北道の慶山(キョンサン)市,永川(ヨンチョン)市,漆谷(チルゴク)郡,義城(ウィソン)郡,星州(ソンジュ)郡及び軍威(グンウィ)郡をレベル3に引き上げ。上記以外の慶尚北道についてレベル2に引き上げ。
(6)3/4慶尚北道の安東(アンドン)市をレベル3に引き上げ。
(7)3/6すでにレベル3が出ている地域を除く韓国全土にレベル2を発令。
(8)3/7慶尚北道奉化(ポンファ)郡をレベル3に引き上げ。

3/6以降は韓国全土にレベル2の渡航延期勧告が発令されており、不要不急の渡航はできなくなっている。また、3/9のAM0時より中国と韓国からの日本への帰国者に対しては2週間の自宅待機要請が出される。それとともに日本は、韓国に対する入国制限措置を発表する。対抗して、韓国は3/9より日本国民に対するビザ免除の停止を発表しており、事実上、3/9からは日韓の行き来ができない状況となる。

海外安全ホームページの経過を確認していくと、韓国においても、最初に一部地域で感染拡大が発生したイタリアと同様の経過であったことがわかる。イタリアが北部3州を中心に感染拡大が起きていたのと同様に、韓国では大邱広域市および慶尚北道の一部地域を中心に感染拡大が起きていた。しかし、イタリアと同様に、日本人にとっては大邱だろうが、釜山だろうが、ソウルだろうが、韓国は韓国なので「韓国全土が危険」という認識だったと思われる。さらに韓国については、イタリアよりも距離が近いことと、日本には韓国と言うだけで根拠もなくケチをつけたい人が一定数存在するので、イタリア以上に「韓国(全土)は危険」と差別的に警戒されたかもしれない。

イタリアと同様に、「韓国は危険」と認識し始めたころの韓国国内の感染者数を客観的に見てみることにする。データのソースは、探すのが面倒なので前回と同様にWikipediaとする。なお、ソースによって人数が若干異なるかもしれないけど、おそらく大差はない。

2/20:104(+53)
2/21:204(+100)
2/22:433(+229)
2/23:602(+169)
2/24:833(+231)
2/25:977(+144)
2/26:1261(+284)
2/27:1766(+505)
2/28:2337(+571)
2/29:3150(+813)
3/1:4212(+1062)
3/2:4812(+600)
3/3:5328(+516)
3/4:5766(+438)
3/5:6284(+518)
3/6:6767(+483)
3/7:7134(+367)
3/8:7382(+248)
3/9:7513(+131)
3/10:7755(+242)

ちょうどイタリアの感染拡大期と時期が重なるんだけど、3月上旬の日本の感染者数は400名程度であり、3/1に1日1,062人が判明したという情報は、当時の日本にとってはショッキングだった。3月上旬当時の日本では4桁の感染者数に脅威を抱いていたと思われるのに、1日で1000人以上の感染者数は「韓国は危険」というレッテルを決定的にした。感染者が急増した要因は、韓国では2015年のMERS(中東呼吸器症候群)の流行の教訓から、徹底したPCR検査を行ったためだという話もあるけれど、私は感染症の専門家ではないし、知ったかぶりをするのは嫌いなので、PCR検査を積極的に行うのがよいとか、抑制した方がよいなどという話については言及しない。

そのPCR検査については、韓国ではPCR検査が行えるテントなどの「選別診療所」“선별진료소”あるいは「ドライブスルー選別診療所」“드라이브 스루 선별진료소”と呼ばれる仕組みをつくった。また、非呼吸器疾患と分離し、呼吸器疾患専用外来区域を設けた「国民安心病院」“국민안심병원”を全国に312病院指定した。

また、韓国では新型コロナウイルス対策のひとつとして、3/2から「生活治療センター」“생활치료센터”を設置し、軽症者については地方自治体や大企業の研修所、保養所などを活用した「生活治療センター」に入所させた。これは、4月に入ってから日本でもホテルを1棟借り上げて軽度もしくは無症状の感染者を入所させているのと同様の措置であるが、韓国ではすでに3/2から始まっていた。

さらに、マスク不足の対策も行っている。韓国の食品医薬安全処は3/9、マスクの購入について曜日制を導入する。出生年の末尾の数字に基づいて、1週間に1度のみ、マスク販売所である薬局と農協ハナロマート、郵便局で購入できるようにした。
月:1,6
火:2,7
水:3,8
木:4,9
金:5,0
土・日:平日にマスクを購入していない全ての者。
例)1984年生まれ→末尾が4であるので,木曜日に購入可能

購入できる枚数は1週間で2枚と少ないが、すべての国民が毎週マスクを購入できるようにした。マスク販売所を制限することで、購入はコンピュータ管理されており同じ週に重複して購入できないようになっている。

そして、韓国の新型コロナウイルス感染症の1日あたりの感染者数は3/10の242名からは増加することなく減少傾向となる。韓国では、イタリアのように感染者が莫大に増加することはなく、大邱広域市および慶尚北道を中心とした一部地域での流行で制圧しつつあると言えよう。その根拠として、この1週間の韓国国内の感染者数を客観的に見てみることにする。データのソースは安直に再びWikipediaである。

4/13:10537(+25)
4/14:10564(+27)
4/15:10591(+27)
4/16:10613(+22)
4/17:10635(+22)
4/18:10653(+18)
4/19:10661(+8)

2020年4月中旬、この1週間の韓国の感染者数の増加ペースは、日本の増加ペースとはまったく異なっている。4月中旬の韓国全体で新規の感染者数はゼロではないものの、この1週間、1日あたり8〜27人の人数で推移している。今後、増加する可能性はあるものの、4/19には一桁の8人となっている。

202004202
(引用)聯合ニュース
https://jp.yna.co.kr/

10日ほど前の4/10の情報だけど、韓国の「聯合ニュース」のグラフがわかりやすいので引用する。「累計感染者」からは3/9に日韓の行き来が閉ざされた直後の3/10あたりからカーブが緩やかになっている。また「新規感染者」に注目すると、3月は増減があるものの、傾向としては4月に入ってからは右肩下がりの状況であることがわかる。

そして、大都市部の流行拡大も日本とは異なっている。韓国の場合、感染者数が多いのは、大邱広域市および慶尚北道を中心とした一部地域で全体の9割近くを占めている。大都市を比較するにあたり、ソウルと東京を比較してみる。まずは前提として母集団となる人口を確認する。ソウル市の人口は2020年3月の時点でおよそ1000万人である。東京都の人口は2020年3月の時点でおよそ1400万人弱である。そして、4/19の時点での累積感染者数はソウル市が624人で東京都は3082人。もちろん、東京都の人口はソウルよりも約1.4倍ほど多いので数字のみで比較はできないけど、単純にソウルの感染者数に1.4をかけて計算しても東京の感染者数が多いことがわかる。

前回に引き続き、「だったら、どうしたらよいか」までは、私は感染症の専門家ではないので、旅行記主体のこのブログでは踏み込むつもりはない。伝えたかったことは、日本の感染者数が、韓国の感染者数を超えたことをきっかけとして、現在の韓国がどうなっているかを調べてみたら、韓国では新規感染者数が1日あたり8〜27人と落ち着いており、びっくりしたというだけのレベルの低い内容。韓国の感染拡大初期の3月上旬に「韓国は危険」と感じた認識を更新しなくてはならないなぁ。3月上旬にインプットされた過去の情報、先入観を更新せずに、今でも日本よりも韓国の方がひどい状況であると思い込んでいないだろうか。実は、私も日本も韓国も同じような状況だろうと思って調べてみたら、現在の日本の方が韓国よりも、よほど感染者数の増加率が高く、イタリアのようにオーバーシュートの状況ではなさそうだけど深刻な状況であることを知ってびっくりした。

PCR検査を徹底的に行うか、抑制した方がいいのかの是非については、のちに歴史が判断することである。今の状況は、国民の命や健康を守るが優先だろう。もしも、韓国で効果があった方法があるなら、「先行研究」としてそれは学ぶべきだし、積極的に真似をしてもいい。一定数は存在する韓国と言うだけでケチをつける日本人も、今は好き嫌いを言っている場合ではなく、韓国よりも日本の方が優れているというような「プライド」は無視して、世界中の人々が連帯して、人類の英知を結集し、様々な手段で危機を乗り越えるしかない。今は試練の時。なんとしてでも世界中の人々と連帯して、みんなで朝を迎えよう。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

2020年4月18日 (土)

青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅 1日目(2)新津駅の駅弁を食べながら磐越西線に乗って会津若松へ。

19aizu0201
2019年3月16日土曜日。水上から新清水トンネルを抜けてきた電車は10:18長岡駅に到着。

19aizu0202
乗り継ぎ時間があれば長岡の町に出て、ちょっとお気に入りのミルフィーユを食べたいところなんだけど、11分しか接続時間がないので、長岡駅では途中下車できず。

19aizu0203
長岡駅10:29発、直江津始発新潟行きの快速電車に乗り継ぐ。この列車に乗らないと、新津駅で磐越西線への乗り継ぎがうまくいかない。

19aizu0204
新津駅で途中下車する予定なので、クロスシートに座らずにドアのそばに座る。

19aizu0205
11:14新津駅に到着し、この駅で新潟行きの快速電車を降りる。

19aizu0206
会津若松行きの磐越西線の列車は新津駅を11:34発なので20分の時間がある。磐越西線はこの列車を逃すと、次に会津若松まで行く列車は16:08までないので、会津若松で観光しようと考えると、どうしてもこの列車に乗らなくてはならない。私はもともと「しなければならない」という言い方って好きじゃないんだけど、本数が少ないローカル線で旅する場合は仕方がない。

19aizu0207
会津若松到着は14:06なので、列車に乗る前に新津駅でお昼ごはんを調達しようと思って駅の外に出る。

19aizu0208
まぁ、事前に調査済みなんだけど、駅前の「神尾商事」で駅弁を買うことができる。でも、弁当が置いてあるのかと思ったら、注文生産でその都度作ってくれるみたいで、ちょっと時間がかかる。お店の人からは、事前に電話してくれれば、作っておいてくれるとのこと。次回、新津駅で駅弁を買うときは、あらかじめ電話をして予約したほうがいい。
神尾弁当
http://www.bentou.net/

19aizu0209
駅弁を調達し、新津駅に戻る。新津駅構内には売店“NewDays”がある。簡単にお昼を済ませるならここで購入してもいい。

19aizu0210
新津11:34発、会津若松行きの列車は、5番乗り場。会津若松までは2時間半もかかる。

19aizu0211
磐越西線のディーゼル列車は国鉄時代の車両。

19aizu0212
青春18きっぷの時期だけど、磐越西線はあまり人気がないのか鉄道旅行者ぽい人はあまりいない。

19aizu0213
いよいよ新津駅を出発し、会津若松へ向かう。国鉄色に塗られているけど、塗装が新しい。

19aizu0214
なにしろ2時間半もあるので、新津駅の売店で買ったビールを飲み始める。

19aizu0215
この落書きは、1985年6月5日が事実だとしたら、これを書いた人はいくつになっているんだろう。電車通学の高校生だとしたら、私よりも年上で50歳以上になっているはず。

19aizu0216
列車は阿賀野川沿いを走る。

19aizu0217
この地域はクルマでも通ったことがないので、初めて来た地域だけど、「咲花温泉」なんてあるんだ。

19aizu0218
時間はたっぷりあるので、新津の「神尾商事」で買った駅弁「越後五目ずし」を食べることにする。

19aizu0219
その場で作ってくれた駅弁。竹の形をした容器に入れられている。今回の旅は、海とは無縁の旅なので、サーモンやいくらが入ったお弁当はちょっとうれしい。

19aizu0220
阿賀野川は大きな川なんだなぁ。

19aizu0221
ようやく平地が見えてきた。

19aizu0222
13:49喜多方駅に到着。当初は途中下車して、遅めのお昼ごはんとして喜多方ラーメンを食べることも考えたんだけど、この駅で降りてしまうと次の列車は15:52となってしまう。喜多方ラーメンと会津若松観光のどちらかの選択の中で、今回は会津若松の町歩きを優先することにする。

19aizu0223
14:06会津若松駅2番ホームに到着。

19aizu0224
会津若松駅の磐越西線のホームは頭端式ホームとなっている。磐越西線は郡山方面に行くには、この駅でスイッチバックをすることになる。

19aizu0225
時刻はまだ14時を過ぎたばかり。すぐに東山温泉には向かわずに、会津若松観光をすることにする。

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

2020年4月15日 (水)

2020年4月15日、ノートルダム大聖堂の火災から1年。

19opo0623
2019年は不思議な年で、2019年元旦と2019年3月3日と2回もパリ・ノートルダム大聖堂を訪れていた。2019年4月15日の大火災の後の2019年6月29日、ポルトガル・ポルトに行く途中にこの年に3回目のパリ・ノートルダム大聖堂を訪れる。しかし、工事用のフェンスに覆われて、ノートルダム大聖堂に近づくこともできなければ、いつも賑わっていた広場には誰もいない。正面のファサードを見ると、今まで通りのノートルダム大聖堂。

19opo0624
ノートルダム大聖堂はパリに来ればいつでも来ることができると思っていた。3月に訪れたときも特別な気持ちはなかったので、神様に旅の無事のお礼をするくらいで、「また来ます」というような軽い気持ちだった。それにしても2019年は不思議な年。例年、これだけハイペースでパリに来ることはない。2020年春にはパリには行けなくなっているので、後から考えれば、神様に呼ばれたのだろうかと感じてしまう。

19opo0627
しかし、セーヌ川越しにノートルダム大聖堂を横から見ると、尖塔もなければ屋根がすっかりないことがわかる。尖塔の周囲の足場は2019年3月にもあったので、工事が行われていて、その工事の影響で引火してしまったのだろう。

早くもノートルダム大聖堂の火災から今日2020年4月15日で1年が経つ。しかし、「あれから、もう1年経ったんだ」と感傷に浸ることもできない状況となっている。2020年春は4月12日の復活祭“Pâques”の時期となってもフランスは、新型コロナウイルス感染防止のためにロックアウト中で厳しい外出制限が行われている。日本でも同様に一部地域に緊急事態宣言が発令され外出自粛状態にある。もちろん、パリのノートルダム大聖堂どころか、フランスに入国もできない。日本国内でも通勤以外は通院や買い物以外の不要不急の外出はできない厳しい状況となっている。

いずれはこのような状況は解消されると信じている。ものごとには初めがあれば必ず終わりがある。今まで通りにパリを訪れることもできれば、そして火災のあったノートルダム大聖堂だって復旧して、再び訪れる時が必ず来る。今は神様が与えた試練の時。この試練を乗り越えた時に、再び平穏な生活を取り戻せるだろう。今は、世界中の人々が連携して危機を乗り越えるしかない。朝が来ない夜はないと信じている。

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

2020年4月14日 (火)

3月上旬新型コロナウイルス感染拡大初期のイタリアと1ヶ月遅れの4月上旬の日本。

20200414
ちょうど今から一ヶ月前の3月上旬、イタリア北部のロンバルディア州を中心として、イタリアが新型コロナウイルス感染拡大状況となったとき、日本国内ではどのような反応だったかというと、「イタリアは危険」であるという印象を持つ人が多かったと思う。日本と異なるイタリアの特性としては、3月8日の北部の大規模ロックダウンが行われる前くらいまでは、感染の中心は北部3州が中心であり、ローマを含むイタリア南部については、比較的平穏な生活が行われていたと思われる。まぁ、日本人にとってはイタリア北部だろうが、南部だろうが、イタリアはイタリアなので「イタリア全土が危険」という認識なんだけど、おそらく3月上旬くらいまでは実情としては「イタリア北部は危険」という状況だったと思われる。ところが、3月8日に大都市のミラノやヴェネツィアを含むイタリア北部の広域な地域のロックダウンが行われる直前に、ロックダウンを逃れるためにかなりの人数の「脱北者」が南部に逃げ込み、それまでは比較的平穏だったイタリア南部までも感染が広まる結果となってしまった。イタリア政府は慌てて3月10日に、イタリア全土の移動制限をかけた。このあたりからは「イタリア全土が危険」な状況になったと思われる。


実際に、外務省「海外安全ホームページ」では、3/10までにイタリアに対して4回の感染症危険情報を出している。

(1)2/27 北部3州(ロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア=ロマーニャ州)にレベル1の注意情報。
(2)3/1 北部3州をレベル2の渡航延期勧告に引き上げ。
(3)3/6 北部3州のうち、ロンバルディア州をレベル3の渡航中止勧告に引き上げ。しかし、この時点でも北部3州以外はレベル1の注意情報もなくノーマークの状況。
※冒頭の地図は3/6の海外安全ホームページによる指定状況。
(4)3/9 イタリア全土にレベル2の渡航延期勧告発令。ロンバルディア州に加えて、ヴェネト州、エミリア=ロマーニャ州、ピエモンテ州、マルケ州、サンマリノにレベル3の渡航中止勧告発令。不要不急のすべてのイタリア観光旅行は日本を3/9出発以降は渡航延期勧告を無視しない限りはできない状況であり、3/10以降はイタリア政府による移動制限によりイタリア国内の移動も困難となるので観光旅行は事実上不可能となる。

3月上旬から中旬にかけてはまだ平穏だった日本から見て、当時のイタリアの感染者は桁違いに多く、その結果、感染者数が400人前後だった日本から見れば他人事のように「イタリアは危険」という印象を持った。その後、イタリアの感染は拡大して、4月上旬には10万人を超えており、その印象は正しい認識となって今も継続しているんだけど、それでは3月上旬に「イタリアは危険」と認識し始めたころのイタリア国内の感染者数を客観的に見てみることにする。データのソースは、探すのが面倒なのでWikipediaとする。ソースによって人数が若干異なるかもしれないけど、おそらく大差はない。

イタリア全土の感染者数
2/21:20
---
2/27:650
2/28:888
3/1:1694
3/2:2036
3/3:2502
3/4:3089
3/5:3858
3/6:4636
3/7:5883
3/8:7375
3/9:9172
3/10:10149

うーん、3月上旬の「イタリアは危険」と脅威を感じた時点のイタリアの新型コロナウイルス感染者数を1ヶ月後に見てみると、遠い地で起きている「他人事」という認識だったのかもしれないなぁ。3月上旬の時点では400人程度の感染者数だった当時の日本では、4桁の数字に脅威を抱いていたことがわかる。その後もイタリアの感染者数は驚異的に増加するので、このときに抱いた「イタリアは危険」という認識は、その後も正しい認識となって定着するんだけど、日本で「イタリアは危険」と認識し始めた頃の人数を見ると、1ヶ月後の4月上旬の日本の状況とたいして変わらないことがわかる。

もちろん、本来は、そもそも母集団の人口が異なるし、医療体制や文化などの違いがあり感染者数データだけで単純には比較できないんだけど、すでに4月上旬の日本は感染者数データのみで比較すると3月上旬の感染拡大期のイタリアに近い状況にある。そのイタリアは当初は北部3州が中心だったのだが、その後は全国に拡大した。イタリアが全土に移動制限をかけたのは3/10。イタリアでは日本の「自粛要請」よりも厳しい移動制限をかけたにもかかわらず、その後イタリアがどうなったかを私たちは知っている。

「だったら、どうしたらよいか」までは、私は感染症の専門家ではないので、旅行記主体のこのブログでは踏み込むつもりはない。けっきょく伝えたかったことは、最近は休日も外に出ることがなくヒマなので、ふと、イタリアの3月上旬の感染者数のデータを見ていたら、イタリアの感染拡大初期の数字と似てきたなぁと感じてしまったというレベルの低い内容だけだったりする。イタリアの感染拡大初期の3月上旬に「他人事」のようにイタリアに対して危険だと感じた認識を、すでに「他人事」ではなく日本も危険という認識に「先入観」や「概念」を更新できているのかなぁ?更新できないと、イタリアと同じ轍を踏むことになってしまう。

ウイルスは賢くないので、私たちと違って「先入観」や「概念」、「思い込み」はない。さらに、ウイルスは私たちと違って賢くないので、差別もしない。間違いなく言えることは、ウイルスはミラノであろうと、東京であろうと差別なく感染することだろう。ただし、緊急事態宣言が出ても混雑している通勤電車に乗らないで、自宅でイヌと戯れる動画をのんきにアップしたり、安全な場所にいるのでいつも鼻マスクの「上級国民」だけは、コツコツ働いて国の富を生む労働者が主体の「一般国民」が壊滅しても生き残るかもしれない。賢くて「差別」で自分の身を守る「上級国民」は、差別をしないウイルスよりも撃退するのが日本ではやっかいかもしれないなぁ。まぁ、フランスのように政治は市民が変えるという意識があればいいんだろうけど、それは日本の「一般国民」がウイルスに対する意識を変えることよりも難しいことかもしれない。

しかし、今はフランスの市民だって政府の言うことを聞いて厳しい外出制限に従っているので、全世界で一致団結してこの危機を乗り越えるしかない。

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

2020年4月12日 (日)

青春18きっぷで行く、会津若松東山温泉ひとり旅 1日目(1)トンネルを越えるとそこは雪国。

19aizu0101
2019年3月16日土曜日、早朝5時すぎ。埼玉県日高市にあるJR高麗川駅。2019年3月4日に「ロンドン・パリ、ドーヴァー海峡を渡る旅」を終えたばかりだけど、たまたま3月に普通の土日の連休があったので、のんびり温泉に入りたいと思って青春18きっぷを使った旅に出ることにする。テーマは「福島県に行こう!」と決め、会津若松市にある東山温泉に行くことにする。なお、この旅行は当初は旅行記ブログにはしないつもりだったんだけど、アップを予定していたポルトガル旅行の旅行記と差し替えるために、急遽、2020年4月になってから編集したもの。2020年春については、きままな青春18きっぷの鉄道旅ですら新型コロナウイルス感染拡大の影響で出られない状況となっている。当初の予定では。今年2020年3月に常磐線が全線復旧したので、青春18きっぷを使った「福島県に行こう!」をテーマとした旅の続編として上野から仙台まで常磐線に乗ろうと思っていたんだけど、寒冷地を走る列車は各駅停車でもドアは自動では開かないので車内換気が十分とは言えず、その計画もコロナウイルスの流行が収束するまで無期限順延となる。再び、平穏に旅行ができることを願って、1年前の2019年3月には、きままに旅を楽しめたことを伝えていくことにする。

埼玉県から会津若松に行くのに、普通に東北本線で行っても面白くないので、行きは高麗川から高崎を経由して、水上から越後湯沢、長岡、そして新津を経由して磐越西線で会津若松に向かうことにする。青春18きっぷを利用した旅だと只見線を使っても会津若松に行くこともできるんだけど、会津若松駅到着が夕方になってしまう。今回の場合、1泊2日の旅程となってしまうために、会津若松観光をしたいために、磐越西線経由で向かうことにする。まぁ、会津若松観光を本気で観光したいと思ったら、東北本線経由のほうが早く到着できるので、ちょっと矛盾するんだけど。

19aizu0102
早朝の高麗川駅はまだ駅員がいないので、青春18きっぷのスタンプを押してもらえない。「乗車駅証明書」を発行して駅の中に入る。

19aizu0103
高麗川駅2番ホームに高崎行きのディーゼル列車が入線してくる。

19aizu0104
高麗川駅から八高線に乗る理由は、高麗川駅5:29発の高崎行きに乗れば、高崎駅発7:12発の水上行きの列車に乗ることが可能となる。埼玉県西部からこの水上行きに乗るには、八高線を使わないと難しい。

19aizu0105
土曜日の八高線は空いている。通勤と思われる人が数名乗っている。むしろ、平日の方が学校に通う学生が乗ってくるので混雑しているかも。

19aizu0106
車掌さんが巡回してくれれば、青春18きっぷのスタンプを押してもらえるんだけど、今日は来ないみたい。乗車駅証明書を確認すると2019年3月16日05時12分と、日時が印刷されている。

19aizu0107
八高線はディーゼル列車のエンジン音を聞きながらのどかな田園風景を走るのがいい。

19aizu0108
埼玉県の児玉町あたりからは高崎文化圏になり、埼玉県でありながら高崎方面に向かう人が出ている。県境を越えて群馬県に入ると群馬藤岡駅からは学生も乗ってきて混雑してくる。

19aizu0109
高麗川始発の八高線は6:50高崎駅に到着。

19aizu0110
八高線は倉賀野・高崎駅間は高崎線(上越線)と線路を共有する。ディーゼル列車が、電車に負けないようにスピードを上げて一生懸命走る。

19aizu0111
高崎駅の改札で高麗川駅の「乗車駅証明書」を見せて、青春18きっぷのスタンプをもらう。

19aizu0112
高崎駅は改札を出たすぐのところに駅弁屋さんがある。

19aizu0113
7:12発の水上駅行きの列車に乗れば、水上駅到着が8:17。10分の乗り継ぎ時間で8:28発の長岡行きの列車に乗り継ぐことができる。

19aizu0114
211系の上り列車が入線してきた。この電車が折り返し7:12発水上駅行きの列車となる。

19aizu0115
普通電車でスキー・スノーボードに行く若い人たちがいる。群馬県に住んでいると普通の電車でスキーに行けるなんて、ちょっとうらやましい。まぁ、クルマでもすぐ行けるんだろうけど。

19aizu0116
ロングシートなので駅弁を買ってみたんだけど混んでいると食べづらい。途中からだいぶ車内が空いてきたので、高崎駅で買った駅弁を食べてしまうことにする。今回は鶏めし弁当。

19aizu0117
甘めの鶏そぼろが美味しい。

19aizu0118
だんだんと山が近づいてくる。

19aizu0119
水上温泉街が見えてくる。次は終点の水上駅。

19aizu0120
水上駅で降りて、跨線橋を渡り、長岡行きの電車に乗り継ぐ。水上駅は、先頭車両に乗ると跨線橋の前なので乗り換えに便利。

19aizu0121
この駅標はいつの時代のものなんだろう?

19aizu0122
長岡行きの電車は青春18きっぷの時期の土曜日だから混んでいるかと思っていたら、今日はそんなに混んでいない。

19aizu0123
トンネルを越えるとそこは雪国だった。

19aizu0124
上越国際スキー場前駅で多くの人が降りていく。群馬県に住んでいると、青春18きっぷで日帰りスキーが楽しめるということを知る。各駅停車でスキーに行けてしまうのはうらやましい。

19aizu0125
列車は雪景色の中を長岡に向かって走り続ける。

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

2020年4月 9日 (木)

新宿伊勢丹・フランス展開催中止どころではなく、臨時休業。

202004091
例年4月には新宿伊勢丹で「フランス展」が開催される。今年も2020年4月8日より開催されるはずだったんだけど、中止となる。現在の社会情勢では日本とフランスとの人の行き来は難しい状況となっており、また日本においても多くの集客が予測されるイベントはコロナウイルス感染拡大防止の観点から開催すべきではないということはわかっている。なので、なにも驚かないし、むしろ中止であるべきだと思うんだけど、2020年はフランスに行く計画を立てることもできなければ、日本でフランスを感じることもできない年になってしまったなぁ。

202004092  
さらに新宿伊勢丹については、新型コロナウイルスの非常事態宣言が発出したことにより、「フランス展」どころか2020年4月8日より、最低でも緊急事態宣言発令中の5月6日まで全館臨時休業となる。

202004093
実は2020年夏期スケジュールよりエールフランス羽田・パリ線が増便となっている。本来であれば、「エールフランス 羽田・パリ線、朝便を追加し、1日3便に!」というタイトルで、2020年夏期スケジュールよりエールフランスは羽田・パリ線に朝便AF163/AF162を増便したことをニュースにしたかったんだけど、それどころじゃなくなってしまった。

Dairy AF163 HNDCDG 09:10 14:45
Dairy AF162 CDGHND 10:50 05:55+1
※AF=エールフランス HND=羽田空港 CDG=パリ・シャルル・ド・ゴール空港

202004094
現在、シェンゲン条約加盟国には原則的に日本人は入国できないので、フランスへのフライトを利用するのは日本からフランスに帰国するフランス人、フランスから日本に帰国する日本人のために運行されているようなもの。需要はなく採算はとれないといえども、自国民を救済するために運行しているのだろう。むしろ、採算性がないからといって、すべて運休にしてしまうと自国民救済を放棄することになる。私のようにレジャー目的の不要不急の旅行だけで海外に行くわけではなく、業務渡航で必要のために海外にいる日本人だっている。そして、海外からの輸入がないと日本の生活は成り立たない。そのために海外で働いている日本人がいる。エールフランスは、以前に予測したとおり、パリ・成田便AF275/276便だけは運行を継続している。これは、エアカランのヌメア・成田線に接続することで、ニューカレドニアからフランス本国へ戻るための移動手段を確保している。

202004095
エアカランのホームページからわかるとおり、エアカランSB800便でヌメアから成田空港の便は運行されている。成田空港でエールフランスAF275便に接続しており、パリに行くことができるようになっている。しかし、成田からヌメアに向かうSB801便は、カーゴフライトとして一般乗客は乗れない状況となっている。すなわち、需要は少なくともヌメアから日本、成田経由でパリに帰る人の救済のために運行されている。

*******************************************
エアカラン
https://jp.aircalin.com/jp

3月27日~5月3日のフライトスケジュール(3月25日08:00更新)

コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を防ぐため、ニューカレドニア政府当局の指示に従い、エアカランは以下のフライトスケジュールを予定しています。

日本、およびフランスへ帰国するお客様のためのフライト:
週2便のヌメア・トントゥータ空港発のフライトにより、非居住者を本国に帰国させるべく対応いたします。これらのフライトは、ニューカレドニアでの隔離専用設備が限られているため、ヌメア・トントゥータ空港行きは乗客なしで運航いたします。カーゴフライト(貨物輸送)は成田発ヌメア行きのみとなります。

以下の日程で、SB800便(ヌメア発成田行き、ヌメア発0:55A.M.)が運航されます。
このフライトは、エールフランスの成田発パリ(CDG)行きの便に接続します。

SB801便(成田発ヌメア行き)は乗客なしで、カーゴフライトとして運航します。

2020年3月27日(金)、3月31日(火)
2020年4月3日(金)、7日(火)、11日(土)、14日(火)、17日(金)、21日(火)、24日(金)、28日(火)
2020年5月1日(金)

カーゴフライト(貨物輸送):
5月3日まで週2便、A330neoにて運航し、ニューカレドニアに必要な物資を輸送します。これらのフライトは乗客なしで運航いたします。

その他のすべてのフライトは、ニューカレドニア政府当局の公式要請に従って、運休となります。エアカランは、今後もニューカレドニア政府と連携し、対応してまいります。

*******************************************
現在の状況では、フランスに行くこともできなければ、伊勢丹新宿店のフランス展も中止となり、日本でフランスを楽しむこともできなくなってしまった。しかし、フランスがなくなってしまうわけではない。一生行けなくなってしまったわけではない。いずれ、以前のようにフランスを訪れて楽しめる時が戻ってくる。今は、ロックダウン下のフランス同様に、私たちも世界の人たちと一緒に危機を乗り切るしかない。ものごとには初めがあれば、必ずや終わりがある。東京スカパラダイスオーケストラの「Good Morning〜ブルー・デイジー」の歌詞のように、朝が来ない夜はないと信じている。

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

2020年4月 6日 (月)

ロンドン・パリ、ドーヴァー海峡を渡る旅 4・5日目 再びパリ・シャルル・ド・ゴール空港のプライオリティパスで使えるラウンジ“Yotel AIR”へ。パリ発東京羽田行きエールフランスAF293便の機内食2019。

19lon3001
出国審査場を通過してシャトルに乗ってサテライトLに向かう。

19lon3002
サテライトLということは、再びプライオリティパスが利用できるエアポートホテル“Yotel AIR”に立ち寄ることができる。

19lon3003
プライオリティパスでシャワーが無料で使えることがわかったので、エアポートホテル“Yotel AIR”にシャワーを浴びに行くことにする。

19lon3004
シャワーは空いており、すぐにカードキーをもらう。

19lon3005
シャワールームは部屋全体が広くて使いやすい。シャンプーやボディソープもあるし、タオルもセットされている。

19lon3006
シャワーを浴びて、カードキーをレセプションに返却して、まだ時間があるので10ユーロ分だけビールやスナックと引き換える。

19lon3007
10ユーロ分で引き換えられるのは、缶ビールとエビアン、ポテトチップスくらい。

19lon3008
そろそろ出発時間が迫ってきたので、手荷物検査を受けてゲートL45を目指す。

19lon3009
そういえば、そろそろ自宅のパスティスがなくなる頃かも。

19lon3010
空港で1リットルサイズのものが売られている。パスティス51は、日本では入手困難なので直航便の場合はシャルル・ド・ゴール空港の免税店で自宅のストックがなくなりそうだと買っている。けっきょく、今回のフランスみやげは、ポワラーヌのクッキーとパスティスだけ。

19lon3011
L45番ゲートに到着。

19lon3012
23:20発東京羽田行きエールフランスAF274便は定刻通りの出発予定。

19lon3013
ボーディングが始まり、ボーイングB777-300ERに乗る。

19lon3015
いつも30時間前にインターネットチェックインを行い、通路側の座席を確保。事前に指定すると有料だけど、30時間前からは無料で好きな座席を選ぶことができる。

19lon3016
定刻通りにドアはクローズし、機内安全ビデオの放映が始まる。

19lon3017
必ず見てしまう、私のお気に入りの“ à l'avant , au centre , à l'arrière”のオテスの仕草。今回は、行きのロンドン行きの飛行機で、久しぶりにオテスの仕草を見ることができて満足。最も、こんなことが好きなのは私くらいなものだろうけど。

19lon3018
エールフランスAF274便はパリ・シャルル・ド・ゴール空港を離陸し、高度を上げていく。

19lon3019
前回のエールフランス、パリ発上海行きAF112便のように昼便であるとアペリティフのカートが先に来るんだけど、深夜便の場合は食事とアペリティフが一緒に来てしまう。パリから積んだ機内食だと思って、フレンチを頼んでみたんだけど、なんだかデジャブな感じだと思ったら、2019年1月1日とまったく同じだった。エールフランスの和食も悪くないので、タラの味噌焼きの和食をセレクトすれば良かったなぁ。前菜は冬野菜のサラダ、ポトフ風。メインはバスク風チキン、ご飯を添えて。フロマージュはカマンベール。デザートはフォンダンショコラ。エールフランスの機内食は一応、コース料理になっている。

19lon3020
食前酒は、いつもの通り「パスティス」。赤ワインも同時にもらう。

19lon3021
バスク風チキンには、ごはんが定番なのかなぁ?連続して食べていることになるんだけど、けっこう好きかも。

19lon3022
そして、食後酒にはポワールを飲んで食事の余韻を楽しむ。

19lon3023
今回もアイスクリームに当たらない。どうも、東京便だとアイスクリームのタイミングを逃してしまっているのか、そもそもギャレーにあって配られていないのか。ハバロフスク上空を通過すると日本列島まではあと少し。

19lon3024
朝食は想像通り、前回のAF112便上海行きとまったく同じ。別注文のオレンジジュースとコーヒーをトレーに載せているので充実しているように見えるけれど、配られた時のトレーはすかすか。ちなみに、飲み物を頼むときにオレンジジュースとコーヒーの両方を頼まないともらえない。自分で主張すれば対応してくれるけど、主張しなければ「いらない」ということを表現していることになる。

19lon3025
ほうれん草の入ったスクランブルエッグは、前回は見た目が悪すぎると感じたけれど、見慣れてしまったので、こんなものだろうという印象。味は悪くない。

19lon3026
そろそろ東京羽田空港に向けて降下を始める。

19lon3027
今回は、なぜか着陸前にボンボンをもらう。このあたりのサービスのばらつきがあるのがエールフランスらしくて、好き。

19lon3028
まもなく、東京羽田空港に到着。

19lon3029
エールフランスAF274便は羽田空港に到着する。

19lon3030
今回、16年ぶりにイギリスを訪れてみて、イギリスもフランス同様に地方へ行くのが楽しいのかもしれないなぁと感じている。そう考えると、私はイギリスのことをまだ全然知らない。イギリスについては、日本人でもイギリスの魅力を感じているリピーターも多く、ピーターラビットの世界である湖水地方やコッツウォルズなどの魅力的な「いなか」がたくさんある。最近、ディスティネーションの選定が難しくなってきている中で、スコットランドを含めて、「まだ知らないどこか」として見直すべきだろうなぁ。

19lon3031
ロンドンのミュージカルも楽しかった。私は、夕食を食べたらホテルに戻ってしまう場合が多いので、ミュージカルやコンサートなどを楽しむことが今までは少ない。ミュージカルを楽しむためにロンドンに行くというのも旅行として成り立つかもしれないなぁ。

19lon3032
それとともに、今回は間隔が短くてノープランなパリ観光だったんだけど、保守的にならずに新しいことをしようと思って、カーニバルを見たり、初めて映画館に行ってみたり、視点を変えてみると「まだ知らない」パリがまだまだたくさんあって、楽しめることに気がついた旅行だった。夜のクリシー大通りの怪しさもパリなんだけどパリじゃないみたいでおもしろかった。だけど、私はムーランルージュのフレンチカンカンを「まだ知らない」のでいつかは行ってみたいなぁ。旅行者がその街のことを知ったつもりになったとしても実際に知ったことはほんの一部。イギリスにしろ、フランスにしろ、知っているつもりで再度実際に旅をしてみると、新しい価値観を感じさせてくれる。まだ知らない世界を感じさせてくれる。だからこそ、私は旅をやめられない。(ロンドン・パリ、ドーヴァー海峡を渡る旅 おしまい)

(追伸)この旅行記の文章は2019年3月の旅行を2019年11月ごろから2020年1月ごろにかけて書いたものです。記事を書いた時点と、記事をアップした時点での新型コロナウイルス流行の社会情勢の変化があり、危機的な状況の中では表現が不適切に感じられるところもあるかと思います。そもそも、不要不急の旅行そのものができない状況になるとは思ってもみませんでしたが、再び、今まで通りに「まだ知らないどこか」を感じることができる時がきっと来るはずです。その時まではみんなで危機を乗り越えるしかありません。「まだ知らないどこか」は消えて無くなってしまうわけではなく、ずっと待っていてくれています。ものごとには初めがあれば、必ずや終わりがあります。東京スカパラダイスオーケストラの「Good Morning〜ブルー・デイジー」の歌詞のように、朝が来ない夜はないと信じています。

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

2020年4月 3日 (金)

ロンドン・パリ、ドーヴァー海峡を渡る旅 4日目(7)旅はエンディングへ。パリ・シャルル・ド・ゴール空港に向かう。

19lon2901
映画館” Luminor Hôtel de Ville”で“Le Château de Cagliostro” 「ルパン3世 カリオストロの城」を観たあと、オテル・ド・ヴィル駅“Hôtel de Ville”から、預けてある折りたたみバックを引き取りにピガール駅のホテルに向かう。

19lon2902
無人自動運転のメトロ1号線に乗る。保守的な日本だったら、何かがあったときに大変だからと無人自動運転に反対する人もいるのだろうけど、そもそも、無人自動運転の「ゆりかもめ」に普通に乗っているじゃん。そして、東京メトロでは運転手はいるけれど、実はすでに自動運転だということにその人たちは気がついているのかなぁ?

19lon2903
フランスでは無人自動運転はストライキが起きても通常運転なので、観光客にはとてもありがたい。

19lon2904
素直にピガール駅に向かうには、コンコルド駅“Concorde”でメトロ12号線に乗るのがベストなんだけど、なぜかブランシュ駅のモノプリに行こうと思ってしまい、面倒なんだけど、シャトレ駅“Châtelet”でメトロ14号線に乗り換えることにする。

19lon2905
シャトレ駅で無人自動運転のメトロ14号線に乗り換える。この路線も無人自動運転なので、ストライキが起きても通常運転。あとから考えると、モノプリに行くにはピガール駅から歩いた方が楽だったかも。

19lon2906
さらにサン・ラザール駅“Saint-Lazare”で乗り換え。

19lon2907
メトロ13号線に乗る。

19lon2908
プラス・デ・クリシー駅“Place de Clicy”駅でさらに乗り換え。どうして、こんなに乗り換えの多いルートを選んでしまったんだろう。絶対にコンコルド駅でメトロ12号線に乗ってピガール駅に向かった方が早い。

19lon2909
最後はメトロ2号線。パリのメトロは1駅の距離が短いので違う駅から歩くことができるのに「ブランシュ駅」にこだわってしまったのが失敗。近くの駅から歩く方法があるのに「ブランシュ駅」しか考えられなくなってしまって視野が狭くなってしまい、考えられなくなっていた。まだまだ私も冷静に分析できていない時がある未完成な人間だなぁと感じる。

19lon2910
メトロを4本乗り継いでブランシュ駅にようやく到着。コンコルド駅、ピガール駅経由だったらメトロ3本の乗り継ぎで済んだのに。ピガール駅から歩けば1回の乗り換えで済んだ。

19lon2911
駅を出ると、まだ明るさが残っている。

19lon2912
ムーラン・ルージュも、私にとってはまだ体験したことのないパリ。そう考えると、まだ知らないパリってたくさんある。

19lon2913
わざわざメトロを4本も乗り継いで来たのに、ブランシュ駅前のモノプリはお休みだった。最近、日曜日でも開いているお店が多いのでこのモノプリも開いていると思い込んでいて、事前に確かめなかったのが失敗。結果的には、最初からピガール駅のホテルを目指せば、面倒な乗り換えは1回だけで済んだのに。ブランシュ駅にこだわってここに来たのに、その目的が達成できないなんて、なんていう皮肉なんだろう。

19lon2914
今回、夜のピガール駅を歩くのも初めての体験で、パリなのにパリじゃないみたいでおもしろかった。

19lon2915
ピガール駅広場まで戻ってくる。最後に大衆食堂のブイヨン・ピガール“Bouillon pigalle”で夕ごはんを食べようとも思ったんだけど、映画を見てしまったので時間的に厳しくなってしまい、夕食は食べずにホテルで荷物をピックアップして空港に向かうことにする。

19lon2916
ホテルの前の小さな劇場の前に人だかりができている。今回、ロンドンでミュージカルを見て、私の旅行は演劇を見たり、演奏を聞いたり、文化を感じることが今まで少なかったかなぁ?と感じている。基本的に夕食を食べたら寝てしまうので、少し、夜に遊びに行ってもいいかもしれないなぁ。

19lon2917
イビス・スタイルズ・パリ・ピガール・モンマルトル“ibis Styles Pigalle Montmartre”でイギリスのおみやげと、クラークスの靴が入った荷物を引き取る。今回、最後にモノプリに寄れなかったので、フランスのおみやげはポワラーヌのクッキーだけになってしまったけど、それで十分。そもそも、スーパーマーケットでおみやげを買っても、もうカバンに入らない。

19lon2918
ここから空港までは、折りたたみバックを持っているので機動性が悪い。満員電車だと警戒しなくてはならないのでちょっと面倒。

19lon2919
ピガール駅から今回の旅で最後のメトロに乗る。

19lon2920
高架駅であるメトロ2号線ラ・シャペル駅“La Chapelle”で下車。

19lon2921
手ブレによるピンボケになってしまったけれど、この駅からはモンマルトルの丘に立つサクレ・クール寺院がよく見える。

19lon2922
連絡通路を通ってパリ北駅に向かう。長いんだけど、この連絡通路があるからこそ、メトロ2号線からパリ北駅でRER B線へは1回の乗り換えで空港に向かえるので便利だったりする。

19lon2923
ようやく、パリ北駅“Gare du Nord”に到着。

19lon2924
RER B線のシャルル・ド・ゴール空港行きの電車に乗る。幸運にも次の電車は空港までノンストップの直通電車。

19lon2925
ノンストップの直通電車は、基本的には空港に向かう旅行者しか乗らないはずなので、警戒心がちょっとだけ少なくて済む。

19lon2926
車内を見回すと、空いてはいるけれど適度に旅行者の乗客がいるので安心。逆に、空きすぎていて誰も乗っていなくても緊張するし、混雑している各駅停車も緊張する。

19lon2927
終点であるシャルル・ド・ゴール空港2駅“Aéroport Charles de Gaulle 2 TGV”に到着。

19lon2928
今回は久しぶりのエールフランス羽田直行便。ターミナル2Eを目指す。

19lon2929
この長い通路を歩いていると、旅の終わりを感じる。さようなら、パリ。

19lon2930
23:20発東京羽田行きエールフランスAF274便は定刻通りの出発予定。ゲートはサテライトLのL45ゲート。チェックインカウンターは“Vols Zones 4”。

19lon2931
“Vols Zones 4”でチェックイン。

19lon2932
エールフランスのチェックインは合理化されており、マシーンで行う。

19lon2933
搭乗券も荷物のタグもマシーンから出力される。折り畳みバックにタグを巻いて、バーコードを読み取り、自分でレーンに流す。

19lon2934
旅はエンディングへと向かっている。もう買うものもないので、出国審査場へ向かう。

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

« 2020年3月 | トップページ | 2020年5月 »

Link

  • surprice
  • JTB
  • Expedia
  • skyscanner

最近のコメント

無料ブログはココログ