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2019年7月

2019年7月28日 (日)

季節はずれのチックエテッレ 2日目(6)チンクエテッレ周遊。天候回復!ようやく青空のコルニリア。

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レストラン“Cecio Ristorante Camere”を出て空を見上げると、青空が見える。ようやく天候が回復してきた感じ。山の上にサン・ベルナルディーノ“San Bernardino”の集落が見える。教会の鐘楼も見える。いわゆる「鷲ノ巣村」なのかなぁ?あそこからなら、きっとコルニリアの町を一望できるんだろうなぁ。

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晩秋のコルニリアは西側が影になってしまうので、日の当たる夕方の方がきれいに見えるかも。

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天候が回復してきたことだし、違う風景を感じることができるかと思って、もう一度コルニリアの旧市街に入ってみることにする。

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サンタ・カテリーナ教会の前の小さな広場に出る。晴れてきたけれど、雲が多いので風景としてはお昼ごはんを食べる前とそんなに変わらないかなぁ?

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すっきりと晴れていれば、もう一度、コルニリアの風景を周遊してみようと思ったんだけど、あまり変わらなそうなので、コルニリアの町歩きはここまでにして、次の町であるマナローラ“Manarola”に向かうことにする。

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マナローラに向かう前にジェラート屋さん“Gelateria Corniglia”があることに気がつく。そういえば、イタリアに来てからジェラートを食べていない。

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さっぱりとしたレモンのシャーベットとコクのある味のピスタチオのジェラート。

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チンクエテッレカードを持っているので無料で乗れるミニバスに乗ってもいいんだけど、せっかく晴れたことだし、帰り道は下り坂なので歩いて鉄道駅に向かうことにする。

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コルニリアの町から鉄道駅への道は車道を通っても行けるけど、やっぱり細い路地が面白い。

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先ほどは作業をしていて入れなかったサン・ピエトロ教会“Chiesa di San Pietro”の入口が開いているので、中に入ってみることにする。

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旅の無事と天候が回復したことを神に感謝する。できれば、もう少し天候が良くなるといいけどなぁ。

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イタリアで見かけるタベルナーコロ“Tabernacolo”は、お地蔵さんみたい。

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右側の壁は石垣の壁で、平らな石がうまく積み上がっている。

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鉄道駅へと通じている長い階段の入口。登るのに比べたら降りるのは簡単。

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ミニバスに乗らずに歩いてよかった。天候が回復したので、青い海が美しい。そして、海岸線もきれいに見える。

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チンクエテッレの次の集落であるマナローラ“Manarola”の町がよく見える。

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マナローラは海のそばの岩山の上に建物が密集して建てられている。岩山の切り立った崖が町を防御しているんだろう。

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帰り道は階段を降りるだけなので楽でいい。

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階段を降り切って、海が見える場所に立ち、海の青さをぼーっと眺める。太陽の光が雲の隙間から降り注ぐ場所はエメラルドグリーンに輝いている。

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鉄道駅はこちら。

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線路脇のなだらかな坂道を下っていく。

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ようやくコルニリア鉄道駅に到着する。旧市街と鉄道駅を結ぶミニバスは、30分に1本程度運行されているので、あえて階段を上らなくても、バスを待ったほうが所要時間は実は短い。

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列車に乗るために駅へ向かう。

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現在の時刻は14:06。次のラ・スペツィア“La Spezia”行きの列車は14:28発なので20分待ち。

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晩秋のチンクエテッレは、晴れてきて日差しがあると暖かい。

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ベンチに座り、温かな日差しを感じながらホームで1時間に1本の列車をのんびりと待つ。旅に出て列車をのんびり待つことって私は好き。日本で生活していると、普段の生活では電車が来ないと「まだかなぁ?」という気持ちになるのに、旅に出ると「そのうちに来るだろう」という気持ちになっている。まぁ、特にフランスやイタリアの鉄道なんて、そのくらいの気持ちで待っていないと不安になってしまうんだけど。

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のんびりホームで景色を眺めていると、ふとホームからもマナローラの町がよく見えることに気がつく。のんびりベンチに座っていたからこその発見。のんびりするのも悪くない。

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ベンチに座りながらコルニリアの町を見上げると、海側からだと絶壁の岩山の上に町があることがわかる。これでは、海からの侵略は難しい。

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ようやくラ・スペツィア“La Spezia”行きの列車がやってきた。

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たった1駅だけど、列車に乗って今回のチンクエテッレ周遊で4番目の集落であるマナローラへと向かう。

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2019年7月24日 (水)

季節はずれのチックエテッレ 2日目(5)チンクエテッレ周遊。コルニリア“Corniglia”でお昼ごはん。

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いよいよ、コルニリア“Corniglia”へ。チンクエテッレの5つの村の中で唯一、海に面しておらず丘の上に集落がある。海からの侵略に備えた、いわゆる「鷲ノ巣村」なんだろうなぁ。

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今まで見てきた2つの村は海に面していて、狭い谷間に町があったのに、尾根部分に町がある。尾根の部分にカラフルな建物が建ち並び、かわいらしい風景。

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海からの侵略ということを考えると、もっと切り立った崖かと思いきや、山の斜面を利用した、なだらかな段々畑になっている。

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コルニリアのネコと目が合ってしまう。

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残念ながらコルニリアも天気は曇り。天気予報では天気は回復傾向にあるはずなんだけどなぁ。集落の前は広場になっている。コルニリアの集落と鉄道駅を結ぶミニバスもこの広場からの発着。

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コルニリア旧市街のメインストリートは狭い路地。オフシーズンだからいいけれど、オンシーズンの混雑する時期だったら移動するのにも大変そう。

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狭い路地にお店を広げているおみやげもの屋さん。

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コルニリアの町のメインストリートはずっと細い路地。でも、私は細い道を歩くのが好き。

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小さな広場に出る。広場はオフシーズンなので静かな雰囲気。銅像の背後にはサンタ・カテリーナ教会“Oratorio dei Disciplinati di Santa Caterina”。

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さらに尾根の先端に向けて細い路地を歩く。

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細い路地を抜けて、見えてきたものはまさかの青い海と青い空!もしかして晴れてる!?

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コルニリアの町の先端には展望台がある。断崖絶壁になっており、海からこの町を攻め落とすのは難しい。それにしてもいつの間に晴れたんだろう?

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太陽の光があると風景が違って見える。モンテロッソやヴェルナッツァの町の方向を眺める。

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こんなに青い海だったんだ。晴れていると感じることができる海の青さ。

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でも、まだ天候は不安定で、マナローラの町には雲がかかっているみたい。昼食時間を入れて時間稼ぎをすれば天候が回復してくるかなぁ?私はいつも綿密なスケジュールを決めないので、天気を見ながらランチタイムを調整することがある。もちろん、天候の回復のための時間調整は自然が相手なので失敗する場合もあるけれど。

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サンタカテリーナ教会だって、青空と雲があれば、よりかわいらしい。

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教会の裏手に回ると、おそらく町を守る要塞の石垣だったんだろうなぁと思うんだけど、ちゃんとした資料がないのでよくわからない。ガイドさんがいて案内してくれるわけではないので、私の町歩きは「だったんだろうなぁ」という推測が多いかもしれない。

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太陽の光を感じるようになってきた。コルニリアでお昼を食べよう。レストランを探し始めることにする。

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小さな広場だけど、きっと夏だったらオープンテラスのカフェやレストランがあるんだろうなぁ。オフシーズンは小さな町で開いているレストランを探すのが大変かもしれない。多分、オフシーズンなので閉めちゃっている感じがする。

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うーん、数件のみレストランを見かけたけれど決め手に欠ける。町の入口まで戻ってしまった。

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高台にレストランらしいテラスが見えるんだけど営業しているかなぁ?もしも営業しているんだったら、景観重視ではコルニリアの町を見ながら食事が取れるので最高の場所かもしれない。

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コルニリアの町とプジョー208。

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“Cecio Ristorante Camere”という看板が見えるけれど、営業していそうだけどお客さんの姿が見えないのがちょっと不安。

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よかった、レストランは開いていた。コルニリアの町が一望できる景色の良い席に座る。

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まずはビールを注文。コルニリアの町を見ながら飲むビールが美味しい。

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プリモはジェノバ風スパゲティ“Spaghetti al pesto”。ペスト“Pesto”と呼ばれるバジルのソースが昨日からお気に入り。

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イタリアはつけ合わせに小さめのサラダが注文できるのがいい。

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そして、イタリアではサラダをドレッシングとしてオリーブオイルとバルサミコを自分で調合して食べるのが好き。

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メインはジェノヴァで昨日から気になっていた海の幸のミックスフライ“Fritto misto di mare”。新鮮な魚介類はそれだけで十分に美味しいので、単純な調理方法が一番美味しい。ホクホクの小魚が最高。

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レストラン“Cecio Ristorante Camere”での昼食は、食事も美味しいし、コルニリアの町を眺めながら食べるのが最高に幸せ。ガイドブックには掲載がなく、自分で歩いて、景観重視で選択したレストランだったけど、正解だったかも。

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2019年7月21日 (日)

季節はずれのチックエテッレ 2日目(4)チンクエテッレ周遊。ヴェルナッツァからコルニリア“Corniglia”へ。

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丘の上にあるドリア城“Castello Doria”の展望台から港へ降りる。

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小さな町なので道に迷うことはないんだけど、地図を見ずに路地や階段を歩き回るのが好き。

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狭い路地の両側に丘に張り付くように建物が建っている。

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マルコーニ広場“Piazza Marconi”に戻ってくる。

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サンタ・マルゲリータ教会“Chiesa di Santa Margherita di Antiochia”は、1318年に建てられたと言われるロマネスク様式の教会。

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教会の中に入ってみると、石造りで装飾もない素朴な雰囲気。

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祭壇も装飾が少ない感じ。教会のベンチに座り、深呼吸。

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ヴェルナッツァの美しい風景を見るためには、ハイキングコースにもなっているぶどう畑の丘を登ると、街全体を見下ろせる写真が撮れることは、先行研究などではわかっているけれど、今回は写真を撮ったとしても曇り空なので、行かないことにする。

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ということで次の列車まで時間があまったので、バルでトイレ休憩。

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フォカッチャやケーキも美味しそう。

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注文したのは、チンクエテッレのレモンのスプレムータ“Spremuta di limone”。レモンを絞って、水で割っただけで甘くない。レモンそのものの味を楽しむ。口がさっぱりして、なかなか美味しい。

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ヴェルナッツァは、かわいらしい町。残念なのは曇り空であること。晴れていれば、ブドウ畑の丘を上って、ヴェルナッツァの町を見たかった。モンテロッソからハイキングコースを歩いてもよかった。チンクエテッレは、再度訪問してもいいかもしれないなぁ。

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ローマ通りを駅に向かって歩く。

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あっという間にヴェルナッツァ駅に着いてしまう。本当にヴェルナッツァは小さな集落で、港から歩いて5分くらいしかかからない。

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駅には列車を待つ人たちがいる。正午に近づいてきて観光客をようやく見かけるようになった。

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理由はわからないけれど10分遅れ。ヨーロッパを旅していると、10分や15分遅れなんて気にならない。列車が来るまでのんびり待っていればいい。いつも不思議に思うのは、日本にいると電車が10分遅れると聞くと、のんびり平穏な気持ちで待てないことがあるのはどうしてなんだろう。

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駅からドリア城“Castello Doria”の塔が見える。列車が10分遅れなかったら気がつかなかったかもしれない。

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10分遅れで列車がやってきた。ヴェルナッツァ駅は、本当に地上の部分は少なくて、ホームはトンネルの中に伸びている。

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列車に乗るけれど、またしても次のコルニリア駅“Corniglia”までの一駅のみ。トンネルの中を走るので景観を楽しめない。

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コルニリア駅に到着。コルニリア駅は開けた場所にある地上駅。

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駅の外に出る。海岸線ギリギリに駅がある。

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小さな港町が多いチンクエテッレの中で、コルニリアの町だけは、フランスの鷲ノ巣村のエズのように山の上に集落がある。鉄道駅からは、1時間に2本程度運行されているミニバスに乗るか、階段を登ってコルニリアの集落まで行く。

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このクルマはなんだろう?イタリアの小さなクルマっておもしろい。

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チンクエテッレカードを買っているので、ミニバスも無料で乗れるんだけど、年配のカップルが階段のコースを選んでいるので、私もミニバスには乗らずに階段を登ってみることにする。

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つづら折りの階段が見える。これだけの高低差を登るんだから、けっこう辛いかも。

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つづら折りの階段を登り始める。風景を見ながらのんびり登ることにする。

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上を見上げると、ひたすら階段。見なければよかった。

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斜面をうまく利用してぶどう畑が広がっている。

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ようやく階段の最後まで登り切る。明るくなってきたような気がするけれど、まだ曇り空。5つの村のうち、すでに3つめに来てしまったけれど、今日は晴れないのかなぁ?このまま晴れなかったら、季節を変えて、リベンジのために再訪してもいいかも。できれば、その時はモンテロッソからコルニリアまで歩いてみたい。

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この階段がどれほど辛いかは、私の前を歩いていた年配のカップルを見ればわかる。鉄道駅を出たところでは、2人ともダウンジャケットを着ていたのに、2人とも脱いでいる。

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ヴェルナッツァからのハイキングコースの分岐点。この道をまっすぐ歩けばヴェルナッツァへ。次回はぜひ歩いてみたいなぁ。

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細い路地を歩いていくとサン・ピエトロ教会“Chiesa di San Pietro”が見えてくる。

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サン・ピエトロ教会は石造りのかわいらしい教会。入口のところで作業をしているみたいなので、今は中に入ることができないみたい。

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教会に入るのは後回しにして、まずはコルニリアの町歩き。

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2019年7月18日 (木)

季節はずれのチックエテッレ 2日目(3)チンクエテッレ周遊。モンテロッソからヴェルナッツァ“Vernazza”へ。

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モンテロッソ・アル・マーレの町歩きは集落が大きくないので1時間程度で十分かもしれない。列車の間隔も1時間おきくらいの運行なので、テンポよく5つの村を1日で周遊できてしまうかもしれないなぁ。

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モンテロッソ・アル・マーレの集落から駅前の道につながるトンネルがある。

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岩“Scoglio di Fegina”のあたりは波が荒い。

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砂浜ではなくゴロゴロした大きな岩の海岸。

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けっきょく、モンテロッソ・アル・マーレの集落では観光案内所を見つけられず、駅にある観光案内所に戻ってくる。

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雨上がりで道が悪そうなために今回はトレッキングをしないつもりなのでチンクエテッレカードを買う意味もないのかもしれないけれど、いちいち鉄道の切符を買うのも面倒なので、フリーパスを購入。wifiのパスコードももらえる。

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次の列車は10分後の10:20発ラ・スペツィア“La Spezia”行きで、3番線からの発車。3番線があるような大きな駅だったっけ?

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ホームに上がってみると、確かに2番ホームがある。大きな駅だったんだ。

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ラ・スペツィア駅行きの列車が到着し、列車に乗る。

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2階建ての客車は貸切状態。次の駅で降りてしまうんだけど。

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あっという間に隣のヴェルナッツァ駅“Vernazza”に到着する。この駅はトンネル内に狭いホームがある。

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トンネルを抜けると駅舎がある。ヴェルナッツァ“Vernazza”は谷間にある町らしく、この先もトンネルになっている。

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チンクエテッレ2つ目の町はヴェルナッツァ。時間は午前10時半くらいだけど、季節はずれのチンクエテッレでは、観光客の姿はまばらにいる程度。残念ながら、まだ曇り空。本当に天気は回復してくるのかなぁ?

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ヴェルナッツァは海に向かって一本道。このローマ通り“Via Roma”は昔ながらの道にしては道が広い。確証はないんだけど、ヴェルナッツァもモンテロッソ・アル・マーレと同様に谷間の町なので昔は川があって、今はローマ通りの地下には暗渠となっている川が流れているのかもしれない。2011年10月25日には洪水の被害を受けており、その時はローマ通りは土砂で埋まっていた。

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特産物を売るおみやげ物屋さんがある。このあたりはレモンが名産品みたい。

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カラフルな建物が並んでいて、かわいらしい町。なだらかな坂道を下っていく。青空があればもっとカラフルな建物が映えるんだけどなぁ。

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季節はずれのヴェルナッツァは開いているお店も少ないし、人通りも少ないけれど、のんびり歩くのにはいい。混雑している観光地のイメージだったんだけど、オフシーズンはこんなにも静かなものなんだ。これで青空があれば最高なんだけど。

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夏だったら混雑していそうなジェラート屋さん。

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店番をしているネコと目が合ってしまう。

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狭い通りを抜けると、急に開けた場所に出る。ここは、小さなビーチと灯台のような塔が印象的なサンタ・マルゲリータ教会“Chiesa di Santa Margherita”(Chiesa parrocchiale di Santa Margherita d'Antiochia)の建つマルコーニ広場“Piazza Marconi”。

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港の入口には今はレストランとして使われているみたいだけど、見張り台のようなものがある。晴れていれば見晴らしがいいんだろうなぁ。

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防波堤から見たヴェルナッツの町。

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防波堤の最先端まで歩いてみる。遠くにモンテロッソ・アル・マーレの町が少しだけ見える。

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海から見たヴェルナッツァの町。

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右側が丘になっていて、円形の塔が見える。海に面した岩山が要塞になっている。海からやってくる侵略者から町を守るために、地中海沿岸の町には要塞があることが多い。ヴェルナッツァは、港の入口に岩山があり、要塞を作るには絶好の場所。

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小さな港町だけど、ヴェルナッツァは風情があっていい。

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岩山に登る道があるので、建物と建物の間にある狭い階段を上っていく。

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ドリア城“Castello Doria”に向けて坂道を上がっていく。小さな町なので地図がなくても道に迷うことはない。

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1.5ユーロの入場料を支払って、ドリア城“Castello Doria”の展望台に到着。城塞の中央には円形の塔が立っているけれど、塔の中には入ることはできないみたい。

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ドリア城の展望台からヴェルナッツァの町を見下ろす。海の色がきれいだけど、太陽の光があればエメラルドグリーンの海はさらにきれいなんだろうなぁ。

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町の中心部を見る。急斜面の丘はぶどう畑。かなりの急斜面にぶどうが植えられている。

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反対側の丘の上に立つのはサンフランチェスコ教会“Chiesa di San Francesco”。

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遠くに視点を移してみる。モンテロッソ・アル・マーレのアウロラ塔“Torre Aurora”がよく見える。その奥に見えるのがモンテロッソの鉄道駅。

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反対側である東側を見ると、チンクエテッレの他の村とは異なり、丘の上にある町のコルニリア“Corniglia”が見える。

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東側の空を見ると、雲が切れて日が差している場所がある。チンクエテッレの5つの村のうち、すでに2つの村を回ってきているけれど、早く天候が回復してくれないのかなぁ?どうせだったら、青空に映えるチンクエテッレの風景を見たい。

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2019年7月15日 (月)

季節はずれのチックエテッレ 2日目(2)チンクエテッレ周遊。まずはモンテロッソ・アル・マーレ“Monterosso al Mare”。

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モンテロッソ・アル・マーレに到着。残念ながら天気は曇り。雨は降っていないけど、本当に今日の天候は回復傾向なのかなぁ?せっかくここまで来たのだから晴れてほしいんだけどなぁ。町歩きだったら、美術館や博物館を多くするというアレンジができるけれど、チンクエテッレの場合はそうは言ってられない。ここからCanon Powershot G9XからNikon D7200にカメラをチェンジ。

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モンテロッソ駅前はビーチが広がっている。チンクエテッレの集落の中で広いビーチがあるのはここだけで、シーズンにはホテルも多くあるので、夏の宿泊拠点としては良いかもしれない。

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ビーチに降りてみるけれど、曇り空だし、人の気配もないのでなんだかさみしい感じ。波音だけが鳴り響いている。モンテロッソ・アル・マーレの集落は、岩山を超えた場所にある。

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この2つの岩“Scoglio di Fegina”があるあたりは波が荒い。

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崖の上に立っている塔“Torre Aurora”は16世紀のジェノヴァ共和国時代に建てられたもの。地中海沿岸の集落は海からの襲撃に備えた要塞や見張り塔がある。もしくは海から見えない高台に集落を作る「鷲ノ巣村」などで暮らしを守っていた。

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第二次世界大戦の時に作られた防御するための軍事施設、いわゆるトーチカ“Bunker”がある。

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海沿いの道を高台に向けて登っていく。

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展望台に上ると、アウロラ塔“Torre Aurora”がよく見える。

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駅からは見えなかったモンテロッソ・アル・マーレ“Monterosso al Mare”の集落が見える。港と集落の間に鉄道の高架橋が横切る形になってしまい、集落の風情は残念ながら失われてしまっているような気がするけれど、生活のためには鉄道は必要だろう。むしろ、こんなところによく鉄道を敷いたなぁと感心する。

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展望台に立っているのはアッシジのサンフランチェスコ像“Statua di San francesco”。おそらく、一緒にいるのはオオカミ。

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遊歩道をモンテロッソ・アル・マーレの町に向かって下り始める。港ではなく、砂浜が広がっている。

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よく見ると、手前側に川の水が海に流れ出ている河口が見える。

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歩道をどんどん下っていく。

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チンクエテッレはトレッキングルートも整備されていて、海沿いに見える道がヴェルナッツァ“Vernazza”に向かうルートなのかなぁ?晴れていればトレッキングルートを歩くつもりだったんだけど、残念ながら雨上がりの曇り空なので今日は鉄道を使うつもり。

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海岸とモンテロッソ・アル・マーレの町の間に鉄道の高架橋が横切っている。

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広場“Piazza Giuseppe Garibaldi”に出る。雲が切れているので、天候回復まではもう少し。サン・ジョバンニ・バッティスタ教会“Chiesa di San Giovanni Battista”に隣接する鐘楼は、もともとは中世の時代の見張り塔。

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クルマがこの世の中に生まれる前からの狭い路地を歩くのが面白そう。

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サン・ジョバンニ・バッティスタ教会“Chiesa di San Giovanni Battista”は正面の建物ではなく、左側の建物。残念ながら正面からの写真は撮っていない。ジェノヴァのサン・ロレンツォ教会“Cattedrale di San Lorenzo”も白と黒のしましま模様だったけれど、この地域の特徴なのかなぁ?正面に見える建物は、礼拝堂“Oratorio dei Neri”。

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教会の中に入り、無事に旅をしていることを神に感謝する。そして、教会の椅子に座り、しばらく静寂の中でぼーっと過ごす。

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町の中央にあるメイン通りであるローマ通り“Via Roma”をまっすぐ歩く。オフシーズンなので歩いている人もほとんどいない。時間が早いせいか、曇り空のせいか、観光客もほとんど見かけない。

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生活感を感じられるような狭い路地を歩くのが好き。

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狭い路地にしましま模様の礼拝堂“Oratorio dei Bianchi o di Santa Croce”を発見。

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礼拝堂の内部を見学できる。

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再び、ローマ通りに出てくる。路地を歩いている時に、ふと水が流れる音がする。モンテロッソの町は両側を山で囲まれた谷になっているんだから、大きな川でなくとも海に注ぐ川があってもおかしくない。限られた平地を有効活用するためにローマ通りの下は川が流れていて暗渠になっているんじゃないかなぁ?

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モンテロッソの町の最後に観光案内所がある表示があるんだけど行ってみたら、オフシーズンのためかお休み。ふと見ると“Cachi”が実っている。イタリアでは普通に柿の樹が植えられているんだ。渋柿とかないのかなぁ?

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なぜアーチ状の構造になっているんだろう。大きなアーチと小さなアーチが並んでいるのは意味があるのかなぁ?

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生活感を感じられるような路地が好き。観光名所ではないけれど、路地をさまようのが好き。

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ネコと目が合ってしまう。

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生活感があふれている狭い階段。

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迷路のような路地を歩く。

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このクルマはなんだろう?ナンバープレートが日本やアメリカのように小さなタイプ。まるで軽ワゴン車みたい。

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お肉屋さんは営業中。

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モンテロッソ・アル・マーレの町歩き、私は好きかもしれない。観光スポットを巡るよりも、私は名もなき路地を歩くのが好き。クルマがなかった時代からあるだろう、人しか行き来できないような道を歩くのが好き。のんびり町を歩くには、「季節はずれ」でよかったかもしれないなぁ。

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2019年7月12日 (金)

エミレーツ、2019年7月2日よりポルトガルのポルトに新規就航。

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今はテレビで流れていなんだけど2018年の秋頃にキャノンのミラーレスのコマーシャルで、この美しい街並みはどこだろう?と魅了された街があった。ヨーロッパの町だけど、なんて美しい街並みなんだろう。この街の風景を自分の目でみたいと思って調べてみると、それはポルトガルのポルト。

porto2
自分の目で見てみたいと思って調べてみると、ポルトに空港はあるものの、リスボンを含むポルトガルには直行便はなくて、なかなか日本からは接続が悪く行きづらい場所。ところが、今年2019年7月2日より、エミレーツ航空が週4便で就航するというニュースを見る。ドバイからの便があれば、仕事帰りに東京からドバイ行きの飛行機に乗れば翌日の午後にはポルトに着ける。

EK318 NRTDXB 22:00 03:40 Daily
EK197 DXBOPO 09:15 14:30 火木土日
EK198 OPODXB 17:35 04:15+1 火木土日
EK312 DXBHND 08:00 22:45 Daily
※EK=エミレーツ航空 NRT=成田 HND=羽田DXB=ドバイ OPO=ポルト

ただし、この便には欠点があって、帰路はドバイ到着が4:15と成田行きEK318便には接続しておらず、羽田行きEK312便への接続となる。このEK312便は、羽田空港の到着が定刻で深夜22:45になるため、私は間違いなく自宅に戻れずに蒲田に宿泊することとなる。だけど、このところ、遅延トラブルのために蒲田のホテルに泊まって翌朝に職場に直行するテクニックを身につけており、最初から蒲田のホテルに宿泊するプランも選択肢として考えるようになっている。

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私のディスティネーション選びなんて単純なもの。キャノンのミラーレスのコマーシャルがきっかけで自分の目でこの風景を見てみたいと思って2019年の夏の旅行はポルトへ。2019年7月2日ポルトからドバイに向かうEK198便の初便に乗ってみても、関係者のみのセレモニーは開かれていたみたいだけど乗客にはセレモニーも記念品も何もない…。

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2019年7月10日 (水)

季節はずれのチックエテッレ 2日目(1)ジェノヴァからチンクエテッレ西側の入口、モンテロッソ・アル・マーレへ。

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2018年11月24日、土曜日。ジェノヴァ・ブリニョーレ駅前の「ベスト・ウエスタン・ホテル・モデルノ・ヴェルディ」“Best Western Hotel Moderno Verdi”で迎える朝。朝食を食べに、ホテルの朝食レストランに向かう。

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イタリアのホテルの朝食って、バラエティが豊かなことが多くて、とても楽しみ。まずはパンが並んでいる。

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パンだけではなくジェノヴァらしくフォカッチャがある。

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ハムも種類が多い。ゆで卵やチーズなどのコンチネンタルブレックファースト。

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暖かいスクランブルエッグやベーコンも置かれている。

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イタリアのクロワッサンは、中にチョコレートやカスタードクリーム、ジャムなどが最初から入っている。もちろん、空っぽの普通のクロワッサンもある。

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パンドーロ“Pandolle”というのは、ジェノヴァ名物のケーキみたい。クッキーのように硬めのケーキなので、おみやげにできるかも。地元の名物が置いてあるなんて、このホテルの朝食は楽しい。

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カットフルーツなどもある。

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そして、フルーツの盛り合わせ。ちゃんと“Cachi”もある。

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今日の朝ごはん。甘いパンがちょっと多かったかなぁ?もちろん、たぶん知っている味だとはわかっているけど“Cachi”にトライ。

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“Cachi”は、渋みもなく美味しい。と言っても、日本でもよーく食べ慣れた味だけど。でも、よく考えたら最近、柿って買ってまで食べないのであまり食べていないかもなぁ。

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部屋に戻って外を見ると曇り。天気予報を見ると天候は回復傾向にあり、晴れてくるはずなんだけど、どんよりと曇っている。同じ風景を見るのにも、晴れと曇り空では印象が違うので、晴れてくれないと。「季節はずれのチンクエテッレ」は失敗だったかなぁ?

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すでに予約しており、明日また戻ってくることを伝えてスーツケースを明日まで預かってもらい、チェックアウトする。その際に「ミニバー」は使ってませんと話すと、「ミニバーは無料だったのに!」と言われてショックを受ける。残念、「明日戻ってくる時は楽しむよ」と話して、チェックアウト完了。1泊分の着替えを入れたリュックサック1つで身軽な格好で1泊2日のチンクエテッレへの小旅行に向かう。

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ミニバーが無料なんていうホテルもあるんだなぁ。偏見や思い込みのせいで損をしてしまった。偏見や思い込み、先入観でミニバーは有料という固定観念が自分の頭の中にあることを反省する。土曜日朝のジェノヴァ・ブリニョーレ駅は通勤客の姿はなく静かな雰囲気。

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時刻は朝8時前。事前に列車の時刻は調べてあり、ブリニョーレ駅7:56発のインターシティでモンテロッソに向かう予定。モンテロッソ到着は9:05の予定。

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すでに発着番線が表示されている。IC651リボルノ“Livorno”行きは9番ホーム。

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地下通路を通って9番線に向かう。

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何も表示されていないけれど、9番ホームに向かう階段を上がる。

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ジェノヴァは平坦な地形ではなく、丘には建物が張り付くように建っている。

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時刻は7:47。10分前にはホームに到着。7:56発IC651リボルノ行きで間違いない。

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直前までは定刻通りのはずだったのに、どうして直前になってから5分遅れの表示が出るんだろう。

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5分遅れでインターシティの列車が入線してきた。

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進行方向右側の座席であれば海が見えるはず。

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海沿いを走るので、なかなか車窓を楽しめる路線。雲が切れているところもあるので、晴れてくれないかなぁ?

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途中のサンタ・マルゲリータ・リグレ駅に到着。ディズニーシーのモデルとも言われるポルトフィーノ“Portofino”に行く拠点駅。2018年10月末にこの地域は大嵐に見舞われて、ポルトフィーノに行く道路が崩落し、陸路は寸断されている。

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先端あたりがポルトフィーノかなぁ?チンクエテッレに近づいているのに、厚い雲に覆われている。うーん、チンクエテッレのヴェルナッツァ“Vernazza”などが大きな被害を受けた洪水も2011年10月に発生しているし、2018年10月末にも大嵐が来るということはこの時期は雨が多いのかなぁ?季節の選択を失敗したのかなぁ?

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海で釣りをしている人がいる。まだ東側のチンクエテッレ方面の方が雲の切れている場所がありそう。セストリ・レバンテ駅“Sestri Levante”をすぎると、のどかな海沿いを走っていた列車はトンネルが多くなってくる。もともと、チンクエテッレは陸路では行けない村。むしろ、今では列車で行けるなんて、切り立った海岸線によく鉄道を通したものだ。

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トンネルを抜けるとモンテロッソ駅“Monterosso”に到着。今日はチンクエテッレの一番東側にあるリオマッジョーレ“Riomaggiore”に宿泊する予定なので、西側からチンクエテッレの5つの村を周遊してみる。

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モンテロッソ駅は高架駅になっているみたいで、階段を降りて出口へと向かう。

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観光シーズンからは外れているので朝9時からこの駅で降りる人は少ないみたい。

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モンテロッソ駅前には海が広がっている。

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誰もいない小さな駅前広場に出る。

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モンテロッソ・アル・マーレにはビーチがある。夏だったら、海水浴を楽しむ人たちでビーチは賑わっているんだろうなぁ。11月下旬のビーチは、誰もいなくて、ただ波音だけが鳴り響いている。

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2019年7月 7日 (日)

季節はずれのチックエテッレ 1日目(5)ジェノヴァでの夕ごはんは、食べたいものだらけで発注しすぎ?

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ロッリの邸宅が立ち並ぶガリバルディ通り“Via Garibaldi”を抜けて、カイローリ通り“Via Cairoli”へ。

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ジェノヴァの町は平地ではなく、海から遠くないところまで山が迫っている。丘に張り付くように建物が建てられている。クルマが通る大きな道は丘を貫くトンネル。

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16世紀から17世紀にかけて建てられたバロック様式のアンヌンツィアータ教会“Basilica della Santissima Annunziata del Vastato”。

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夕方、誰もおらずひっそりとした教会内部。

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ガイドブック「地球の歩き方イタリア2018-2019」を見ながら王宮“Palazzo Reale”を目指し歩いていく。

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王宮“Palazzo Reale”に到着。ここくらいは入場しようかと思ったんだけど、すでに閉館している。

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うーん、ジェノヴァ観光はちゃんと日中に時間を取らなくちゃダメだったかもしれない。今回の旅程だと、ジェノヴァはチンクエテッレの拠点として観光はあまり考えていなかったんだけど、明るい時間に周遊できるようにすべきだったかも。当初の「まぼろしのチンクエテッレ旅程案」の予定だったら、夏は日が沈むのが遅いので問題なかったのかもしれないけれど。

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ポルト・アンティコ“Porto Antico”に向けて歩き始める。12世紀の城壁の一部であるポルタ・デイ・ヴァッカ“Porta dei Vacca(Santa Fede)”は、海のそばにある。当然ながら、ジェノヴァも城壁で守られた城塞都市だったのだろう。ジェノヴァには海からの侵略に備えた要塞はないのかなぁ?時間があれば、ジェノヴァの城壁を探して歩くのもおもしろい。

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とても小さな広場、ヴァッチェロ広場“Piazza Vacchero”には今は水が出ていない噴水がある。この裏には1628年にジェノヴァ共和国への陰謀を企てたことを記念して建てられた石碑“Colonna infame”があり、その石碑を隠すために噴水が作られたのだという。

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このあたりがジェノヴァ旧市街。道幅が狭く、薄暗い。この通りはどこかに通じていそうだけど、道が曲がりくねっている。ニース旧市街のような雰囲気だけど、薄暗くなってから歩くのはちょっと警戒してしまう。やっぱり、ジェノヴァの町は日中に散策すべきかもなぁ。

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ごちゃっとした旧市街って私は好きで、時間があればさまよっていたい気分なんだけれど、暗くなってしまうと警戒していなければならないので楽しめない。

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この道はまっすぐ伸びているので中世の頃からあった道なのだろうなぁ。町の中心部に向かっているみたいで人通りがけっこうある。

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通りのお店で売られているのは、ニースで言うソッカ“Socca”。やっぱり、ニースとジェノヴァは文化的にはつながっている。ここ、ジェノヴァではファリナータ“Farinata”。イタリア語とフランス語って似ていると思っているんだけど、“Farinata con Cipolle”と書かれており、玉ねぎはイタリア語では“Cipolle”。ラテン語の“cepulla”から来ているみたいなんだけど、フランス語では玉ねぎは“Oignon(Ognon)”で英語に近いので、語源の由来が違って面白いなぁ。

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バンチ広場“Piazza Banchi”に面して立つのは16世紀に建てられたサン・ピエトロ・イン・バンチ教会“San Pietro in Banchi”。バンチ広場にはお店が並んでいる。

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まっすぐ歩いてきたけれどバンチ広場で行き止まりになってしまったので、港沿いの道を歩く。港沿いの道は、軒下の道になっている。飲食店が立ち並び、賑やかな雰囲気。

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お店の名前もわからず、通り過ぎてしまうような小さなお店だけど、ふと足を止めてしまう。

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イカやエビ、魚のフライだけを売っているお店。ジェノヴァはメルカート・オリエンターレ“Mercato Orientale”で新鮮な魚介類が手に入ることを見てきているので、こういうお店は絶対に美味しい。新鮮な魚介類は単純な料理方法が一番美味しい。

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そろそろ夕ごはんの時間で、レストランを探しているんだけど、どうしてもファリナータを食べたくなって、ガイドブック「地球の歩き方イタリア2018-2019」に載っているアンティカ・シャマッダ“Antica Sciamadda”というお店に向かう。

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もう夜なので、ファリナータは最後の一切れ。

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温めてくれて、袋に入れてくれる。ヒヨコ豆で作られたファリナータ、美味しい。ファリナータからソッカへ、ジェノヴァからニースに向けてイタリアのリグーリア州を抜けて、フランスのマントンやモナコを旅するのも面白いかもしれないなぁ。

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ファリナータを食べたばかりなのに、レストランに向かう。「地球の歩き方イタリア2018-2019」に掲載されている「ヴィーコ・パッラ」“Antica Osteria di Vico Palla”へ。今日は金曜日なので、予約なしだけど大丈夫かなぁ?開店時間に訪ねてみると残念ながら予約で満席…。

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帰ろうとすると「1時間になっちゃうけれど、それでもいい?」と声がかかる。もちろん、私には1時間もあれば十分なので、即答でOKの返答。

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無事に席に着いて注文を済ませる。開店直後なので貸切状態。

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ビールは瓶ビール。

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パンは袋に入れられており、何種類かのパンが入っている。もちろん、その中にはフォカッチャも入っている。1時間しかないので、前菜、プリモ、セコンドの本来のルールではないのかもしれないけれど、出来た料理からどんどん持ってくるとのことで、大きなお皿の入れ替えが面倒なので小さなお皿をもらい、取り分けながら食べる作戦。料理を待っている間に、フランスよりも一皿の値段が安かったので調子に乗って発注してしまい、頼みすぎたんじゃないかなぁ?という疑念が浮かんでくる。イタリアの大衆食堂で定食を頼むとパスタが大盛りでセコンドが来る前にお腹がいっぱいになってしまうことがある。

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前菜はジェノヴァ名物の「カッポン・マーグロ」“Cappon Magro”という冷製料理。私は見たことのない料理や食べたことのない料理は、どうしても食べてみたくなってしまい、注文してしまったものの、1人前サイズで一安心。ここの「カッポン・マーグロ」はテリーヌ状のものにペスト(ペスト・ジェノヴェーゼ)が合わさり、なかなか美味しい。

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ペスト(ペスト・ジェノヴェーゼ)のパスタが食べたいと言って選んでもらったのが、“Mandilli al pesto”。ラザニアのような1枚のパスタ。ラザニアよりも薄くて、ペラペラしている。ペストと絡み合って美味しいんだけど、これはなに?事前に調べていたパスタのトロフィエ“Trofie”が食べたかったんだけど、ぜんぜん違うもの。これはマンディリ“Mandilli de sea(seae)”というパスタで、意味はシルクのハンカチということらしい。フランス料理も山ほど知らない料理はあるけれど、イタリア料理ってさらに奥が深い気がする。大衆食堂ではパスタ大盛りの場合があるけれど、そんなに量がなくて一安心。心配なのは、さらにセコンドも頼んでしまったこと。

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最後に運ばれてきたのは魚のグリル。マグロではないみたいなんだけど、説明を受けたけれどよくわからない。カジキなのかなぁ?メニューは黒板メニューオンリーなので、魚の名前はわからず。テンポよく運ばれてくるのでテーブルは3品の料理が並べられており、ひたすら食べる。発注しすぎだと思ったけれど、ほぼ食べてしまった。イタリア料理は美味しいし、奥が深い。

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お腹がいっぱいになったので、運動のためにもホテルまで歩いて帰ることにする。ポルト・アンティコからフェッラーリ広場に向かうには、道幅の広いサン・ロレンツォ通り“Via S. Lorenzo”を通る。通りの名前の通り、白と黒の装飾が特徴的なサン・ロレンツォ教会“Cattedrale di San Lorenzo”が建っている。

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マッテオッティ広場“Piazza Matteotti”に隣接している教会は“Chiesa del Gesù e dei Santi Ambrogio e Andrea”は、16世紀に建てられたもの。

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そして、マッテオッティ広場“Piazza Matteotti”に面するドゥカーレ宮殿“Palazzo Ducale”。

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夜のフェッラーリ広場“Piazza De Ferrari”は噴水がライトアップされていてきれい。

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ヨーロッパの地方都市に行くと町が静まるのが早いことがあるんだけど、大都市であるジェノヴァもまだそんなに遅い時間ではないはずなんだけど、人通りが少ない。この辺りは、お酒を飲みに行く繁華街ではないんだろうなぁ。

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ジェノヴァ・ブリニョーレ駅“Genova Brignole”の駅前ホテルである「ベスト・ウエスタン・ホテル・モデルノ・ヴェルディ」“Best Western Hotel Moderno Verdi”に戻る。思っていた以上にジェノヴァの町はおもしろくて、明るいうちに宮殿を巡ったり、狭い路地をさまよったりしたらおもしろそう。今回は旅程を考える段階で、ジェノヴァはチンクエテッレの拠点として考えていただけで、さっと見るだけだと考えていた。もっと、どっぷりジェノヴァを楽しんでもよかったかもしれないなぁ。

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2019年7月 4日 (木)

季節はずれのチックエテッレ 1日目(4)宮殿が立ち並ぶジェノヴァのストラーデ・ヌオーヴェへ。

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ジェノヴァのメルカート・オリエンターレ“Mercato Orientale”巡りはまだ終わらない。港町ジェノヴァの市場といえば、やっぱりお魚も見ておかないと。

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ブランジーノ“Branzino”はスズキの仲間。鯖は“Scombrus”。鯖の単語は同じラテン語系なのでフランス語と似たような名前なのかと思っていたら、違うんだ。巨大な魚はカジキマグロ“Spada”。タコは“Polpo”ではなく“Polpi”と書かれている。

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イタリアって食文化が発達しているんだなぁ。タコは“Polpi”だけではなく小さめの“Moscardini”という種類のタコも売られている。イカも“Calamari”だけでなく“Seppie”という種類も売られている。

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これは開いてあるけどイワシかなぁ?

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アンチョビ“Acciughe”の横にある“Rossetti”というのは生シラス?

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こんなにたくさんのタコ。市場での表記は“Polpi”。イタリアって、こんなにタコを食べるんだっけ?これだけ売られているんだからタコはジェノヴァではよく食べられているんだろうなぁ。

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美味しそうなシャコ。フランスよりもイタリアの方が海の幸の素材が種類が豊富で豊かな気がする。

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“Triglie”という小魚もフライにしたら美味しそう。日本のヒメジという魚の仲間みたい。

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今が獲れる時期なのかなぁ?ここでも生しらす“Rossetti”が売られている。正式なイタリア語ではしらすは“Bianchetti”みたいで、この“Rossetti”という名前ではGoogleで調べてもよくわからない。ジェノヴァまたはリグーリア地方の特有の言い方なのかなぁ?タコも“Polpo”ではなく“Polpi”だし。

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メルカート・オリエンターレ“Mercato Orientale”は本当に楽しくて、野菜や魚だけではなく、肉類を売るお店、そしてチーズを売るお店などが並んでいる。

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手打ちパスタとラビオリ屋さんもあって、様々な種類のラビオリやパスタが売られている。

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以前に南イタリアのバーリで食べたプーリア州名物のオレキエッテ“Orecchiette”もある。

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ジェノヴァ名物は、“Trofie al pesto”として有名なトロフィエ“Trofie”というパスタ。文字通り、トロフィーのような形をしている。

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ポレンタや松の実なども売られている。

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そして季節がらだと思うけれど生のポルチーニ。

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メルカート・オリエンターレ“Mercato Orientale”、楽しかったなぁ。市場を巡って、イタリアの食文化の豊かさを思い知らされた気がする。そして、いろいろな素材があって、いろいろな調理法があるんだろうけれど、私はイタリアの食文化のことをまだ知らない。そして、イタリアにも地域性があって、地方によってパスタの形や食べられているものも違うことを実感する。頭の中では理解できていても、やっぱり体感しないとなかなかわからない。

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フェッラーリ広場“Piazza De Ferrari”に通じる9月20日通り“Via XX Settembre”は近代的なショッピングストリートで、通りの両側にはお店が並んでいる。

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11月23日金曜日はアメリカ由来の“Black Friday”というセールが行われており、ショッピング客で賑わっている。

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ジェノヴァの町はどのような構造になっているんだろう?橋の上には道路が通っているみたい。

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9月20日通り“Via XX Settembre”の歩道は屋根のある軒下の道。近代的なお店が並んでいて、ずっと賑やかな雰囲気。

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ジェノヴァの町の中心というべきフェッラーリ広場“Piazza De Ferrari”に着く。広場の中心には噴水がある。正面に見えるのはリグーリア州庁舎 “Palazzo della Regione Liguria”。

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フェッラーリ広場には歴史を感じる重厚な作りの建物が並んでいる。

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ドゥカーレ宮殿“Palazzo Ducale”のフェッラーリ広場側はだまし絵?

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正面がギリシャの宮殿風な雰囲気のカルロ・フェリーチェ劇場“Teatro Carlo Felice”。劇場の前にはイタリアの英雄、ガリバルディの像“Monumento a Garibaldi”が立つ。

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ガイドブック「地球の歩き方イタリア2018-2019」を参考にして、ジェノヴァの見どころであるストラーデ・ヌオーヴェ“La Strade Nuove”地区を目指して歩く。

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フォンターネ・マローゼ広場“Piazza delle Fontane Marose”からガリバルディ通り“Via Garibaldi”の狭い通りに入ると、両側に宮殿が立ち並んでいる。

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このあたりが世界遺産となっているジェノヴァの「レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ」“Genova Le Strade Nuove e i Palazzi dei Rolli”。私なりに要約すると、ジェノヴァの貴族の宮殿をジェノヴァ共和国が要人を迎えた時に迎賓館として使用する邸宅をリストにした。そのリストに掲載された宮殿群のことを言う。この写真はパラッツォ・カッレガ・カタルディ“Palazzo Carrega Cataldi”。

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狭い通りに立ち並ぶ一軒一軒が宮殿。面白いのは、建物によって雰囲気が違うこと。

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これだけの宮殿群があるということはジェノヴァは過去にどれだけ繁栄していたんだろう。ものすごい富が集積していたんだろうなぁ。

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青色の壁が美しいポデスタ宮殿“Palazzo Podestà”。

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市庁舎として使われているドーリア・トゥルシ宮“Palazzo Doria Tursi”。

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入場しての見学でなくても内部を見ることができる。今回は内部の見学をせずに雰囲気だけを感じるつもりだったんだけど、ちゃんと時間をとって観光しても面白いだろうなぁ。今回はチンクエテッレ観光をメインに考えて、ジェノヴァは宿泊拠点として考えていたので、あまりジェノヴァ観光は考えていなかったんだけど、1日かけてちゃんと観光してもいい気がする。

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すでに日没の時間が近づいており、じっくり見学する時間もあまりないので、今日は「赤の宮殿」“Palazzo Rosso”も外観のみの見学にする。ジェノヴァの旅行記はたくさんあるので、建物の中の雰囲気は、私の他にも旅行記を作っている人がいると思うのでそちらを参照してほしい。

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白の宮殿“Palazzo Bianco”。今回は夕方だったので、さっと見るだけにしてしまったけれど、次回ジェノヴァに来る時には、白の宮殿の最上階の展望台からジェノヴァの町を見下ろしてみたいなぁ。

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